研修③子どもの気持ち
2015年12月11日 金曜日
今ゲームをする子どもたちはリセットをすれば命は戻ってくると思っています。大阪で中学生の事件がおこりました。亡くなった2人の尊い命は二度と戻ってきません。夜中に出歩いたりしたのも、家での居場所がなったのかもしれません。親は特別なことはしなくても、きちんと生活をさせてあげればいいのです。
子どもはおやの姿、心の中まで実演する名優です。妊娠中の母親の好き嫌いは子どもに表れ食べ物の好き嫌いは人の好き嫌いにもつながります。10代の反論というのがあり「自分を一人の人間として尊重してくれれば、何をやっても反感を持たないけれど、親が自分の気持ち物みたいに自分を扱う」と言っています。「家の子はいい子で」とよく聞きますが、親にとって都合のよい子がいいこではではありません。いろいろな事をやったり、反発するから人であって、子どもは親の持ち物ではないんです。
小、中、高生対象のアンケートで、親に言われて嬉しかったことは、①「信じてるからね」②「頼りにしているからね 」③「どんなことがあってもあなたの味方だからね」だそうです。親はつい先回りしてしまいがちですが、子どもは自分で生きる力を持ち、素晴らしい可能性があると信じて子どもを観る事が大切だと思います。と埼玉命を考える懇談会代表のY先生の話でした。
親として、子どもの発達を見守り信じることはどこまでも永遠に続く事だと思いました。
園長
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