会話
2015年12月15日 火曜日
日ごとに寒くなり、街はクリスマスの飾りやイルミネーションで華やかになってきています。
テレビでも、クリスマスに向け、おもちゃやケーキのコマーシャルが増えてきています。
この季節になると、子どもたちはサンタさんに何をもらうか考え始めます。
我が家でも、娘が色々と考え始めました。
そんな娘に、「どうしてプレゼントは子どもしかもらえないんだろう?」とつぶやいてみました。
すると、『大人は、サンタさんにお手紙書かないからもらえないんじゃない。ママもお手紙書けばいいんだよ。』と言われました。
(娘はサンタさんへの手紙を毎年書いています。)
「でも、ママはダイヤモンドのネックレスが欲しいからな~」
『大丈夫だよ。サンタクロースの工場で大勢のサンタさんが作っているから。』
「ダイヤモンドはどうするの?」
『きっと、どこかから掘ってきて、削って作るんじゃない?』
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この後も楽しい会話が続きました。
子どもの夢は大きく、大人との会話によってどんどん膨らみ想像が広がります。
今年は、育子園でもサンタさんに向けてポストを設置しました。
先日、サンタさんに届けるために、ポストをのぞいてみました。可愛らしいお願いがたくさんありました。
そして、各クラスで子どもたちが一生懸命に書いている様子が目に浮かびました。書きながらどんな会話をしていたのか・・・・。
育子園でも、大人との関わりに限らず、同年齢や異年齢の友達と過ごす中で、様々なゾーン、様々な場面で子どもたちの会話があり、どんどん話を展開させています。時々、大人が考え付かない内容のものがあったりして、驚かされることもあります。
もちろん、会話しながら意見が合わなくてぶつかり合うこともあります。そして、こんな難しいことどうして知ってるの・・・?なんてことや、ままごとを通してお父さんお母さんの会話がなんとなくわかってしまう・・・なんてことも・・・・・
保育園は、そんな楽しい子ども同士の関わりがみられる小さな社会です。
そんな社会の中で、子どもたちが色々な経験や体験をしながら言葉を吸収し、楽しい会話を展開していけるように環境を設定していきたいと思います。
また、子どもたちが想像を膨らませていけるような遊び心も必要だなと思いました。
副園長
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