佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆12月16日(水)の子どもたち

2015年12月16日 水曜日

◆ニコニコ顔ってどんなかお?(つぼみ) 

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「おつきさまこんばんは」のベェーのお顔!

「おーはなし おーはなし…♪」と歌い始めると自然と絵本の周りに子ども達は集まって来ます。一度始まると何冊も読むのがつぼみぐみでのお約束。子ども達は『これも読んでー』とお気に入りの絵本を手に持って渡してきます。その中の一冊『おつきさまこんばんは』という絵本の順番になりました。おつきさまが顔を出してきて、雲さんとお話したりと可愛らしいお話です。この絵本はつぼみぐみの子ども達はとても気に入っていて誰かしら必ず持ってくるのです。

おつきさまに『こんばんは』をする場面ではセリフに合わせておじぎしたりと見るだけではなく一緒になって楽しむ姿が見られます。そんな中、話が進んでいくとおつきさまが泣いてしまう場面があります。
「おつきさまがないちゃう」・・・このセリフを読み、エーンと泣き真似をする保育士。その姿を見て子ども達も『エーン』と言いながら手を目元に当てて真似します。以前は泣いている保育士を見るといい子いい子してくれる姿の方が多かったものの、今では一緒になって泣き真似をする姿が目立っています。『エーン』と演技して楽しそうです。そして最後に「おつきさまがわらってる」の場面を見て「ニコニコだね」と話し掛けると子ども達もおつきさまみたくニッコニコの表情に早変わり。一緒になって頬をツンツンしながら良い顔で笑っていました。すると、読んでいる保育士の後ろを「あー」と指差しながら何かを訴える〇ちゃん。指差す方向はロッカーの背。その背には何種類もの表情のイラストが貼られており、〇ちゃんは笑っているニコニコ顔のイラストを指差していたのです。

このおつきさま笑ってる・・・
あのお顔と同じ顔をしていると発見したようです。その発見は〇ちゃんにとって大きな発見。そんな〇ちゃんの指差す先を他の子ども達の目にも止まっていたので、これからもっと他の表情を見つけていくかもれないという楽しみでワクワクです。視野が広くなっている姿にも驚きです。

そして今日は△ちゃんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。優しい表情のママ先生に包み込まれたようでみんなよく甘えます。靴下を履く時は一度こちらを見たのにも関わらずママ先生に『履かせてー』と言わんばかりに靴下を差し出して歩いていった程・・・子ども達はとても嬉しかったようです。泣いた時には抱っこしてもらい、お着替えの時にズボンを上げられると「すごいねー」と褒めてもらったりと沢山関わってもらったつぼみぐみさんでした。☆ちゃんは自分のお母さんがママ先生としていることに安心したのか、普段の姿以上の様子を披露。その姿に保育士も驚きです。ですが、みんなが良く笑っていたのは間違いありません。楽しい一日でした。
今日は一日、ありがとうございました。
K・E

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ママ先生、大人気です!
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ゆーらりぶるーん♪

 

 

 

 

 

 

◆刺激をうけて(ふじ1) 

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いっぱいの枯葉がとんできて…「わーい!」

今日は朝からいい天気。外にいても寒くもなく過ごしやすい一日でした。

園庭に早く行きたくて、そわそわしている気持ちが伝わってきます。
支度を終え、園庭へ…。
思い思いの場所へと向かっていきます。

砂場で遊ぶ児、おもちゃを手に持ってあちこち遊びに行く児、疲れたのか砂場の木枠にもたれている児など…様々です。

のんびり遊んでいると、突然放送が入りました。避難訓練です。
地震の知らせに少し驚いている児もいましたが、みんな泣かずに園庭の真ん中に集まることができました。
上手に避難できてほっとして遊んでいると、また放送がなりました。
今度は火事の訓練です。
またも落ち着いてみんなで集まり、「ホールへいくよ。」と声をかけるとちゃんとみんなホールへ歩いて避難できました。
誰一人泣かずに避難できることに驚いてしまいます。
こんなに小さい子供たちなのに、保育士の話をちゃんと聞きとっている姿が素晴らしいなと感心してしまいました。

避難訓練も無事終わり、再び園庭へ遊びに行きました。

さっきまでのんびりな雰囲気でしたが、幼児組が加わると、その真似をしてみたり、一緒に遊んでみたり…。遊び方が変わっていきます。いろいろな刺激を受けているのですね。

枯葉でいっぱいの園庭。そこで枯葉をたっぷり集めてふわっととばして遊んでいる幼児組の様子に気づいた子供たち。
近くへ寄って行ってしばらく見つめていました。
○君はそれを真似てみたくて、小さな手にちょっと(本人にとってはいっぱいだと思いますが…)枯葉を持ち、飛ばして遊んでいました。
近くにいた△君は、葉っぱの量の多さに初めは保育士に隠れてみていましたが、○君の様子を見て、真似てみていました。

真似てみて遊びが広がる。
毎日いろいろな刺激を受けて、子供たちは成長しているのだなと改めて感じました。

(I.Y)

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みんな泣かずに避難できました。
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絵本大好き♡

 

 

 

 

 

 

 

◆大きな葉と◎くん    ふじ2 

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たか~い

 今日は大聖堂にお散歩に行きました。朝から外はとても良いお天気。みんなのお外遊びのお支度の速さも、一段と速くなった気がします。

今日は保育士体験のパパ先生もいて、お散歩カーを押してもらいました。途中、いつも通る道で見える、たかーいクレーン車や、ビール工場のフォークリフトなが見えてくると、パパ先生に伝えたりしながら、楽しくお散歩に行ってきました。

 大聖堂に着きました。1階の芝の広場に行きました。先日の強風にやられてか、大きなやしのような木の葉が落ちていました。その葉はみんなの背丈の1.5倍ほど。パパ先生が採ってみんなに見せると、何だろうとみんな興味を示しました。みんなは早速それを触ってみました。引きずって運んでみたり、よっこらしょとかつぐようにしてみたり。ホウキのように地面をこすったり。その上を渡るように歩いて感触を味わうお友だちもいました。

中でも、大事にずっと持っていた◎くん。柔道の技をかけているかのようにその大きな葉を動かし、葉とたわむれていました。そして、しばらくし、持って帰ろうと思ったのか、お散歩カーにそれを乗せて、自分も乗って。まだ時間ではないことに気づいたのか、また葉を引きずって降りてきて、またその葉とたわむれてあそんでいました。帰りのお散歩カーには、たくさん落ちていたイチョウの葉をお持ち帰りする子がいる中、大きな葉を横に満足気な◎くんがいました。(T.Y)

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持って帰ろうかなあ
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イチョウもあるよ

 

 

 

 

 

 

◆みんなのバナナ  ふじ3くみ 

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シャボン玉まって~!

今日は久しぶりに聖堂の波羅蜜橋にお散歩に行きました。
13人そろいみんなで出発です。

途中八百屋さんを通りました。段ボールに描いてあるバナナを発見した〇くん。
「〇くんのバナナ!」と指さしました。
それを聞いて△くんは「みんなのバナナだよ」と言いました。
「ちがうよ。〇くんのバナナだよ!」と負けずに〇くんが言います。
そのやり取りが何回か続き、他の子も「◇くんのバナナだよ」「みんなのバナナだよね」と広がっていきます。

やりとりを見ていく中で見えたことは、〇くんは自分がバナナを食べた事がありそのバナナは他の誰でもない自分のバナナだったのだと思います。
△くんは、段ボールに描いてあるバナナは誰のものでもないみんなのバナナだよ。と思っていたのが分かります。

初めはみんな自分のものと思っていましたが、少しずつ『自分以外の誰か』の存在を認識し『みんなのもの』の存在に気付いく姿がみられ成長を感じます。
〇くんはまだ自分のものの存在それを認めて欲しい段階。△くんも少し前までは「△くんの」と言っていましたが少しずつ気付いていき「みんなの」と言いたい段階にきたのだと思います。
どちらも間違っていなくてそれぞれの想いもあります。

じばらく見守っていましたが、〇くんの様子が分かってきたので聞いてみることにしました。
「〇くんのバナナなの?」と聞くと「〇くんのバナナだよ」と返ってきました。
「みんなのバナナは?」と聞くと「ないよ」と返ってきます。
「誰のバナナがあるの?」と聞くと「〇姉のバナナ」と返ってきました。
やっぱり〇くんのバナナの記憶は家で食べたことなんだと感じました。

「じゃあ、〇くんと〇くんのお姉ちゃんのバナナだね」と言うと少し考えた様子の〇くん。
さっきまで「〇くんのバナナ」と自分だけのバナナだったのがお姉ちゃんのバナナにもなり増えたからだと思います。
それっきり「〇くんのバナナ」と言う声は聞こえませんでした。きっと〇くんの中で自分だけの中から広がるきっかけになったのだと思います。
そうやって少しずつ経験しながら自分だけの世界から広がっていくんだと思います。

最近そのような姿が見られるようになって、同じように見られるようになったのが、『一緒に』です。

それも自分以外の子と一緒になので難しいことだと思います。

少しずつ同じ空間で同じもので遊べるようになってきました。
これからいろんな経験を通して少しずつ広がっていけたらと思います。

その為には今『自分の』という存在を大切にしていってあげたいです。


やっと、到着しました。

「よーいどん」で走ったりシャボン玉を追いかけたりしました。
青空の下でたくさん走り、みんなの笑顔も輝いていました。

t*s

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ベンチに座ってひとやすみ
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13人全員集合

 

 

 

 

 

 

 

◆サンタさんへ・・・ (きく) 

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なにかこうかなぁ・・・

今日は盛り沢山な一日。まずはサンタさんへ手紙を書きました。サンタさんを描いたり、自分の欲しい物を描いたり、それぞれにサンタさんのことを考えながら手紙を書いていました。
手紙が書き終わり、みんなでサンタさんポストに出しに行くことにしました。自分で書いた手紙を半分に折ります。(折り方も様々ですが、以前よりも〝折る”ということに意識が向いていました)自分の手紙をしっかり手に持ち、サンタさんポストを探す旅へ出かけました。

1階にあるクリスマスツリーを眺めていたら小さなサンタさんを発見。その近くにサンタさんポストを見つけることが出来ました。サンタさん、手紙読んでくれますように・・・願いを込めて、一人ひとり手紙を出すことが出来ました。

すると突然、避難訓練の放送が入りました。いつもと違う場所での訓練だったのですが、子どもたちは放送をよく聞き、すばやく保育士の周りへ集まることが出来ました。その後ホールへ避難し、お話を聞きました。みほとけ様にご挨拶をする時は、はりきって前へ出る子どもたち。ご挨拶が終わると自分が座っていた場所まで戻ってくる姿に成長を感じました。

その後は園庭。最近園庭に出るたび虫を探している〇くん。寒いからなのかあまり虫に会うことができません。今日も前に見つけた場所まで行ったのですが姿はありませんでした。するとトランポリンの近くで「あーいたよー」と大きな声を出し一点を見つめる△くん。その驚いた声に反応して、虫探しをしていた子どもたちも集まってきます。よく見てみると、そこにはテントウムシがいました。ずっと見つからなかったので出会えた喜びは倍増です。葉っぱに乗せると、観察したり、優しく触ったりと、テントウムシとの触れ合いを楽しみました。

サンタさんへの手紙も、虫探しも、一つのことに心を向けて行動している姿が印象的でした。
(N.M)

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はんぶんこ!
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テントウムシに夢中。

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちの気持ち(たんぽぽ) 

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お誕生会ごっこあそび!

今日はお休みが多く15人組のたんぽぽ組。朝から、「おめでとう~おめでとう!」と誕生日会の歌が聞こえてきました。昨日の遊びの続きで、輪っかの玩具をつなげて首につけ、お誕生日会のごっこ遊び。誕生日の子は台の上にのってお祝いされています。「つぎは◎ちゃんのばん。」と順番にお祝いしているみたいです。「きいてね。」とお祝いしている子に言っています。なにを?と思ってみていると・・・「たべものはなんですか?」「あそびはなんですか?」と保育士の真似してきいていました。きっと「好きな・・・食べ物」のことです。子ども同士で尋ねあっていて、答える側も「え~っと・・・」と頭で考えていてそのやり取りを見ていると、本当に面白いし、すごいです。「りんご」と答えると聞いた子が「うんうん、りんごとっても、おいしいよね」と感想まで述べています。本当に私たちの聞いた言葉や子どもたちと関わる姿を子どもはよーく見ています。そして今日は△くんのお父さんが、保育士体験でした。外では、お父さん先生と手を繋ぎたくて離れない◇ちゃんと☆くん。お父さん先生と一緒に走ったり、固定遊具にのってたくさん遊んでもらって楽しい時間になりました。

砂場では、穴を掘って遊ぶ〇くん。そこへ◎くんと★くんもきて「いっしょにやろう」「いいよ」と3人で穴掘り。どんどん大きくなる穴が面白くて・・・掘っている穴に砂をかけてみようとする。すると「やめてよ」っと・・・もともと最初にやっていた〇くん。「ごめんね」と仲直りするのですが、中々思いがうまく通じず、わざとじゃないのですが砂をかけてしまって嫌な気持ちにさせてしまったり、言葉で伝えてもうまくいかなかったり・・・一緒に遊ぶというのは、簡単そうに見えてちょっぴり難しいですね。そこにお互いの気持ちもありますし、言葉の捉え方も一人ひとり違います。

もちろん、仲良く遊んでいる時もありますがぶつかってしまった時にわかることって沢山あると子どもたちの様子を見て改めて感じました。こういう経験を何度か重ねて経験していくうちに・・・お兄さん、お姉さんに育っていきます。

なんだかそんな今の過程がなくなったら寂しくもありますが・・・言葉にできない思いも大切にして私たちも感じとっていきたいと思います。

(Y.E)

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パパ先生とお出かけ~いってきます!
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穴掘り!お山づくりから穴を掘るのがブームになっています!

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(うみグループ) 

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今日はゆり組さんが和田公園にお散歩にいきました。公園ではかけっこや、紅葉した葉や石を利用したおもち屋さんごっこをしたりと晴れて気持ちのいいお散歩ができたようです。

室内ではもも、ひまわり組さんが工作やブロック、電車で遊び、ベランダではサッカーをして遊びました。室内の工作では赤、緑、金、銀やラメ入りの折り紙を細く切り、室内に飾る用のクリスマスイルミネーションの輪繋ぎができるように提供してみました。キラキラ光る折り紙に引き寄せられて、僕も私もと挑戦してくれました。いろいろな色の組み合わせを楽しみながらみんなで長く繋ぎ合わせる事ができました。

〇〇くんから「僕のさっきより長くなったから天井からつるして」とリクエストがあり、どこからスタート地点にするのかお話ししていた時に、「訓練地震です。訓練地震です」と放送が入り、一斉に子どもたちは机の下にもぐりこみます。

おままごとコーナーで遊んでいた△ちゃんは上履きを履き直していたので、机に向かうのが最後になってしまいました。先に机の下にいた◆ちゃんは、急いで来た△ちゃんの手を取り優しく隣に引き寄せてくれました。妹のいる◆ちゃんのその時の行動は立派なお姉さんでした。
こんなに優しいお姉さんがいるうみグループは本当にすてきだなと感動しました。

無事に避難訓練を終え、輪繋ぎを再開しました。子ども達の気持ちが一つになったように、
輪繋ぎがとても長く作ることができました。季節の飾りを一つ一つを手作りすることで時間も気持ちも共有でき、楽しい時間を過ごすことができました。

K.S

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆葉っぱは宝(にじぐるーぷ) 

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今日は保育士体験の保護者の方がおりました。
朝の集まりではみんなと仲良く遊びたいですと言って下さいましたので、皆んなで仲良くとはどんなことか話してみると「園庭に出ること」「ケンカしないこと」と子供達は言っています。では、ケンカしないためにはどうすればいいか?と問うと「仲良くすること」と言っていました。

他にも共有の時間で、先日作ったクリスマスツリーの話をしました。
飾り付けに使ったのは公園で取れた落ち葉や花びらでした。
色が綺麗で素敵です。子供達同士でも話してみると「なんだか春みたい」という意見も出たらしいです。クリスマスの雰囲気が出るためにはどうすれば?
そんなことも話していきました。
「サンタをかざる」
「プレゼントを描く」
「ユキを作る」
「氷を描く」
「氷を描くとびちゃびちゃになるからダメ」
様々な意見が出ました。

ベランダでも遊びました。
三輪車や戦いごっこをしました。
戦いごっこをするのは年中児と年長児です。年少児は三輪車に夢中です。
発達の違いで遊びの興味も違うのはこの事のようです。

その時、避難訓練もありました。
すぐさま広いスペースに移動し座る子供達。
しっかり職員の話や放送を聞いている姿が以前と比べると一段と落ち着きと、関心が向いているようにも感じます。

園庭では葉っぱをひたすら投げて遊んだり、鬼ごっこをして遊びました。
園庭に落ちている葉っぱは子供達にとっては宝物のように感じます。
空から宝が降ってくる〜というような感じでしょうか。
舞い落ちる葉っぱに感動する気持ちを大切に持ち続けたいと思います。

k★y

 

 

 

 

 

 

 

◆木になる?気になる?のつづき。(そらグループ) 

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先日子どもたちと一緒に話した、木になるくだものと、草になるくだものの話の続きです。
その日の帰りの集まりで△くんが調べたキウイフルーツの話をしました。
本で調べてみたけれど、本には載ってなかったこと。
△くんはキウイフルーツの種を育ててみて、木になるか草になるかを調べればいいと提案してくれたことをみんなに伝えました。
すると、「でも、木になるのは時間かかるからその頃にはもう育子園にいないんじゃない?」という意見が出たのです。

たしかに・・・とうなずく△くん。

そこで、保育者の祖父が家でキウイフルーツを育てていることを話し、聞いてきてみようかな~とつぶやくと、「私も聞いてみる!」と何人かの子どもたちが反応してくれました。

そして次の日。
朝の受け入れをしていると、挨拶よりも先に「あのね、バナナは木になるって!」と誇らしげな表情で教えてくれたのは〇ちゃん。
誰かに伝えたくてたまらなかったのでしょう。そんな〇ちゃんの気持ちに私のほうまで嬉しくなったのでした。

その後も、「キウイフルーツは木になるっておばあちゃんが教えてくれた。」と言いに来てくれた子や、「ママに聞いたら、た・ぶ・ん木になるって。」と言いに来てくれる子も。

キウイフルーツが木になるということをおばあちゃんに聞いた◇くんは、△くんに教えにいってあげていました。
すると、△くんは「うん。ぼくももう一回本で調べたら見つけたんだよね。」とたべものの図鑑を開き始めたのです。
そこには、『木になるくだものと草になるくだもの』というページがあり、知りたいことがしっかり載っていたのでした。

その本には、くだものができる季節も書いてあり、キウイフルーツは冬から春にできるというのも△くんは調査済み。
他にも出てくる、出てくるくだものの知識。調べる楽しさを感じているのが伝わってきます。

わからなかったことを調べたり、人に聞いたりするのは一人でもできますが、それをグループ全体で共有することで、また違った角度での気づきがあったり発見があることを感じます。

一人の興味がグループ中に響きあう楽しさを感じながら、この響き合いが何重にも重なり合うよう子どもたちと共に取り組んでいきたいと思います。(I.E)

写真

 

 

 

 

 

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