杉並区公私立園長会視察研修 ①
2015年11月19日 木曜日
先週末、杉並区公私立保育園(約90園)の、園長会視察研修(2組に分かれ)1組目があり、大田区公設民営、T保育園に行ってきました。
ヨーロッパの素晴らしい自然環境を園庭に取り入れ、水辺があり、築山、その下には、大きなドカン。2歳児が立って通れる程の大きなトンネルの様でした。
砂場にも何種類かありサラサラの砂、泥団子が作れる砂等工夫され、これからも種類を増やしたいという話を伺っていると、こちらまでわくわく、楽しくなりました。
室内は公立で使用していたままで、上手に工夫し昔の日本の文化が感じられるような木の素材が多く使われ、温かい家庭のような環境を感じられました。とにかく子どもの作品を大切にしている環境【素敵な『個』育て】でした。
3年目と言っていましたが、保護者への発信が素晴らしくドキメンテーションが沢山見られました。
母体は鳥取県米子市にあるJ保育園さんで東京に立ち上げると聞き楽しみにしていましたが、東京で素敵な保育園が出来ていてこれから益々楽しみです。
3歳以上は異年齢保育を基盤とし、人を年齢のものさしで評価するのを止めその子にとって今何が必要か?という観点で『発達の順序性』を大切にしている。
子どもの学びを支えるもの【学びの芽を育てる】社会、生活、自然との関わりの中から子どもたちが不思議に思ったり、興味、関心を持ったものを探求する活動を行っている。人との対話、物との対話、場との対話を通して探求し学び深めていく中で創造性を育む『プロジエクトアプローチ』は凄いと思い育子園の目指すところでした。
続く・・・ 園長
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