食育に繋がる環境の中で
2015年11月12日 木曜日
今年度の全職員参加(土曜日3グループに分かれて、学びと親睦を深める)視察研修最後の3組は、世田谷区のS保育園にい行ってきました。この度も、保育環境、園庭環境、食育環境を見て、特に給食について学びました。
玄関入って直ぐの場所に給食室があり、登園する子どもたちの目線に合わせ、給食室の中が見えるような高さに出来ていて、朝から給食を調理する様子が一目で見え、匂いがも感じられるようになっていました。
『楽しく美味しい給食』を目標に食べ物に興味をもたせることや、職員や子どもどうしの関わりを通じて自ら食べようという意思を育て生きる力を育む、保育園でした。
『給食のレシピ』本も出ている程、楽しく美味しく食べる環境が用意され、そんな環境が紹介されていまた。
思った通りの素晴らしい食育環境の保育園に感動して帰ってきました。その場所は高級住宅の中にあり園庭は屋上で見晴らし良く、遊びも工夫されていました。
保育環境は育子園と似たところもありコーナー保育で子どもがやりたいことを保障しています。
又『自分たちで決めたルールは自分たちで守ることが大切である』見守る保育の園で、共通しています。
食育に繋がる事では、先日空中菜園で育てたさつま芋を収穫し、園庭で焼き芋会がありました。0歳から5歳までの職員に環境マイスターが中心になり、落ち葉を集めたり、かまどを作ったり職員に呼びかけ、共有しながら取り組みました。
ある1歳児クラスでは、事前に絵本やパネルシアター手遊びでさつま芋や焼き芋に親しみ、園庭遊び中に、空中菜園に足を踏み入れたお子さんもいたという話に感動しました。
そしてまた、保育士との関わりの中で、空中菜園で抜いたお芋を盥に入れ洗うという体験は将来どこかに残っていることでしょう。
Posted in 三感ブログ