当たり前への感謝
2015年11月11日 水曜日
先日、家族の中で怪我をしたものがおりました。怪我自体は全く大したことはなかったのですが、一応検査をするとの事で数日の入院生活を送ることになりました。
最初に怪我をしたと連絡が入り、そのまま入院になると聞いた時は、怪我の状況も分からず、心配と不安で胸が張り裂けそうでした。
急いで病院に駆けつけると、ベットの上ではありましたが、元気な姿をみせてくれました。重たかった心が急に軽くなったような気がしました。
そして、入院中・・・。家族が一人いないだけで、洗濯物の量が普段より少なく感じます。いつもは、大量に出る洗濯物に不満がたくさんありました。「洗濯をする者の事をことを少しくらい考えてくれればいいのに・・・」と愚痴を言いながら洗濯物を干すこともしばしばです。
しかし、洗濯物を畳みながら「洗濯物が畳めるって家族がみんな元気に揃っているということなんだ」とふと思いました。
家族が怪我をしたことで、当たり前にしていたことが、どんなにありがたいことだったのかに気づきました。小さなこと、当たり前のことに感謝が出来ていない自分、家族には遠慮なくわがままなことを思ってしまう自分を振り返り、深く反省しました。
とは言うものの、やはり大量の洗濯物は大変です。でも、愚痴を言わず家族の元気な顔を思い浮かべながら、楽しい時間にしていきたいと思います。
保育主任
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