中今生きる
2015年11月04日 水曜日
先日、生命尊重センターの【生命尊重ブロック研修会】に行ってきました。
お腹の赤ちゃんと妊婦さんをサポートする円ブリオ基金(NPO法人円ブリオ基金センター)でお腹の赤ちゃんを応援し続け30年、支援した赤ちゃんは500名を超え、1円に真心を込め送ってくださる皆様のお陰様と感謝のお知らせがありました。
研修会の前日は『ファミリースポーツデー(昨年までは運動会)』で、身体と心が元気であれば参加をしたいと思っていました。お陰様で翌日はさわやかな朝を迎え、元気に四谷まで行き、特別講演、講師宮田修氏(元、アナウンサー・熊野神社宮司)『いただいた命に感謝する』を聞かせていただきました。
その講演は、今ある命は両親のお陰様、繋いでくれた両親に感謝。そして今、この出会いに感謝と言う内容でした。仏教でも何度か聞かせて頂く言葉ですが、この度、改めて本当にその事を若い世代に伝えていきたいと思ました。
命とはその人に宿るものであり、それぞれの命は独立している人格である。自分自身を大切に自己実現できる日本人を目標に『中今生きる』(なかいまいきる)を学ばせていただきました。それは先祖から繋がっている命の中の今を生きる。という素晴らしい言葉でした。
日本人の命は、後千年すると200人になってしまうそうです。『そんな計算をした人がいたと伺いました。』と・・・。それだけに意味が深く、自分だけではなく受け継けつがれた大切な尊い命の存在を今実感しています。
毎日登園してくる大切な204名のお子様をお預かりさせていただいている中、今、職員の目標と実践の中、見守る保育の基本姿勢である、
『三省』
〇子どもの存在を丸ごと信じよう。
〇子供どもに真心を持って接しょう。
〇子どもを見守ろう・・一人ひとりに応じた援助
日に三度、我を省みることを大切に、子どもが主体的・自発的に活動できる環境づくりのためにこれからも心がけていこうと思います。 園長
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