ハナミズキ
2015年11月05日 木曜日
園の前の道路にハナミズキの木が並んでいます。今はたくさんの木のみを実らせ、真っ赤に燃えているようです。季節ごとに色々な姿を見せてくれるハナミズキの花言葉は「返礼」です。1912年に東京市長がアメリカへ桜を寄贈し、そのお返しとしてハナミズキが日本に贈られたことが由来のようです。
ハナミズキを見上げると、国同士で友好を深めるために互いに送った樹木が、100年以上たった今でも脈々とつながり、広がり続けていることが、とても神秘的で感動が湧いてきます。それと同時に、国々や人々が仲良くすることは、大切な事とみんな知っているのに、なぜ、世界のあちらこちらでいがみ合いや争いが絶えないのか・・・という疑問も湧いてきます。
世界中の子どもたちの未来が、平和で安心して過ごせる社会になっていることを願いながらハナミズキを眺めていました。
保育主任
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