◆11月7日(土)の子どもたち
2015年11月07日 土曜日

土曜日はいつも人数が少ないので、のんびりなのですが、今日は一段とゆっくりのんびりと時間が過ぎていきました。
園庭でも、砂場に集中し、みんなでケーキを作ったり、ごはんを作ったり、車を走らせたりと、自分のペースを保ちながら遊んでいました。
先日の焼いも大会のブロックを見つけた〇ちゃん。
じっとブロックを見つめていたので、「どうしたの?」と聞いてみると、「先生、見て!電車よ!!」と教えてくれました。
いくつかが横に並び、空いている穴が窓のようで、言われてみると、確かに電車のように見えます。
日々に追われてしまいがちですが、心をゆっくりのんびりさせることで、いつも見えないものが見えてきたり、感じられないものを感じたりできることを子どもたちの様子や〇ちゃんとのやり取りを通して、改めて教えられました。
大人がゆったりしていると、子どもにもその空気は伝わるはずです。
のんびり、ゆっくりとを目標にこれからも過ごしていきたいと思いました。(E.Y)


◆嬉しい成長 (2歳・幼児)

土曜日。幼児、2歳と、朝はそれぞれの部屋でのんびり過ごし、戸外遊びから給食は一緒に過ごしました。
お部屋で絵本を見ていた2歳の〇くん、いろんな乗り物が出ている絵本を見て、「どれがいい?」と聞くと、「ひこうき!」「飛行機に乗って、どこ行くの?」と聞くと、うーんと考え、「ひこうきに乗って、くるま行くの。」と可愛らしい答え。
園庭に出る前、幼児さんが廊下に並んでいたときに、朝ごはんに食べたもののクイズを出し合いました。ももぐみの△くんは、「ちゅがつくもの」と言うので、みんなで考えましたがわかりません。「正解は・・・ちゅうり(きゅうり)でした~。」と、まだ発音がたどたどしい△くんならではのかわいらしい答えに思わず、顔がほころびます。
園庭では、それぞれの遊びをたっぷり楽しみました。普段は、1歳児を見ている保育士は、久しぶりに2歳児と過ごし、その動きの活発さに驚き、いつのまにかの成長を嬉しく感じたと話していました。
氷鬼をしていたゆりぐみの◇くん。つかまって負けてしまい、思わず悔し泣き。その泣きかたが1歳のときと変わらないのが可愛くて、思わず駆け寄りたくなりますが、こらえて様子を見ていると、鬼役だったお兄さんが近寄っていって、抱きしめてあげていました。その後、まだちょっと悔しそうにしながらも、「もう一回やる」と立ち向かっていく気持ちの強さに、こちらも嬉しい成長を感じた一日でした。
(T.M)


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