『忘れる』
2015年10月14日 水曜日
最近、「歳のせいで」という言葉は、禁句といつも心にかけているのですが、同級生と話をする中で名前が出てこない、膝がいたい等、話題になります。「あれ・これ」言って周りに助けられる事が多々、社会にとって迷惑をかけないようにと緊張してます。
特に朝のお迎えの時、ご挨拶しながら、お子さんの「さ☆ちゃん、さ△ちゃん、さ◇ちゃん」と似ている素敵な名前を確認しているうちに門から通りすぎてしまいます。年齢に限らず、子ども頃から忘れる事が多かった私にとって、ますます危険な状況です。それだけに今までより、期日のあるものは早めに提出しなければ、借りたものは即返却と、常に意識するようになりました。
先日連休に旭川の実家で、88歳の母と87歳の親戚で10月の誕生日お茶会をしました。10月の店頭にはケーキ、お菓子と可愛いかぼちゃでいっぱです。その時に『ハロウィン』の説明をしようと思いましたが言葉が思い出せず・・・考えていたら『聞いても忘れるから大丈夫・・・』と高齢の二人から慰められました。途中で思い出せ『ホッ!』、かぼちゃプリンを食べながら『忘れる』を共有でき、とても愉快な誕生会でした。
そして、帰りの空港で、在園児のHさんファミリーに出会い同じ羽田行の便に同乗、驚きと感動の瞬間でした。
園長
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