安全基地
2015年10月20日 火曜日
朝、年長保護者の方とこんな立ち話をしました。
お子さんをおんぶされていたお母さんに、「おんぶして来れるのもあと半年ですね。」と声をかけたら、「そうですね~」というお返事。
でも、子どもに、「お母さんがこうやって送り迎えで一緒にいられるのはあと半年しかないよと話したら、大丈夫だよ、家で毎日会えるじゃん。」と言われたそうです。
確かにその通り・・・と、お母さんと笑ってしまいましたが、このお話を伺って、子どもはお母さんが毎日家にいるということで安心感を感じているんだなと思いました。
就学を迎える年長児はもちろん、子どもたちにとって安全基地であるお母さんの存在はとても大きいです。
そして、私たち保育者の存在も同様です。
安全基地として子どもたちが求めて来たときに、一人ひとりに的確な言葉かけ・援助が出来るよう子どもの発達をしっかりと見極め、日頃から信頼関係を作っていきたいと思いました。
特に年長児は、就学時健診・学校説明会・ランドセル等の準備と就学への楽しみと共に、不安も感じられる時期になってきます。
そんな気持ちを受け止め、認め、共に期待をもてるような関わりを大切にしたいと思います。
副園長
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