歯科検診から
2015年10月07日 水曜日
6日歯科検診がありました。結果は0歳から2歳までは虫歯は少なく、3歳から増えていました。ご家庭で、お子様歯磨きの後チェックをすることが虫歯の予防に繋がることを伺いました。夜の忙しい時間ですが、口の中を見る習慣が大切です。毎日時間がとれない時は曜日を決めて、この機会に是非、虫歯予防と親子の繋がりの時間が出来たらいいですね。
先日『子どものしつけ方~失敗から学ぶ』を学びました。子どもにするべきこと、してはいけないことを教えるのは大切です。私も子育て中は、そうでした。子どもは言っても言ってもなかなか言うことを聞きません。そういうときは、『失敗してから学ばせる』と言う方法があると再度確認しました。私たちは、どういうときに、ああすれば良かった、これをするんじゃなかったと思うのでしょうか。
自分で失敗して痛い思いをして学んだことがいちばん残っているように思います。
我が家の3人の子ども達の小さい頃、真ん中の一人はそう言うことが多々ありました。
子どもも、同じで「忘れ物をして先生に叱られた」「寝坊をしてに行事に遅れてしまった。」という経験から持ち物チェックの大切さや、時間を守る大切さを身にしみて知るのだと思います。
その意味では失敗は決して悪いことではなく、大切なことを学ぶ絶好のチャンスといえるかもしれません。親が先回りして子どもに失敗させないように、子どもは失敗しないためにはどうすればいいのか・頭で考えることをしなくなる、そうすると親から離れた時にどうしていいのか分からなくなります。もちろん本当に危険なことは親が先回りして予防しなければならないこともありますが、日常のことであまりにも言うことを聞かないことがあればいったん見守って、子どもにやりたいようにやらせてみる。そこで失敗したらその時が教えるチャンスです。
そこで大切なのは子どもが失敗した時のことばかけと学びました。その時は責めないで、今度はどうすればいいのかを一緒に考え認め、励ますことが、今度は自信に繋がります。人生において何より大切なことは、失敗しないことではなく失敗から立ち直るような大人の言葉かけだと研修から学びました。
園長
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