好きこそものの上手なれ
2015年10月01日 木曜日
年中組のRちゃんがお部屋で塗り絵をしていました。年少児だった昨年の始め頃も、Rちゃんが、塗り絵をする姿はよく見かけていました。大好きな塗り絵を繰り返すうち、Rちゃんの作品にはどんどん上達が見られます。
今は、いろいろな素材を使って感じたことや思ったことを自由に描くRちゃん。時にはRちゃんを手本に周りの子どもたちが真似て描く姿もあります。友だちとコミュニケーションをとりながら、作品の創造性も広がっています。普段、物静かであまり強く自己を出さないお子さんですが、塗り絵を通し、表現力だけではなく、言葉や、人間関係などの発達も同時に見られ、好きなことを思いっきり、そしてじっくり取り組める環境は大切だと感じました。
こうやって、ひとりひとりが自分を素直に表現でき、その中で友達と共感し合ったり、時には意見がぶつかり合いながら社会性を身に着け、自己肯定感を育んでいって欲しいと思いました。
保育主任
Posted in 三感ブログ