◆10月28日(水)の子どもたち
2015年10月29日 木曜日
◆音楽大好き(つぼみ)

今日はつぼみに保育士体験でママ先生が来てくれました。園にある鼓笛のキーボードでいろいろな曲を弾いてくれました。つぼみの子ども達はファミリースポーツデイーの「がんばりマン」のお歌の練習で見たキーボードです。どこから音が流れてくるのか興味津々で音が聞こえてくる方を見ていたのですが今日はついに音の正体を身近で見ることが出来、しかも演奏も聞けてとても喜んでいました。演奏ありがとうございました。
楽しい音楽の時間が終わると園庭に出ました。季節の変わり目で気温の変化も朝や日中では随分違いがあるようで子ども達も鼻水や微熱、咳が出る子も増えてきましたので休み明けなどの子は無理をしないで園庭あそびと室内あそびに別れてあそびました。
園庭に出た子どもたちは、天気予報とは違いとても天気が良く暖かく過ごしやすい気候の中あそびました。砂場の横にテーブル付のベンチが移動してくるとさっそくふじ組の子どもたちが砂場からしゃべるやお皿を持って移動してきて、賑やかなパティ―が始まりました。そんな賑わいに☆ちゃんは誘われてかベンチの端にちょこんと座って参加していました。
段々と慣れてくると自分の持ってきたシャベルやお皿をテーブルの上に出して砂を入れたり出したして遊び始めました。すると〇くんや△くん◇ちゃんも誘われてついにはつぼみ組のパティ―になっていました。
とても楽しそうに遊んでいる中、背もたれの無いベンチに安定してしっかりと座っている子ども達を見てとても成長を感じ嬉しく思いました。Y.N


◆絆の深まり(ふじ1)

ポカポカと気持ちの良いお天気の中、園庭で遊びました。
最近のふじ1組は、園庭中をアクティブに歩き回って遊んでいます。
今までのように、園庭遊びの最後の方には疲れて泣いてしまったり、大きいクラスのお兄さん・お姉さんに少し圧倒されてしまう事もほとんどなくなりました。
行動範囲が広がり、安心して園庭中を遊び回る姿にまた1つ成長を感じます。
落ち葉や木の枝などこの季節ならではの自然物にも触れ、お友だちが見つけた木の葉を不思議そうに覗き込み、そのまま一緒に葉っぱや木の枝を触っている様子に、お友だちの遊びにも関心が増しているのが見て取れます。
今まで怖がっていたトンネル滑り台も、お友だちの影響でどんどんチャレンジするようになった事など、子ども同士の影響の強さを感じました。
〇くんが犬の置物に座り頭を撫でていると、その様子を△くんや◎くんがじっと見ていました。その後、◎くんは自分も犬にまたがり笑顔で頭を撫でる仕草を見せ、同じ行動を取る姿も・・・
このように、真似っこしたり、同じ空間で遊んだり、側にかけよったりと、お友だちを以前より確実に意識している子どもたち。
子ども同士の絆が更に深まり、今後の関係性の変化を大切に見守りたいと思います。
O・Y


◆子ども視点(ふじ2)

常に面白いことがないかな?とアンテナを貼っているふじ2くみの子ども達。
誰かが始めると「面白そう」とひとり増え、また、一人増え小さな集団が出来ています。同じ事をすると尚、楽しい様子で同じ遊びを共有しています。
それは、保育室でも園庭でも同じで、支度を済ませると皆、保育室前の砂場に入り、友達の遊びを気にしながら思い思いに遊び始めました。
大人が砂場の砂をふるいにかけて、砂を入れていると「楽しいことしているな」と気付き楽しいこと発見アンテナが働く子どもたち。よく観察し、その真似を始める子もいました。他の子は、園庭内を歩き回り、気になる事を探し、触って見たり同じ事をしてみたりと探検を楽しむ姿があります。
さすが、楽しいこと探しの名人な子ども達。見つけるだけでなく、「自分でやるよ」というやる気いっぱいな姿もみられます。靴下を片足に二枚履いてしまったり、帽子を逆にかぶったたりしますがその真剣な表情は、本当に素敵です。
その子ども達の素敵な視点を今後も大切にしていきたいと思います。
(n.y)


◆あ!いた!いっしょに遊ぼう♪(ふじ3)

今日は園庭で遊びました。大好きな砂場に一直線の子もいれば、園庭を走りまわる子もいました。
そんな中〇ちゃんは何かを探しているようでキョロキョロと周りを見渡していました。「どうしたの?」と聞いてみると「△ちゃんは・・?」と△ちゃんがどこにいるのか探していたようです。一緒に探しに行くと、築山のトンネルにいました。
やっと見つけて嬉しかったのか「△ちゃ~ん」と大きな声で呼び駆け寄っていきました。そしてあとから☆ちゃんや□くんや◇くんもやってきて、順番にトンネルをくぐっていき、先頭だった△ちゃんが木の後ろに隠れ、次々とでてくるみんなを「ばぁ」と驚かせて遊んでいました。〇ちゃんも真似をして一緒にやり始めたり。
トンネルから出た先にお友だちがいることが嬉しいのか、みんなトンネルから出るなり大笑いでとても盛り上がっていました。
次はトンネルから築山の上へ。駆け下りたり上ったりしていると、□くんがハイハイで下り始めました。それを見てみんなも同じようにハイハイ競争。みんなとっても早くてなんだか楽しそうだったので一緒にやってみたのですが・・・普通に下りるのとは違い山の斜面がとても急に感じ、気を抜いたら落っこちてしまいそうな感覚。体の大きさの違いももちろんありますが、すんなりとやってのけてしまうのですから子どもたちの対応力には驚きです。いろんなバランス感覚を遊びを通してしっかりと培われているのをとても感じました。
「せんせい、こうだよ、みてて」とお手本を見せてくれて、なかなか前に進めずにいた私を追い抜いていく子どもたちの姿はとても頼もしかったです。
みんながちがうところへ遊びに行っても築山でずっと走っていた☆ちゃんは「△ちゃ~ん、もっかいやろうよ」と自分から誘いながら再び一緒に遊び始めました。
△ちゃんの靴が脱げてしまえば「すわって!」と言って履きなおすのを手伝ってあげたりと本当にお友だちを意識した遊び・行動が増えています。
昨日もお伝えしたように、名前を呼び合いながら関わる姿がよく見られます。こういった子ども同士の関わりを大切に、よりよい関係が築けるよう見守りながら大切に育んでいきたいなと思います。
S.S

◆心からのありがとう。(きく)

今日は晴天。朝の会で今日のお天気は?と聞いてみると「なつ!」と答える〇君。お部屋から窓の外を見ると、青空が広がり葉っぱが太陽に照らされてキラキラと輝いていて、たしかに夏のようでした。天気を表現する、晴れや雨という言葉以外にも、こんなにわかりやすくて素敵な表現があるのだなと感心させられました。
青空の園庭は、木陰の下が心地よいです。「おうちいこー」と言ってトンネルの下に誘ってくれた△君。お家に入ると出たり入ったりして「いってきまーす」「いってらっしゃーい」と言うことを楽しんでいました。
喉が渇いたようで水を飲みに行った□君と◆君。ですが、押すボタンが硬くて水を出すことができません。「もうないのかなー」と□君。そこで私がボタンを押すところを手伝うと水が出てきました。□君は自分のコップに水を入れると、すかさず◆君のコップも出して「◆くんのもいれてー」と私に言います。◆君は水の入ったコップを受け取ると「ありがとう」「せんせいもありがとう」と言って、心からお礼を伝えていました。
自分のことだけではなく、相手の気持ちを考えて、相手の喜ぶことを行う。また、自分のために行ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝える。そんな簡単なようで意識しないと流れていってしまうやり取りを、自然と行うことが出来ていて感動しました。
最後に私がどういたしましてと伝えると「いーよ!」と答える◆くんの姿も可愛らしかったです。
(N.M)
◆お姉さんみたいでしょ?(たんぽぽ)

今日は予報だと雨と噂されてましたが、いいお天気になって子どもたち外へ行く気満々です。ちょっと前に〇ちゃんが家から上着を持ってきました。「今日寒いからこれ着てお外いく!」というので今日はお日様でてるし、これから温かくなることを伝えても・・・「やだ」正直、まだまだ暑いから上着は着なくていいんだけどなぁ・・・と心の中で思いつつも、〇ちゃんは自分で暑くなったら、脱ぐだろうなぁと想定して判断を任せてみました。
どうしても着ていくっと頑なに強い意志なのでその日は、上着を着て出ました。「暑くなったら、脱いでね」とだけ伝えておきました。そうして外出て20分くらいすると〇ちゃんがきて「やっぱり、暑かったの。脱いだ。」と一言。「そっか。暑かったんだね。もうちょっと寒くなってから着ようね」と話すると「うん。そうする」と納得したようです。走っていたから汗もかいていて、とっても暑そうでした。上着を着て遊んでみて、やっぱり暑かったのでしょう。寒いから、着て・・・暑くなったから脱ぐ。と自分で判断したから、次の日は、ロッカーに置いてあるピンクの上着は当分はお休みです。いくら大人が暑くなるからまだ着なくて大丈夫だよ・・・と言ってもその声掛けで判断できなかったり、その時に納得できなかったり・・・子どもたちの捉え方も日々色々です。子どもたちの気持ちに寄り添えるように、これからも関わっていきたいなと感じました。
今日は鉄棒に挑戦する△ちゃん。「1.2.3・・・」と10秒数程しっかりつかまっていることができました。「お姉さんみたいでしょ?」と嬉しそうでした。ウッドデッキからジャンプする◇くんは、ジャンプが得意なので長い距離ジャンプできるように工夫して木の枝を置き、その場所をジャンプできるとどんどん枝の距離を遠くしていきます。どんどん跳んで・・・届かなくなると悔しそうに「もう一回!」とチャレンジしていました。
ファミリースポーツデー終わってから体を動かす日々が続いていますが、外で体を動かす楽しさをこれからもたくさん味わっていきたいと思います。
(Y.E)


◆人間関係(うみグループ)

登園すると、「あと2回寝たらハロウィンだよ」と話す子ども達。
女の子には魔女が人気で、紫のスカートを作ったり、帽子を作りました。
ゆり組の〇ちゃんも気になり、「つくりたいなぁ」と寄ってきました。
初めはひまわり組のお友達にも手伝ってもらいながら作っていて、「ちがうよ。ここはこうやるんだよ」「もーやってあげるよ」と言われながらの作業だったので、〇ちゃんも少しドキドキだったと思います。
作り終えると、〇ちゃんは「魔女だから、ほうきも作ろう」と言って、ポンポンを作り、それに棒をさして作ろうと提案していました。
すると、周りのお友達も「ほうきいいね!あとはマントもいるよね」と〇ちゃんをきっかけに次々にアイディアが湧いてきました。
〇ちゃんもさっきのドキドキした表情とは変わり、お友達が聞いてくれるのですごく嬉しそうに話してくれていました。
自分の得意な事になると、自信満々にお友達に教えてあげていますが、つい強い口調になってしまう事があります。
しかし、お友達の声に耳を傾けたり、困っているのを見つけるとすぐに手を差し伸べてあげようとする姿は素敵だなと感じました。
毎日お友達と様々な関わりが多くあり、その中で様々な感情を抱きながら、自分の思いを伝えたり、相手の思いに耳を傾けられるようになっていくのだなと感じ、人間関係を築いていく為の大切な関わりだなと感じました。(B・K)
◆いろいろな発見、関わり合い(にじグループ)

今日は雨との予報でしたが、いいお天気になったので、予定を変更し、お散歩に出かけました。今月で退園してしまう〇くんと、最後の思い出にみんなで和田公園に出かけました。
歩いて向かう中で、建物から子どもたちのことを見ていた人たちに手を振ったり、ハロウィンの装飾をしているお家を見たり、ハロウィンのポスターが貼ってあるのを見つけたり、いろいろな発見がありました。
公園に着くと、みんなで集合写真を撮ってから、遊び始めました。
氷鬼をしたり、どんぐりなどを拾ったり。
あまり見たことのない種のような茶色い実のようなものが落ちていました。その上には木があり、そこにも同じものがついていました。その種のようなものを◇ちゃんが割ってみると、中には黄色い実のようなものが入っていました。図鑑などで調べていきたいと思います。
そして、セミの抜け殻もあり、たくさん取って集めている子もいました。
すると、遊びに来ていた他の保育園のお友達が、「これなに?」と聞いてきたので、「ここにあるよ」と伝えると、探していました。セミの抜け殻も見せてあげると、一緒になって探し、長い木の枝を使って、木の上の方についていた抜け殻も取ろうとみんなでがんばっていました。
他の保育園のお友達はどんぐりをたくさん集めていたので、それも見せてもらっていました。
子どもたちにとっては、どこにいる子も同じところに集まれば、みんな友達なんだと感じました。自然と関わり合い、お互いに刺激し合っている姿はあたたかく感じました。
秋の過ごしやすい気候をたっぷりと感じながらのお散歩。
いろいろな発見を通して感じたり学んだりする中で、お友達と関わり共感し合う子どもたち。
そんな姿を大切に、子どもたちの楽しい思い出がどんどん増えていくように、関わり、見守っていきたいと感じます。
(H.K)


◆秋のお楽しみ…。(そら)
昨日に引き続き今日もハロウィンに向けて仮装作りをしました。年長児の姿を見ていた年中児も「僕も(私も)作ってみたいな。」と保育士に言いに来ました。
何に変身したいか、どんなものを作りたいか尋ねると紙を用意して子どもたちのイメージを絵に描いていきました。
一人ひとりが何になりたいかという意思がはっきりしている為、なりたいものの特徴を捉えて何が必要か一緒に考えながら作っていきます。
昨日からつくっていた年長児が年中児に作り方を教えてあげたり、どんな風につくっていくか考えたりと造形コーナーで子どもたちが賑わっていました。
当日がとても楽しみです。
あっという間に園庭へ出る時間になりました。
昨日、空中菜園にサツマイモがなっているという話を聞き子どもたちに「オイモできたって。」と伝えました。すると園庭で遊んでいた〇くんがピタッと手を止めて「オイモ!!」と何かスイッチが入ったかのように空中菜園へ向かってものすごい勢いで走っていきました。
土から少しだけ頭が出ていたのを見つけるとお友だちと一緒に引っ張りました。かわいい小さなサツマイモが出てきました。
収穫した数が少なかったため、つぼみ組の子どもたちが収穫したものと合わせて焼き芋づくりの練習をしました。水で泥を洗い流した後、保育士を見て真似ながら濡れた新聞紙でくるみアルミホイルで巻きました。
「さ、次は葉っぱ。」と言うと必死さあまり、木の枝から生えている葉っぱをジャンプして取ろうとする△くん。落ち葉でないといけない理由も伝えると納得してまた真剣な表情で探し始めました。
ファミリースポーツディが終わって普段の生活に戻り、秋の楽しみをまた一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。(K.Y)


Posted in 園のこだわり