◆10月23日(金)の子どもたち
2015年10月24日 土曜日
◆ともだち(つぼみ)

いよいよ明日は、ファミリースポーツデイです。なによりも子ども達が健康に迎えてくれることを祈っています。今日は、週末なのも手伝って鼻水やら微熱・・ちょっと眠たそうだな・・と感じるお子さんも・・。保育園でのんびりの活動と散歩に行く活動と分かれて過ごしてきました。
お散歩先は、地下鉄の車庫です。保育室を出る前に「でんしゃ」の絵本を見てみました。線路や、電車の登場に興味津々で身を乗り出すような姿の子もいました。やっぱり電車は人気者ですね。
地下鉄車庫は園からとても近い距離にあって、春からの馴染みの散歩先になりますが子どもたちの様子は行くたびに変化しています。最近では、大人と手をつないで散歩をする経験も増えてきました。散歩車に乗っている〇ちゃんに「一緒に歩く?」と誘ってみました。ニコッと笑ってくれたのでその気なのかな?と思って、散歩車を降りてみると『やっぱりやだ~』となってしまい「じゃあ、先生のお洋服つかんでみる?ここ?ここでもいいよ?」といろいろ誘っているところで、☆ちゃんと保育士が後ろから歩いてやってきました。「あっ☆ちゃんだ。あるいてるよ~一緒だね」と話していると、ちょっとその気になってきた〇ちゃん。「一緒に歩いて行く?」と話すと☆ちゃんと手をつなぎ始め、〇ちゃんもにっこり。すたすたと歩きはじめました。
春からずっと、同じ空間で過ごしてきた「ともだち」。小さなつぼみぐみの子どもたちの胸にもそんな存在があるようです。
「ともだち」という存在がくれるものは、本当に無限だなと思います。今回は、「一緒に」の楽しさを教えてくれました。これから、たくさんの出会いをしてたくさんの出来事に巡り合って行くんだろうと思います。その一つひとつを、「ともだち」や「家族」=「人」が彩っていくのでしょう。私も、子どもたちにとって出会った一人の人として、一つひとつの出来事を温かい事として彩っていけるような触れ合いをしていきたいと、☆ちゃんと〇ちゃんの姿を見て感じました。
車庫では、「がたんごとん」と音がするのを聞いて「わあ~」とキラキラした表情を見せてくれました。春は、何だろうと見つめていただけだったみんなは大きく手を振る子もいれば拍手する子もいたり・・中には驚いた顔を見せてくれた子もいました。いつもの散歩道も、子どもたちの成長が喜びに変えてくれました。U・A

◆ついに明日は・・・(ふじ1)

今日も10人全員登園し、元気いっぱいに過ごしていました。
園庭では、幼児組がファミリースポーツデイの取り組みをしていました。
園庭に出ると、興味深そうに側で見ている子、用意されている巧技台に笑顔で近づいていく子、気にする事なく好きな遊びを楽しむ子と、それぞれでした。
子どもたちは、ファミリースポーツデイが何かはまだ理解していませんが、何かが行われるという事は、これまでの取り組みからも子どもたちなりに感じ取っているようです。
これまで、時には戸惑いながらも幼児組と一緒に取り組みに参加してきました。
遊びの中で慣れ親しんできた滑り台をはじめとする、巧技台を使っての取り組みやかけっこ等、明日行われますが、子どもたちの笑顔を見ていると、もうこの笑顔だけで十分だなという気持ちになります。
明日は子どもたちにとって初めての大きな行事を迎えますが、普段通りの姿を出せるか、圧倒され泣いてしまうのか、どんな姿が見られるかは明日のお楽しみです。
でも保護者の方々と温かい触れ合いを楽しみ、1つの貴重な経験となってくれたらと思っています。
明日は私たちも皆さんと一緒に、精一杯子どもたちを応援したいと思います!
どうかよろしくお願い致します。
O・Y


◆遊びの深まり (ふじ2)

いつものメンバーが「おんぶする」と言ってお人形とおんぶひもをもってきました。
「はい、おねがいします」と付けてあげると、何だか忙しいお母さんのようです。
手にはちょっと重めの鞄を持って、「おはよう。最近どお?」と会話をしているようです。
これから保育園に子どもを預けに行くところかな・・・というような光景です。
皆んなが朝のおやつを食べだした頃、お部屋に一人残っていました。
遊びが深まって切り上げられないのです。
「おやつどうする?」聞くと、「いらない」と言います。
誰にも邪魔されない空間で、思う存分遊びこんでいました。
どうやら食材を調達して、お料理をして食べるという流れのようで、満足するとすんなりおやつをたべに行きました。
ちょっと前まではレゴブロックもつなげるだけでしたが、今は何かをイメージしてつくりあげていく姿に変わってきました。
そして、それは一人ではなくお友だちと一緒に・・・となってきました。
遊びの深まりを色んなところで感じます。
今週は連日のようにファミリースポーツデーのお試し練習でした。
なので、今日は気分を替えてお散歩に出かけました。
大聖堂の入口広場です。
植え込みにかくれたり、よーいドンで走ったり、転んで泣いていると「大丈夫?」と顔を覗き込んだり、自分たちでどんどん深め合って楽しんでいます。(N・S)


◆仲良くなる言葉(ふじ3)

自分の気持ちを言葉で伝えようとすることが増えてきたふじ3組の子どもたち。
初めは、「やだ!」「だめ!」など否定する言葉や、「〇〇ちゃんは?」と自分をアピールする言葉が多かったのですが、ここ数日を見ていると、少し変化が出ているように思います。
特に今日の園庭では、保育士が砂場の道具を体育倉庫から出してくると、子どもたちの方から「ありがとう」と言ってくれたり、おもちゃを探している子に「どうぞ」と手渡したり、もらった子が「ありがとう」と伝えたり、お団子が作りたいけど作れずに困っている子がいると、「やってあげる」と上手には丸められないけどギュッと握って作ってあげようとしたりと、優しい気持ちがたくさん見られました。
優しいやり取りができた後は、もちろん、仲良く遊べていた子どもたち。
当たり前ですが、物の取り合いなどがほとんどみられることはありませんでした。
子どもたちにとって、優しい言葉・気持ち=仲良くなる言葉なんだと感じます。
その様子を見て、私たち大人も、見習わなくてはいけないなと、反省させられました。
もちろん、まだまだ言葉では伝えきれず、泣いたり手を出すことで表現することも多いのですが、優しい言葉=仲良くなる言葉と言う気持ちが子どもたちの中に浸透するよう、まずは大人から「ありがとう」「どうぞ」など、相手が聞いて嬉しい言葉を使って、優しい気持ちを表していきたいと思います。(E.Y)


◆いよいよ明日。(きく)

今日は朝の会が終わるとすぐに園庭へ出て遊びました。
最近は毎日少しずつファミリースポーツデイの練習がありましたが、今日の練習はお休み。思いっきり体を動かして好きな遊びをしました。
トランポリンには子どもたちがたくさんいました。幼児組の遊戯の練習の音楽が聞こえて来たので、そのリズムに合わせてジャンプ。みんな笑顔が弾けていました。
太鼓橋にも行列ができています。全身に力を入れて自分の体重を支えることは簡単なことではないですが、何度も繰り返し遊ぶ姿を見て体力がついてきたことを感じます。
お山のすべり台では、キャーキャー楽しげな声が響き渡っています。その声に誘われて参加する子どもも。身体を横にして寝そべってすべってみたり、すべり台の下で渋滞になっただけでも嬉しそうにみんなで笑っています。その楽しい感覚がやみつきになったのか何度も何度も繰り返していました。
幼児組が競技の練習をしていたのですが、その様子が気になって周りで見ている子どもたちがいました。鉄棒を見て「くるってまわるんだね~」と言ったり、座って憧れのまなざしで見つめたりと、興味津々でした。
明日は何の日?と尋ねるとファミリースポーツデイと答える子どももいました。お家でもヨーイドン!と言っていたり、かけっこをしているというお話しを聞くと、ファミリースポーツデイが子どもたちにとって特別なものになっているんだなと感じます。
明日はドキドキするかもしれませんが、そのままの姿を大切に子どもたちと共にいろんな気持ちを感じられたらなと思います。
(N.M)


◆あと一回寝たら・・・(たんぽぽ)

今日は久しぶりの全員出席、18人のたんぽぽ組。朝の会で「あと一回寝たら、ファミリースポーツディだよ。」子どもたちの反応はと言うと・・・「え!あした?やったー!!」顔がみんな微笑んで、笑顔が笑顔を伝染させるってまさにこのことです。笑った顔を見合わせてニッコリ。ついに明日はファミリースポーツディですね。その話で持ちきりの朝の会。みんなの高まりがいい雰囲気になってきているので、保護者の方々、明日は楽しみにしていてください。
今日はベランダでシャボン玉。大きいシャボン玉を作ると「どうやってやるの?」と△ちゃん。「優しくそーっと吹くんだよ」と伝え見ているとまず吹き棒なしで、口をつぼめて「ふうぅ~」と練習している△ちゃん。そんな姿もとっても可愛らしかったです。吹き棒でいざやってみますが、ちょっぴり難しいようで苦戦していました。◇ちゃんは「おっきぃのつくれたよ」と◇ちゃんなりに作って空に飛ばしていました。「バイバイー!」と空に向かって飛んでいくシャボン玉にずっと手を降って消えていくシャボン玉に「いなくなっちゃったね」「どこいったの?」と不思議そうな顔をする◇ちゃん。シャボン玉ができる瞬間も変化があり面白いですが消える瞬間は突然消えてなくなってしまうので子どもたちも不思議に感じるようですね。
あおむしを観察したり、ラディッシュの葉っぱを触ってみたりぽかぽか陽気の暖かい空の下でのんびり過ごしました。
明日は一緒に楽しみましょう。保護者競技に参加される方、ご協力ありがとうございます。明日お待ちしております。
(Y.E)

◆笑顔がはじける!(もも)

いよいよ明日はファミリースポーツデイ。
お部屋で遊んでいるときも、思わず「オムレツ~、オムレツ~」とダンスの曲を口ずさむほど、楽しみながら取り組んでいる様子が見られます。
昨日の帰りの集まりでは、ゆり組さんやひまわり組さんの前でダンスを披露すると「とっても素敵だった。」「かっこよかったよ。」とお兄さんお姉さんたちに誉めてもらい、みんなの前で披露することの嬉しさも感じているようです。
今日は園庭で最後に遊戯の練習をしました。
笑顔がキラリとはじけ、踊りながらお友だちと顔を見合わせ笑い合っている姿も見られます。
『楽しい!』と体いっぱいで表現してくれる子どもたちの姿に、私たちまで嬉しくなります。
自分たちの番が終わると、今度はゆり組さんの遊戯です。
ゆり組さんの姿を座ってじーっと見つめている子、一緒に踊りだす子、手拍子する子・・・と興味を持っている姿が見られます。刺激しあえる存在がすぐ側にいることはとても幸せなことです。
ファミリースポーツデイを通して、子どもたち同士の関わりが更に深まって、今後どのような姿を見せてくれるのか楽しみにしていたいと思います。(I.E)


◆準備は完璧(ゆり)

今日まで沢山の練習をしてきました。火曜日水曜日は和田児童館公園でかけっこやダンスの練習をしました。園庭で鉄棒の前回り練習をしたり、ぶたの丸焼きや足をひっかけて宙ぶらりんになったりと、子どもたちは新しい技に挑戦するのがとても楽しくて仕方ないようでした。
マットの上で、でんぐり返しの練習をしました。でんぐり返しが上手な〇ちゃんが、みんなの前でお手本を見せたりと練習を通して一人ひとりの成長できる場が増えて良かったと思います。
保育者「こっち側にパパ、ママが見に来てるからね」と声かけると、目が輝いて取り組む姿勢がよりすてきになります。
今まで取り組んできた成果が明日、発揮されるのがとても楽しみです。
(K.S)


◆あと一日 (ひまわり)

カウントダウンもあと一日となった今日。ひまわりぐみは、朝はのんびりのスタートです。もも、ゆりを園庭に送り出した後、リレーの走る順番を確認しあったり、今までの練習を振り返ったりしてから、11時に最後の練習をすることを約束して、それぞれの遊びに入って行きました。「園庭でいっぱい体を動かしてくる!」という子、「大縄したい!」明日の練習をしようとする子、「縄跳びしたい」と友達の影響で、自分もとがんばる子と様々な過ごし方です。
お部屋で遊んでいる数人。頭を寄せ合って、ラキューで作ったコマで遊んでいたかと思うと、宝探しのようなゲームを始めました。自分たちでルールを作って、宝を探します。友達同士で遊ぶ楽しさがまた一段と深まってきたように感じます。
給食前には、食事ののったお盆をひっくり返してしまった子がいました。もちろん今までも、そんな時は、手伝ってくれる子はいたのですが、今日のみんなの動きはぜんぜん違います。さっとみんなが集まってきて、〇ちゃんはお盆を取り換える、△くんは、ぞうきんで床を拭く、◇くんは落ちたごはんを拾う・・・といったように、みんなで分担しながら助ける姿は、まさに「チーム」を感じました。
風邪気味の□くん、「今日は大事をとってお休みしよう」と言ったおかあさんの言葉を振りきって、「練習あるかもしれないから!」と登園しました。その気持ちの強さにも、驚くばかりです。
今日まで、ファミリースポーツデイの練習、たくさんがんばりました。でも、それに比例するように、当日への期待もどんどん膨らんで・・・いよいよ明日は、ひまわり組は育子園最後の運動会。目に見える成長はもちろん、これまで育ってきた心の成長も感じてもらえたらと思います。
(T.M)


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