◆10月22日(木)の子どもたち
2015年10月23日 金曜日
◆なにがはじまるのかな(つぼみ)
今日は、園庭でファミリースポーツデイの開会式の練習に参加しました。子ども達は朝から何やら楽しそうな音楽が流れてきたので窓から外を眺め興味津々でした。
興味津々の中、園庭に出ると、いつも通りにはりきって外に出てきましたが、練習のために散歩カーに乗りました。そこには、鼓笛の準備をして整列しているひまわり組がいたり、ファミリースポーツデイの練習の備品などが出ており周りが気になって気になって仕方がない様子でした。
はやくあそびたいつぼみ組の子どもたち、入場する場所まで移動すると早くも散歩カーから出たくて体をもぞもぞと動き始めました。散歩カーを前後に動かしたり、保育者も声をかけたりしますがあそびたい気持ちは抑えられません。散歩カーから降ろしてあげると自分の好きな場所を目がけて歩き出しました。
手をつないで戻ってきたりと保育者も声をかけ開会式にと思いましたが、つぼみ組子どもたちの心を引き留めてくれたのはひまわり組の鼓笛の演奏でした。何が始まるんのかな、と期待はしていたのですが、まだまだ待つのは少し苦手です。
演奏が始まると☆ちゃんは散歩カーに乗りながら手をたたき手拍子を取っていました。〇くんは散歩カーから降りて気の椅子に座って見ていましたが、演奏が始まると近寄ってきて散歩カーを指さしました。今いる自分の位置より散歩カーの方が高いので見やすいと思った様です。散歩カーに戻ると喜んで手をたたいて鼓笛隊を見ていました。
その後はみんなの大好きなミッキー体操をして退場し、園庭でたくさんあそんできました。
ファミリースポーツデイの練習を通して、いつもより幼児組さんとの距離を身近に感じたのか、お兄さんお姉さんのあそびを真似しようとチャレンジしている姿がありました。これからもこういった経験を大切にしていきたいと思いました。Y.N


◆エイエイオー!!(ふじ1)

昨日に引き続き、今日は園庭で開会式の取り組みをしました。
散歩カーに乗ったり、歩いたりして入場!!音楽が流れると、何か気にして手をたたいたり、周りをキョロキョロ見たりしていましたが、泣き出す子どもは見られませんでした。
お部屋でも歌っている(ほぼ大人が、ですが・・・)♪ガンバリマンのうたが流れると、「エイエイオー!」のところでは、手を挙げて楽しそうにする子どもたち。
ミッキー体操では、散歩カーから降りてそれぞれが楽しんで体操しました。本番のことを予想するだけで、今しか見られない姿なのかな、とも思いながら見ていましたが、4月の入園当初を思い出すと日々成長していることを実感します。
幼児組のお兄さんお姉さんが入場する際に、バイバイ!と手を振る姿に喜ぶ子どもも見られたり、代表の言葉を言ったあとの拍手を一緒にしている姿を見られたり、子どもたちなりに色々なものを見て感じているのだなと思いました。
あと2日で当日を迎えますが、昨日の日誌にもあったように、どんな姿でも受け止めてあげられるような大人の準備も大切だなと思います。
週末にもなりますので、体調にはくれぐれも注意して当日元気に参加できるよう明日を過ごせたらと思います。(M・T)


◆ウキウキ&気持ちは大きく(ふじ2)

今日は昨日に引き続き園庭でファミリースポーツデイの練習に参加しました。
ふじ組はお散歩カーに乗っての参加でしたが、お兄さんやお姉さんがやっているのを見たり、拍手をしたりと楽しんでいる姿も見られました。
みんなが大好きなミッキー体操の時には、お散歩カーから降りてみんなで踊り、前で年長さんが見本で踊っているのを見つけて近くに行き、お姉さんやお兄さんが踊っているのを真剣な眼差しで見て、踊っていました。
「がんばりまんのうた」をうたう時には、「エイエイオー!」の掛け声のところを気合を入れて大きな声で歌ったり、右腕を上に上げてみたりとノリノリの子ども達でした。
練習が終わり園庭で遊んでいるとなぜがすぐさまロッククライミングに挑戦しようとする◎ちゃん、◇ちゃん、☆ちゃんの姿が…。石に片足を乗せて頑張りますがうまく登れず何度も挑戦していました。普段、幼児組さんがスイスイと上っているのを見たり、今日の練習の時にも幼児組さんが活躍をしていたので、お姉さんやお兄さんがやっていることに挑戦をしてみたくなったようです。まだ体が思うように動かない子ども達ですが、気持ちは誰にも負けない位大きいようです。
やってみたい!と言う気持ちを大切にしていきながら、これからも子ども達と過ごしていきたいと思いました。
(K.H)

◆司会だってできちゃうぞ!(ふじ3)

今日もいつものように、朝おやつを食べてトイレに行ってお部屋で遊んでいるのですが・・ミッキー体操の音楽が聞こえてきません。中には「ミッキーさんもうくる?」と聞いてくる子もいました。
今日は園庭でファミリースポーツデイの開会式の練習があったので、みんなと外でミッキー体操をすることになったのです。遊び続ける子たちに「今日はお外でミッキーさんするよ」と伝えると慌てたように片付けを始める子どもたち。靴下を自分で取ろうとするほどでした。
みんなで楽しくガンバリマンの歌をうたって「えいえいおー!」したり、踊ったり。
開会式の練習が終わり、砂場で遊んでいた子どもたち。すると〇くんは棒のようなものを持ち、マイクに見立てて喋るマネをしていたのです。
何の真似をしていたかというと・・・
幼児組が引き続き行っていた閉会式の司会の真似だったのです。司会の言葉に合わせて〇くんも身体を動かしたり、本当に言っているかのような仕草は、完璧に司会者になりきっていました。細かい部分まで、本当に凄いです。
その後も夢中で遊び続ける子どもたち。砂場で遊んでいた3歳のお兄さんお姉さんを見て、何しているのか気になったようで、隣に座り込んでじーっと見つめたあとに「なにしてるの?」と聞いてみたり。気になるからといって取ったりはせずに観察したり、同じようなものを持ってきて真似してみたり聞いてみたりと、ちょっと違った姿が見られました。
お兄さん・お姉さんへの憧れや次はどんなことをするんだろうという期待感で溢れているのだと思います。月齢の近いお友だちと一緒にいることで学ぶこともあれば、こうやって園庭で年齢のちがう子と触れ合うことで学ぶこともとても多いなと改めて感じました。
わからないとき・困ったときは助けてくれて、「こうするんだよ」と教えてもらったり。みんなにたくさんの優しさをもらって、その優しさがどんどん広がっていってくれたらいいなと思います。
S.S

◆開会式(きく)
ファミリースポーツデーももう少しです。今日は開会式に参加しました。ひまわり組の鼓笛演奏が始まると、ログハウスやトンネルすべり台で遊んでいた子どもたちも遊びをやめ、じーっとひまわり組の姿を目に焼き付けていました。お友達と手を繋いで入場も生き生きときく組の場所まで歩き、頼もしく感じました。
開会式の中でみんなの大好きなミッキー体操をしたときです。朝、ミッキー体操が流れず、しなかったことを覚えていた〇ちゃん。「みっきーきたね~」と満面の笑みを浮かべ、喜んでいました。そこに体操のお手本をしてくれるひまわり組さんが前に並び、「おにいさんたちきたね~」と不思議そう。初めての経験に目を真ん丸にしていました。
体操が始まるとひまわり組さんを真剣にみて真似をする子・ひまわり組さんをじーっと見続ける子・まったく見ないで、普段通りに体操する子、様々な姿が見られました。ほんの1場面だけでも、色々な姿を見せてくれたり、成長を感じる場面に出合います。ファミリースポーツデーでは、どのような姿を見せてくれるか、とても楽しみです。
開会式後は、遊具の方で遊びました。今まで、1人では、登れなかった太鼓橋を登れるようになった◇君。登れることが嬉しく、誇らしい気持ちになったようで、何度も何度も登っては降りを繰り返していました。時には、まだ登ることが出来ないけれど、挑戦しているを後ろから支えて助けてあげる様子もあり、自分の体験してきた事を身を持って、お友だちに伝えていました。このような優しさが連鎖で繋がっていくと素敵な世の中になるのではないかと思います。
(K☆H)


◆そらさん?(たんぽぽ)

ファミリースポーツデーまであと2日と迫ってきました。今日は園庭で開会式の練習に参加しました。昨日「とっても楽しかった」「またやりたい」と期待を持ってくれていた子どもたちは「今日もファミリースポーツデー?やったー」と言ってくれました。
園庭に出るにはまだ少し早かったのでベランダで、お馴染みの『ガンバリマンのうた』を歌いました。すると〇ちゃんが「そらさんってなに?」との質問。確かに替え歌の歌詞の意味を伝えていませんでした。「みんなはたんぽぽ組さんでしょ?お隣はきく組さんだよね?前、もっと小さかったときはふじく組さんだったんだよ。」「そうだったー。赤ちゃんはつぼみさんだよね?」と△ちゃん。「お兄さん、お姉さんのクラスはうみグループ、にじグループ、そらグループ、うみさん、にじさん、そらさんっていうんだよ。全部のクラス頑張ってってお歌なんだね。」というと「ガンバリマンだからね」と☆くん。
どこまでわかってくれたかはわかりませんが、ただ歌うのではなく歌詞の意味を考えるということ、そしてそれをみんなで共有できた時間がありがたかったなあと感じました。
開会式の中でもガンバリマンの歌を上手に歌ってミッキー体操をしましたが、保育者が側にいなくてもお友達と笑いながら体操している姿も見ることができました。当日は会場も雰囲気も違うのでどうなるかはわかりませんが、それもまた楽しみです。
プログラムや2歳掲示板を確認していただき、ご不明な点がございましたら教えてください。大人も子どもも楽しめる一日になるよう、体調もしっかり整えていきたいです。よろしくお願いいたします。(kh)


◆おじいちゃん、おばあちゃんもみんな仲間だよ(うみグループ)

今日のファミリースポーツの練習は、開会式・閉会式・年長さんは鼓笛もありました。
連日、練習続きで疲れていないか少し心配していましたが、「今日は何の練習?」と聞いて来たり、年長さんは給食後の練習が特別感があってワクワクしているようで、「お昼は何かある?」と目をキラキラさせながら聞いてくる姿もあり、ほっとしました。
朝の集まりではガンバリマンの歌を歌いました。
「元気よく歌うと、ガンバリマンのパワーが湧いてくるんだよ」と以前から話していたので、毎日練習して歌詞も完璧に覚えた年長の〇ちゃんがひっぱってくれて、「えい、えい、おー!!」は一番元気いっぱいに歌ってから園庭へ向かいました。
練習中に、「こっちでパパやママがみてるんだよ」「こっちはお客さんが沢山いるからね」と話すと、表情も真剣になったり、少し恥ずかしそうに笑ったり、ふざけてみたり、ワクワクとドキドキした子ども達の気持ちが伝わってきました。
そして、ガンバリマンの歌には、おじいちゃん・おばあちゃんが入っていないのですが、それに気がついた〇くんが「なんで?みんな仲間でしょ?」と聞いてきました。。
自分の活躍をみてもらいたい、鼓笛やリレーが楽しみなんだという気持ちが高まっていますが、それと同時に家族もみんな一緒に楽しむんだという温かい気持ちが伝わり、うれしく思いました。(B・K)
◆芽生える気持ち (にじ)

明後日に備えたファミリースポーツデイに向けて、着々と気持ちが高る中、天気は快晴!今日も園庭で練習をしました。
ひまわり組は鼓笛の準備があるので、一足早くお部屋を後にし、残ったもも組とゆり組は、朝の会でお遊戯の練習をしてから、もも・ゆりのペアで手を繋いで園庭に出発しました。
園庭で待っているしばしのあいだ、することがなく砂で遊んだりしてしまう児もいました。でも、ひまわり組の鼓笛の演奏が始まると、遊んでいた手を止め、視線は一斉にひまわり組のお兄さん、お姉さんへ。心の中はきっと”いつかわたしも・・・”という気持ちがあると思います。
入場の練習で、もも組2人とゆり組1人の児が3人で手を繋いでいたのですが、初めは端にいたゆりの〇くんが、自分から途中で場所を、もも組2人の真ん中に変わってくれました。いつもは、ひまわり組にお世話されている〇くんが自分ががんばらなくちゃという気持ちが芽生え、2人を引っ張ってくれた頼もしい姿がみえた瞬間でした。
毎日、練習しているリレーは今日も白熱していました。
途中で転んでしまい諦めかけた△ちゃんを次に走る◇くんが励まし、◇くんにバトンが渡ると、相手との差は広がっていたものの、◇くんは諦めることなく無我夢中で走っていました。
ファミリスポーツデイまであとわずか。
みんなが元気で、当日をむえられるよう子どもたちとの関わりをしていきたいです。
e*y

◆安心できる存在がいるから。(そらグループ)

気持ちの良い秋晴れが続き、おひさまにも見守られながら体も心もぽかぽかの毎日。
今日は園庭で少しだけファミリースポーツデイの練習をしました。
練習といっても、形を整えるためのものですので、どうやったらかっこよく見えるかな?それかっこいいね!と私たち保育者の声掛けも意識していっています。
わくわくの気持ちとドキドキの気持ち。子どもたちにとってはどちらも大切な経験です。
けれど、ドキドキする気持ちは自分ひとりではうまくコントロールできなくて思わず泣いてしまうこともあります。そんな時、「どうしたの?大丈夫だよ。」と優しく手を差し伸べてくれるのは、いつも一緒に過ごしている異年齢の仲間たちです。
もも組さんが泣き出してしまった時に、ゆり組さんやひまわり組さんが声を掛けてくれるのはよく見られる姿なのですが、反対にゆり組さんやひまわり組さんが緊張してしまった時に、もも組さんに頼られたり求められたりすることで逆に安心した表情になっているのを感じることがあります。
子どもたちの結びつきの強さを感じるとともに、日々の積み重ねが今の姿となって現れているのだなと今の姿を通して今までの過程が見えたような気がしました。
ファミリースポーツデイを通して、色々なことにチャレンジしたり、初めての感情を味わったりと様々な経験をしている子どもたち。
今の姿が良かったか悪かったかではなく、今の姿になるまでにはたくさんの過程があったということ、そして今の姿も成長の過程だということを感じていただけたらと思います。(I.E)
Posted in 園のこだわり