◆10月3日(土)の子どもたち
2015年10月03日 土曜日

今日は秋晴れです.
ふじぐみの子とつぼみぐみの子と一緒に過ごしました。つぼみぐみとふじぐみと共に過ごせる土曜日はまた新鮮で楽しい発見をさせてもらいます。
絵本を見ようといつもの調子で、♪おはなしおはなしパチパチパチパチ~♪と歌い始めたところ「絵本の時間だ」と察知して私の周りに集まってきてくれた子供たちの中、〇ちゃんは一味違う動きを見せてくれました。私の歌に反応して、周りをキョロキョロ見渡して急いで持ってきたのは、絵本でした。自分の膝の横に大事そうにおいていました。
〇ちゃんの絵本の時間は”読んでもらう”ではなくて”読んであげる”でした。そんなかわいい姿を写真に残したくて、カメラを向けたら逃げられてしましました。
そんな絵本の時間を過ごしてから、今日はバスを見に行こうと散歩に出かけてきました。バスを見にと、大人は思いますが子供たちの中ではバスばかりではなく目にするもの全部が発見です。指さしに歓声・・楽しい顔をたくさん見せてくれました。きれいな青い空にみんなの笑顔・・心地いい風景でした! U・A

◆あっちへこっちへ大忙し (2歳・幼児)

気持ちの良い土曜日。うみグループで過ごすことにもすっかり慣れてきた子どもたちです。今日はきくたんぽぽさんも一緒に過ごしました。朝からお相撲で身体を動かし、盛り上がる元気な姿が見られます。しばらく、相撲を楽しんでいましたが、そのうち、土俵の淵を使って、“どーん じゃんけんポイ”が始まりました。(昨日の遠足で楽しかったことを思い出したようです。)
おにいさんおねえさんが盛り上がる姿を見て、きくの〇ちゃんもやりたくて、一生懸命仲間に入ろうとしています。お相撲しても、あっという間に負けてしまいますが、何度も向かっていく姿にたくましさを感じます。
園庭に出ると、「オニごっこしよう!」と数人が集まりました。「捕まったらここに入らなきゃいけないんだよ。」とルールを決めてやります。(これも昨日の遠足でやったゲームのひとつです。)どろぼう役と警察役に分かれ、園庭中を走り回ります。どろぼうが捕まるところは、木の枠で囲まれた中です。
木の枠を見ていたら、「あ、これ使ってドーンじゃんけんポイしよう。」と、また遊びが変わりました。木の枠をちょっとずらして、形を整えようとしていたら、何かがピョーンと跳ねました。「あっ、今何かいたよ!」とドーンじゃんけんポイのことはもう忘れて、夢中で探し始めます。「こっちの方に跳んだよ。」「誰かが踏んじゃったんじゃない?」「みんな、足の裏見て!」とみんなで靴の裏をチェックする姿も微笑ましくて、思わず笑ってしまいます。
結局コオロギは見つからず、今度はコオロギ探しを始めた子どもたち。「この前はこの辺にいたんだよ」とプランターの辺りを探していると、オシロイバナの種がたくさんできているのを見つけ、種を取り始めました。種の中を割って、白い粉のようなものがあるのを見せてあげると、「本当だ~」と不思議そうに見ています。
オシロイバナの花を取った◎ちゃんは、「色水を作りたい」とのこと。ビニールをもらってきて水を入れ、揉むと、きれいなピンクの色水ができ、「ほら!見て!」と目を輝かせていました。
ちょっとしたきっかけで、次から次へと、くるくる変化していく子どもの好奇心や興味。五感を常に活動させて、今をめいっぱい楽しむ子どもたちから、いつも元気をもらっています。
(T.M)


Posted in 園のこだわり