見学者から学ぶ
2015年09月30日 水曜日
道を歩いているとキンモクセイの香りがしてきて季節の移り変わりを感じます。
今年は例年にないくらい9月に長雨が続き、気温も低く、しばらく忘れかけていた残暑がシルバーウィーク頃から、久しぶりに戻って来ました。
28年度入園希望の見学者は足元の悪い中、お子様と共に来園しています。
理念についての話を、映像を見ながら30分程聞いてからその後園内見学をします。『今日はあいにくの雨で園庭での子どもたちの遊びを見ていただけず、残念です』と申し上げると、『雨の日でもお部屋のいろいろなところを使って遊んでいて、園内も広くて驚きました。』
【1階廊下で遊ぶ1歳児、ロビーでも0歳さんのトンネルくぐり、ホールでは早い時間には1歳児が自動車(コンビカー)又後半は工夫し幼児組の体育遊び】とそんな様子も見て下さいました。
雨の日も楽しく過ごす子どもたちの様子を感じとってくださり、また、職員が子ども達の人的環境になっている様子も、見学の方から聞き、職員が理念に沿って、子どもが安定できる環境の一部になっている姿勢を頼もしく嬉しく思います。
これからも、この保育環境を大切に守りながら、保育実践の振り返りと、一円対話を通して大人が手本となり、一人ひとりの人権を尊重し、お互いを思いやる心を大切にしていきたいと思います。 園長
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