夏休み
2015年09月09日 水曜日
3泊4日休みをいただき今月も故郷へ帰ってきました。北海道はすっかり朝夕方は涼しくまた、昼間はトンボが飛んでいて一足早い秋を感じてきました。
今年89歳になる母は自分の身の回り事は自分で出来、気丈に生活しています。
私は帰るとはじめに、冷蔵庫の整理と食材の確認から始めます。そして娘として数日限りの恩返しの生活が始まります。野菜が豊富で野菜中心のメニューですが、冷蔵庫の中の食材の賞味期限を見ながら楽しい時間です。
東京の生活とは違い、余裕があり、そこに集中でき幸せを感じます。母は『一緒に食べる食事は美味しく食も進むね~』といいます。そして『ちゃんと料理作れるんだね』と失礼なことを言います。 (いや確かに東京の我が家の手抜きの食生活を見て、そう思ったに違いないと思い起こします)
又学生時代の友と久しぶりに会い、良く食べ、、飲んで、お喋りも弾んで、楽しく懐かしい時間はあっという間に過ぎてしまいました。
そしてお土産に畑で出来たインゲンを採って持たせてくれました。『ちよっと、身体がこわかったけれど作ってよかった』とつぶやきながら・・・ ※こわいは方言できつい、つらいの事です。
そして帰る日に、母はいつもの様に、家の前から出発したバスにいつまでも、いつまでも手を振っていました。私も窓から手を振りながら、込み上げる思いを感じます。又元気で会える事を願いながら・・・
幾つになっても親は子どもを心配し、いつまでも案じてくれている親の思いをを感じる夏休みでした。
園長
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