子どもたちの言葉
2015年09月28日 月曜日
ある職員が、朝礼で「普段フリーでいろいろなクラスに入るのですが、久しぶりに入ったクラスで、ある男児に『先生、今日は入ってくれてありがとう』と言われました。その子の成長と共にありがとうの言葉が心から嬉しく、心が温かくなりました。」という発表がありました。
それを受けて、他の職員も「わたしも、夏に行ったお泊り保育に対し、未だに『先生、お泊り保育楽しかったね』と声をかけてくれます。あまりに頻繁に言われるので、聞き流していました。子どもの言葉を大切にしていきたいと思います」と話していました。
私もふと、普段の生活に流されていて、子どもたちの言葉や、表情、態度を見逃しているのではないかと反省しました。ひとりひとりを尊い人間として尊重するということは、真心をもってその子に向き合い、まるごと信じ、受け止めていかなければならないと思いますが、どれだけ自分はそれが出来ているのかを考え、また、心新たにその日がスタートしました。
毎朝、こうやって心の栄養をいただき、一日を始められる環境が、本当に幸せだと感じます。
保育主任
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