◆9月24日(木)の子どもたち
2015年09月25日 金曜日
◆(つぼみ)

今日は連休明けで、育子園に登園が六日ぶりの子どもも多くいましたが、『泣いて登園してくる子どもがいない』と朝保育でつぼみ組に入っていた保育者がびっくりしていました。きっとお休み中に、お家でたくさん楽しく、またゆっくり過ごせたことで満足して、育子園のことも楽しい所、お友だちのたくさんいる所と来てくれたのかなと感じました。
朝のあいさつの時間では、タンバリンを使わず名前を呼ぶと、笑顔で保育者の手をトントントンとたたいて返事をしてくれたり、子どもによって返事は様々でしたが、返事をし終わった後に、ちゃんと返事が出来た事を喜ぶように、とてもステキな笑顔でパチパチと手をたたく姿を見せてくれる子もいました。満足そうな笑顔がとてもかわいくて名前を何度も呼びたくなってしましました。
段々と保育者の伝える事が解るようになってきているため、園庭にあそびに行くことや帽子と靴下を身に付けることを伝え、帽子や靴下を名前を呼びながら配り始めました。園庭に出るには、帽子と靴下を身に付けてからあそびに行くルールを知っている子は自分から手を伸ばして帽子を取りに来たり、靴下を持った手を保育者の方に出して「早くはかせて」という訴えてきます。
準備が出来て靴を履きにテラスに出ると、〇ちゃんが新しい靴を持ってきました。今までと違う靴だったので名前を一応、確認してみると大正解でした。自分の物もしっかりと覚えて持って来れるようにもなってきました。時々は自分の物を覚えている子でも近くにある興味のある方の物を持ってきてしまうこともありましが、段々と好み(意思)が出て来てる成長だと思い嬉しさを感じる時もあります。
園庭に出た子ども達はいろいろな所で元気にあそんでいました。
築山にあそびに行った◇くんは、いろいろな登り方を試しているようで、頭を付けたりおしりを付けたり反対になったりと自分なりに登りやすい方法を探しているようでした。
子ども達は久しぶりの育子園をいろいろな所で楽しくあそんで過ごしていました。Y.N


◆久しぶりの(ふじ1)
連休明けでしたが、登園時少し泣いてしまう子どももいますが、すぐに気持ちを切り替えて遊びを見つけ遊び始める姿に、子どもたちの成長を感じました。
朝、新しい絵本を読んだのですが、子どもたちの集中力が素晴らしく、話の中に出てくるものへの反応、指をさしたり、立ち上がって絵本にタッチしにきたりと一人ひとり違う姿ですが、感じるものを表情で表現したり、行動で見せてくれたりと成長している部分が多く見られました。
園庭に出ると、トンネルを覗く子どもたち。一人の子どもが1,2歩中に入ってみると、後ろから次の子どもも入ろうとしますが、出てきてしまい前に進めず…。
ゴール地点で「◯◯くーん、こっちおいで!」というと、またまた覗き込み、こちらから声をかけ続けると安心して、なんとかトンネルを通り抜けることができました。
友達の様子を見ながら真似していく子ども。でも、誰かが見ていないとやらない子どももいます。見ていてくれるからやる、ということもあるのかなと思います。大人も同じかなと。見られていると安心してできること、頑張ろうという気持ちが起きることもあるのかなと思います。
子どもが安心して楽しく過ごせる環境、毎日気分の変化もある中で、一人ひとりの安心できる居心地のよい環境を用意していくには、本当に子どもの気持ちになれるかどうかなんだろうなと思います。
大人の過ごしやすい環境ではなく、子どもの過ごしやすい環境、大人中心ではなく子ども中心で考え、見ていけるかどうかが私たち大人の日々の課題だなと思います。
今日は、過ごしやすい気候で、子どもたちも思う存分体を動かせたようで、いつもより早めに寝付きました。連休中からの生活リズムの変化による疲れもあるでしょうから、一人ひとりの体調変化に注意しながら、楽しく元気に明日も過ごせるといいなと思います。(M・T)


◆休み明け(ふじ2)

シルバーウイークが終わり、今日は皆んなどんな顔してくるかな・・・って楽しみにしてきました。
ゴールデンウイークの時と違い、皆んな清々しい顔で登園してきました。
二人ほど泣いてしまった子がいましたが、先に泣いて登園した子は、後に泣いて登園した子の頭を撫で撫でとし、(気持ち、わかるーー)と言っているようでした。
びっくりしたのは、皆んな背が大きくなっていると感じたことです。
大人の数百倍のスピードで細胞が動いているのでしょうか・・・
4~5日合わないだけなのに、すごい成長力です。
それから、お話の腕を上げていると感じたこと。
朝のおやつの時には、「もうちょっとおかわりください」なんて発言があってびっくりしました。
今までは、「おかわりー、おかわりー」と訴えるだけだったのです。
それに、せまい所を通る時には 「ちょっとどいてーーー」・・・
思わず、「ごめんね」って言ってしまいました。
園庭に出ると、またまたびっくりが続きます。
今までやっていなかった事への挑戦です。
誰の力も借りず、自分の力で試してみる姿があちらこちらで見られました。
今まで、いろんな年齢のお友だちがやっているのを見ていたのでしょう。
ああやってこうやって、こうするのか。
やってみたいな~
そんな気持ちが高まっていたのでしょう。
気がつくと、何だか保育者の回りに自然と集まってきています。
時計を見て納得です。
腹時計はかなり正確なようです。
皆んなの細胞は、やっぱり数百倍のスピードで動いているようです。(N・S)

◆たくさんのびっくり!(ふじ3)

一週間ぶりの子どもたちは、言葉数も増えていて、体も大きくなったような気がします。
朝の会で読んだ紙芝居では、いろいろな動物が出てきて、体を動かしていくのですが、その真似がとても上手で、何より、ちゃんと話と絵で理解して動きが出来たことに驚きました。
しっかり体も動かしたので、園庭に出よう!と準備をし、靴を履いて園庭に出てみると、先日砂場の砂の入れ替えがあったため、砂が山盛りになっていて、子どもたちも一目散に走って行きました。
すると、子どもたちはどんどんと靴を脱ぎ始め、裸足で遊び出しました。
そこでもびっくりしたのが、脱いだ靴の中に靴下を入れてちゃんと砂場の端に置いてあったことです。
大人が個々に声を掛けたわけではないのですが、お家の方と公園に行った際に教えてもらったのか、普段大人が端に置いているのを見ていたのか、自然と身についていることにびっくりしました。
裸足で入っていった子どもたちの反応は、「つめたい」がほとんど。
自分から脱いだこともあって、嫌がる子はいませんでした。
また、砂が柔らかくなったことで、簡単に手で掬え、お山やお団子を作ろうとしたり、穴を掘って自分の手をそこに入れようとしたり、また、子どもたちどうしで砂を手のひらに載せ合うなどして、遊びが今まで以上に膨らんでいました。
一週間ぶりに子どもたちに会い、たくさんの驚きと成長を感じて、とっても頼もしく思えた1日でした。(E.Y)


◆休み明けの成長(きく)

お休み明けで元気パワーを充電してきた子どもたち。
朝の会では、シルバーウィーク中にお出かけしたこと、楽しかったことをたくさんお話ししてくれました。「電車で行ったの」「歩いて行ったの」「飛行機のったよ」と大好きな乗り物に沢山乗れて子どもたち同士で「いいね~」「すごいね~」と話を楽しんでいました。
園庭に出るとロッククライミングに挑戦する子が増えてきました。
ドンドン出来る子の姿を見て挑戦心が引き出されています。
◎くんはコンビネーション内のトンネルの上にのぼり、そこから道路を見ていました。「ばいば~い」「お~い」とコンビネーションの外側を通るお友達や保育士に手を振りニコニコ。トンネルの上に登る◎君の姿を始めてみました。登れるようになっていたことに驚き、そこからコンビネーションの上にいるお友達を指さし、そのお友だちとの会話のやりとりをしている姿に成長を感じました。◇ちゃんは、築山の上で葉っぱっを拾いました。なにしているの?と尋ねると「はっぱを拾っているの」との返事が。一緒に砂場の方へ行くとその拾った葉っぱを砂の中に埋め始めました。何しているの?と尋ねると「かぼちゃだよ」との返事。自分のイメージしたことを答えられたり、自分のしている事を話せたりと子どもたちの会話力や言葉数が一気に増えたことに驚かされた一日でした。
(K☆H)


◆一緒に・・・(たんぽぽ)

長いお休みが明けて久しぶりの登園で子どもたちもなんだか嬉しそうです。朝から休みの日の話で盛り上がっています。どうやら聞いてみると「水族館にいったの。イルカさんみたんだよ!おどってたの。」と〇くん。△ちゃんは「〇くんと同じだよ!」と二人とも水族館の話で盛り上がっていました。〇くん「これからイルカショーが始まるよ!」「はーい!クジラさーん!でておいで」・・・その話を小耳にはさんだ☆ちゃんは「こうだよーこうやって泳ぐの。」とラッコのまねやクジラの真似を披露してくれました。せっかくなので、朝の会でどこに行ったか、聞いてみると、みんなの前で何人かお話してくれました。ちょっぴり緊張気味で、「えーと・・・」「それで・・・」「んーーーと・・・」っと、どこにいったか思い出しながら話しているところがとても可愛らしかったです。
園庭では、門の方でかけっこ。ヨーイドンといってるそばから走り始めたり、スタートはみんなバラバラ。それも面白く「まってー!」と前の子を追いかけたり、自分のペースで最後まで走りきったり何度も何度も走って楽しそうでした。走っている時の顔はとても真剣な子どもたちでした。
築山では、坂の下で「まってーー!助けて!」と手を伸ばしているお姉さん。お兄さんがそれを助けるのです。それをみたたんぽぽ組の子どもたちも真似して、坂から手を伸ばして助けを求め「たすけてー。」と手を伸ばし、お兄さんと一緒に助けていました。そこからすっかり、お兄さんの後にくっついて、お兄さんの後を追いかけて「〇〇くーーーーん!」と名前を呼んで、嬉しそうな子どもたちでした。たくさん遊んだあとは「やだ!まだお部屋帰らない。お兄さんと・・・」っとすっかりお兄さんが大好きになった△△くんでした。
(Y.E)


◆連休明けて(うみグループ)

うみグループのお友だちの中で朝のご挨拶した瞬間から「〇〇にお出かけしたんだよ」「ピクニックに行ったよ」「もっと聞いて!」と沢山聴かせてくれました。心身共に充実した連休を過ごせたんだなと思いました。お友達同士でお休みの出来事を話しており、体験した事を共有している姿が見られ、話している時もとても楽しそうです。
園庭で身体を沢山動かして遊びたい子、お部屋の中でブロックやラキュウーで遊びたい子、絵具でお絵かきした子とさまざまです。みんな久しぶりの育子園で嬉しそうです。
劇ごっごがお気に入りのお友だちは、園庭の木のお家で「赤ずきん」や「オオカミと7匹の子ヤギ」を保育者と楽しみました。
オオカミ役をしてくれた◇くんは石の入った大きなお腹を手で抱えている様子をとても上手に表現してくれます。
おにごっこやかくれんぼで汗をかくほどたくさん走りました。
虫が好きな☆くんは大きな丸太の皮を剥がして観察しています。
☆くんは「わーー、ガキブリに似てる虫がいるね!それにちょっと赤いよ!」と大興奮です。
〇〇ちゃんは「□ちゃん、見てみて豚の丸焼きだよー」と鉄棒にぶら下がり、□ちゃんも「あ!それ□もできるよ。先生どっちが上手にできてる?」と鉄棒が好きな二人は競うように得意技を見せてくれるので、どんどん上手になってきています。
長い連休を経て会う子どもたちは、お出かけの中で楽しいことや初めて挑戦することや他のお友だちと協力して過ごす事などがあったようで、お話を聞いていると、逞しく成長しているのだなと感じさせて頂きました。
(K.S)


◆あたたかい心が生まれるのは…(にじグループ)

今日は連休明け、久しぶりの登園です。
朝会うと子どもたちは、お出かけしたことや、こんなことをしたとたくさん話をしてくれました。
今日の朝の集まりでは、そんな子どもたちの話を聴いていきました。
おばあちゃんちに行った、公園で遊んだ、〇〇を買ってもらった、新幹線に乗った、それぞれに楽しかった話を発表してもらいましたが、次はぼく、わたしと待ちきれないくらいにみんなに話したいという気持ちが強く感じられ、家族の方々とたくさん過ごした時間は子どもたちにとって、とても楽しく嬉しい思い出になったのだなと感じました。また、子どもたちが穏やかな気持ちでのびのびと生活を送れることにもつながっていると感じました。
お部屋、ホールで跳び箱、園庭、と選択して遊びました。
園庭では、氷鬼をしようとひまわり組の〇くん。
お友達を誘って鬼を決めてスタートです。
もも組の◇くんも一緒にやることになりましたが、ルールがわからなかったので〇くんが教えてあげ、また鬼をやることになったのでそばで一緒にやっていました。
「△くんをおいかけるんだよ」とやさしく教えてあげていました。
次は警察ごっこ(ドロケイ)をしました。
すぐにタッチされてしまう◇くんはずっと捕まってたので、しばらくして急に泣き出してしまいました。みんな走り回っているのに、捕まって動けなかったので寂しかったようです。
鬼をしていたゆり組の◎くんは急に泣き出したのを見て驚き、「どうしたの?」とやさしく聞きました。でも◇くんは上手く自分の気持ちを言えずにいました。するとまた◎くんが「はしりたいの?」と聞くと「うん」と頷いたので、「じゃぁいっていいよ」とやさしく逃がしてあげました。普通のルールであればいけないところを、その子の気持ちを思い、やさしく接している姿にほっこりしました。
久しぶりに会った子どもたちの姿からは、あたたかい心がたくさん見られました。
これもきっと、お休みをご家族と過ごして心が満たされて登園してきてくれたからだと思います。
ご家庭での時間が子どもたちにとってはかけがえのない、大切な時間だということを改めて実感させていただきました。
園での生活も、あたたかい心を大切に関わり見守っていきたいと思います。
(H.K)


◆積み重ねる日々。(そらグループ)

連休明けの今日。髪の毛を切っていたり、日焼けをしていたり、背が伸びているような気がしたり・・・と少し会わなかっただけで、なんだかぐんと成長しているような気がしました。
お出かけしたことを嬉しそうに話してくれるひまわり組さん。地名を覚えていたり、どんな乗り物で行ったかを細かく説明してくれたり、誰と行ったのか、その人の説明までしっかりと言葉豊かに話している姿はさすがです。
久しぶりの登園にもかかわらず、今日のお当番さんをしっかりチェックしていたり、日にちや曜日、お誕生日の子の情報などを保育者に教えてくれるのはゆり組さん。保育園で過ごしている中で周りの環境に意欲的に関わっている様子がよく伝わってきます。
そして、「お熱が出ちゃってさ。おうちで寝てたの。」と教えてくれたのはもも組さん。おたより帳にも熱があったことが書いてあり、お休み中の自分のことをしっかり理解して伝えてくれていたのでした。
言葉でのやりとりが多い年頃だからこそ、じっくりと時間をとって笑ったり驚いたりしながら子どもたちの言葉や気持ちを引き出して大切にしていきたと思います。
久しぶりの登園で成長していたのは子どもたちだけではありません。
そらグループで育てているぶどうが、ぐーんと長い芽を出していたのです。
朝の集まりでも子どもたちと一緒に観察し、「おーっ!」と歓声があがったほどでした。
そして、3月からずっと育てているかたつむりのおうちもきれいに掃除をして、水をふきかけエサをあげました。ふんを拭きとったり、ガーゼについたふんを洗ったりする保育者の様子を子どもたちはじーっと見ています。水を吹きかけたり、えさを置いてくれたりするのは子どもたち。世話をしていくということは、毎日関わるということです。子どもたちを誘いながらも、まずは保育者が見本となって後ろ姿を見せていけるようにしていきたいなと思います。(I.E)

Posted in 園のこだわり