◆9月5日(土)の子どもたち
2015年09月05日 土曜日

土曜日は、0・1歳で一緒に過ごすことが多くなりいつもと違う姿を見ることができてこれもまた楽しみな時間です。
今日は、雨上がりの園庭に出かけてきました。園庭に出かけるまでの様子も、今日一緒に過ごした0歳児の子と1歳児の子たちの様子はずいぶん違います。
言葉でほとんど理解して行動していた○ちゃん。保育士に、どこにあるの?と質問してくれました。△君は「おそといくひと~」「は~い」と元気なお返事。「靴下はきましょ~」の声掛けで「は~い」と自分の靴下を受け取って、ひとつにまとめてあったくつしたを一つずつに分けて、保育士のところまで持ってきて、はかせてと訴えてくれました。
保育士と一緒に外に出る支度をしながら、自分からえんていに行こうと保育室から園庭に伝い歩きで向かう☆ちゃん。みんなそれぞれの姿でした。
園庭では、2歳の子どもたちと過ごす時間もありました。保育士がシャボン玉をしているとわ~と子供たちが感動してそばに来てくれました。「かして~かして~」の声に、一瞬考え、「じゅんばんにしない?」と2歳の子供たちに伝えてみました。すると「いいよ」との返事。
でも、みんなわくわくの顔や少し不満げな顔といろんな顔での「いいよ」の返事でした。
「○○くんと□ちゃんのあとね~」と子供たちにも見通しが持てるようにと思い、子供の反応を見ながら伝えてみました。
いつも一緒にいる身近な友達の中での順番。○○君と□ちゃんが終わったら、自分。二人の順番を待つのがつらくて眉間にシワを寄せてみていた※君。「◎ちゃんの次ね。」と一人減らしてみたりもしました。
待っていたら、楽しいことができた。そんな経験を何度かしていくと、そのうちに順番を待つことにさほど執着せず一緒に楽しみ始めてくれました。そして、順番が来れば自分がやる。順番の本当のルールが今日は伝わった気がして、うれしかったです。
言葉はみんな使いながら覚えていくと保育の研修で教わりました。真似てみたり、こないだはこんな時にこの言葉を使っていた・・と覚えていく一つ一つの言葉を、楽しかった経験から、確かなものにつなげていきたいと思いました U・A
◆先生を独り占め (幼児組)
土曜日保育はいつもより人数が少ないからこそ、保育士と1対1でじっくり関わって遊ぶ時間が多くあったり、土曜日で仲良くなったお友達ともじっくり遊び込める時間があるなと感じます。
今日は〇くんと2人でUNOをしました。
いつもはお友達何人かと行うゲームも今日は「先生と2人でやりたい」と誘われて、2人で行いました。
最初のカードは7枚からなのですが、「10枚くらいでやってみようよ」「今度はもっと!」とルールも好きなようにしてゲームをしました。
子ども同士でゲームをすると、突然のルール変更や間違いもすぐに否定されてしまいがちであったり、何度も話し合ったりとするところを保育士と2人だけの時には自分の好きなようにできることが楽しいようでした。
鬼ごっこやトランポリンでのワニごっこなど、普段はお友達と遊んでいるものを今日はとことん2人で楽しみました。
お友達とぶつかりあうことはあっても、やはり子ども同士で遊ぶ姿は楽しそうなのですが、保育士とじっくり関わりながら甘えられる姿も普段とは違う一面が見れたり、その児にとって土曜日に園に来ることも癒しとなってくれたなら良いなと感じました。(B。K)


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