佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆9月29日(火)の子どもたち

2015年09月29日 火曜日

◆いつもとなにかちがう(つぼみ) 

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大好きな場所♪

今日はミッキー体操の前に靴下を履き、いつでもお散歩に出かけられるよう準備はバッチリ。これでミッキー体操が終わったらすぐにお散歩に出発できます。

ミッキー体操が終わると朝の集まり(名前を呼んだり絵本を見たり)が始まるのだと分かっている子ども達は保育士の周りに集まって来ていつも笑顔で楽しんでくれていますが、そんな子ども達は靴下を履いたら次に何があるのかも分かっている為、窓にペターっとくっつく子が続出。『靴下を履いたら次は外に行く』という日々のリズムが子ども達の中にはきちんと出来ているので今日は靴下を履いてもまだ外には出ず、むしろミッキー体操を踊ったので子ども達の頭の中にはハテナが浮かんでいたかもしれません。ですが、柔軟な子ども達は日々の変化にもすぐ対応してなんでも『楽しい』に変身させてしまいます。

先に靴下を履いたのも、すぐに外に出られなかったのもいつもと違うと思いながらも気持ちを切り替えどんな時でも笑顔を絶やしません。すごい力だと思います。日々の流れを子ども達が覚え見通しを持てるようになってきているという事は日々、子ども達は大人の行動もよく見て理解しようとしているという事。子ども達の見本になれるような行動をしっかり取っていかなくてはいけないなと気を引き締めた瞬間でもありました。

さて、今日は波羅蜜橋にお散歩。ふじ1くみのお友だちとお散歩カーを相乗りし気分も上々です。波羅蜜橋に着くとつぼみぐみは大好きなウッドデッキによじ登り始めました。何本かある柱の間を抜けようと試みたり、登れたのはいいもののウッドデッキから降りるのはどうも怖くてどうしたらいいかと考え込んだりと色々な姿が見られます。でも、今日はふじ1くみと一緒という事もあってかよく動くつぼみぐみの姿が見られました。

「よーい、どん!」と広い波羅蜜橋を走るふじ1くみの子どもたち。その後ろを嬉しそうな表情を浮かべて追いかける〇くん。その姿をみつけて遠くから追いかけはじめる△ちゃんと□くん。つぼみぐみも元気ですがふじ1くみの子どもたちはとっても活発です。その活発さに刺激を受けたようで今まで行かなかった植木の隙間や長い距離を走ったりとこんなにも子ども達は体力がついたんだなと感じる程でした。

また、ファミリースポーツデイも近いという事で「よーい、どん」とかけっこをしてみました。子ども達は『よーい、どん』の掛け声で走り始めるなんてまだしっかりとした理解は難しく、立ち止まる子もいたり笑顔で保育士の顔を見つめたりしていましたが目の前で「おいでー」と呼ぶとニコニコと自分のペースで進んでくる姿になんだか心が温まり、当日どんな姿が見られるのかな~と楽しみになりました。

日々の繰り返しの大切さ、子ども同士の刺激、大事な事を今日はたくさん見られました
K・E。

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よーい どん!!!

 

 

 

 

 

 

◆秋のお散歩(ふじ1) 

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お散歩に出発!

今日はつぼみ組と一緒に波羅密橋にお散歩に行きました。

日差しは強く暑かったのですが、空を見上げるとトンボが飛んでおり、もう秋なんだなと実感しました。子どもたちはトンボを見て『これはなんだろう?』と不思議そうな表情です。

波羅蜜橋に着くまでには沢山の刺激があります。行き交う車に、風に揺れる木の葉に落ち葉、ヘリコプターの音など・・・この季節は落ち葉が沢山あり、子どもたちの目に留まります。
それらに対し子どもたちはすぐに反応を示し「あっ!うっ!」と声を発して、一生懸命に保育士に伝えようとします。その声も「あっ!ブーブ!」「はぱ(葉っぱ)」など以前よりもはっきりしてきました。

到着すると〇ちゃんが「ワンワン ワンワン」と指をさしながら訴えてきます。そこに犬はいませんでしたが、前回散歩に来た時に大きな犬に出会った事を〇ちゃんは覚えており、その事を伝えてきているのだと感じました。「前に来た時ワンワンいたよね」と返事をすると満足そうな笑顔の〇ちゃん。以前見た光景を覚えている事に驚かされました。
私たちが思っている以上に子どもたちは成長し続けています。

しゃぼん玉に大喜びして追いかけたり、「よ~いドン!」の声かけに笑顔で走ったり、ベンチに1人で上りちょっと休憩をしたりと、思いおもいに楽しみながらも、「あんなに走ってる!」「1人でベンチに上がれた!」など、沢山の驚きをくれる子どもたちでした。

O・Y

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シャボン玉だ~♪
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初めての積み木。リンゴの絵を見た◎くんは「んご!」と言って、リンゴを食べる仕草をしました。

 

 

 

 

 

 

◆拾って、こぼして、拾って、こぼして (ふじ2)

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いつの間にか秋を感じる毎日です。
近所の公園のどんぐりはどうなっているかしら・・・と気になっていたのですが、先日ちょっと通りかかる機会があったので、見てきました。
落ちている落ちている落ちている。
これは早く拾いに行かなくちゃとチャンスを狙っていました。

今日は、日差しがさほど強くなく、暑すぎず、蚊もそんなにいないかも・・・
インスタントの鞄を作り、和田公園へ行きました。
公園の入口に近づくと、わんさか落ちているではありませんか。
これは、公園の中はどんなにわんさかしていることでしょう。
期待で心がわんさかです。

歩いて行った子は早速ひろいはじめました。
鞄を肩から掛け、しゃがみこんで拾って行きます。
しゃがんだままの姿勢で、少し前進。そしてまた拾う。
このくり返しで結構沢山拾いました。

姿勢が疲れてきたのか立ち上がる子が出てきたとおもったら、バラバラバラバラ・・・・
せっかく拾ったどんぐりが見事にこぼれてしまいました。
思わず、「あららら~」とつぶやいて、またせっせと拾い始めます。
そのうち拾って、こぼして、拾って、こぼしての遊びになってきました。
それもまた楽しいのです。

だんだん満足してきたのか、公園を探索し始める子が出てきました。
そっちは行かないでーという保育者の思いをよそに、何か楽しそう!とずんずん行ってしまいます。
当然です。楽しそうな遊具が一杯ですから・・・

どんぐり拾いはピリオドで、遊具で遊んできました。
園庭の遊具はまだ出来ない物が多いのですが、公園では自分の力で上ったり、滑ったりゆらゆらする所はしっかりつかまったりしながら遊べたので、とても満足したようです。

一杯遊んだ帰りなのに、足取り軽やかに歩いて帰ってこれた子もいました。
お友だちと手をつないで、立派な姿です。

今度はちゃんとした鞄を用意して、お散歩しようと思います。(N・S)

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◆秋を感じて 「どんぐりつめたいよ」 (ふじ3) 

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どんぐりみつけたよ。   みんなめいちゃんのようにひろっていました。

秋を感じる今日この頃。
朝は昨晩のお月さまの話題でもりあがりました。
「おっきなおつきさまみたの」「ま~るいの」とみんなお月さまを見て驚きと感動でいっぱいだったんだなぁとお話しをする姿から伝わってきました。

秋を感じる中、今日は和田公園へどんぐりをひろいに行きました。
どんぐりあるかなぁ?と向かいましたが、着くとそこには、いちめんどんぐりが落ちていました。
どんぐり入れを渡すとさっそく拾いはじめました。
「あーどんぐり」「どんぐりあった」「こっちにもあったよ」とあちらこちらで聞こえてきました。
みんな夢中にひろっています。

少したつと〇ちゃんが来て、「どんぐりいっぱいだよ」と拾ったどんぐりを見せてくれました。「触っていいよ。」と〇ちゃん。
触ると、「冷たいでしょ。どんぐりつめたいよ」と教えてくれました。
集まったどんぐりを触ると確かにひんやりしていて冷たく感じました。
〇ちゃんはどんぐりを触って『つめたい』と感じ、それを教えてくれたこと、子どもの感性ってすごいなと感激しました。

他の子のどんぐり入れの中をのぞいてみると、△くんは木の棒も見つけて大事に入れ物に入れていました。◇くんはどんぐりの中にどんぐりの帽子がそれ以上に入っていました。
中には、こぼれてしまい急いで拾う子、どんぐりどれくらい拾ったかな?と見せ合う子など、どんぐり拾いを満喫しました。

〇くんはどんぐり拾いより遊具が気になるようで、少し拾うと遊具の方へ行き楽しんでいました。
どんぐり拾いを満喫した子から遊具へと遊びが変わっていき体を動かし遊びました。

どんぐりひろいを楽しんだ今日。これから、秋が少しずつ色濃くなっていく様子を味わっていけたらと思います。              t・s

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いっぱいひろったね
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おおきなわんちゃん。とってもいいこなわんちゃん触らせてもらいました。よしよしする子、ちょんと触る子、いい感じのきょりをたもち見ている子(が、ほとんどでした)

 

 

 

 

 

 

 

◆地下鉄を見に行きました。(きく) 

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本日は全員集合☆
子どもたちの体力が1年前より確実についてきたように感じる毎日です。

今日は、手を繋いで歩いてお散歩に出かけました。目的の場所は、みんなの大好きな地下鉄の車庫。〇ちゃんはお友だちと手を繋ぐと嬉しくて回ったり、ジャンプしたり体で喜びを思い切り表現していました。子どもたちだけで1列につながりどんどん門の方へ向かう姿もあり、久しぶりの散歩が嬉しいのだな~とひしひしと伝わってきました。

園を出ると色々な乗り物に出会います。「パトカーいたね」「バスいたね」「ダンプカーだ」「ワゴン車だよ」と少しずつ乗り物のの名前のレパートリーも増えてきているようです。
車庫に着くと整備待ちの3車両の電車が止まっていました。◇君は、「あっ。いたよ。お~い」と手を振りながら挨拶していました。きちんと座って電車が来るのを待ちます。

「ここから見えるかな?」「もうすぐ来るかな?」と期待がどんどん膨らんでいき、ゴーゴーと電車の音が聴こえてくると「きた~やった~」と喜びが爆発し、座っていたのに立ち上がって手を振る姿が見られました。次の電車を期待して、「こないね~」と残念そう。その間にピクニックのような気分が味わえるようにお茶を飲みホッと一息。しばらく電車の来る感覚が空くと、「電車こ~い~」とパワーを送り電車が来るのを待ちわびていました。

電車が来ると拍手喝采。電車がプシュ―と言う音を出すと子どもたちの中から「おかわりちょうだい」とのリクエストが飛び交っていました。発想がとても面白く保育士たちは大笑いしてしまいました。線路を歩く整備士さんたちが見えると「おはようございます」と手を振りご挨拶。タイミングかよかったようで、電車をたくさん見ることが出来ました。

給食では、今まで食べられなかったものが少しずつ食べられるようになってきた▽ちゃん。今日の給食で苦手そうな食材を見つけた保育士は▽ちゃんが食べられるか心配で少し減らそうか?と声を掛けましたが食べられると返事が返ってきました。その言葉を不安ながらも信じて食べ始め、しばらくすると「みてみて」と空っぽになったお皿をニコニコの笑顔で見せてくれる▽ちゃんがいました。

食べられたことへの達成感と自信が▽ちゃんをお姉さんにしていました。その姿を見た◎君も、苦手な野菜を自ら一口口の中に入れもぐもぐ。「たべちゃった」と照れ笑い。子どもたち同士で刺激し合い、共に成長をしていく姿がとても頼もしく感じました。
                      (K☆H)

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◆「かじです!!じしんです!!」 (たんぽぽ) 

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「おめでと~おめでと~」

 朝晩と日中の気温差が出始めすっかり秋めいています。
子どもたちは元気いっぱい、自分たちで遊びを選択し想像して遊びの展開を広げて楽しんでいたので、本日も朝の会はお休み。

遊んでいる様子を近くで見守っていると・・・台に乗って「おーめでとーおめでとー」とスカートとマントでおしゃれした子どもたちが誕生日会を始めました。

そこに並んでいた〇ちゃんが「えんちょうせんせいのおはなしです」と司会者をやっていると何かを思い出したように、〇ちゃんが今度は「かじです、じしんです」と放送を始めました。
そこに保育者が「火事、地震大変だ」と言いながら防災頭巾を用意して被り出すと、次々に防災頭巾を被り座り出しました。

司会者役をしている〇ちゃんの方向を真剣にみている△君、そこで保育者が「なんで防災頭巾を被るか知ってる」と尋ねると◇ちゃんが「いろいろおちてくるから、あたまをまもる」と答えてくれました。
防災の総合訓練で消防車がきたことと、ホールで集まってお話を聞いたことが、みんなに大きな影響を与えているのだなと改めて感じました。

遊びがひと段落したところで保育者が音楽をかけると「みっきーきたー」と大興奮、いつも以上に体操に力が入るこどもたち、間を開けずに今度は‘わんわん‘の「わーお」を流すと益々部屋中が熱気に包まれました。
曲が終わって音楽を止めようとすると、◎ちゃんが「まだ、だんすしたい」とのリクエストがあり、2曲ほどかけると、額にじんわりと汗がにじむほど大はしゃぎでダンスを楽しんでいました。

それから園庭へ出て、太鼓橋にすべり台、かけっこに電車ごっこと、少人数のグループに分かれて楽しんでいました。

朝から違った雰囲気と盛りだくさんの1日、たくさん動いたので眠くなるかなと思っていましたが、食事中に寝る子はほとんどおらず、みんな体力がついてきたんだなと改めて、みんなの成長を感じながら、笑い合えて楽しい時間でした。

(M・Y)

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「かじ、じしん、たいへんだ」と保育者が帽子を渡すと自分で被っていました。
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「ダンスタイ~ム」

 

 

 

 

 

 

◆エレベーターが3階に上がります(うみグループ) 

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上に参りまーす。

朝の会の後にベランダで、育てている野菜や捕まていたミミズを観察しました。
〇くんが「ミミズが沢山いるー。すごいねどうやって捕まえたんだろう。」と言うと、△ちゃんは「△ちゃんね、ミミズ触れるよ、ほら!」と小さい虫を優しく手で包んで見せてくれます。

ゆり組さんを中心に「〇〇へ上がります」というアナウンスが聞こえてきます。ベランダの階段でエレベーターごっこをしています。一人がボタンを押す係り。一人はドア係り。他のお友だちはお客さんになっていました。◇くんは「このエレベーターは3階に上がります。降りましたら、お客様は321に行ってください。」と、お出かけ先で乗ったエレベーターやエレベーター係りさんの真似を上手にしていて、見ている側もウキウキします。


ファミリースポーツデイに向けての取り組みもしました。もも組さんは園庭で元気いっぱいに体を大きく使ってダンスをします。ゆり組さんはホールでバチを使いながら曲に合わせて音を鳴らします。ひまわり組さんはうみグループで鉄棒や跳び箱の見せ場の前にするダンスをみんなで意見を出し合って考えました。曲のリズムに合わせて腕を大きく動かし、とびっきりの笑顔で練習していました。

運動会に向けてワクワクしながら準備する子ども達と気持ちを共有させてよりよい準備期間にしたいと思いました。
K.S

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ミミズの観察
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ゆり組さんの練習

 

 

 

 

 

 

 

◆自然な手助け(にじグループ) 

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今日は運動会の練習をそれぞれに行いました。
ひまわり組はホールやお部屋で練習を、もも組は園庭でダンスを踊り、ゆり組はホールでみんなで集まり練習を行いました。
それぞれに楽しそうに練習していたので、このまま期待の気持ちを持ちながら練習を行っていきたいと思います。

園庭では、もも組の男の子と女の子で犬の石像にえさをやっていました。
草をネギに見立てて「ねぎもってきたよ」と言ったり、キノコをあげたり、それぞれに見立ててあげている様子はなんだか可愛らしかったです。

今日はいつもより給食を食べ始めるのが遅くなってしまいました。
そして1人だけ欠席と人数も多かったので、今日はひまわり組はみんなで食べているランチルームとは別の、机上遊びのテーブルで久しぶりにひまわり組の子どもたちだけで食べました。
するとテーブルごとに雰囲気も様々です。
男の子は楽しく笑いながら話し、女の子は「しずかに、しゃべらないゲームをしてるの」と言ってとても静かに食べていました。でもところどころでコショコショ話で話し笑い合い、大きな声にならないように気をつけながら話していました。
自然と男女別に座るところも、おもしろいものです。

ひまわり組の早く食べ終わった子が、ランチルームの片付けを手伝ってくれました。
今日は率先して何も言わずに手伝ってくれていました。
今日はいつもより時間が遅かったことを感じとっていたのか…ベッドを敷くのも数人でやってくれ、とても助かりました。
子どもたちは私たちの気づかないところで何かを感じ、また助けようという気持ちが自然と出て行動してくれる姿にあたたかさや優しさを感じました。
いつも大人が手を差し伸べているようで、子どもたちに助けられています。
感謝です。
(H.K)

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◆好きなことを見つけて…。(そらグループ)

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ビー玉積み木は相変わらず人気です。大人が思いつかないような作品ができあがりました。

朝の集まり後、それぞれが好きな遊びをしています。

昨日保育室で一生懸命縄跳びの練習をしていた〇くん。縄を前に持ってきて跳ぶことを繰り返していました。ジャンプをするたび前に進んでいたのですが、今日はその場で跳び、さらに跳ぶ速さも速くなっていました。好きだなと思って楽しく取り組むことや、やってみたいという気持ちが強いとぐんと上手になり達成感を味わっているようでした。

日頃、挑戦する中で出来るようになったことを是非お家の方にみて頂きたいと思っています。マットや跳び箱、縄跳びなど、さまざまな経験を通して「私はこれが得意になった。」「僕は、これをいっぱい練習したから見てほしい。」など今までの積み重ねをファミリースポーツデイで披露できたらと思っています。

年少児、年中児、年長児に分かれて披露する時間があるため、学年ごとに集まる機会があります。集まって練習したあと、園庭で好きな遊びをしました。普段グループの中で、仲の深まったお友だちと一緒に遊ぶことが多いのですが、練習をきっかけにグループを越えて同じ学年のお友だちとイメージを膨らませてごっこ遊びを楽しんでいる姿が見られました。

一緒に遊ぶことが楽しいなと思ったり、遊びの幅がより一層広がって夢中になれるくらいの好きなことを見つけていけたらいいなと思います。(K.Y)

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Posted in 園のこだわり

◆9月28日(月)の子どもたち

2015年09月29日 火曜日

◆食べるのが好き!(つぼみ)

今週も元気に登園し、今日は8人で過ごしました。
園庭に出ると子ども達は各々、好きな場所へ遊びに行きます。自分にとって安心できる場所が定着してきているようです。すべり台、砂場、園庭奥の固定車、トランポリン、水分補給のジャグの周りなどで、気持ち良く遊んでいました。
子ども達の一日のリズムも安定してきて、遊んだ後は食事の時間ということもだんだん分かってきました。食事が大好きなつぼみの子ども達。部屋に入るとなると、頭の中は食事でいっぱいになる子もいて、着替えも嫌がる時もあります。自分で着替えることはまだできませんが、「着替えておてて洗って食べようね」と声掛けを大切にしています。手を合わせていただきますも上手に出来るようになりました。以前までは保育士がほとんど補助していた食事ですが、子ども達の食欲と共に「自分で食べたい」という気持ちも強くなり、手づかみやスプーンを使って食べるようになりました。中にはこだわりがあり、スプーンに乗っていればスプーンで食べ、そうでなければ手で食べる。「こっちよりそっちが食べたい」などのこだわりが出てきて、今までの食事とは違った一面も見られるようになりました。好まない味も分かるようになってきた子ども達ですが、それも初めの一歩のうち。いろんな事がわかってきたからこそ、「こうやってたべるんだよ」「これもおいしいよ」と声掛けなど、子ども達のきっかけとなるよう、一つ一つの関わりを大切にしていきたいなと感じました。

今後保育士体験などのとき、ぜひ、食事の様子も見ていただきたいなと思います。



(K.E)

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すなば!

 

 

 

 

 

 

◆小さな成長に気が付く(ふじ1)

朝から、友達の使っているものをひたすら取る子ども。楽しんでいようがいまいが取る側からすれば関係なく、取ったからと言ってその玩具で遊ぶかと言えばそうでもなく、とにかく取っていくことを繰り返しています。

もちろん取られた方は泣いたり、取られないように引っ張って手を離さないようにしたりとそれなりの抵抗を見せますが、相手の力が強いと一瞬で取られてしまいます。

取った子どもにも、相手の気持ち「楽しく遊んでいたのにおもちゃを取られて遊べなくなっちゃったよ。泣いてるよ」などと伝えていますが、一度言ったところで理解するわけでもなく、繰り返して伝え続けていくことが大切かなと・・・。

あまりにも続くようであれば、取ろうとしている瞬間に止めてみたり、様子を見ながらかかわるのですが、ふと、これも成長の一つだなと思いました。

つい目の前のことだけが気になるのですが、成長という点から全体で見ていくと、子ども一人ひとりのペースで成長していることが日々見られていることに気付きます。

園庭に出るときの支度で靴下をはこうと頑張っていて、たまたまできた!という時もありますが、できたことは喜んで認めてあげることでその子どもの自信にもつながり、またやってみようという気持ちも芽生えてくることでしょう。

靴箱の靴を見て、似たような靴もあるのですが、自分の靴を理解して手に取ること、靴も履こうと自分の足に当てている姿や、靴を手にして保育士の所に持ってきてやってほしいことをアピールしたり、振り返ってみると、小さなことですが、子どもたちの頑張っている姿が多くみられることに気付かされ、今できる最大限を子どもたちは頑張って生きているんだなと感じます。

その時の気分で怒ったり、泣いたり、あえて大人の気になるようなことをしてみたりと子どもたちも、いろいろな姿を見せながら私たちとの距離感を保っているのでしょう。

まもなくふじ組になって半年。後半戦に入りますが、日々の子どもの頑張りを認めて、小さな成長に気付けるような目と心で子どもたちとかかわっていきたいと思います。(M・T)

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斜面を力強く上って下りて
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子どもなりに頑張って片付けました(バランスがどうであれ、場所がどうであれ)

 

 

 

 

 

 

◆たのしいね(ふじ2)

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ちょっとそこまでお願いします

今日は園庭に出て思い思いの遊びをして過ごしました。

園庭にでると直ぐにふかふか、さらさらの砂場に直行し、砂場遊びを始める子ども達。
カップに砂を詰めて、型抜きをしたり、砂をぎゅっと掴んで「おにぎり」と言っておにぎりを保育士に見せたりと砂場遊びを楽しんでいました。

砂場遊びの次は、走って園庭奥の車の遊具に向かう○ちゃん。
運転席に座って運転をしたり、△ちゃんが運転席に座りたそうにしていると席を譲ってあげて後部座席に座って仲良く楽しむ姿が見られました。そして、そのまま様子を見守っていると○ちゃんがお母さんやお父さんと一緒にタクシーに乗ったときの事を思い出してか「はい、お金どうぞ」と運転する△ちゃんに小石を渡していました。△ちゃんも分かっているようで「はい」と言いながら受け取って運転を再開していました。

枝を拾って「○△□☆!」と何かの呪文を唱えて枝を杖がわりにして魔法をかけ始める☆くん。「☆くん、ハリーポッターみたいだね」と保育士が言うと照れたように笑い、その後も砂を握って砂に向かって呪文を唱えていました。

そんな子ども達の遊びを見守っていると集中して遊ぶ時間が長くなっていたり、お友達とのやり取りが上手になったりと凄く成長を感じました。
(K.H)

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いっぱい作ろう

 

 

 

 

 

 

◆おだんご いろいろ。(ふじ3)

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お休みの間に「かみきったの!」「でんしゃのった!」「バスのった!」「しんかんせん みた!」など楽しかったお話をたくさん聞かせてくれました。保育士が、教えてくれたことについて更に聞いてみると、更に詳しく教えてくれるので、いつの間にそんな言葉まで話せるようになったのかと日々驚きと感動ばかりです。子どもの吸収力は本当に凄いです。

今日は園庭に出て遊びました。みんなが大好きな砂場。今日は様々なスコップやカップなどの玩具が出ていたので真っ先に選びに走る子どもたち。
シャベルやスコップを持つと、自然と子どもたちの口から「こうじげんばです!!」との声が。「ピーピーッ」とバックしながら土をザザザーっとかき集めたり、一ヶ所に積んでお山にしたり。作ったお山をまたも「工事です!」と壊してしまっても、それもなんだか楽しそうで、子どもたち同士でやりとりをしながら楽しんでいました。

〇くんはたくさんおだんごを作っていました。おだんごといっても、手でギュッギュッと握るのではなく、カップを逆さまにして、砂に丸の跡をつけるようにカップを押し付け、「これぜんぶおだんご」「これはプリン」と何個も砂の上に作っていたのです。おだんごと言われたら手で作ると自分の中では固定観念のようなものがあるなぁと思い、ひとつのものに縛られずいろいろな形があっていいんだよなと〇くんの発想から感じることができました。

そして今度は△ちゃんがおだんごを作ろうとしました。△ちゃんは手で握って作ろうとしたのですが、新しくなった砂はとても柔らかくなかなか形になりません。一緒に作ってみたのですがうまくいかず・・「どうしようね?」と聞くと「やさしくもつ!!」「やさしくならだいじょうぶ!」と両手で包み込むように大事におだんごを持っていて、落とさないように慎重に歩く姿が本当に可愛らしく、考え方そのものが本当に優しくて素敵だなぁと心あたたまりました。子どもたちのように柔軟でいろんな発想が持てる自分でありたいなと思いました。
S.S

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たくさんのおだんご!!
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◆秋を探しに…♪ (きく)

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穏やかな気候で過ごしやすい月曜日。一週間の始まりが気持ちよく迎えられました。朝の会では「いつもいっしょに」という秋の雰囲気を感じる絵本を読みました。読み終えた後にいくつか質問をしてみました。何をして遊んでいたかな?「くりひろい」何を食べていた?「スープ」などと、細かいところまでよく観ている子どもたちでした。
絵本に描かれている鮮やかな落ち葉を見せ、園庭にも同じような落ち葉があった話をすると、子どもたちも思い出したようで「ある!」と反応していました。
園庭に出ると、黄色く色づいた葉っぱを見つけて「あき、たくさんあったよ」と目をキラキラさせて伝える姿も。それからしばらく秋探しをする姿がありました。たくさんの落ち葉を集めては降らせて落ち葉のシャワーを楽しんだり、キノコや葉っぱを見つけて料理をしたり。五感を使って秋を見つけて感じて、子どもたちは秋を体全体で味わっていました。

涼しい風が心地よいので、体も動かしやすいです。太鼓橋やトランポリンをしたり、かけっこもしました。かけっこは線に合わせて並び「よーい、どん!」の合図で走ります。何度か往復したところで、ログハウスに入り休憩。ぎゅうぎゅうに入って休憩にならないですが、狭いところにみんなで入るとなんだか楽しくて、笑顔がいっぱい溢れていました。
そこで〇ちゃんがご飯を作ることをひらめき「カレーつくってくる」と言って外へ。〇ちゃんに続き子どもたちも大移動です。遊びがどんどん続いていくことや、集団で同じ遊びする姿に成長を感じました。
カレーの材料を探しに行った〇ちゃんは、木に生えていたキノコを発見。木の皮と石を、まな板と包丁のようにして器用に切っていました。そっと匂いをかいでみるとキノコの独特の香りが。子どもたちは、何とも言えない表情をしたり「くさい!」と言ったり、それぞれの反応が面白かったです。

秋の園庭で、この季節ならではの遊びを楽しみながら、子どもたちの心が動く瞬間を見つけて一緒に味わっていきたいなと思います。
(N.M)

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◆毎日の積み重ね。(たんぽぽ)

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こんな風にやっています☆

少し前にお話させてもらった、いっぱい?ちょっと・・・。話はさせてもらったものの、どんな感じでやっているのか紹介が遅れましたが写真の通りです。待っている待ち時間も、子どもたち同士話をしたり、並ぶという習慣があまりなかったので最初は並ぶ時も押したり、押されたりというトラブルや、落ち着くのかロッカーの中に隠れたりというのもあって、保育士も一緒に並んでいました。だんだんとトラブルも少なくなって今は子どもたちだけで並んでいます。順番ということも理解してきていて、「ぼくが並んでいたよ。」という声も聞こえました。子どもたちなりに、並ぶ習慣がすこしずつ身についているのを感じます。

朝のおやつも子どもたちは並んでもらいに行っています。「いっぱい?ちょっと?」と保育士が聞いたりおやつに合わせて聞き方を変えたりしています。今日はおせんべいが一人3個だったため・・・「おせんべい、1個?2個?3個?」と聞いてみると・・・「1個!」や「3個!」「いーーーっぱい!」とそれぞれ自分の気持ちを伝えてくれます。朝の会で行っている曜日の確認も結構定着してきていて、少し前から数字も隣につけ始めました。そこから、1、2、3、4、5・・・
実際に指で表す数字と紙に書いて見る数字。毎日やっていると不思議に覚えてきているのです。読んでいる絵本を見ながら「これは、1だね。」とか「りんごと一緒の1だね。」と歌でも覚えていたりと、子どもたちの中でも前よりさらに数字ブームがきているようです。

今日はミッキー体操も朝の会も、お休み。遊びに集中していたので、ゆっくり外に出ました。

少しずつ感じる成長に本当に胸がいっぱいになるくらい嬉しい限りです。言葉がはっきりしてきて、会話になっていく瞬間や、保育士が伝えたことを、子ども同士で伝えあう姿・・・なんだか感動してばっかりですが、そんな瞬間に一緒にいることができ嬉しく思います。

(Y.E)

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トンネルでーーーす!通ります!
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初めて上まで登れたよ~!

 

 

 

 

 

 

◆国旗  (うみグループ)

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絵の具遊びは子ども達の発想でどんどん広がり、先週から国旗を描くことを始めています。
なぜ国旗を描き始めたかというと、ひまわり組の〇くんはサッカーが好きで、いろんな国の国旗にも興味を持っていました。
〇くんを絵の具を誘ってみると、国旗を描き始めました。
それをきっかけに運動会で国旗を飾っているよねと話をすると、「あっ知ってる!」と興味ある子でスタートしました。

国旗の種類など知らない子が多いため、世界地図や国旗のパズルを見て描きます。
はじめは、イタリアやオーストリア、バングラデシュと簡単な国旗を見つけては描いていきました。
日本は簡単すぎると中々描いてくれませんでした。
日に日に難易度を上げて描く子は、ジャマイカやアメリカ、スリランカと細かく描くことにも挑戦する姿も見られました。
細かい部分を描くのが難しく苦戦する子が多くいましたが、「細い筆だと描ける!」と筆の種類を知る子もいました。
また逆に大きく描くところは「太い筆は一瞬でかけるね!」とその時によって使い分けるということも描いていくうちに理解したようです。

○くんは「全部緑の国旗があるんだよ!」といい周りも「なんて国?」と釘づけでした。
世界地図やパズルには載ってない国です。
調べてみると、[大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国]という国の国旗でした。
みんなも「なんだそれー」「おもしろいね」と話したり、地図で場所を確認してみたりと興味深々でした。

園庭に行ける時間になると、「こおりおにしよー!」と園庭に行きました。
こおりおにをしたり、虫を探したりとしている中、落ち葉を上へ投げて遊ぶもも組がいました。
また、園庭にある机にたくさん落ち葉を載せて遊ぶ子たちは、「ケーキだよ!」と落ち葉をケーキ代わりにして誕生日会をしたりと、秋だ!と感じる遊びも子どもたちなりに行っていました。

絵の具を通し、知らない国や国旗を学んでいきます。
「スイスは病院のマークと一緒だね」とおもしろい発見もありました。
国旗の絵の具作品はうみグループのランチルームに飾っています。
ぜひ見に来てください!

(A,Y)

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虫探し中
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誕生日会

 

 

 

 

 

 

◆様々な思い(にじグループ)

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誕生児に質問です。

朝の会では、お休み中に誕生日を迎えた児が二人いたので、みんなでお祝いしました。
誕生児はお祝いしてもらった後、みんなからのインタビューを受けます。
「好きな色は?」
「好きなケーキは?」
「好きな車は?」
いろんな質問が飛び交います。
驚いたのが、同じ年齢の子ばかりでなく、違う年齢の児からも質問がされていることです。
やはり異年齢との交流が深まっているのだなぁと感じたシーンでした。

部屋での遊びにハロウィーンの工作もありました。
大きなカボチャのお化けが一つ置いてあり、早速遊びに取り入れています。

大きな箱に黒い紙を貼り、その上に折り紙で作ったカボチャのおばけを貼っていたり、大きなカボチャをもっと大きくしようとオレンジ色の紙をダイナミックに貼りつけたり、新聞紙を丸めてオレンジ色のお花紙でくるんで小さなカボチャを作ったり・・・。
大小様々、考えも様々ですが、それぞれの思いを形にして、じっくり楽しんでいました。

その他、ホールでは跳び箱やマットで体を沢山動かして遊んだり、園庭では外の心地よさを感じながら、様々に遊んでいました。

時折、保育士のお手伝いをする姿もありました。
自分から率先して行う姿に、頼もしさを感じました。

(I.Y)

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熱心に作っています

 

 

 

 

 

 

◆真似からはじまる (そらグループ)

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枯葉がいっぱい

今日は、晴天の月曜日となりました。
子どもたちは、園庭に出てお日さまをいっぱい浴びながら元気に遊びました。

朝の集いで、先日ひまわりぐみの〇くんが、縄跳びを頑張って練習したら、一日で何回も飛べるようになったお話を子どもたちにしたところ、縄跳びに興味を持ち「やってみようかな」と思ったゆりぐみの数名の男の子が、練習を始めました。「先生、ぼくこんなに飛べるよ。」と嬉しそうにみせてくれたのは、先日〇くんと一緒に練習をしていた△くんでした。
そして、他のゆりぐみの子も1回1回ゆっくりですが、何度も何度も飛んでいました。
すると、その様子をももぐみの□ちゃんがじっーと見ていました。
△くんが、「□ちゃんもやる?」と声をかけると「ううん」と首を横に振っていました。
「飛べなくてもいいんだよ。やってみようよ」ともう一度△くんが声をかけると、はずかしそうに「うん」と□ちゃんも挑戦してみることに。
縄跳びの持ち方を伝えると、△くんがお手本を見せてくれ、「こういうふうに」と一生懸命教えてくれました。□ちゃんもはじめは縄跳びを持つだけで、縄を前に回すことも躊躇していましたが、思い切って縄を前に回すと、縄はなかなか頭を越えて前にいきませんでした。
それでも、□ちゃんは楽しそうに縄を何回も回していました。
きっと、初めてやってみた縄跳び、チャレンジ出来たことが嬉しく楽しかったんだと思いますこれからきっと何度か重ねていくうちにうまく出来ないことを悔しく思うようになったり、そして出来た時の喜びを味わったり、まわりのお友だちがやっていることに興味を持ち、真似してやってみようかな?からはじまり、いろいろ体験していく中で、さまざま起こる感情や心の成長を見逃さずに見守りたいと思います。H・T

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挑戦中

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◆9月26日(土)の子どもたち

2015年09月28日 月曜日

◆幼児組さんと (つぼみ・ふじ)

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雨も上がり、今日は園庭で遊びました。
今日は砂場用具を出してみました。用具の入ったかごを出すと、みんなすぐに集まってきて、次々用具を出して遊び始めました。カップなどの容器に一生懸命にシャベルで砂を入れたり、保育士が砂をカップ型に作ると、それを手でつぶして楽しんだり。中には、自分で砂を入れたカップをひっくり返して、型を作って並べて楽しんでいる子もいました。

ジョーロもあったので、水を入れて砂場まで持ってきて、砂にかけたりしていました。◯ちゃんは「お花にあげる」と言って、花壇にまでお水を運んでかけていました。しばらくすると、幼児組も出てきて、砂遊びを始めました。幼児の子どもたちが砂を掘って穴を作り、そこへ水を入れ始めました。興味をもった子がそばに寄ってきました。その様子を見ながらも、たまった水をシャベルですくったり、逆に砂をその穴に入れていくお友だちもいたり。水の中にいつの間にか入っている子もいました。でも、幼児組の遊びに参加し、つぼみ・ふじぐみなりに楽しくあそぶことができました。

砂場横では、幼児がだるまさんがころんだをしていて、ルールはわからないながら、一緒にくっついて行ったり来たり、参加している子もいました。(T.Y)

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◆子どもたちの心の奥にあるもの(2歳・幼児グループ)

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今日はいつもの土曜日より少したくさんのお友達と過ごした土曜保育。
お部屋では、うみグループで過ごすので、にじ、そらグループ、またきく・たんぽぽ組の子ども達にとってはいつもと違う遊びができる、楽しみな時間のようです。

ウノをやるのにも、いつも一緒に遊んでいないお友だちとやるので、ウノが大好きなゆり組の〇くんはぼくもやりたいと来たもも組のお友達に「これできる?」とその子がどれくらいその遊びを知っているかを知るところからコミュニケーションを取ってやっていました。
知らないことがわかると、ちゃんと説明してあげ、またやっていく中でも何を出したらいいのかを教えてあげていました。

子どもたちの関わり合いは、いつも一緒だからこその、理解をして関われることもあれば、あまり遊んだことのないお友達でもその場でコミュニケーションを取って仲良く遊べる。これは大きくなっていくのに必要な能力であり、それができる環境があること、また自然と行っていることも当たり前でなく大切なことだと感じさせられます。

雨上がりの園庭でも遊びました。
砂遊びをしたり、だるまさんが転んだをしたり、それぞれに遊んでいきます。
そんな中、フウセンカズラを見つけた子がいました。中を開けてみるとハートの付いた種があります。それを見た子がぼくも欲しいと寄ってきて、何人かで採り、採ったものを開けては種を集めて喜んでいました。
またそれぞれのグループに戻ったときにも共有していけたらと思います。

音楽がなり、片付けをしてお部屋に帰るとき、一つのトラブルがありました。
一見、見ただけの様子では、男の子が女の子のお花を取ってしまい、女の子は嫌なので男の子を押し、するとまた男の子は怒ってやり返す、という感じなのですが、これをよく、話を聞いてみると…
男の子は女の子がお花をお部屋に持って行こうとしていたので、「持って行ってはいけない」、ということを伝えたかったようなのですが、うまく伝えられずにそれが「お花を取る」という行為になってしまったようなのです。

見ただけの様子だと、その男の子を叱って終わりという形になりがちです。でも、もちろん、いけないところはいけないことを伝えていきますが、その良くない行為の奥には、その子が女の子にいけないことを教えてあげようという伝えたかった気持ちがあることに気付くと、叱るだけではなく、その気持ちは受けとめてあげることの大切さに気付かされます。

日々、保育をしている中で、いろいろな子どもたちがいる中、それぞれにいろいろな気持ちを抱きながら関わり合って生活をしています。
そこで、そばにいる私たち保育士が、どれだけ子どもたちの心の奥にあるあたたかい気持ちに気付けるかというのは、とても大切な鍵となってくるのだなということを改めで実感しました。
これからも、そんな子どもたちの心に気付けるよう、心で関わり合いながら生活していきたいと思います。
(H.K)

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◆9月25日(金)の子どもたち

2015年09月26日 土曜日

◆出口?入口? (つぼみ)

今日は、室内を存分に楽しんだつぼみぐみです。廊下にトンネルとすべり台の階段部分を、登るのも斜面にしたすべり台とジャンプ台も用意しました。沢山の経験の中から色々な成長ぶりを見せています。

トンネルの入口から〇ちゃんがやってきました。その後ろを、何人かの子ども達がやってきます。〇ちゃんは到着したほうからまたトンネルがくぐりたくなってしまったようです。入口と出口について、どうしたら伝わるのかなと考え、後から来る子ども達を”おいでおいで~ってするんだよ”と伝えると、トンネルの中を覗き込んで”~でえ”と声を掛けてくれています。そのうちに、友達がトンネルをくぐりきると”タッチ―”とハイタッチをしていました。

そして、〇ちゃんはまたトンネルの入り口側に駆けて行き繰り返しトンネルをしていました。
今日の、タイミングはこんな風に上手くいきましたが毎回そうはいきません。ひっくり返って、やりたい~と思いをぶつけてくれることもあります。そんな中でも、気持ちを汲みながら思いも伝えながら・・楽しい事を探して過ごしています。

今日は、廊下でふじ1くみの子どもたちと一緒に遊びました。1くみの子たちは、ふじぐみの中では一番つぼみぐみと月齢が近い存在になりますが、入口?出口?を伝えていたつぼみぐみとはまた違って、1くみの子ども達はそのルールはもう分かっている様子。すべり台の、到着点で揉めているような姿はありませんでした。それよりも、”はやくいって”の気持ちを表現していました。つぼみぐみでも、そんな姿を見せる子もチラホラ・・・これも大きな成長です。
保育室に戻ってからは、シール遊びをする時間も作ってみました。台紙から剥がすのも一苦労・・・ついつい口が開いてしまう姿もあります。

雨の日、なんだか外が一番楽しいような気がしてしまいますが、室内であそぶ姿の中に沢山の成長を発見できて雨の日もいいな感じました。  U・A

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ふじ1組の子ども達です
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トンネル大好き

 

 

 

 

 

 

◆こんな姿やあんな姿・・・(ふじ1)

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上って滑るよ♪

連休明けにまた様々な成長が見られるふじ1組ですが、今日も大きな成長を感じました。

廊下に滑り台やトンネル・マットを出しました。滑り台は、今までのように台を上って滑る方法ではなく、台を挟んで左右両方に滑り台を設置し、滑り台を上ってから滑り降りるようにしてみました。

嬉しそうに廊下に飛び出した子どもたちはどれで遊ぼうかとキョロキョロしています。
滑り台にチャレンジしますが、ほとんどの子が初めての上り式滑り台にちょっぴり苦戦しています。でもスムーズに上がっていく〇くんと△ちゃんを見て、やる気に火が付いたのか次々にトライする姿が・・・やはり子ども同士、刺激や影響を受け合い意欲が増していくようです。

反対から上ろうとしたり、中々上がれなかったりを繰り返していく内に、気づけば列を作って並び、「うんしょ!」と声をかけながら、滑り台の端を力強く掴んで上がってくる子どもたち。最初は恐る恐る上がっていた子たちも、途中で手を離して立ち上がり、笑顔で上がってきていました。

その意欲は大きな成長です。中にはこわい気持ちがあるのか、お友だちが滑る様子を近くでじっと見ている子や、滑り台に手をつくまではトライし、その後すぐ別の場所へ行って遊ぶ子もいます。まだ興味を持っていない・興味はあるけどこわいなど、その遊びをしない子にもその子なりの理由があります。その時々に合わせて背中を押したり、別の遊びを提供したりと、大事に見守っていき、それぞれ1人ひとりのペースで無理なく経験を積んでいければと思っています。

今後の様々な取り組みではどんな姿を見せてくれるか楽しみです。

O・Y

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途中から立ち上がって上る子も・・・

 

 

 

 

 

 

◆パネルシアター(ふじ2)

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今日はふじ3くみと一緒に、パネルシアターを観ました。まずは、いつも給食やおやつを食べている場所で、いつものように好きな場所に座りました。そして前には白い大きなパネルが置かれ、みんなはそれを何だろうという感じで見ていました。まず、保育士が紙がくっつく不思議な白いパネルの説明をしました。みんながいっせいにパネルに注目。

『シャボン玉』という題の歌のパネルシアターが始まりました。いろんな動物がそれぞれの色のシャボン玉を吹くのですが、次々出てくる動物にみんな、指差し喜んでみていました。次は、『大きな大根』。大きなかぶのお話しは日頃絵本でよく見ていています。かぶが大根になりましたが、うんとこしょ、どっこいしょ、と大根を抜くフリをしたり、「まだまだ抜けません」とセリフに合わせて困り顔をし、手や顔を横に振ってみたり、それぞれ演技?をしながら見ていました。次は『はらぺこあおむし』。お腹はぺこぺこと、お腹を出したり、お腹をたたいたりして。こちらもそれぞれに表現しながら、歌に合わせてみんな楽しんでよく見ていました。初めてのパネルシアターでしたが、歌に合わせて身体を動かしたり、お腹を出してあおむしの気持ちになったり、それぞれ楽しみながら見ることができました。

 パネルシアターを見た後は廊下に出て、すべり台や平均台を渡ったりして身体を動かして遊びました。静かに観ていた後は、みんな激しくすべり台を立ってタカタカと降りて行ったり、元気に遊んでいました。(T.Y)

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◆大きなだいこん(ふじ3)

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パネルシアター

今日は雨のためお部屋で過ごしました。
ふじ2くみと一緒にパネルシアターを見ました。
お部屋で遊んでいたみんなは前に見たパネルシアターのあおむしをやると聞いてお片付けもはりきってしていました。

みんなが集まったところではじまりはじまり~。
はじめはいろんな動物たちがシャボン玉をするパネルシアター
「うさぎだよ」「パンダ―」「おおきいぞうさん」「わんわん」と動物たちの登場に大喜びです。

シャボン玉のパネルシアターが終わると△ちゃんが「じゃあ、あおむしみる」と一言。
あおむしのパネルシアターを見るのを覚えていたのと、「じゃあ・・・」と言葉の幅が広がっていることに驚きました。
あおむしはお楽しみにとっておいて次は『おおきな大根』を見ました。
内容は大きなかぶがおおきな大根になっただけでおじいさんとおばあさん、まご、いぬ、ねこ、ねずみが出てきてみんなでうんとこしょ・どっこいしょと抜きます。
おおきな大根が抜けたところで拍手が沸き起こりみんなで大根を食べました。

さあ、最後はまちに待った『あおむし』です。
歌に合わせてでてくるあおむしにみんなも身体をゆらしたり、口ずさんだり、食べる真似をしたり一緒に歌ったり盛り上がりました。

その後は、廊下とふじ2くみを開放しあそびました。
廊下で滑り台をすべったり平均台を渡ったり、
お部屋ではおままごとや積み木を重ねたり楽しみました。
おままごとで遊んでいた〇ちゃんが、「見てみて~」と持ってきたのは、、、
「大きなだいこんだよ。あまいよ。」と見せてくれました。
大きな大根を見てパネルシアターと同じと気付きを見せてくれた〇ちゃん。「甘いよ」と美味しさまで教えてくれるなんてすごいなぁと〇ちゃんの感性と伝える力に驚かされました。

お休み明け、たくさんの経験をした子どもたちの成長に驚きや感動でいっぱいです。
これからの成長も楽しみです。     t・s

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廊下であそんだよ

 

 

 

 

 

 

◆雨の日はゆっくりとお部屋で。(きく)

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賑わいの絵本コーナー♪

今日も朝から子どもたちはせっせとおもちゃを並べて遊んでいました。相変わらず、お人形のお世話ブームで椅子をバギーに見立てて遊んだり、食材をバックに入れて持って、お人形の赤ちゃん片手に「ちょっといってくるね」なんてまるでお母さんになりきったような会話も聞こえてきます。

お友だちと一緒に遊ぶ姿も増えてきたので、同じような格好や持ち物を持ってままごとをしたり、一緒にブロックでおうちを作ったり、電車やブロックの車をつなげて一緒に走らせたりと、同じ玩具でもずいぶん遊び方が変わってきたなぁと思う事が多いです。遊びの中での言葉のやり取りや、子どもたちなりのコミュニケーションでお友だちとのつながりが深くなってきています。

今日はミッキー体操も朝のあつまりもお休みにして、好きな遊びをして午前中はのんびり過ごしました。先日購入したソファーが大人気でしたので、もうひとつ買って頂けることになり新しいソファーの入った大きな袋を保育士が持ってくると子どもたちは目がキラキラ。「なぁにこれー?」「プレゼント?」と興味津々。出してあげると、今までと同じものなのに新しいものが大好きな子どもたちはやっぱり新しいソファーに座りたがりました。新しいソファーのおかげか、今日はなんだか絵本コーナーがしばらく賑わって、ゆったりと絵本をみて楽しむ様子がありました。

のんびりと過ごした後は、きくぐみ恒例のライブタイム!今日も音楽を掛けてノリノリで踊りました。とても賑やかな掛け声と音楽に、隣のうみグループのお兄さん・お姉さんも遊びに来ました。手拍子や、Hey!という掛け声が毎度抜群に上手です☆

ダンスの後は、給食を食べました。比較的よく食べる子たちですが、段々食の好みが出てくるなか苦手な物もパクッと挑戦する姿も出てきています。一人が「みてて、食べるよ・・ぱくっ」と食べ「すごいね!!」と褒められると、次々に「見ててね!」「ねぇたべるよ!」とものすごいアピール合戦が始まります。そして、私達大人もものすごくリアクションして褒めてあげます。

今日はお皿がピカピカな子がたくさんいました。やはり、子どもたちは褒められることが嬉しいことが分かります。褒められた時の嬉しそうな顔が見ているこちらも嬉しくなります。ひとりひとりのペースに合わせながら、その子のやる気を引き出す関わりや、声掛け、そして出来たときには最大限に褒めてあげたいと改めて思いました。

(K*S)

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こんなところも電車で通っちゃいます☆
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今日もよく食べてお皿ピカピカです!

 

 

 

 

 

 

◆なつの次はあき。(たんぽぽ)

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シールをペタペタ。

ひまわりやすいか、暑い時は夏といって、どんぐりやきのこ、ちょっと涼しくなって長袖を着るようになってきた今は秋っていうんだよ。と朝の会で話をすると「なつの次はあきだよね」と要約してくれた◎くん。

久し振りに小麦粉粘土をやりました。以前は楽しんでいたのに久しぶりということや、粉に徐々に水を入れて混ぜて保育者の手につく様子が気持ち悪かったのか、「やらない」と選択する子どももいました。そんな子どもたちにも秋の制作としてきのこの形に切った画用紙にシール貼りを用意しました。保育室に飾ってあるので見てみてください。とてもよく個性がでています。
小麦粉粘土はというとちょっと触って「もうおしまいにする」という子どもと1時間もずっと集中していた子どもに分かれました。私自身もこんなに小麦粉粘土を楽しめたのは初めてでしたがこどもたちの発想には驚かされることばかりでした。

はじめは粘土で見立てる代表選手としてパンやクッキー、ヘビを作った子どもたち。次第に頭の中でいろいろ考えながら作るのでしょう、「これお肉」「ちょうちょ」「ウインナー」「ゆびわ」などなど思い思いのものができ上がりました。
保育者も意識して「〇くん、半分ちょうだい?」「大きいのと小さいのどっちがいい?」などいま生活の中に取り入れている「いっぱい・ちょっと」に結び付けた声をかけていました。すると子ども同士でも「はんぶんこにしたの」「こっちは大きいお団子、こっちは小さいお団子」など、聞いたものを自分の作っているものに結び合わせているような言葉が良く聞かれました。
透明のプリンカップに(ご家庭からたくさん持ってきていただいたおかげで遊びに使わせていただいています。ご協力ありがとうございました)粘土を小さく切ったものをいっぱい入れたものと少し入れたもので「どっちがいっぱい?」と聞いてみましたがほとんどの子どもたちは理解してきているようです。
先日の日誌を読んで、おうちでも意識して「いっぱい・ちょっと」を取り入れてくださっているというお話をきかせてもらい、こうやって子どもたちのなかに浸透しているんだなあと日々の積み重ねを感じます。

今日は粘土を楽しみながら、それぞれの世界に入っているのですが半分分けてあげたり、友だちのつくったものを「それすごいねーおもしろい」と褒め合っているような姿を見て『大きくなったなあ』としみじみ感動してしまいました。たんぽぽ組で過ごして半年。今しか見られない子どもたちの姿を是非、保育士体験でおうちの方にも見て頂きたく思います。ご参加お待ちしております!(kh)

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どんぐりといっぱいとちょっと
 

 

 

 

 

 

 

◆体育遊び(うみグループ)

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今日は交通安全教室がありました。
ゆり・ひまわり組の子ども達でホールへ行き、おまわりさんの話を聞きました。
ひまわり組は信号の渡り方、「みぎ・ひだり・みぎ・わたる・てをあげて」を合言葉にして、お友達と一緒にホールに用意させた横断歩道を渡る練習をしました。

その間、もも組のいるうみグループの保育室では鉄棒や巧技台を持って来て体育遊びを楽しみました。
はしごにつかまりながら登ったり、降りたり、鉄棒にぶら下がったり、回ってみたり、雨の日でも体を動かして遊ぶのが大好きです。

ひまわり組はホールでピラミッドやおうぎをした後にお部屋へ戻ってくると、お部屋に鉄棒や巧技台が用意してあり、とても嬉しそうでした。
登り方も皆で合わせて同じようにやってみたり、一番上に登るとポーズをとったり、自分達でルールを決めながら遊ぶ姿がありました。

それぞれの発達が見られ、年長になると団結力も見受けられるようになったなと感じました。
今日は雨でしたが、秋の気候の良い中で体を沢山動かして遊ぶ楽しみを子ども達と一緒に味わっていきたいなと思いました。(B・K)

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◆あと少し!! (にじ)

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大変だけど、がんばるよ!

最近は、街中でも秋の交通安全運動の真っ最中。今日は、育子園にもおまわりさんが来てくれました。年中、年長さんを対象に、ホールでミニ交通安全教室。身近な交通ルールのお話はみんな興味のあるところです。真剣におまわりさんの話を聞いていました。青信号がチカチカしたら、どうするか??横断歩道のどのあたりではどうするか?前に進むか、後ろに進むか、走ってもいいのか・・・などなど、特にこれから小学生になる年長さんは、為になるお話をたくさん聞くことができました。

実際に、横断歩道を渡って、実践もしました。
おまわりさんとのおやくそく・・・今日覚えたことを、おうちに帰ったら、おとうさんおかあさん、兄弟にも教えてあげることです。わかっているつもりでもできていなかったこともあります。ぜひこの機会に、ご家族でも再確認して、話してみてください。

交通安全教室のあとは、年長さんは、ファミリースポーツデイでやりたいことを決めました。それぞれに、これがやりたい!まだ、ちょっと悩み中・・・などの思いもあるようです。その中でも、ピラミッドがやりたい!と名乗りをあげた子たちは、ピラミッド作りに挑戦しました。一番下の子たちは、「重い~」「疲れる~」と言いながらも、ちょっと誇らしげ。自分たちでがんばる!と決めたこと、仲間や保育士と一緒に取り組み、喜んだり、悔しがったりしながら、期待を膨らませていきたいと思います。

ピラミッドのあとも、ホールに残った数名。「跳び箱やりたい!」とのことだったので、跳び箱を用意しました。重いマットも自分で運びます。ふじぐみが使っていたので、借りに行きました。「跳び箱をしたいので、マットを貸してください。」キチンと伝えることができます。マットの上から降りてくれないふじぐみさんにも、とっても優しい対応。うれしくなります。
跳び箱は、まだ跳べない子もいます。「手をもっと前についてごらん。」あと、十センチ!もう一回。。おしりがドンとぶつかります。「あーあと少し!。」「惜しい!」その声につられて、さらにもう一回。汗だくになって、何度も何度も挑戦する姿がありました。
『あと少し』少し先の目標が見えることで、挑戦する気持ちが育ちます。子どもたちの「あと少し」に共感することで、やってみよう!がんばってみよう!の気持ちが育っていくといいなあと思います。
(T.M)

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みーぎ、ひだり、みーぎ、わたる、てをあげて・・・合言葉を教えてもらいました。
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昨日、年長の〇くんが作っていたのを見て、早速僕たちも!かっこいいでしょ

 

 

 

 

 

 

◆交通ルールを学ぶ(そら)

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今日は、ゆり、ひまわり組対象で杉並警察署の方から交通ルールについて教えて頂きました。

ホールで行われたのですが、そらグル―プの子どもたちがたまたま一番のり。
制服を身にまとったおまわりさんを見ると始めはちょっぴり緊張気味の表情でしたが、全クラス揃うといつも通りの姿に。

優しい婦警さんが信号の模型や大きなカードを使ってわかりやすく説明してくださり子どもたちも夢中になって話を聞いていました。
横断歩道の渡り方を知っているか尋ねられると「知ってる!」と一人ひとりがどうやって渡るのか言っていたのですが、横断歩道を渡る時の合言葉を子どもたちに教えてくださいました。
『右、左、右、渡る、手をあげて』
言葉と動作を合わせて皆でやってみた後、お手本を見てから実際にやってみました。
地域のおまわりさんに交通ルールについて教えて頂く経験をすることで、きっと心のどこかに残り、これからに活かしていけるのかなと思います。


保育室では、もも組の子どもたちで貸し切り。好きな遊びをして遊んでいました。
同じ空間で同じ遊びをすることが多かった子どもたち。最近はお友だちと関わりあって遊ぶ姿が増えてきました。
今日はロフトを使って数名のお友だちと一緒にままごと遊びを楽しんでいました。お父さんやお母さん、お姉さん、赤ちゃんなど役割を決めて役割を果たしながら長時間遊びを楽しむ姿を見て成長を感じました。
ますます楽しいなと思う遊びが展開されていくことが楽しみです。帰りの際、保護者の方に伝えていけたらと思います。(K.Y)

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◆9月24日(木)の子どもたち

2015年09月25日 金曜日

◆(つぼみ)

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朝、お名前を呼んで保育者が手を出すとトントントンと笑顔で返事をくれました。

 今日は連休明けで、育子園に登園が六日ぶりの子どもも多くいましたが、『泣いて登園してくる子どもがいない』と朝保育でつぼみ組に入っていた保育者がびっくりしていました。きっとお休み中に、お家でたくさん楽しく、またゆっくり過ごせたことで満足して、育子園のことも楽しい所、お友だちのたくさんいる所と来てくれたのかなと感じました。

 朝のあいさつの時間では、タンバリンを使わず名前を呼ぶと、笑顔で保育者の手をトントントンとたたいて返事をしてくれたり、子どもによって返事は様々でしたが、返事をし終わった後に、ちゃんと返事が出来た事を喜ぶように、とてもステキな笑顔でパチパチと手をたたく姿を見せてくれる子もいました。満足そうな笑顔がとてもかわいくて名前を何度も呼びたくなってしましました。

 段々と保育者の伝える事が解るようになってきているため、園庭にあそびに行くことや帽子と靴下を身に付けることを伝え、帽子や靴下を名前を呼びながら配り始めました。園庭に出るには、帽子と靴下を身に付けてからあそびに行くルールを知っている子は自分から手を伸ばして帽子を取りに来たり、靴下を持った手を保育者の方に出して「早くはかせて」という訴えてきます。

 準備が出来て靴を履きにテラスに出ると、〇ちゃんが新しい靴を持ってきました。今までと違う靴だったので名前を一応、確認してみると大正解でした。自分の物もしっかりと覚えて持って来れるようにもなってきました。時々は自分の物を覚えている子でも近くにある興味のある方の物を持ってきてしまうこともありましが、段々と好み(意思)が出て来てる成長だと思い嬉しさを感じる時もあります。

 園庭に出た子ども達はいろいろな所で元気にあそんでいました。
築山にあそびに行った◇くんは、いろいろな登り方を試しているようで、頭を付けたりおしりを付けたり反対になったりと自分なりに登りやすい方法を探しているようでした。
 
 子ども達は久しぶりの育子園をいろいろな所で楽しくあそんで過ごしていました。Y.N

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築山の登り方以外でも◇くんは砂場で砂チェック、園庭で砂チェックいろいろな場所の砂、砂利を触って手触りを確かめているようでした。
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やっぱり最初はすべり台が安心するのか?すべり台であそび始めるつぼみさんでした。

 

 

 

 

 

 

◆久しぶりの(ふじ1)

連休明けでしたが、登園時少し泣いてしまう子どももいますが、すぐに気持ちを切り替えて遊びを見つけ遊び始める姿に、子どもたちの成長を感じました。

朝、新しい絵本を読んだのですが、子どもたちの集中力が素晴らしく、話の中に出てくるものへの反応、指をさしたり、立ち上がって絵本にタッチしにきたりと一人ひとり違う姿ですが、感じるものを表情で表現したり、行動で見せてくれたりと成長している部分が多く見られました。

園庭に出ると、トンネルを覗く子どもたち。一人の子どもが1,2歩中に入ってみると、後ろから次の子どもも入ろうとしますが、出てきてしまい前に進めず…。

ゴール地点で「◯◯くーん、こっちおいで!」というと、またまた覗き込み、こちらから声をかけ続けると安心して、なんとかトンネルを通り抜けることができました。

友達の様子を見ながら真似していく子ども。でも、誰かが見ていないとやらない子どももいます。見ていてくれるからやる、ということもあるのかなと思います。大人も同じかなと。見られていると安心してできること、頑張ろうという気持ちが起きることもあるのかなと思います。


子どもが安心して楽しく過ごせる環境、毎日気分の変化もある中で、一人ひとりの安心できる居心地のよい環境を用意していくには、本当に子どもの気持ちになれるかどうかなんだろうなと思います。

大人の過ごしやすい環境ではなく、子どもの過ごしやすい環境、大人中心ではなく子ども中心で考え、見ていけるかどうかが私たち大人の日々の課題だなと思います。

今日は、過ごしやすい気候で、子どもたちも思う存分体を動かせたようで、いつもより早めに寝付きました。連休中からの生活リズムの変化による疲れもあるでしょうから、一人ひとりの体調変化に注意しながら、楽しく元気に明日も過ごせるといいなと思います。(M・T)

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◆休み明け(ふじ2)

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シルバーウイークが終わり、今日は皆んなどんな顔してくるかな・・・って楽しみにしてきました。
ゴールデンウイークの時と違い、皆んな清々しい顔で登園してきました。
二人ほど泣いてしまった子がいましたが、先に泣いて登園した子は、後に泣いて登園した子の頭を撫で撫でとし、(気持ち、わかるーー)と言っているようでした。

びっくりしたのは、皆んな背が大きくなっていると感じたことです。
大人の数百倍のスピードで細胞が動いているのでしょうか・・・
4~5日合わないだけなのに、すごい成長力です。
それから、お話の腕を上げていると感じたこと。
朝のおやつの時には、「もうちょっとおかわりください」なんて発言があってびっくりしました。
今までは、「おかわりー、おかわりー」と訴えるだけだったのです。
それに、せまい所を通る時には  「ちょっとどいてーーー」・・・
思わず、「ごめんね」って言ってしまいました。

園庭に出ると、またまたびっくりが続きます。
今までやっていなかった事への挑戦です。
誰の力も借りず、自分の力で試してみる姿があちらこちらで見られました。
今まで、いろんな年齢のお友だちがやっているのを見ていたのでしょう。
ああやってこうやって、こうするのか。
やってみたいな~
そんな気持ちが高まっていたのでしょう。

気がつくと、何だか保育者の回りに自然と集まってきています。
時計を見て納得です。
腹時計はかなり正確なようです。
皆んなの細胞は、やっぱり数百倍のスピードで動いているようです。(N・S)

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◆たくさんのびっくり!(ふじ3)

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一週間ぶりの子どもたちは、言葉数も増えていて、体も大きくなったような気がします。
朝の会で読んだ紙芝居では、いろいろな動物が出てきて、体を動かしていくのですが、その真似がとても上手で、何より、ちゃんと話と絵で理解して動きが出来たことに驚きました。

しっかり体も動かしたので、園庭に出よう!と準備をし、靴を履いて園庭に出てみると、先日砂場の砂の入れ替えがあったため、砂が山盛りになっていて、子どもたちも一目散に走って行きました。
すると、子どもたちはどんどんと靴を脱ぎ始め、裸足で遊び出しました。
そこでもびっくりしたのが、脱いだ靴の中に靴下を入れてちゃんと砂場の端に置いてあったことです。
大人が個々に声を掛けたわけではないのですが、お家の方と公園に行った際に教えてもらったのか、普段大人が端に置いているのを見ていたのか、自然と身についていることにびっくりしました。

裸足で入っていった子どもたちの反応は、「つめたい」がほとんど。
自分から脱いだこともあって、嫌がる子はいませんでした。
また、砂が柔らかくなったことで、簡単に手で掬え、お山やお団子を作ろうとしたり、穴を掘って自分の手をそこに入れようとしたり、また、子どもたちどうしで砂を手のひらに載せ合うなどして、遊びが今まで以上に膨らんでいました。

一週間ぶりに子どもたちに会い、たくさんの驚きと成長を感じて、とっても頼もしく思えた1日でした。(E.Y)

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お山、つぶれちゃったね
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「ワンワンだよ!」と穴を掘っていました。

 

 

 

 

 

 

◆休み明けの成長(きく)

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男の子たちが沢山いました。

お休み明けで元気パワーを充電してきた子どもたち。
朝の会では、シルバーウィーク中にお出かけしたこと、楽しかったことをたくさんお話ししてくれました。「電車で行ったの」「歩いて行ったの」「飛行機のったよ」と大好きな乗り物に沢山乗れて子どもたち同士で「いいね~」「すごいね~」と話を楽しんでいました。

園庭に出るとロッククライミングに挑戦する子が増えてきました。
ドンドン出来る子の姿を見て挑戦心が引き出されています。
◎くんはコンビネーション内のトンネルの上にのぼり、そこから道路を見ていました。「ばいば~い」「お~い」とコンビネーションの外側を通るお友達や保育士に手を振りニコニコ。トンネルの上に登る◎君の姿を始めてみました。登れるようになっていたことに驚き、そこからコンビネーションの上にいるお友達を指さし、そのお友だちとの会話のやりとりをしている姿に成長を感じました。◇ちゃんは、築山の上で葉っぱっを拾いました。なにしているの?と尋ねると「はっぱを拾っているの」との返事が。一緒に砂場の方へ行くとその拾った葉っぱを砂の中に埋め始めました。何しているの?と尋ねると「かぼちゃだよ」との返事。自分のイメージしたことを答えられたり、自分のしている事を話せたりと子どもたちの会話力や言葉数が一気に増えたことに驚かされた一日でした。
                     (K☆H)

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出来るようになったよ
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かぼちゃ・・・?

 

 

 

 

 

 

◆一緒に・・・(たんぽぽ)

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よーいどん!運動会まであと一か月ですね!

長いお休みが明けて久しぶりの登園で子どもたちもなんだか嬉しそうです。朝から休みの日の話で盛り上がっています。どうやら聞いてみると「水族館にいったの。イルカさんみたんだよ!おどってたの。」と〇くん。△ちゃんは「〇くんと同じだよ!」と二人とも水族館の話で盛り上がっていました。〇くん「これからイルカショーが始まるよ!」「はーい!クジラさーん!でておいで」・・・その話を小耳にはさんだ☆ちゃんは「こうだよーこうやって泳ぐの。」とラッコのまねやクジラの真似を披露してくれました。せっかくなので、朝の会でどこに行ったか、聞いてみると、みんなの前で何人かお話してくれました。ちょっぴり緊張気味で、「えーと・・・」「それで・・・」「んーーーと・・・」っと、どこにいったか思い出しながら話しているところがとても可愛らしかったです。

園庭では、門の方でかけっこ。ヨーイドンといってるそばから走り始めたり、スタートはみんなバラバラ。それも面白く「まってー!」と前の子を追いかけたり、自分のペースで最後まで走りきったり何度も何度も走って楽しそうでした。走っている時の顔はとても真剣な子どもたちでした。

築山では、坂の下で「まってーー!助けて!」と手を伸ばしているお姉さん。お兄さんがそれを助けるのです。それをみたたんぽぽ組の子どもたちも真似して、坂から手を伸ばして助けを求め「たすけてー。」と手を伸ばし、お兄さんと一緒に助けていました。そこからすっかり、お兄さんの後にくっついて、お兄さんの後を追いかけて「〇〇くーーーーん!」と名前を呼んで、嬉しそうな子どもたちでした。たくさん遊んだあとは「やだ!まだお部屋帰らない。お兄さんと・・・」っとすっかりお兄さんが大好きになった△△くんでした。

(Y.E)

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お兄さん、お姉さんと一緒に・・・
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追いかけっこしてたくさん遊んだよ!

 

 

 

 

 

 

◆連休明けて(うみグループ)

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うみグループのお友だちの中で朝のご挨拶した瞬間から「〇〇にお出かけしたんだよ」「ピクニックに行ったよ」「もっと聞いて!」と沢山聴かせてくれました。心身共に充実した連休を過ごせたんだなと思いました。お友達同士でお休みの出来事を話しており、体験した事を共有している姿が見られ、話している時もとても楽しそうです。

園庭で身体を沢山動かして遊びたい子、お部屋の中でブロックやラキュウーで遊びたい子、絵具でお絵かきした子とさまざまです。みんな久しぶりの育子園で嬉しそうです。
劇ごっごがお気に入りのお友だちは、園庭の木のお家で「赤ずきん」や「オオカミと7匹の子ヤギ」を保育者と楽しみました。
オオカミ役をしてくれた◇くんは石の入った大きなお腹を手で抱えている様子をとても上手に表現してくれます。
おにごっこやかくれんぼで汗をかくほどたくさん走りました。
虫が好きな☆くんは大きな丸太の皮を剥がして観察しています。
☆くんは「わーー、ガキブリに似てる虫がいるね!それにちょっと赤いよ!」と大興奮です。

〇〇ちゃんは「□ちゃん、見てみて豚の丸焼きだよー」と鉄棒にぶら下がり、□ちゃんも「あ!それ□もできるよ。先生どっちが上手にできてる?」と鉄棒が好きな二人は競うように得意技を見せてくれるので、どんどん上手になってきています。

長い連休を経て会う子どもたちは、お出かけの中で楽しいことや初めて挑戦することや他のお友だちと協力して過ごす事などがあったようで、お話を聞いていると、逞しく成長しているのだなと感じさせて頂きました。
(K.S)

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◆あたたかい心が生まれるのは…(にじグループ)

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警察ごっこ「おーい!こっちだよー!」

今日は連休明け、久しぶりの登園です。
朝会うと子どもたちは、お出かけしたことや、こんなことをしたとたくさん話をしてくれました。

今日の朝の集まりでは、そんな子どもたちの話を聴いていきました。
おばあちゃんちに行った、公園で遊んだ、〇〇を買ってもらった、新幹線に乗った、それぞれに楽しかった話を発表してもらいましたが、次はぼく、わたしと待ちきれないくらいにみんなに話したいという気持ちが強く感じられ、家族の方々とたくさん過ごした時間は子どもたちにとって、とても楽しく嬉しい思い出になったのだなと感じました。また、子どもたちが穏やかな気持ちでのびのびと生活を送れることにもつながっていると感じました。

お部屋、ホールで跳び箱、園庭、と選択して遊びました。
園庭では、氷鬼をしようとひまわり組の〇くん。
お友達を誘って鬼を決めてスタートです。
もも組の◇くんも一緒にやることになりましたが、ルールがわからなかったので〇くんが教えてあげ、また鬼をやることになったのでそばで一緒にやっていました。
「△くんをおいかけるんだよ」とやさしく教えてあげていました。

次は警察ごっこ(ドロケイ)をしました。
すぐにタッチされてしまう◇くんはずっと捕まってたので、しばらくして急に泣き出してしまいました。みんな走り回っているのに、捕まって動けなかったので寂しかったようです。
鬼をしていたゆり組の◎くんは急に泣き出したのを見て驚き、「どうしたの?」とやさしく聞きました。でも◇くんは上手く自分の気持ちを言えずにいました。するとまた◎くんが「はしりたいの?」と聞くと「うん」と頷いたので、「じゃぁいっていいよ」とやさしく逃がしてあげました。普通のルールであればいけないところを、その子の気持ちを思い、やさしく接している姿にほっこりしました。

久しぶりに会った子どもたちの姿からは、あたたかい心がたくさん見られました。
これもきっと、お休みをご家族と過ごして心が満たされて登園してきてくれたからだと思います。
ご家庭での時間が子どもたちにとってはかけがえのない、大切な時間だということを改めて実感させていただきました。
園での生活も、あたたかい心を大切に関わり見守っていきたいと思います。
(H.K)

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元気にぶらさがります。
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跳び箱もがんばります!

 

 

 

 

 

 

◆積み重ねる日々。(そらグループ)

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連休明けの今日。髪の毛を切っていたり、日焼けをしていたり、背が伸びているような気がしたり・・・と少し会わなかっただけで、なんだかぐんと成長しているような気がしました。
お出かけしたことを嬉しそうに話してくれるひまわり組さん。地名を覚えていたり、どんな乗り物で行ったかを細かく説明してくれたり、誰と行ったのか、その人の説明までしっかりと言葉豊かに話している姿はさすがです。

久しぶりの登園にもかかわらず、今日のお当番さんをしっかりチェックしていたり、日にちや曜日、お誕生日の子の情報などを保育者に教えてくれるのはゆり組さん。保育園で過ごしている中で周りの環境に意欲的に関わっている様子がよく伝わってきます。
そして、「お熱が出ちゃってさ。おうちで寝てたの。」と教えてくれたのはもも組さん。おたより帳にも熱があったことが書いてあり、お休み中の自分のことをしっかり理解して伝えてくれていたのでした。

言葉でのやりとりが多い年頃だからこそ、じっくりと時間をとって笑ったり驚いたりしながら子どもたちの言葉や気持ちを引き出して大切にしていきたと思います。

久しぶりの登園で成長していたのは子どもたちだけではありません。
そらグループで育てているぶどうが、ぐーんと長い芽を出していたのです。
朝の集まりでも子どもたちと一緒に観察し、「おーっ!」と歓声があがったほどでした。

そして、3月からずっと育てているかたつむりのおうちもきれいに掃除をして、水をふきかけエサをあげました。ふんを拭きとったり、ガーゼについたふんを洗ったりする保育者の様子を子どもたちはじーっと見ています。水を吹きかけたり、えさを置いてくれたりするのは子どもたち。世話をしていくということは、毎日関わるということです。子どもたちを誘いながらも、まずは保育者が見本となって後ろ姿を見せていけるようにしていきたいなと思います。(I.E)

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9月19日(土)の子どもたち

2015年09月24日 木曜日

◆ちょっと冒険♪(つぼみ・ふじ)

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階段の上には何があるかな?

今日はつぼみ・ふじ合わせて8人で過ごしました。

園内探検をしてみようという事になり、子どもたちに伝えると、どこに行くんだろう?とワクワク顔の子どもたち。嬉しそうにお部屋を飛び出しました。

階段を上ってまず子どもたちが飛びついたのは2階の図書コーナです。
自分で絵本を選び、パラパラとページをめくり満足げな表情を浮かべます。

次に中2階にあるベランダに目を向け、また階段を上がり始める子どもたちは冒険心に溢れていました。
階段を上がり進んでいくというだけでも子どもたちにとっては大冒険です。
こわがったり躊躇する姿もあるかなと思いましたが、好奇心のほうが上回ったようでした。

3階ではお兄さん・お姉さんたちにも気後れする事なく入っていき、1階にはない玩具に興味津々で手に取ってみたり、幼児組の遊び方を間近で眺めたり、真似をして線路を繋げ電車を走らせたりと、楽しんでいました。

中には、手にしてみたけど遊ぼうとしなかったり、興味を持てなかったりと、発達に見合う玩具ではない事に対する当然の反応も見られましたが、泣き出したり嫌がる事はなく、笑顔いっぱいで過ごしていました。

子どもたちの様子を見ていると、とても新鮮な気持ちで遊んでいるように思えます。室内に数人いた幼児組の子たちもとても優しく接してくれました。
そのお陰で子どもたちは安心感を持って過ごせたのかもしれません。

こうして子どもたちの大冒険は終了しました。また是非園内探検に繰り出したいと思います。

O・Y

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図書コーナーにも興味津々・・・
 

 

 

 

 

 

 

◆「おひさま、まぶしいねぇ~」(二歳)

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「おひさま、まぶしいねぇ~」

ようやく晴れですね。今日は早めに園庭に出ました。園庭の真ん中にある、小さい囲いの中を覗いて・・・「みずたまり!」と喜んでいました。昨日の雨がたまっていたのでしょう。その中に、小石をなげて「ちゃぽ。」っていう音を聞いて楽しんだり、投げた石が沈んでいくのもじっくり見ていました。すると△ちゃんが「ありさん、いれたらどうなるかな?」〇ちゃん「えーん、えーんってなっちゃうよ」☆くん「プールだよ、泣かないよ」とみんなで考えながら・・・お話。それぞれ感じたものを感じたままに話していて面白かったです。

築山では、ひとりが寝転がると真似をしてみんなで、寝転がって風もあってとってもいい気持ち。太陽のまぶしさにさすがに子どもたちも手で顔を隠して「おひさま、まぶしいねー」と笑い合っていました。それぞれ遊ぶというより、今日は5人で追いかけっこしたり、ボールを追いかけたり、友達と楽しく過ごしていました。汗もかいて・・・思わず水を飲み終わると・・・「疲れちゃったぁ・・・」と可愛い笑顔も見せてくれました。

シャワーも浴びてサッパリして、ご飯をたべるとすぐに夢の中・・・。お休みに入りますがたくさん充電して、木曜日にまた元気に会えるの楽しみにしています。

(Y.E)

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ぽちゃっ・・・・「面白い音がするよ~!!」
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「たおれちゃったよ~・・・」

 

 

 

 

 

 

◆どこでなにしてあそぶ?(幼児 土曜日)

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赤ずきんちゃん劇場。

今日はゆりぐみの子どもたちはお休みで、ひまわりぐみとももぐみの子どもたち14名で過ごしました。

朝、それぞれ好きな遊びを楽しんでいると、「あかずきんやりたい!」と〇ちゃんたち。赤ずきんの大きなペープサートを出して、「じゃあ、これね」「ここはこうやって」など、あれこれ設定があったりイメージがあるようで、ぺちゃくちゃおしゃべりしながらあかずきんごっこを楽しんでいました。

一方で、今日はにじグループのお部屋で過ごしていたので◇くんは「ベランダに行きたい」と言っていました。けれども、「園庭にいきたい」という意見もあり、「どうしようか?じゃあ、みんなにベランダでもいいか聞いてみたら?」と言ってみると、「ベランダにいこう?」「ベランダ行こうよー」とみんなに声を掛け始めました。すると、意外な展開をみせ「いいよー」「ベランダ行くー」っとあっさり。「園庭がいいなぁ」と言っていた子も、声を掛けられたことで「ベランダでもいいよ」と納得していました。子どもたち同士のやり取りの成立を見た瞬間でもありました。

ベランダに行くと、キックボードや三輪車、コンビカーなど思い思いに走らせて楽しんでいました。ぐるぐるとサーキットの様に何周も走り汗だくに。時々空を見上げて、「あ!雲があったよ」と教えてくれました。「雲はあまいかな?」「ふわふわかなー」「△ちゃんくもさわりたいなー」っと目をキラキラさせながら話していました。子どもならではの発想に夢が膨らみます。

お部屋には、1階からつぼみ・ふじ組の子どもたちが園内探検で遊びに来ていました。小さなお客様です。兄弟組の子も多く、自分の妹や弟が来たことを知るとすぐに駆け寄っていく子もいました。一緒に遊んだり絵本をみたり。なんだか微笑ましい光景でした。

あっという間に給食の時間が近づき、やる気満々で給食準備をするお当番の子どもたち。今日のメニューはスパゲティミートソース。口の周りをオレンジにしながらモリモリ食べて、「おかわりしていい?」「まだある?」とぺろりと食べて満足気な子どもたちでした。

(K*S)

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ベランダでたっぷり楽しみました。
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かわいいお客様と一緒に・・♡

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◆9月18日(金)の子どもたち

2015年09月19日 土曜日

◆今日は盛りだくさん(つぼみ)

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みんな真剣!パパ先生のお話し楽しいね!

朝のお集まりで子ども達に今日は総合訓練があることを伝えてみました。消防士さんや消防車が来る事も話し、ちょっと窓の外を覗いてみるとちょうど園庭に消防車が到着したところでした。「みてみて!消防車が来てるよー!」というと子ども達は『なになに?』と言った感じで窓の外に釘付け。絵本や道路で見たことのある消防車を覚えていたのでしょうか?窓にくっついてとても嬉しそうに目をキラキラ光らせて覗き込んでいました。まだまだ見ていたい〇ちゃんは窓から離れがたく、まだ見たい気持ちを泣いて訴える程。窓際に子ども達があんなにも並んで見ている姿には驚きです。大人が興奮する位なのですから子ども達にとって消防車は本当に魅力的なのでしょう。

無事、避難も終わりみんなで廊下で遊びました。子どもたちはどこかで楽しそうな事が始まるとその楽しさを求めて移動開始。そうなるとみんな一か所に集まり始めます。気づけばほとんどの子が集まっている状態になりますが、以前と違うのはみんなでいるから楽しいという感情が見える事です。今までも一か所に集まることはありましたがそれは見慣れた保育士がいたからだったり、その玩具を求めてなど一つの物に向かってみんなの気持ちは一直線でした。今でもそういった姿はもちろんありますが、集まった先で楽しそうな玩具や遊びで楽しみながらもお友だちとの関わりが見られ、その関わりを楽しむようになっています。お友だちがやっている事を一緒に笑ったり目を合わせてみたりとそんな姿を良く見かけます。

今日、小さなボールプールに何人ものつぼみぐみさんが集まっていました。時間が経てば少しずつ騒ぎ出すものの、しばらくの間は和やかな雰囲気で保育士やお友だちのやっていることを真似て、そんな中でお友だちにボールを渡してあげたり背中をトントンと叩いてあげたりと体の触れ合いがあったり。また、ソフトマットでちょっとぶつかってしまった△ちゃんと□ちゃん、怒ったりするかな?と思ったのですが二人は怒るどころか笑い合う結果に・・・そういった関わりすらも今は楽しいと思えるようになってきているようで、全部が全部そうではありませんがそんな姿が見られるようになった事が素敵だなと感じています。
これからもっと子ども同士の触れ合いが増えていくのが楽しみです。

また、今日は☆ちゃんのお父さんが保育士体験に来てくださいました。☆ちゃんはというとお父さんがいることに安心しきっており、普段の姿のまま一日を過ごしていました。でも、いつもと違うのはお父さんが絵本を読んでくださった時間です。いつもは保育士の膝に座ってキョロキョロしたり玩具が気になる姿が目立っていましたが、今日はお父さんが読んでいる絵本を最初から最後までじーっと集中してみていた☆ちゃん。ご家庭で絵本を読んでいるというお父さんなので、そんなお父さんの姿を見てどこかで安心感を感じていたのでしょう。こんなに絵本に集中している☆ちゃんの姿を見せて頂けるなんてラッキーな事でした。つぼみぐみさん達とたくさん遊んでくださり、お父さんが移動しようとすると遊びたくて泣き出す子が出る程、人気者のお父さん。沢山関わってくださりありがとうございました。

消防車が来たりパパ先生が来てくださったりと盛り沢山な一日でした。
K・E

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みんなでわんさか♪

 

 

 

 

 

 

◆訓練から(ふじ1)

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今日は、総合訓練でした。

放送が入り、地震と火災を想定して、ホールに避難しました。

避難をする時、特別泣きだす子どもも見られず、落ち着いている姿を見て、私たち大人も冷静に避難できるようにしなければいけないなと改めて思い直すことができました。

防災頭巾も自ら被ったり手に持ったりしながら、中には被ることを嫌がる子どももいましたが無事に避難できました。

今日は年に1度の総合訓練だったので、消防署の方も来てくださり、消防車も来たので、子どもたちは消防車の前まで行き、興味津々で見ていました。(写真参照)

天候の変化によって、長い時間見ることはできませんでしたが、保育室に戻ってきてからも外の消防車を見ようと窓の所でじっと見つめる子どももいました。

緊急時、いかに子どもたちを安全に避難できるかは大人次第です。

訓練ですが、大人同士で確認し合うことはその時その時で変化します。いかに臨機応変に対応できるかが問われると思うので、その時の子どもの様子を把握した上でより安全に避難できる方法を今後も引き続き大切にしていきたいと思います。

少しずつでも、子どもたちも一度の経験から、また積み重なっていくことを大切に、安心して過ごせるようにしていきたいなと訓練を通して感じました。(M・T)

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◆あ、しょうぼうしゃ(ふじ2)

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ホールにて

今日は総合訓練に参加しました。朝のお集まりの際、まず、地震の訓練のサイレンが鳴りました。みんなは保育士の話を聞いて、お部屋の真ん中に集まり、放送を聴いて落ち着いて座っていました。しばらくして、今度は火災の訓練のサイレンが鳴りました。防災ずきんをかぶり、ホールへ避難。ベランダへ出ると、消防車が停まっていました。「あ」と指差し。でも、避難が大切なので、後ろ髪引かれながらも、ホールへ。

ホールでは、園長先生などのお話しを聴いたりして、落ち着いて座って待っていました。最後に消防士さんが登場しました。いつも見ない人とわかってか、急に立ち上がってじっと見つめていたり、中には人見知りか、横目で消防士さんを見つめる子どもたちもいまいた。
お話が終わり、外へ、消防車を見に行きました。「あ、バス」などと言う子もいましたが、消防車を指差し、みんな興味を持ってよく見ていました。

雨が降ってきたので、急いで写真を撮って、ふじ3くみのお部屋へ行き遊びました。お部屋には偶然、消防車の写真がロッカーに貼ってあり、「みたね~」とその写真と外を指差し、同じものだと教えてくれました。目の前のことだけではなく、今経験したことを、言葉でお話できるようになって、また成長を感じました。(T.Y)

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おんなじ~

 

 

 

 

 

 

◆あ!消防車がきてるよ!(ふじ3)

今日は総合避難訓練が行われました。
朝の会の途中で地震の放送が入り、放送が聞こえてくるとピタッと話すのをやめ、放送に耳を傾ける子どもたち。「じしん・・?」と不安そうに聞いてくる子もいましたが、泣いたり慌てたりすることなく、防災頭巾を被ってきちんと座っていることができ、とても頼もしかったです。

お部屋で遊んでいると、今度は火災ベルが鳴り、避難してくださいとの放送がありました。再び防災頭巾を被ってテラスへ。靴を履こうとすると、来ていた消防車に目を奪われて靴を履くことを一瞬忘れていた子どもたちでしたが、保育士の声が聞こえると、見ていたい気持ちを抑えながらも素早く靴を履いてホールへ避難できました。

ホールで園長先生・消防士さんの話を聞いたあとは、消防車を見に行こうと思ったのですが、雨が降ってきてしまいテラスから見ることに。少し離れていたり木があったりと、あんまり見えないかな?と思ったのですが、子どもたちは食い入るように見つめていて、テラスの縁に手をかけて一生懸命背伸びをしている子もいるほどでした。

消防車に近づきたくて仕方がないという様子のみんな。乗り物が大好きなふじ3くみ。育子園に来てくれたみんなの憧れの消防車を間近で見せてあげたいなぁと思い、雨が少し上がった時に消防車の近くまでレッツゴー!
いざそばにいくと、興奮というよりは、本物を近くで見れた迫力にまさに圧倒されているような反応が多かったです。

前も横も後ろもよーく目に焼き付けて、消防車にバイバイと別れを告げ、ふじ2くみのお部屋をお借りして遊びました。ふじ2くみの絵本コーナーには乗り物の写真の本があり、早速さっき見たばかりの消防車の写真を見つけた〇くん。お友だちに見せてあげたり、「さっきみたね」とお話ししたり。
また違う本の消防車の写真を見つけた△くんは「じゃじゃ~ん!でってこーい! しょうぼうしゃです!!」と本を出してみたり。ブロックを積み上げて消防車を作ったり。
今日の消防車との出会いが本当に嬉しかったようで、子どもたちの心にしっかりと刻まれたようでした。
S.S

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◆消防車がやってきた。(きく)

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消防車の前でハイチーズ☆

今朝は雷が鳴ったり、晴れたり、また雨が降ったりと目まぐるしいお天気の変化でした。子どもたちは時折外を眺めて「あめふってる?」「え?きょうじてんしゃできたよ」そんな会話も聞こえてきました。

朝の集まりの時に、今日の紙芝居を選ぶのに少し子どもたちに座って待っててもらいました。「ちょっと数えてて」と一言言うと、子どもたちだけで「1・2・3・4・5・・・10」と10まで数えられるようになっていました。

さて、紙芝居を読もう!と読み始めて4行目くらいのところで、訓練のサイレンの音が。はっとして子どもたちは一斉に私の顔を見つめます。すぐに防災頭巾をかぶって放送を聞きます。避難が解除になったとき、お話をしました。

「地震や火事が起きたらどうするんだっけ?」と質問すると、「せんせいのところにいく」と日ごろよくお話を聞いてくれていたんだなぁと思いました。「おもちゃであそんでてもいく」「ちゃんとおはなしきく」など、小さいながらに子どもたちはよく理解しているなと感心と日ごろの訓練の積み重ねの大切さを感じました。

そんな話をしていると、もう一度訓練の音が。今度は火災でホールへ避難しました。実は今日は総合訓練の日だったので、園庭には消防車がきていました。避難しようとベランダへ出るとそこには消防車が!!

そんな光景を見たら静かにしていられるはずもなく、「ねー!消防車きてる!」「しょうぼうしゃ!」と大はしゃぎ。逸る気持ちを押さえながら、消防車を横目にホールへ。ホールへ行くと、消防士さんがいてお話をしてくれました。避難訓練がとっても上手に出来たご褒美に、お待ちかねの消防車の見学タイムとなりました。

少し小雨が降っていたので防災頭巾をかぶったまま外へ行き、近くで見る消防車に目がキラキラ。「これはなに?」と消防士のお兄さんに質問したり、普段触れない車体を触ったりと大満足の様子でした。

最後に記念撮影もして、少々名残惜しそうに消防車とお別れをした子どもたちでした。

(K*S)

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興味津々。
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放送を聞いてしっかり待機しています。

 

 

 

 

 

 

◆「しょうぼうしゃ~」(たんぽぽ)

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消防車の前で記念撮影

 今日もあいにくの空模様ですが、元気いっぱいの子どもたち、朝の会でパンツの履き方について改めて確認しました。
「足が同じ穴に二つ入れてる子見かけるけど、しっかりズボンの穴を見て、ゆっくり履けば間違えずに履けると思うよ」と伝えたり、「どうしても出来なかったら、どうしたらいいと思う」と質問すると、〇ちゃんが「てつだってっていうんだよ」と教えてくれました。

そんなお話をしていると、「地震です」と放送が入り避難訓練がはじまりました。
放送をよく聞いているみんなは、素早く立ち上がり保育者の近くに集まり、防災頭巾を渡すと上手に被っていました。
避難が解除され、保育者が「上手に集まれて凄いね、お兄さんお姉さんみたいだね」と話した後に、「どうしてこの帽子(防災頭巾)被るか知ってる」と聞くと、◇ちゃんが「あたまにこつんていたくなっちゃうから」と答えてくれました。「そうだね皆の頭が怪我して痛くならないように、頭は大事だから被るんだよね」と保育者が話している横で、△くんが「おかし、おかし」と言ってくれていました。△くんは、避難する際の「お・か・し・も」の事をいってくれていたようなので、一文字ずつ説明をしながら、確認をしてしていきました。

その後ホールに避難し、消防署から消防士さんが来てお話をしてくれたのですが、真剣な表情で聞いていました。

消防車の前で記念撮影をしてお部屋へ、お部屋では「アナと雪の女王」ごっこやパズル、キラキラビーズ、ぬりえなどを楽しんでいました。

避難訓練での子どもたちの素早い動きと、真剣な表情にまた新たな成長を実感させてくれた機会でした。

(M・Y)

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消防士さんのお話を真剣に聞いています。
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「アナと雪の女王」の曲に合わせて・・・」

 

 

 

 

 

 

◆なに?なんで?(うみグループ)

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今日は総合訓練がありました。
朝の集まりで今日は、こーゆーのがきます、とジェスチャーで火を消す動きをすると「やったー!消防車!?」と大喜びです。

いつも通りお部屋で自由に遊んでいると、放送が流れ、地震とのことで机の下に潜りました。
毎月、訓練をしているからか頭を入れ、静かにできました。
放送ではなんと言ってた?と聞くと、「くんれん、じしんですっていってた」としっかり放送も聞いていました。

ホールに避難し、消防士の人の話を聞きました。
そのあと、みんなで消防車を見ました。
間近で見る消防車はとても綺麗で自分たちの顔が鏡のように見えたのにも驚いていました。
なんで消防車って赤なのかな、と聞くと、「あっわかった!火を消すから赤なんだよ!」と考える子や、「なんでだろう」と考え込む子といました。
すると、近くにいた消防士の方が「みんなに消防士が来たことを教えるために分かりやすい色の赤なんだよ」と教えてもらいました。
そのことをきっかけに分からないことを聞きます。
子「なんで丸いのついてるの?」 消「あれはホースだよ!それを伸ばして火を消すんだよ」
子「なにこの黄色いの?」 消「これで車を固定するんだよ」
子「このはしご登っていい!?」 消「危ないからだめだよ」
とたくさんの「なに」、「なんで」がたくさん生まれました。

また、ホールはAEDの訓練・園庭で消火訓練と職員がやりました。
興味ある子たちは静かに見ています。
やっていると「この人形さんのお母さんは?」と気になり、消防署にいるよと聞き、安心したようです。(AED訓練で人形を使用しました。)

消防車を見るときは少し雨が降っていましたが、気にすることなくみんな釘づけでした。
消防車は火を消す仕事だけではなく、車を固定することもできるなど学ぶことが出来ました。

(A,Y)

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◆広がる遊び(にじグループ)

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前転に挑戦!

今日は、雨なのでお部屋で過ごしました。
ここ数日、雨の日が続きますが朝のお集まり、共有の時間から「昨日、〇〇やったから今日続きやる!」「昨日、縄跳びできるようになったから、今日もっとできるようになりたい!」など、遊びの意欲が高まる子どもたち。それぞれ思い思いの遊びを見つけ楽しみました。

今日も、子どもたちの意欲や興味をもとに鉄棒や縄跳びを行なえるゾーンを設定していきましたが、遊びの共有の時間があったこともあり選択する子が多くいました。

縄跳びで遊ぶ年長の〇〇ちゃんに「今日は、縄跳びやってみるんだ!」と「やってみる」という意欲に共感するように聞いてみると「うん!昨日、△△ちゃんができるようになったって言ってたから〇〇もやりたくなったの!」と、嬉しそうに教えてくれました。

ブロックゾーンでは昨日、ピダゴラスイッチのようなビー玉ブロックで遊ぶ子が数人いましたが、今日も「もっとすごいの作るんだ!」と、集中して遊びこんでいました。また、昨日は参加していなかった子も数人いて「僕たちもやってみたくなったんだ!」と、にっこり笑顔。
様々な遊びの場面で子どもたちの意欲や探究心に触れることができました。

こういった子どもたちの姿に触れられることは、もちろん嬉しいですが、同時に子ども同士の共有の時間の大切さに改めて気づくことができた瞬間でした。

これからも大切にしていきたいです。
T.N

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ビー玉通るかな…。
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避難訓練があり、消防車がきてくれました。

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(そらグループ)

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今日は総合避難訓練がありました。
子どもたちは保育室内で遊んでいたのですが、サイレンが鳴ると大人のいる所へ集まって話をよく聞いていました。

地震の後は火災が起きたことを想定し、保育室からホールへ避難しました。今日は特別に杉並消防庁の方がいらっしゃって消防士さんが子どもたちに話をしてくださいました。
地震や火災が起きた時に大切な「おかしも」について、自信を持って答えている姿がみられました。

訓練の後は園庭へ行って消防車を見学したり、大人がAED訓練をしている所を近くで見て応援していました。消防車を近くで見られる機会がなかなかないため、子どもたちは目を輝かせながら見ていました。消防士さんも優しく子どもたちにかかわって下さりとても嬉しそうでした。

AED訓練では、子ども用と成人用の模型が用意されていました。意識を確かめるために子どもの名前でその模型に呼びかけると子どもたちは親しみを持ちながらも真剣な表情で眺めていました。実際に模型に触れて心臓マッサージの練習もしました。

日頃の訓練が、いざというときに自然と身について行動に移せると思うのでこれからも皆で訓練を経験し大切な事を振り返る時間をつくっていきたいと思います。(K.Y)

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◆9月17日(木)の子どもたち

2015年09月17日 木曜日

◆元気満点、笑顔満開(つぼみ) 

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ボール・ザ・バーゲン?

雨の一日。今日は室内で過ごします。
気温の変化などで鼻水が出てるのが目立ってきましたが、子ども達は保育室の中を元気に動き回っていました。雨の日になると活動が制限されてしまいますが、子ども達にとってどんな場所でも楽しい場所へと感じているようです。

今日は廊下へ行き、巧技台・すべり台・ボールプールで遊びました。保育室から別な場所に行くとなると、子ども達は喜んで繰り出します。廊下へ出て保育士が巧技台の低めのジャンプ台に乗り、「ジャ~ンプ!」とジャンプすると、「ジャンプ」と真似して言えていた〇ちゃん。保育士の姿を見てジャンプしようとする△ちゃん。「どれで遊ぼうかな?」と立ち止まって考える□くん。思いのままに遊びたいものへと進んでいくつぼみぐみの子ども達。

真っ直ぐな廊下に並べられたものを順番に挑戦したり、お友だちがやっている事が気になりみんなが集まってきたボールプール。保育士が「い~ち、に~い、さ~ん、、、」と数を数えると、似たようなニュアンスで真似してみたり、自分のやりたいことをしながらも、お友だちに話しかかるように近づいてみたり、ボールを「どうぞ」とあげている場面も見られました。

他の子と同じ空間で遊んでいますが、まだ自分の空間が大切な子ども達。時には自分のものが取られそうになったり、取られると思っていたり、「今私がやってるから」と押しのけたりすることもありますが、それも成長なんだなと感じます。

以前より、保育士の言葉が分かってきたり、保育士を通してお友だちと関わってみたり、やり取りが楽しい時期になってきているのを感じます。いろんな事に興味を示している姿も見られ、子ども達からの「たのしい」がより伝わってきます。

保育士やお友だちと一緒にする楽しさも少しずつ感じているようで、廊下からロビーへ移動するだけでも勢いよく楽しそうです。魚を見たり、下駄箱の周りをグルグル回ってみたり、気になる方へ動き回る子ども達の姿を見ると、私達大人も「何しているんだろう?」と一緒になって動きたくなります。

たくさん「たのしい」を感じられるようになってきた子ども達は、きっとたくさんの「たのしい」を感じていくんだなと思います。私達も子ども達の成長を感じながら一緒に楽しい時間を過ごしていきたいなと改めて感じました。

(K.E)

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階段のぼる~!
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いないいないばあ!隠れ家発見!

 

 

 

 

 

 

◆一人ひとりの成長(ふじ1) 

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滑り台できるかな?

今日はホールに巧技台を出して体育あそびをしました。
これまでも何回か行っていましが、日に日に子どもたちの取り組み方が変わってきているのが分かります。

滑り台、鉄棒、トンネルの3つを用意しました。

滑り台は階段ではなく、台をよじ登らないと滑る事は出来ず、何人かはまだ登れずにいました。〇くんは前回まで登れなかったのですが、今日は「ウンショ!」と言いながら、力強く腕と足を使って登り切っていました。気づけば1人で出来るようになっていた〇くん。私たちも思わず笑顔になりました。

△くんは鉄棒に初チャレンジしました。今まで鉄棒に関心はなさそうでしたが今日は違います。鉄棒に一生懸命手を伸ばし意欲満々です。少し補佐をすると△くんはしっかりと鉄棒を握り初めてぶらさがる事が出来ました。

大人からすれば出来て当たり前の事でも、子どもたちにとっては初めて経験する事がほとんどです。
やってみたいけど出来ない、チャレンジするのがこわい、目の前にあるものが何なのか認識できず興味が湧いてこないなど、子どもたちは日々様々な思いを抱いて生活しています。その子なりのペースで無理なく色々なものに触れ、経験を積んでいけるようサポートしていけたらと思いました。

驚くほど力強く鉄棒にぶら下がれる子もいれば、まだ鉄棒に手が届かない子もいるなど、体育あそび1つとってもこれだけ個性が見られます。
誰かと比べたり、どの子が凄いという事ではなく、1人ひとり違う存在なのだと改めて教えられます。
その子なりの成長を遂げられるよう、1人ひとりの発達を尊重して今後も関わっていきたいです。

O・Y

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トンネルもこわがらず入れるようになりました♪
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できた~!

 

 

 

 

 

 

◆お母さん!(ふじ2) 

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パーテーションの周りをグルグル…お買い物中

今日は生憎の雨…。
お部屋でのんびりと過ごしたあとにホールへ行き、身体を動かしました。

お部屋では、この頃お人形のお世話をするのが定番で、直ぐに棚から赤ちゃんや動物の人形を出して抱っこひもを持ってきて「がっこ!」「おんぶ!」と言ってやってとアピールをしてきます。抱っこやおんぶをしてもらうとお母さんになった気分で「行ってきまーす!」と元気よくバックの中に食べ物やおもちゃを詰めてお買い物に出かけます。それをお友だちがやっていると次から次へとお買い物をする子が増えます。

お買い物が終わると「おかいり~(ただいま)」と元気よく帰ってきて、お料理をしてお友だちや保育士に振る舞います。お皿に手を当てて「あちっ!」と作りたてをアピールしたり、「ふーふーしないとだね」と保育士が言うと「ふーふー」と言って冷ましてみたりとお母さんは大変そうです。そして、赤ちゃんをあやしたり、寝かせたり、自分の洋服をめくっておっぱおをあげようとしたりとお母さんたちがやっていることをよく見て真似をしていました。
小さいながらもしっかりとお母さんになっているふじ2組の子どもたちでした。

ホールに行くとすべり台や鉄棒、トンネルを身体全体を使って遊びました。そして、定番のフラフープを電車に見立ててお友だちや保育士と一緒に「ガタンゴトン…」と言いながら走りまわったり、保育士がフラフープを回すと真似をして回したりして遊びました。

今日も沢山遊んで子どもたちは笑顔でいっぱいでした。

(K.H)

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電車に乗って行ってきまーす!
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くるくるできるよ

 

 

 

 

 

 

◆盛り沢山な一日(ふじ3) 

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今日は何をしようかな・・・と考えた時に、ふじ組になってまだパネルシアターをみていないな・・・と思い、朝の会の時にみんなの大好きな『はらぺこあおむし』のパネルシアターをやることにしました。
いつもの紙芝居や絵本では座って見れない子も、大きな白いパネルが出てくるとマットの上に座って始まるのを待っていました。
いざお話が始まると、一緒に歌いながら進めていき、大きなちょうちょうが出てきたときは、「わー!」と歓声が上がりました。

パネルシアターの後は、体を動かすことと、指先を使うことが同時にできる新聞紙遊びをすることにしました。
いつもお家で見ている新聞紙をビリッと破くのを見て、少しびっくりしている様子の子どもたちでしたが、「今日の新聞はビリビリしていいんだよ」と伝え1枚ずつ渡していくと、上手に大きな新聞紙をビリビリと破き始めました。
破くことが楽しくて、「もっとちょうだい!」と保育士に伝えてくる子が何人もいました。
このまま終わってはもったいないので、遊びの展開のヒントとして、床に落ちているものを集めて上から降らせてみると、子どもたちは大喜び!
自分でもやってみようと、手にいっぱいの新聞紙を持って投げてみたり、「もう1回」と保育士に頼んだり、大きな新聞紙を丸めてボールのように投げたりと、いろんな子どもの反応が見られました。
一方では、新聞紙を洋服のようにしたり、お面のようにしている保育士に「どうやってやるの??」と作り方を聞いてくる子もいて驚きました。
少し前だったら「やって!」という反応が多かったと思うのですが、自分でやってみようとする姿がたくさん見られ、成長を感じました。

保育室で沢山体を動かしましたが、まだまだ足りない様子のふじ3組。
そこで、廊下に出て体を動かすことにしました。
しかし、巧技台もマットもありません。
なにもないなら・・・と、体育の秋を意識して、かけっこをすることにしました。
初めはただ勢いよく走っていたのですが、「よーいどんしてみる?」と子どもたちに話し、
「位置について」できをつけをし、「よーい」で片足を引いて、「どん」でスタートをすることを一緒にやって見せると、真似をして子どもたちもやっていました。
何回かやると、保育士がやらなくても自分だけで「よーいどん」のポーズをして走っていていました。

パネルシアターに新聞紙遊び、かけっこと、盛りだくさんな一日。
雨の日は気分も落ちてしまったり、イライラしてしまったりしてしまいがちですが、子どもと一緒に楽しいことを考えていきたいなと思います。(E.Y)

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体育の秋なので、よーいどん!!
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みんなの視線の先には、大きなはらぺこあおむしが・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆体を動かす、心を動かす。(きく) 

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かけっこ、楽しい!!

今日は朝から雨模様。天気が続いていたので久しぶりの室内遊びでした。
朝の会で今日は何して遊ぼうか?と子どもたちと考えました。粘土遊び、シール貼り、お絵描き、電車・・・なんだかわくわくしてきいている様子です。どんな天気や環境の中でも楽しみを抱くことのできる子どもたちは本当にすごいなぁと感心します。

さて、お部屋ではそれぞれ好きな遊びをしています。朝の会でシール貼りをしたい人?の質問に大きくうなずいていた〇ちゃんは、すぐさま保育士の所に来ると、シールの方を指さしてやりたい気持ちを伝えてくれました。自分で遊びを決めて発信する意欲が素晴らしいです。
おままごとやブロック、電車など、それぞれに好きな遊びを楽しんでいました。

子どもたちが落ち着いてきた頃、きく・たんぽぽ組を開放して遊びました。最初はきく組での遊びに夢中になっていましたが、徐々にたんぽぽへ行く子どもが増えていきました。

たんぽぽ組へ行く途中の廊下で、走り出す子ども。長い廊下で行ったり来たりすることが面白くなったようです。いつも(移動の時)は歩いて行くことを意識して伝えていますが、今日は特別。よーいどん!で思いっきりかけっこ。体にたまったエネルギーを発散しています。そんな特別感で嬉しさも倍増したのか、笑顔が弾けていました。

そんな中たんぽぽ組から楽器の音が聴こえてくると、かけっこをしていた子どもたちが一気に大移動。わくわくするものをどんどん見つけていく子どもたちの姿には一体感がありました。
お部屋に入るとタンバリンやスズ、トライアングルを持ち、演奏会の始まりです。保育士が弾くピアノに合わせて音を鳴らしています。音楽に合わせて音を鳴らすということを伝えたわけではないのですが、音楽を聞くと自然にリズムよく音を鳴らすことが出来ていて驚きました。
やはり「かえるの歌」は大人気で、何度も歌いながら演奏を楽しみました。

体を動かす遊びと心を動かす遊び。今日はバランスよくどちらも全力で楽しむ姿がありました。
(N.M)

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演奏会です♪
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ピアノに夢中・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びの中からわかっていくこと(たんぽぽ) 

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いっぱーい

幼児クラスになると給食やおやつはセミバイキングとなり、給食当番に「いっぱい」「ちょっと」と自己申告をして給食をもらうようになります。
その練習としてたんぽぽ組でも先週から朝と午後のおやつの時に「いっぱいにする?」「ちょっとにする?」と聞きながら『いっぱいとちょっとの違いを知って伝えること』を経験しています。

わかっている子ども、わかってきた子ども、言葉と思い(行動)が繋がっていない子ども、様々な発達段階がありますので、こちらも一人ひとり見極めながら伝えています。たとえば、わかりやすいようにお皿に『いっぱいの見本』と『ちょっとの見本』を用意して「こっちはいっぱい、こっちはちょっとだよ、どっちがいいかな?」と視覚でもわかるように伝えています。

とはいってもまだまだ勢いで「いっぱい」という子どもももいます。これは経験をしていき、身を持って「これがいっぱいなのか、食べられなかったな」と何度も繰り返すことで覚えていくことなので間違えても大丈夫です。何度も伝え、何度も気付く。この繰り返しを大切にしています。この経験をより身近な物にするためにはやはり遊びの中に取り入れていくことが近道なのだと思います。

今日は朝の会で、子どもたちに親しみのある玩具の「きらきらビーズ」を透明な入れ物に入れて確認してみました。「こっちはいっぱい?」「こっちはちょっと?」。するとその後の室内遊びでもビーズやプチプチ、紐通しをやりたいという子どもたちが多くいました。入れ物に移し「見て。こっちがいっぱいでこっちはちょっとだよね」と意識しながら遊んでいる子どもたちの姿もありました。

さらに「緑だけここに入れてみて」と新たに『色』への概念も意識する言葉をかけるとスイスイやって緑だけでなく、「ピンクはこっちにしてみたよ」と〇ちゃん。ヒントを出すとそこからさらに発展しようという姿も見られるようになっていて驚かされます。

また、何人か数字に興味が出てきた子どももいます。あおむしの曜日確認にさらに果物の数とその数を●で表したものを追加してみました。小さな指を曲げたり伸ばしたりして一生懸命「いち、にい、さん、よん、これ!きょうはいちごをよーっつたべましたーだー」と表現してくれる子どもたち。果物の色と同じ色で数字を描いたことに気付いた△くんはその後の遊びでも色を意識していました。このように子どもたちの好きなもの、興味のあることからつなげていけたらいいなと感じています。

おうちでもトイレに座れたらカレンダーにシールを貼ってみたり、虫を捕まえてビンの中に入れて観察したり、一緒に顔を描く練習をしてみたりと、おうちの方と一緒に遊びの中から意識できるような関わりをしているというお話を聞かせていただきます。
私たちも子どもたちと一緒に楽しみながら無理なく一人ひとりのペースを大切に関わっていけたらいいなと感じます。(kh)

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色と数を意識しています。
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色別に分けて30分程集中していました。

 

 

 

 

 

 

◆新しい技(倒立)に挑戦してみました(うみグループ) 

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今日は大きく身体を動かせるようにマットを提供し、一緒にでんぐり返ししよーと声かけてみました。でんぐり返しの練習をする子ども達、側転を練習する子どもたち、ゴロゴロして楽しむ子どもたち。それぞれに楽しんでいます。
〇くんは「でんぐり返しして最後にポーズするんだよ」とみんなに教えてくれました。
〇〇レンジャーのポーズや、モデルさんのポーズをしてパチリ。すてきな写真も撮れました。

お姉さんが壁を使って倒立をしていると、もも組さんやゆり組さんもまねをして倒立を練習しています。自分の力だけで挑戦しているとても頼もしい姿が見られました。
周りのお友達と協力して何かに取り組める事も、一人で挑戦できる事もすばらしいなと思わさせて頂きました。

工作ではトイレットペーパーの芯で双眼鏡を作りました。折り紙をちぎってモザイクアートのように思い思いに貼り付け、お気に入りの双眼鏡が出来あがりました。△くんは「僕3つ使って蝶々みたいなメガネできたよ」ととてもご機嫌です。□ちゃん「メガネがお鼻に当たっちゃうよー」とアドバイスをします。保育者が「メガネとメガネの間を広げようか」というと、□ちゃんは「うん。目に当たると痛いもんね」といろいろな工夫を加えて完成しました。

英語教室では講師が3匹の子ブタの絵本を読み聞かせをしてくれました。。オオカミの「ねえ、子ブタちゃんたちお部屋の中に入れて」というセリフを講師の発音を真似て、歌を歌うように発音していています。こどもたちの楽しそうに英語を聞いている姿がとてもかわいらしいです。

室内で生み出される遊びや挑戦したいことを沢山応援し、丁寧に関わらせていただきたいと思いました。
(K.S)

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◆自信の芽 (にじ) 

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どこまで積めるかな。 しんちょうに・・・

今日は残念ながらの雨模様。でも、お部屋の中での遊びも楽しんでいました。

ちびブロックのコーナーでは、最近大作を作るのに一生懸命な〇くんが今日も朝から、宇宙船とみられる大ものをつくりあげていました。完成すると大切そうに持ち歩き、「写真撮って~」と記念に一枚パシャリと素敵なスマイルとともに撮らせてもらいました。

その横では△ちゃんと◇くんの二人組が自分の身長くらいまでブロックを積み上げ「先生みて~」となんとも得意顔。でも、次の瞬間、バタンと倒れてこわれてしまいました。でも◇くんは、「もう一回作れば大丈夫!」とさっきより得意そうに作り始めました。”こわれたって大丈夫” ”何回だってつくれる” と頼もしいです。

お部屋でなわとびもしました。昨日までは、跳べなかった児が4回も跳べたり。10回しか跳べなかった児が20回跳べたり。子どもたちのめまぐるしい成長には本当に驚きです。跳べるようになることで、自信につながり、またそれを見てもらいたい、そして認めてもらうことでまた自信になると思います。

子どもたちの自信の芽がぐんぐんおおきくなるよう、こちらも一瞬いっしゅんを見逃さずに過ごしていきたいです。


e*y

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みつあみ上手です
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折り紙で、手裏剣やアイスクリームつくってます。

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びの発想  (そらグループ) 

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今日はあいにくの雨模様で、子どもたちは室内で遊びました。

いつもの、ロフトやブロックなどの他に縄跳びやパズルをしていました。
縄跳びでは、上手に飛べない子も一生懸命頑張っていました。1回2回と続けて飛べなかったのが何度も飛びなおしているうち、飛べるようになっていました。
それがうれしくてまた今度は3回4回と飛べるまで何度も挑戦しています。
そんな中で、1回も飛べない子が側で一緒に頑張っていると「こうやった時に飛ぶんだよ」とその子に教えてあげていました。飛べた時の喜びを味わったからこその思いやりだなと微笑ましく思いました。

そして、いつも何気なくある磁石の壁では、平面ピタゴラスイッチ?を楽しんでいるひまわり組の男の子がいました。
いろいろな形の磁石をさまざまに並べて、オセロの駒を上から落とし、自分の決めたコースを落ちていくかやっていました。自分の決めたコースではないところにいってしまった時は、どうしたらここを通るかなと考えて修正し、また上から落とす。
自分のコースを通っていくまで何度も直して挑戦していました。コース通りに落ちていったときには思わず拍手がおこりました。

こんな遊び方もあったんだと、子どもたちの発想力には驚きです。
いつもある物でも、その時々いろいろな発想で遊び方を考え楽しんでいる子どもたちの魅力に触れ、嬉しい日でした。 H・T

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ママ先生にも遊んでもらいました。

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◆9月16日(水)の子どもたち

2015年09月17日 木曜日

◆砂場に新しいお友だち(砂)がきました。(つぼみ)

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砂場の新しいお砂さん達

 今日は園庭に出てあそびました。日差しもそれほど強くなく過ごしやすい気候でした。

 園庭に出ると砂場のお砂が山盛りになっていました。昨日、業者の方が一生懸命重たい砂を育子園の子ども達のために丁寧に運んでくれていました。
たくさんの砂が子ども達があそびに来るのを待ってくれているようでした。

 つぼみ組たちは園庭に出ると大好きなすべり台へと一目散にあそびに行きました。もうすべり台の階段にも慣れた子が多く上手に階段を昇りすべってあそんでいました。

 今日のつぼみ組は園庭に一番乗りだったので、まだ誰もあそんでいない新しい砂場で一番にあそべたらと考えました。子ども達に声をかけ興味をもってくれたらと思ったのですが、なかなか気付いてくれないので砂場に小山を作り子ども達に見えるようにしてから一人二人と子ども達を砂場の方に呼び、砂に触ってもらいました。保育者も一緒に砂を触ることで子ども達も砂の感触が楽しくなってきたようで積極的に触り始め段々と楽しくなってきたようで〇ちゃんからは笑顔が出始め砂を握って持ち上げたり砂をつまんでみたりしてあそんでいました。
 これからもたくさんお砂場でいろいろなあそびを楽しみたいと思いました。Y.N

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砂場でお砂に触ってみる。
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段々と砂遊びが楽しくなってきたようです。

 

 

 

 

 

 

◆夢中で(ふじ1)

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ミッキー体操

砂場の砂がきれいになり、早速砂場に向かう子どもたち。

時間の経過と共に、人数も増え、最初から座って遊んでいる子どももじっくり遊んでいました。自分の場所で玩具を持って安心しているのがとてもよく伝わってきました。

今日は、時間で玩具を片付けて様子を見てみましたが、集中して遊ぶことができ満足したからなのか、その後はそれぞれに遊びを見つけてたっぷり遊びました。

幼児組のプールの周りを走り回ってかくれんぼしてみたり、すべり台を滑ろうと必死に階段を上って体を押し付けてみたりと力強さも見られました。

時間になると自分たちから部屋のところまで来て自分で靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、という一連の流れを声をかけられずに行うその子どもの姿を見ながら、ちゃんと分かっているなと思いました。

もちろん、できる時とそうでない時とがあるので、一度できたからこの先ずっとできるということではなく、次はできないこともあるでしょう。日々子どもたちは色んな変化を見せてくれます。どんな姿であっても、大事な成長の一つとして捉え、「なんで?」と大人が思わずに受け止めていきたいなと思います。(M・T)

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盛り上がる砂場

 

 

 

 

 

 

◆砂場遊びに夢中 言葉も発しながら(ふじ2)

今日は園庭で遊びました。昨日園庭の砂の中身を入れ替えたため、砂場の砂がたくさん入っていました。園庭へ出てその上をまず歩いてみました。ズルっと時々すべりながらも、みんな興味を持って砂の上を歩きました。砂の感触を砂を踏んで味わってみました。久しぶりに砂場用具を出してみました。みんな用具が入っている入れ物のそばにすぐに寄ってきて、用具を出してあそび始めました。シャベルとコップを片手ずつもち、砂をコップに入れ始めました。

◎ちゃんは、いろいろな形の容器を見つけては砂を入れていました。形の名前を、ぞうさん、キラキラなどと言いながら入れていたり、沢山のシャベルを大事に抱えていたり。△ちゃんは、シャベルの色を「黄色がいい」などと、好きな色を選んで使っていました。小さい入れ物にも一生懸命入れていて、みんな夢中になって遊んでいました。かなりの時間遊んで、その後は散らばり、みんなそれぞれに他であそび始めました。木小屋の辺りでは、ベンチに座って、小さい石などを持ってきたり、テーブルの上に置いて、「ごはん持ってきた~」などと、会話をしたり。砂場でもそうですが、言葉を発しながら、石をごはんと言って見立てて遊ぶようになったり、成長を感じました。(T.Y)

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もぐもぐ~

 

 

 

 

 

 

◆勇気をだして(ふじ3)

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なかよくお座り  「電車くるかな?」

今日もさわやかなお天気になりました。ということで地下鉄までお散歩に行くことに。
みんな「わーい」と総立ちで喜んでいる中、座ってうつむいている〇くん。
顔を覆い電車に背を向けている〇くんは「でんしゃかぁ」と乗り気ではない様子でした。
感情を素直に表しているかわいらしい〇くんの姿が見られました。
準備をしていくといつもの姿になったので安心しお散歩に向かっていきました。

今日は看護生の実習生もいたので散歩カー1台で歩いていきました。
先頭を△くんと手を繋いでいる◇ちゃん、☆くんで歩いていきました。
門を出ると△くんが「電車見に行きまーす。電車はこっちで~す」と案内するように歩いていきました。行先も場所も分かっていてそれを言葉にしていく姿に成長したなぁと感じました。

地下鉄車庫に到着し電車を待っていると、、、
ガタンゴトン、、、ガタンゴトン、、、と聞こえてきました。
やはり顔を覆う〇くんでしたが、電車がいってしまうとバイバイと手をふります。
3台目になると少し慣れて目を覆う時間も少なくなっていまいた。
帰りは歩いて帰った〇くんの顔は笑顔になっていました。
地下鉄車庫に何度も行っているので分かっている〇くん。朝からの心の変化を見ながらその瞬間の気持ちを大切に受け止めていき、〇くんに寄り添えていけたらと思います。
今後の〇くんの変化も見守っていきたいです。

行き帰りでみんな交代で全員が歩いていきました。
園庭では新しくなった砂場の砂の感触を確かめるように裸足になり楽しんでいました。
普段裸足が苦手で靴を履いていた△くんと☆くんもお友だちが裸足になり気持ちそうに遊んでいる姿を見て自分から脱いで砂場へ。
友だち同士の影響の大きさを感じながら△くん、☆くんの苦手なものにもチャレンジしようとする勇気もすごいなと感じました。
「お砂どう?」と聞くと「きもちいいよ」と足をもぞもぞ感触を確かめるように動かしながら答えてくれました。
お友だちの姿を見て勇気をもらい、自分の勇気を振り絞って乗り越えていき楽しいことを増やしていく、そんな△くんと☆くんから「勇気」をもらいました。
t・S

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「アンパンマンかいてるの」 木の棒でお絵描き
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脱いだ靴はちゃんと並べて、靴下は靴の中へ。お友だちのマネをしてやってます。

 

 

 

 

 

 

◆園庭へ行きました(きく)

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朝から元気いっぱいの子どもたち。さっそく園庭へ行きました。〇君は、ふじ組の子どもたちが散歩に出るところに遭遇し、「どこいくの?」と質問。「バイバーイ」「またね~」と可愛いお見送りをしてくれました。以前、散歩に行く時に見送ってもらい嬉しかったことが印象に残っていたのでしょうね。門を出るまで手を振っていました。

築山では保育士の「あぁ~登れない~たすけて~」の声に素早く反応した◎君、◇君、▽君。レスキュー隊になりきり保育士の手をひっぱて「がんばって~」と応援しながら上へひっぱり上げてくれました。頂上に着いたときは満面の笑顔で溢れていました。

昨日砂場の砂が新しくなりました。朝の会でその話をすると、楽しみでウキウキしていた□君と△ちゃんの姿がありました。園庭に行くと一目散で、砂場へ向かう□君と△ちゃん。山を作ったり、手で触って感触を楽しんでいました。そして手だけでは満足できなかったのか、裸足になりサワサワ。「きもちいいね」とニコニコでした。
☆君は砂場で出会ったつぼみ組のお友だちが気になったようで、じーっとそばに寄り添っていました。つぼみ組のお友だちが落ちていた石に興味を示すと自分の側に落ちていた石をそっとさし出して渡してくれました。「☆君より小さいね。かわいいね」と声を掛けてみると「うん」と頭をなでなで。素敵な光景です。
体だけではなく心も日々成長している子どもたちです。

                         (K☆H)

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◆「できなかった・・・」(たんぽぽ)

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〇ちゃんを追いかけて、△くんが踏切かんかんかん!

今たんぽぽ組では、園庭でウォールクライミングに挑戦する子が増えてきています。園庭へ出るとすぐさま登って「おーい!せんせい!」と笑顔で手をふってくれた〇ちゃん。〇ちゃんに続いて「△くんも・・・!」。足をひとつずつかけて登っていきます。一歩目は簡単に足をかけられ、どうしても二歩目が・・・出ず・・・「できなかった・・・。」と呟く△くん。〇ちゃんが綱をすいすいっと登っていく姿をみてまた△くんが「あれ!やりたい!」楽しそうに渡る〇ちゃんから刺激をうけてもう一度チャレンジ。だけど、中々思うようにいかず苦戦。

毎年、二歳児クラスの子が登れなくて葛藤する瞬間を見てきましたが、今年ももうそんな時期になってきました。
〇ちゃんが降りてくると、△くんに次どこに手を置くか足を置くか教えてあげていました。どうしても登りたい△くん・・・何度も何度もチャレンジしますがもう少しかかりそうです。園庭へ出たらいっぱい練習して、登れる日が来るのが待ち遠しいです。何度も挑戦したけれど登れずに「できなかった・・・」と他の遊びへ移っていきました。

すると、また他の遊びが終わると、ウォールクライミングに立ち寄ってまたチャレンジ。いつかは登れるようになりますが、どうして登れないんだろう?どこに足をかけたらいいんだろう?悔しい、登りたい!△くんには、きっと色々な思いがあるはずです。

すぐに登れることが良いことではなく、もちろんすぐに登れたらすごいことですが、発達や体の作りが一人ひとり違いますし、すぐに登れた子はもしかしたらいっぱい練習していたかもしれない。登れない過程も楽しみ、味わいながら色々な経験をしていつかは、登ることができて登った子にしかわからない、楽しさを味わってほしいなと改めて思いました。

わたしたちもそばでそんな瞬間を見守っていけたらと感じました。

(Y.E)

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ゆりかごスウィングだいすきな☆くんお友達と一緒だともっと楽しいね。

 

 

 

 

 

 

◆ウルトラマンショー (うみグループ)

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先日行われた9月の誕生会で、OHPを使った物語をスクリーンで見ました。
そこで、自分の影を映しながらショーや光と影遊びをしたのを覚えていた子ども達は、「劇やりたい!」と言いだし、台本作りを先週から進め始めました。

以前は台本はなく、子ども達がその場で考えながら進めていく物で、大人から見ると戦いごっこと変わらないような物だったのでした。
そこで「台本とか、お面とか作ったらお客さんにも見て楽しんでもらえないかな?」と提案してみると、「いいね!なんか映画みたいにする?」「じゃあ、オレはウルトラマンエックスね」「じゃあ、オレはゼウス」と次々にウルトラマンヒーローの名前が上がり、怪獣役もやりたい児が沢山いてすぐに役が決まりました。

練習や小道具は作り始めていないのに、台本が出来たところで「はたくやりたい!」と言う子ども達。
今日はウルトラの父からのメッセージとチケットを作りました。

劇には参加しないと言っていた〇くんでしたが、台本作りからみんなにアドバイスをしてくれていました。
メッセージを作ると、「旗みたいに棒を付けて走ったらいいんじゃない?」と提案してくれたので「じゃあ、〇くんやってくれる?」と聞くと「え?いいけど?」と少し嬉しそうな恥ずかしそうな表情でした。

自分の役割が決まると、「左から出てこようか?あ!右か!」と出来上がったメッセージの旗を広げて張り切る〇くん。

劇はやりたくないと言っていましたが、舞台に上がる子どもだけでなく、すごく興味があり近づいてくる子ども達も様々な形で参加しながら、みんなで協力して作り上げるショーは素敵な物になりそうだなと今から楽しみです。(B・K)

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◆それぞれの色(にじグループ)

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まずはお花集め。どんな花がいいかな~

昨日の帰りの会で、園庭でおしろいばなで色水を作った子の発表がありました。それを見ていた〇くん。今朝の集まりで、今日はボクが作りたいですと発表。それを聞いた他の子たちも、朝の会が終わった後、ボクもワタシも色水やりたいと張り切っています。

10時半までは、お部屋で過ごしました。広いスペースには、マットと鉄棒を用意しました。マットをホールから3階まで運ぶのもみんなでやりました。わっしょいわっしょい!と声を合わせて、力も合わせて、長い階段を登ります。「つかれた~」の声が聞こえると、「大丈夫!私たちならできるよ。」と、年長の△ちゃんが頼もしく言ってくれます。
でんぐりがえしが人気。ぐるっと回ったあとは、ポーズをキメるともっと素敵よと言うと、まわったあとにピッと手を伸ばしたり、ピースをしたりしてポーズをキメる姿がステキです。


10時半になり、園庭に行って色水作ろう!と張り切る数人。園庭に出ると、まずはビニール袋を持って園庭を歩き回り、、お花を探します。「あっ、これがおしろいばなだ!」と昨日は覚えられなかったお花の名前も、覚えてきました。「これ、しそって言うんだけど、これも入れてみたらどうかな?」と紫色のしそも提供してみました。築山のほうにも、おしろいばなを発見した子について、そっちへ移動。他にもいろんな花を見つけました。青紫の花、白い花、「これも入れてみたらどうかな?」と袋に入れてみます。「こんなにいろんな色の花を入れたら、虹色になるかもしれないね~」とワクワクしながら言う子がいます。

「よし、そろそろお水、入れてみようか」と水道へ行き、袋に水を入れてみました。初めは、みんな遠慮がちにもみもみして、「色、でないね・・」。でも、やっているうちに、コツを掴んてくると、巧みな手つきで、揉めるようになりました。年長の◎くんは、料理人のようにいい手つき。褒めると、さらにノッてきて、上手くできない子の分を助けてあげます。
だんだん色が出てきました。「ピンク色になったよ!」「濃い色になってきた!」と大興奮。朝の集まりで、やりたいと宣言した〇くんは、薄いピンクに染まった水を見て、「プールの魔法の水みたい」と言います。初めは「??」でしたが、「先生がお薬入れてね・・・」と話を聞いているうちに、塩素の濃度を測る薬のことだとわかりました。言われてみれば確かにその色とおんなじ!子どものアンテナは、様々な場面で、ピーンと反応しています。

それぞれちょっとずつ違う色に染まった色水。ペットボトルに入れると、それぞれ見比べては、「ワインみたい。」「ソーダみたい。」とその違いを楽しんでいます。一人だけ、青紫になった◇くんの色水を見て、なんで◇くんは青なのかな~と疑問。。「お花がちょっとだと青くなるのかな?」と、自分なりの考えを話し合っていました。

その様子を見ていたももぐみの男の子たちも「今度は、ボクもやる。」と興味を見せていました。
(T.M)

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もみもみ・・・段々色が出てきた!キレイ~とうっとり
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マットと鉄棒

 

 

 

 

 

 

◆育てる、見つける、作ってみる。(そらグループ)

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きゅうりとスイカの種を育て始めるようになってから、色々な種を探すようになった子どもたち。
園庭で探す子、家で食べた果物の種を持ってくる子もいます。

はじめはスイカときゅうりだけだったミニプランターも、今では梨に巨峰、りんごにグレープフルーツ、そしてどんぐりとたくさんの種類になりました。
園で共有した出来事がおうちに帰っても繋がっているというのは本当に嬉しいです。

園庭の植物の種を探していた◯くんが、にじグループの子たちがおしろい花の花びらで色水づくりをしているところに遭遇しました。種を探したい一心で植物を見ていた◯くんにとっては、花びらで面白い発見ができるということにとても驚いたようで、お部屋に戻ってくるなり目をまんまるくして保育者に話してくれました。

◯くんがお部屋に持ってきてくれた色水を、他の子どもたちも見える場所に飾っておきました。◯くんが見つけましたと書いて添えておくと、◯くんのところへ「あれ、どこにあったの?」「なんの花なの?」と聞きに行く子もいました。子どもたち同士が繋がるきっかけづくりの大切さを感じます。

ここまでが昨日の出来事。今日の朝の集まりで色水の話をすると、◯くんが見つけてきたのは紫とうすいピンクの色の花だったから、黄色い花を見つけてやってみたら黄色くなるんじゃない?と発言してくれた子がいたのです。
「それはいいねー!」と話していると、「実は、◯くんが見つけた花よりももっと濃い色が出る花を知ってるんだよねー。」という子も出てきました。もったいぶる感じもわくわく感が増していい感じです。
園庭に行くまでの時間も楽しみになりました。

そんな園庭に行くまでの時間には、またまた昨日のつづきをしました。
『どんぐりコマ』作りです。
どんぐりコマを作るテーブルと、ポスカで色付けするテーブルを用意し提供していきました。
作り方は子どもたちに伝えましたが、後から「やりたーい」とやってくる子も多く、私一人では対応が追いつかなくなるのですがあまり心配はしていませんでした。

なぜなら、ひまわり組さんがいるからです。「せんせー、ここはどうやるの?次はー?」と聞いてくるもも組さんに「△くんに聞いてごらん。きっと教えてくれるよ。」と仲介役をすると、ハイハイ任せてね・・と言わんばかりにひまわり組さんがやってきて教えてくれるのです。

またその教え方の上手いこと。やってあげてしまうのはとても簡単ですが、そうではなくまずは自分のどんぐりでやって見せ、やらせて見せてできないところだけもう一度丁寧に伝えながらいいタイミングで手を貸す。というなんともハイレベルな関わりをしているのです。

一緒に生活するようになってから半年以上が経ち、子どもたちの関係性がより相手を理解した上で行われているものだというのを感じる毎日です。
人との関わりの合いの中で生まれる『自分らしさ』という個性をしっかりと自覚してきているのだなと成長を感じます。そんな子どもたちの成長を見守り、そして保護者の皆様に伝えていくという大切な使命のあるこの仕事に誇りをもって毎日を過ごしていきたいなと思います。(I.E)

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「ここはこうだよ。」教え方も相手に合わせています。
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砂場でアイス屋さんを開く子どもたち。犬用、猫用のアイスもあるそうです。

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◆9月15日(火)の子どもたち

2015年09月16日 水曜日

◆あるこう(つぼみ)

今日は、散歩に行ってきました。近くに、地下鉄の車庫があるのですがそこまで散歩車に乗ったり歩いてみたり・・
歩くのは、今日は保育士が誘ってみたのですが〇ちゃんに「歩く?」と誘ってみたところしゃがみこんでしまい歩こうとはおもっていなかった様子。◇くんに「歩く?」と誘ってみたところ、散歩車を指さして断られました。そんな様子をじっと見つめていた☆ちゃん。「歩く?」と尋ねてみると・・・にこっと笑ってくれました。そして、みんなに笑顔を振りまいて手をブンブンと振り回しながらしっかりとした足取りで歩いています。その表情と楽しそうな雰囲気は散歩車に乗っている子ども達にも、一緒に歩いている大人にも伝わってなんだか笑顔を誘いました。やっぱり、『自分で』の気持ちはとても前向きでプラスのオーラをはなっているものだな~と感じました。

園に戻って来ると、幼児組の子ども達も園庭で楽しんでいました。幼児組にお姉ちゃんのいる※ちゃん。※ちゃんがお姉ちゃんの姿に気が付きました。お姉ちゃんも※ちゃんの姿に気が付きました。駆け寄って来てくれたお姉ちゃん。ずっとそばにいてくれて、お世話してくれていました。食事のタイミングになるとテラスまで連れて行ってくれて・・・いつもは保育室に変えることを拒むことなんてめったにない※ちゃんですが、今日はお姉ちゃんの姿を追いかけていました。家族、兄弟の安心感。つながりっていいな~と思いました。

園庭で、楽しく過ごす時間もあったのですがそろそろご飯の時間で、「ご飯たべよ~」と声を掛けてみました。抱っこで、保育室に戻って来る子もいます。声掛けで反応の有る子は自分で保育室の近くまでこれないかな~と様子を見ていると園舎の近くの築山辺りから、テラスの入り口まで「おいで~」の声かけで来てくれた〇くん。ちゃんと、口元は、「まんま」「まんま」とつぶやいていました。
その気になって、食事に向かった〇くんは着替えや手洗いはちょっと面倒そうにしていましたが、何より食事を楽しみにしてくれました。
大人も一緒ですが、何でも『その気』になって『自分から』行動することは、とても前向きでやる気であふれているな~と感じました。  U・A

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これ、わたしのかな~??
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一緒にあそぼ!

 

 

 

 

 

 

◆見晴しの良いところから(ふじ1)

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今日は大聖堂に散歩に行ってきました。

天気も良く、行く途中に車、バス、タクシーなどを見ながら「ば(す)!ば(す)!」と言ったり、道端ですれ違う人に「ばいばーい!」と挨拶してみたりと周りの景色なども視野に入り、言葉で伝えようとすることもできるようになってきたな、と成長を感じました。

日差しも強かったので、帽子が取れてしまうとその都度被るように声をかけているのですが、自ら帽子が取れたことを気にして自分で被ろうとする子どももいたりして、入園当初をふと思い出し、帽子なんかいらなーい!!というくらい被っていなかった子どもも、自然と被ることができるようになっていてすごいなと思いました。

聖堂のところまで来ると、見晴らしが良いので、場所によっては「ピーポー!ピーポー!」と救急車が走っていくのが見られて、「おー!おー!」と大興奮しながら、上から見下ろして楽しむ姿も見られました。

私たちが到着した時間と同じくらいに、犬の散歩をしている方と遭遇し、犬が好きな子どもたちは犬の近くまで行って、犬とにらめっこではないですが、じっと見つめて「ワンワン!」と言っていました。絵本ではお部屋でも見ていますが、本物を見るとまた反応も違いますね。

広い場所で走り回り、追いかける方向によっては、大人が疲れる一方です。少し考えながら子どもたちを追いかけ、ケラケラ笑いながら走り、時に転び、それでも泣く姿はほとんど見られず、強くなったなと嬉しく思いました。

久しぶりの散歩から、子どもたちの成長も見られ、こんなこともできるようになってきているんだという姿がたくさん見られ、私たちもきっと子どもたちも楽しい時間だったのではないかなと思います。

おひさまの下で、たっぷり体を動かしたので、帰り道、散歩カーの中で眠ってしまうのでは?と少々心配でしたが、なんとかウトウトすることもなく帰ってこられて一安心。

気持ちよさそうな寝顔が羨ましい限りです。(M・T)

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◆お散歩日和(ふじ2)

 

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踏んでも踏んでも消えないよ・・・

大聖堂の屋上へ行ってきました。
今日は保育士体験のお母様がいて、嬉しい日です。
爽やかな風が心地よく、お散歩カーは快適です。

屋上に着くとすぐに展望台の階段を上って行きます。
階段はまだ四つん這いの子もいますが、手すりにつかまりながら一段一段上る子や何もつかまらないで一段一段上る子とそれぞれです。
前に来たはいつかしら?と考えてみると、プール遊びが始まる前なので7月上旬です。
この2ヶ月で遊びが随分変わったことを感じました。
展望台の更に上に、お獅子のような狛犬のような像があるのですが、誰かがそれを見つけました。
教えてもらった誰かは誰かに伝えようとします。
そして何人かのグループが出来ました。
皆んなと一緒なら怖くないという感じです。
両手を口の横に当てて「ガオーーーーー」と吠えます。
「ガオーー」  「ガオーー」  「ガオーー」  怖くありません。

床に影が出来ました。
自分の影ということはなかなか難しいようです。
なので、影絵遊びはできませんでした。
ところが、ゆらゆら動く旗の大きな影に気付いたのです。
ゆらゆらゆらゆら・・・・・
キャーーーー!  これは恐い。
◎ちゃん、やっつけて!とお願いしたところ、勇気を振り絞って揺れる影をふにゅ!と踏みつけてくれました。
でも、踏んでも踏んでも揺らめく影は消えません。
そんな時はやっぱり・・・逃げろーーーと逃げてきました。

今度は階段を下ります。
上るのはスタスタだった子も、下りる時は四つん這いで慎重になっています。
手すりをつかむ手もギュッと力が入ります。
皆んなそれぞれです。

お茶を飲んで帰り支度。
散歩カーの入口を開けておくと、自分たちで乗り込みます。
もう抱っこで乗せなくても大丈夫です。
帰り道、寝てしまう子もいませんでした。

2ヶ月の成長を一杯感じたお散歩日和です。(N・S)

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ガオーーー怖くないよ~
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◆寒天あそび(ふじ3)

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今日は、1階の子どもたちはみんなお散歩に出掛けてしまったので、ふじ3組でテラスを独占して、寒天あそびをしました。

朝の会で、牛乳パックの中に入った寒天を見せると、不思議そうにしていた子どもたち。
靴を履きテラスに出て、タライの中に作った寒天を出してみると、わーっと歓声があがり、子どもたちの方から手を伸ばして触っていました。
触るのに躊躇してしまうのではないかと心配をしていましたが、全く無用だったようです。
指で突っついたり、手のひらで握ったりして、形が崩れりる度に「キャー!」「つめたい!」と楽しそうな子どもたちの声が聞こえてきて、こちらも嬉しくなります。

ある程度、形が崩れたところで、紙コップとスプーンを渡してみました。
すると、上手にスプーンで寒天をすくいコップに入れて、「おいしそう!」「アイスだよ!」と色んな反応が出てきました。
同時に、大人にも「食べちゃいけないよ」と約束しなかったけど、大丈夫かな・・・という心配が出てきました。
すると、子どもたちの反応の中に、「食べちゃだめだよね??」というのがあり、びっくりしたのと同時に成長を感じました。
遊び方も、ただ出し入れするだけでなく、「どうぞ!」とご馳走したり、自分で食べる真似をして「冷たくておいしいよ!」と感想を言ったりと、その姿にも感動しました。

園庭では、砂場の手入れをする業者さんが来ていたり、幼児組さんが元気に遊んでいる中、30分以上集中して遊ぶことが出来ました。

お昼寝の時には、「またアイスやる。黄色のアイスがいい。」「先生は青ね!」など話していて、子どもたちの中に強く印象が残ったんだなと嬉しくなりました。

今日の寒天あそびで、子どもたちの成長を感じるのと同時に、子どもたちを信じることの大切さを感じました。
ふじ組がスタートして半年が経ち、子どもたちも大きく成長しています。
その成長をしっかり感じて、子どもたちの可能性を信じて、日々、子どもたちと過ごしていきたいと思います。(E.Y)

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◆釣れたエビフライ。(きく)

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お魚釣れたかな?

今日は朝の集まりの時に「ぐりとぐら」の絵本を見ました。最近よく読む絵本の一つです。少し長いお話しも聞けるようになってきています。やはり、おおきなカステラのシーンでは「たべたい!」と言うのがお決まりで、「あーーーん」と大きな口を開けて待っています。本当に食べたかのように満足した顔をしてくれるので、それが可愛くて仕方がありません。

絵本の後には、今日は何曜日?の質問をします。「すいようび」「どようび」「にちようび」いろいろな曜日が出てきますが、「火曜日」はなかなか出てきませんでした。お天気も良く見ています。お休みのお友だちの名前もばっちりです。そんな一通りの話をした後に、今日は園庭で砂場のお掃除の人が来ることを伝えました。今日は砂場で遊べないこと、勝手に道具を触ってはいけないこと。など・・・話すとうんうん。とうなずき、「わかった」といい返事が返ってきました。

園庭に出ると、早速砂場のお兄さんたちを見つけてわらわらとウットデッキにすわって作業の様子を観察。「なにしてるのー?」「なにしてるのー?」の質問攻めです。

一方で、水路辺りでは枝を見つけた子たちが「おさかなつってるの」と魚釣りを始めました。少し色好き始めた落ち葉を魚に見立て、釣っています。「何が釣れたのの?」と聞くと、「おさかな!」という答えから、「焼いたお魚」「焦げたお魚」「エビフライ」「煮物のお魚」などなど・・バラエティーに富んだ答えが。エビフライが釣れたらワクワクしますね(笑)

釣ったお魚(葉っぱ)を枝に串刺しにしたり、石で切ってみたりと調理の仕方の展開も何だか本物を思わせるような手つき。日頃のお料理している様子をよく見ているんですね。子どもたちの発想も、観察力も日々面白さが増し見ているこちらが感心することも多いです。

ことばが増えてきている今、次はどんな事をお話ししてくれるか、表現してくれるか毎日楽しみです。(k.s)

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お魚調理中。
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すっかり登れるようになった太鼓橋の上でポーズ☆

 

 

 

 

 

 

◆「たのしそうだね」(たんぽぽ)

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ぽぽちゃんのお世話してます。

 朝晩は冷えますが日中は暖かく過ごしやすいお天気が続いています。

「今日の天気は」との質問をしてみると、「おひさまにこにこ~」と嬉しそうに教えてくれていたので、「お日様ニコニコは晴れって言うんだよ」とみんなに伝えると、「はれ~」と嬉しそうに答えてくれました。

「今日は園庭に行こう」と伝えると「イェーイ」と大喜び、「園庭に行く前に何するんだっけ」と尋ねると、〇ちゃんが「くつした」言ってくれ「あとは何があるかな」と聞くと、◎君が「ぼうしと、くつ」と答えてくてました。

保育者が「そうだね、大正解なんだけど、帽子と靴下と靴を履く前にもう一つすることがあるんだけど、何だっけ」と言ったすぐ後に、◇ちゃんが「おようふくおしたく」と答えてくれました。
「◇ちゃん凄い、そうだよねお洋服のお支度して行くんだったよね」とみんなに伝えて「お支度お願いします」とみんなに声を掛けると、一斉に椅子から立ちあがり自分のロッカーへ、この服が着たいと言う気持ちを伝えたり、保育者へ確認をしながら、自分たちでお支度。

夏の間プールや、暑さや雨により園庭遊びが減りお洋服のお支度をする機会がほとんど無く、忘れちゃったかなと言う保育者の思いとは違って、しっかり覚えてくれていたことが嬉しく感じました。

ほとんどのお友達が、自分での着脱が出来るようになっていて手伝うことも減りました、パンツのお友達が増え、おやつの手拭きタオルが無くなったりと、たくさん出来ることが増え、幼児に向かって成長していく姿に喜びを感じながらも、ちょっとした寂しさも感じていました。

最近のたんぽぽさんでは、お人形を抱っこしたり、カバンに沢山の食材を詰め込んでお出かけに行ったり、お人形の赤ちゃんにお洋服を着せてあげたり、キッチンでまな板と包丁を使ってお料理にまねっこをしたりと、小さなお母さんがたくさん居ますが、みなさん何だかいつも忙しそうにしていますが、とても可愛い姿です。

園庭では、今日はホールで幼児さんが音楽クラブの真っ最中、楽しそうな音楽に引きつけられように立っていた子どもたちの表情は真剣そのもの、普段見る機会のない光景に引き込まれ、じっと見つめていました。

終わるのを見届けると、△ちゃんが「いこう」と声を掛けみんなで向かった先は、コンビネーション遊具のトランポリンでした。淵に並んで「せーの」とみんなで声をかけ合って、一緒にジャンプすると、大笑いしていました。

それが楽しくなってきて、誰かが声を掛けるでもなく一人がトランポリンの淵に立つとみんな並び始め、呼吸を合わせるようにジャンプを繰り返し楽しんでいました。

一緒に関わって遊ぶ人数が増え、一つの遊びをみんなで楽しめるようになったみんなの成長に喜びを感じました。(m.y)

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「たのしそうだね」
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「せーの じゃんぷ」

 

 

 

 

 

 

◆自然と動く!(もも組)

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講師の先生に「これなーんだ」と聞かれ、前回の音楽クラブで出会った「くろおんぷー!」「しろおんぷー!」としっかりと覚えていました。

今回はリズムの確認をしてからカード遊びをしました。
四分音符、二分音符の他に八分音符や付点二分音符と似たような音符も混ぜ、その中からくろおんぷとしろおんぷを見つけるゲームです。
少し難しいと思いましたが、素早く見つけて手に入れている子もいました。
ピアノの音楽を合図にスタートし、間違えてしまった子も「あっ違う!」と自分で気づいたり、お友達同士で確認をして教え合う姿もありました。

次にカードを首に掛け、黒音符(男の子)・白音符(女の子)のピアノのリズムに合わせて歩きました。
少し難易度を上げ、リズムだけを聞いてそのリズムの子たちが動くという遊びもしました。
いつも口に出して「くろ、くろ、くろ」や「しーろ、しーろ、しーろ」と練習しているためか、黒音符が流れると男の子たちはリズムに合わせ歩きと声で、白音符では女の子たちが手を広げて歩いて上手に聞き分けていました。
男の子と女の子で音符の交換をして少し惑わされる子もいましたが、慣れると上手に体と声で反応していました。

ピアノのリズムを聞いて、声が出たり、身体が動いたりと自然に音楽に触れ合っていました。
表情も自然と笑顔になり、今回も音符たちと仲良く遊びました。


(A,Y)

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◆こどもたちのやる気(ゆり)

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ドキドキしながらみんなの前で発表です

今日は音楽クラブ。
ぞくぞくホールへ集まってくる子どもたち。
「あー、一番に座りたかったなあ」とつぶやく〇くん。
音楽クラブを楽しみにしてきたのでしょう。

皆がそろい挨拶が終わると、叩いた音の数に合わせてその人数が座っていきます。
聞き逃さないよう子どもたちも真剣です。
「あ、3回!」とつい口に出してしまう児、「もう座っていいんだよ」と教えてあげる児、ちゃんと数を聞いていたのにちょっぴり自信が持てずそわそわしてしまう児・・・。様々でした。

今日はバチを使って、「スキップ」のリズム打ちをしました。
ちょっぴり難しいリズムですが、ピアノに合わせて真剣にリズムをとっていく子どもたち。
「みんなの前で出来る人!」と講師が尋ねると、「はい!」と手をあげる□ちゃん。積極的な姿勢に驚きました。
□ちゃんはドキドキしながらも発表し、みんなから拍手をもらうと嬉しそうです。
そんな□ちゃんに感化されてか、△くんも「はい!」と手をあげ、発表しました。

その後も、男女に分かれ、体を動かしながらのリズム打ち。
よく耳を澄ませながら、張り切って行っていました。

そして最後にお決まりのジャンケン大会。「やきいもグーチーパー」に合わせて今日も盛り上がっていました。

音楽クラブに参加する積極的な姿。子どもたちのやる気や笑顔。
素敵な時間を過ごすことができました。

(IY)

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リズムに合わせて上手に打ちます
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今日のジャンケンチャンピオンです!

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(ひまわり)

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今日は鼓笛の練習をしました。
自分のパートごとに練習をしていた子供達もおり、ファミリースポーツデーに向けて気持ちが高まっているようでした。
いざ子供達がホールに集まると壮大な音が鳴り響きます。
周囲の子供たちは「うるさい」と言います。
二歳児はニコニコしながら眺めています。
うるさいはずなのにどうして笑顔なのか?
うるさいと言う子供もうるさいと言いながらニコニコしています。
あまのじゃくな子供達の姿は保育者を喜ばせてくれます。

鼓笛演奏は4曲演奏するようです。
子供達が決めました。
しかし、練習をやってみると・・・。
自分たちの、力(出来る出来ない)を年長児は練習を通してすぐに理解します。

今日は改めてミーティングをしました。
自分たちの「力」を信じる事も大切です。
自分たちの「力」を知る事も大切です。
年長児だからこそ見える、行える姿だと思います。

鼓笛の出来栄えではなくそれまでの過程を、子供達を理解していく事を大切にしていきたいと思います。

k★y

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