いとこからのメール
2015年08月21日 金曜日
先日の地域の盆踊りの賑やか音楽が響く中、久しぶりにいとこからのメールが届きました。
緊急かと思い見ると、『シニア向け女性雑誌の編集部で仕事をしていて、今秋に発売の【片付け号】でファッションデザイナーの○○さんがご自宅まで伺いクローゼットの片づけを手伝うという企画を掲載予定。シニア向けに該当する人を探している』と言う内容でした。
私もその年齢に達していて【断捨離】が決行出来ずにいる一人で、極端な言い方をすると、クローゼットを開くと物が落ちてき来そうなそうな我が家です。これは大変と、早々に職員に情報を聞き素晴らしい候補者、人生の大先輩Nさんが見つかり受けてくださいました。
翌日いとこに連絡し、何人かの候補者の中、編集会議の結果Nさんが決まりました。ほんとうに嬉しく有難く感謝です。
いとこは数年前までは、二人の子どもを保育園に預けて働くママでした。世田谷区に越して親と同居することになり、ご自宅拝見で訪問したことがありました。
その時、子育てについて聞かれたことがありました。叔母は、『時代は変わっても【しつけ】等はどう思う?』と私に意見を求め、両者の話を聞きながら考えていると【見守る保育】に似ているように思え、いとこもそのようなことを叔母に気を遣いながら答えていました。
私も、今の子育てについて・・・子どもが自発的・意欲的に関わるような環境設定の中、子どもの主体的な活動を大切にする保育が見直されていることを話しました。
その日家に帰り世田谷区のいとこのの子どもが通う保育園を調べてみると、環境を通して子どもの発達を保障する【見守る保育の園】と知り、凄く嬉しく感動したことを今でも思い出します。
当時、いとこは新聞社に勤務していて、その後、叔母の話では転職したことを聞いていましたが、この度メールで新しい職場でも同じような仕事していることを知りました。
今は送り迎えもなくなり、叔母の協力の元、社会で働く女性の一人としてとして活躍していることを知り更に嬉しく思います。
育子園の保護者の方も毎朝、園を一歩出るとそれぞれの舞台へと向かいます。今日も、子ども達が元気に一日楽しく過ごせますようにと合掌し、『行ってらっしゃいませ』と一日が始まります。
園長
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