研修に参加して
2015年08月05日 水曜日
連日の猛暑の中、8月に入りました。朝のお迎え時保護者のふき出すほどの汗で『おはようございます。』の後はついつい、『暑いですね~』との言葉を交わします。
この夏の期間は職員も研修に参加し、保育者としてのスキルアツプにつとめます。先日も8月1日~3日まで【第47回(東京)全国保育団体合同研究集会】が、有明コロシアム・明治大学和泉キャンパス等で行われました。
今年は東京での開催、お陰様で多くの職員が参加で出来ました。参加対象は保育関係者と保護者というところも凄いと毎回、感心するところです。初日は有明コロシアムでの、オープニングは東京の子ども達、保護者、保育者が元気な荒馬踊りとおみこしで歓迎。さまざまな地域や園の「祭り」の様子の上映し盛り上がりました。
それから「みんなの力で明日の保育をきりひらこう」と集会の基調を学ぶオープニングフォーラム。大阪大谷大学、長瀬美子先生のすべての子どもに「安心できる生活」・「健やかな育ち」の保障するための保育実践の課題の報告がありました。
新制度になり、幼保連携型認定保育園での在園時間、保育時間の異なる子どもが一緒に、教育・保育を受ける違いはあってもすべての子どもに対し「安心できる生活」と「健やかな育ち」の保障が不可欠である現状について。また、これまで積み上げてきた保育内容・保育実践のいっそうの充実が求められ、そこで重要なことは
①すべての子どもがひとしく大切にされる保育
②各年齢の発達特性と課題に合致した生活とあそび
③職員間のチームワーク、保護者、地域との連携
ということを学びました。
この3点を充実できるよう、課題はこれからみんなで制度そのものを充実するための改善を学びたいと思いました。
大学・大学院研究者(講師)による基礎講座・実技講座も多数ありました。また、保護者代表の報告も待機児童解消、認可保育園に入れない保護者のためにも、保護者のネットワーク作りにこれからも運動を続けて行きます。との強い決意も伝わってきてました。
分科会は明大だけでも40種類選択出きます。保育関係者向け、保護者向け。実践報告をもとに話し合い、学びました。
東京の猛暑の中で、全国から『みんなの力で保育の明日をきりひらこう!!』と集う保育関係者の顔には『キラリ』と輝くものがあり、大規模で熱く素晴らしい大会に参加きたことを嬉しく思います。
そしてこのような企画をしてくださった大会実行委員さん始め、多くの関係者の方々のお陰様と感謝申し上げます。特に暑い中炎天下の中で笑顔で挨拶、声かけ下さり、グリーン色のTシャツの方々は生き生きと感じ、とても素敵でした。ほんとうにありがとうございました。
園長
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