泣くこと
2015年08月27日 木曜日
主人は、老人施設で仕事をしています。毎日、お年寄りに楽しい思いをたくさんしてもらいたいと、笑わせるようなことばかりをしているようです。
しかし、最近ちょっと違った取り組みも始めたそうです。それは、『泣語』という、聴いている人を泣かせるためのお話です。
悲しいときや感動したときの涙は、ストレスを解消し、怒りなどを抑える効果があるのだそうです。
でも、主人の場合、話をしている自分が泣いてしまうと言っていました。
我が家は、知る人ぞ知る『泣き虫家族』で、主人も私も子どもたちもみんな泣き虫です。テレビや映画を見たり、人の話を聴いてもすぐに涙が溢れます。
昔から、こんなに泣き虫の自分は少し異常ではないかと思っていましたが、涙が心をリラックスさせる効果があると聞いて、少し納得するところがありました。確かに、うれしさや感動だけでなく、悲しくても、悔しくてもすぐに泣くのですが、その後の切り替えが早く、一晩寝ればスッキリして冷静になれます。
振り返ってみると、私自身は年を重ねるほど効果が上がっているような気がします。それは、涙を流す経験を積み重ねてきたからかもしれません。自分にとってマイナスと思っていましたが、今は泣き虫の自分でよかったと感じます。
保育主任
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