職場体験
2015年08月20日 木曜日
毎年、中学生の職場体験で、数名の学生さんが園で5日間を過ごします。
中学生くらいだと、まだまだ将来の夢ははっきりしていないかも知れませんが、こうやって、興味のある仕事に実際に触れることで、漠然としていた夢が、変化してくると思います。それは、逆に、『思ったよりも自分に向いていない』ということに気付く場かもしれません。
年長児が毎年お別れ遠足で行くキッザニアでも、子どもたちはいろいろな職場体験をします。
子どもの可能性は未知の物ですから、多くの本物に触れ会うことでより選択肢が増え、自分を知る事にも繋がっていくのかもしれません。
今回参加した中学生の先生方は、とても熱心に何度も育子園に足を運んでくださり、学生さんの様子をご覧になっていました。最後には、校長先生、副校長先生もご挨拶に来てくださいました。
『私たち教師は、これくらいしか出来ないんです』と謙虚におっしゃっる姿をみて、子どもたちを心から応援し、支えていらっしゃるお気持ちがひしひしと伝わってきました。
この中学校の先生の言葉を通し、家庭、保育園、、幼稚園、小学校、中学校、そして地域が一体となり、しっかりと連携を取りながら『子どもたちのために出来ること』に取り組んでいかなければならないと改めて感じました。
保育主任
Posted in 三感ブログ