◆8月14日(金)の子どもたち
2015年08月15日 土曜日
◆何してるの?(つぼみ・ふじ1)

今日はつぼみ3人、ふじ1くみ5人だったので一緒に過ごすことにしました。
何度かつぼみ組の子どもたちはふじ1くみに遊びに来たことがあったので、抵抗なくお部屋で遊び始めました。
いつもとは保育士や子どもが違うので、すこし雰囲気が違う保育室。ふじ1の子もつぼみの子も自分の好きなものめがけて遊んでいましたが、違うからこそ「これどうぞ!」と保育者に差し出してアピールし「ありがとう」と言われると手を叩いて喜ぶ△ちゃん。
子どもたちの様子をカメラを構えると、カメラが気になり、撮られるよりも何が写っているのか見たくて覗きに来て興味を示してしました。「はい!ちーず!」というとピースのようなポーズをして、キメていた□くん。一度撮ると「どうだった?」というように覗き込んで確認し、「もう一回」とアピールしていました。
音楽を流すと手をたたいてみたり、リズムにノッていました。ふじの子がやるのを見て、つぼみの子どもたちも真似をして手をたたいたりして楽しんでいました。
ゆったり過ごした一日の中で、ふじ1の子は小さいこの認識をし「いいこいいこ」と頭をなでであげたり、一緒に遊び、つぼみの子たちは「お兄さんたちなにしているんだろう?」とじっと見つめたり、刺激になったのではないかと思います。
今週はいろんな人たちと関わった子どもたちでした。(K.E)

◆セミと蚊(ふじ2・ふじ3)
今日はふじ2くみ、3くみ一緒に過ごしました。
園庭に出て遊びました。出るなり、保育士の手を引いてトマトがなっている場所へ連れて行ってくれました。ここに何があるかをちゃんと把握しているんだなあと、改めて感じました。ひまわりも、種ができ、頭がだんだん重くなってきて垂れてきました。
2歳クラスがひまわりの種を採っていました。それをのぞきこみ、みんなも種をほじろうとひまわりを触り始めました。みんなにとっては、小さい種をほじるのは難しいようでしたが、こちらもお手伝いして採ってあげたりして、ひまわりの種を手にとることができました。一生懸命採っている子どもたちもいましたが。大事に持ち歩いていたり、パラパラと、地面にまいたりして楽しんでいました。
近くの木小屋には、ねこじゃらしをもって揺らして楽しんでいる子もいました。その近くにはひっくり返ったセミを囲んで、子どもたちがその様子を見ていました。持っていたねこじゃらしで、そのセミをツンツンつついたり。◎くんは、自分の腕に蚊に刺されたあとがあり、そのあととセミを指差し、さされたことを訴えていました。セミの真上で手をパチンとたたき、蚊を退治するようなフリもしていました。
園庭は草木がたくさん生えてきて、その中に、ねこじゃらしなどが生い茂ったり、セミが落ちていたり、ひまわりの種ができたり、真夏のピークが少し落ち着いてきたのでしょうか。そんな季節の園庭あそびが見られました。(T.Y)

◆園庭探検(きく・たんぽぽ)

今日もきく・たんぽぽ組一緒に過ごしました。
昨日の園庭遊びで自然に触れた子どもたちは「今日もひまわり咲いているかな?」とウキウキです。2階のベランダで栽培しているトマトが赤くなっており、みんなで採って塩水で洗って食べました。トマトが苦手な子もお友達が食べている姿をみて興味深々。側でじーっとその様子を見ていました。
〇ちゃんはひまわりの種あるかな?と昨日ひまわりの種で遊んだことを思い出し保育士の手を引きひまわりの元へ。「あった!とれるかな~」と花を覗き込んでいました。そしてひとつとってみると嬉しそうに大事に握りしめていました。
▽ちゃんはオレンジ色の花を見つめ、「せんせい、このお花、にんじんになるんだよ」と教えてくれました。可愛い想像力ですね。おしろい花のつぼみを取って「苺のアイスクリーム」と見せてくれた◇君。子どもたちの創造性は無限大です。
砂場でお団子を保育士が作り出すと、◎ちゃんと□ちゃんが、お団子屋さんに変身し、「こっちにおいて」「大きいのは小さいのと隣だよ」「ちがうよ。おにぎりにするんだよ」とお互いの想像したことを伝えあい、楽しんでいました。お友達同士の関わり方や遊び方がとても上手にできていました。
大きな芋虫を見つけました。虫かごを取り囲みみんなで観察。「おおきい」「こわいね」とそれぞれの感じた言葉を伝えあっていました。
お互いの想いを伝えあい、共有し分かり合える環境はとても大切だと思います。
(K☆H)


◆耳で感じる涼(うみグループ)

今日は保育士体験でママ先生が来てくれました。ポスカで好きなお絵かきができる風鈴キットを子ども達の工作用に提供いただきました。ママ先生が風鈴を取り出して説明していると、
すてきな音を聞きつけて、僕も私もと、子ども達が目をキラキラさせて参加してくれます。
普段ガラスにお絵かきできる機会がなかなかないので、どんな色を塗ろうか、何を描こうか楽しそうに相談している姿がとても可愛らしいです。
〇ちゃん「☆ちゃんもピンク使いたいの?〇ちゃんと一緒だね」
☆ちゃん「ピンクってかわいいもんね」
青や水色、紫を使い海をイメージした風鈴や好きなキャラクターを描いたりと、一人ひとりのその時描きたいと思った物を描き、子どもたちはにっこり笑顔です。大人も参加させていただいたので、子どもたちと楽しさを共有でき、楽しんでいる姿をまじかで見れたことで、8月後半ももっと楽しい事を提供できたらいいなと思いました。ぜひ飾って風鈴の音をお楽しみください。
(K.S)


◆
◆特別な日(そらグループ)

今日は、昨日に引き続きにじグループとそらグループ合同で過ごしました。
遊ぶことも、給食も午睡も一緒といういつもとは違った特別な時間を過ごすことになりました。
また、今日は〇ちゃんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。
「〇ちゃんママ」と特に女の子から人気で絵本を読んでもらったり一緒に遊んでもらったりと普段とは違う子どもたちの表情を見ることができましたし、何より嬉しそうでした。
日中日が出てきた為、うみ・にじ・そらグループの皆でプールに入りました。
保育室では、数名の子どもたちと収穫したヘチマを観察してみることにしました。朝の会でも子どもたちと一緒に見たのですが、普段見慣れないヘチマを「キュウリ」と呼んだり「ゴーヤ」と呼んだりしていました。収穫したヘチマでたわしづくりをしてみることにしました。
ヘチマを包丁で輪切りにすると子どもたちはもの珍しそうに手に取りました。「匂いはないね。」「触るとべたべたする。」など興味深く観察していました。バケツに水をはり、切ったヘチマ全体がしっかりと浸かるようにします。「自分たちでやりたい!」と保育士が言った通りに挑戦しました。ところが、ヘチマが軽く、バケツの中で浮かんでしまいます。
どうしたら水の中にもぐることができるかな?と皆で話すと、「ヘチマの上に石を乗せたらいいんじゃない?」と△くんが提案してくれました。皆で園庭にある石を夢中になって探しました。
「持ってきたよ!」と手に握って持ってきてくれた石。もも組さんの小さい手におさまる程の小さいサイズの石でした。試しにヘチマの上にのせてみましたが、石が軽くて浮かんでしまいました。「もっと大きい石じゃなきゃダメだ。」と探しに探して大きな石を二つ見つけました。
お皿の上に石を二つのせて重しができました。
水の中でヘチマを腐らせてたわしづくりをしていくのですが、バケツの水は毎日取り換えておよそ3週間ほどで乾燥させる行程へうつれるそうです。
どう変化していくのを楽しみに、今後も観察を続けていきたいと思います。(K.Y)



Posted in 園のこだわり