◆8月13日(木)の子どもたち
2015年08月14日 金曜日
◆のんびりと過ごしました。(つぼみ)

今日も登園してくる子ども達が少なく、室内でのんびりと過ごしました。
少なくても子ども達はいつもの園での生活リズムをよく身に付けているようでミッキー体操の曲が流れ始めれば体を上下にゆらしたり、おもちゃを片手に床に落として、リズムを取ったりと思い思いにミッキー体操を楽しんでいる様子が見られました。
友だちが少ないので、好きなおもちゃでじっくりと、こころゆくまであそべそうなのですが、同じつぼみの仲間があそんでいれば、その方に向かい同じおもちゃに興味を持ちます。いつもとは雰囲気ですが、子ども達はのんびりと元気に過ごしていました。Y.N

◆クレパスで(ふじ1)

クレパスでお絵かきをしました。
クレパスを手にするのは、初めてではないのですが、以前手にしたときは、食べようと口元にもっていったり、触るだけで箱の中で入れたり出したりしてみたり、転がして机の上から落とすのを楽しんだりという姿でしたが、今日の姿はというと・・・
クレパスを両手に持って、紙にトントンしながらお絵かき?というか、音を楽しんでいるような、自然と模様ができているのにも気が付いているのかどうなのか?という感じでした。
片手でクレパスを持って、指と指でこするのを楽しんだり、シャーッ、シャーッと横に線を描く子どもも見られたりして、それぞれの成長も見られました。
じっくり描いている子どもは、色を変えながら描いていたり、トントンして点を描いたり、線を描いたりで楽しんでいました。
いつも遊んでいる姿とはまた違った一面を見ることができた時間。
一人ひとりの気持ちを大切に受け止めていきながら、様々な面からの成長に気付けるようにかかわっていきたいと思います。(M・T)


◆廊下とふじ3組のお部屋で遊びました(ふじ2)

ふじ3組のお友だちと一緒に廊下とふじ3組のお部屋で遊びました。廊下では、ジュータンを敷いてゴロゴロスペースを設けると、それぞれにやって来ます。ゴロゴロして遊んでいる子もいますが、思いっきり遊んでゴロゴロして体も心もお休みをしている姿も可愛かったです。子どももちゃんと調整しているんだなあと感心しました。
滑り台では、1つの坂の方から登り、もう1つの方からすべることをしました。満員状態で登ると、頂上でホッとするのか座り込む子が多く、それがまた渋滞の素です。「滑ってね」といっても、やっと登ったすべり台、そう簡単には降りられないという気持ちも解らなくはないのですが、詰まります。
「後ろから押さないでね」と声はかけるものの、早くすべりたいのに、止まられたんでは思わず手を出したくもなります。それぞれの気持ちを受け止めつつ、保育者は交通整理です。
跳び箱からの飛び降りは、まずよじ登らなければなりません。それも1つの大仕事、お腹はのせたものの足が上に上がらず、終了です。それでも何回もやっているうちに、よじ登り成功して跳び箱の上に立ち上がって嬉しそうにする姿が見られ、思わず拍手してしまいます。
やっと上れても、飛び降りれず保育者の手を持ち「せーのー」と掛け声かけ、凄いしゃがみ見込んで飛ぶかと思いきや、お尻を着いてズルズル降りてきます。あの準備段階はなんだったのかと思うのですが、本人達は得意げにニコニコです。跳び箱1つでもかなりの段階があり、子どもたちにとっては、難かしいことへの挑戦でもあるのだなあと思います。
簡単に登って飛び降りてくる子もいます。それぞれの子が、自分のペースで挑戦し楽しんでいるのが、何より魅力的です。
ふじ3組のお部屋では、ふじ2組にはないおもちゃを手にじっくり遊んでいました。廊下で暴れてきた分、今度は、落ち着いて座り込んで、遊んでいました。これも、動かした身体を静めて調整を撮りつつ遊んでいる姿に子どもってすごいなあと思います。
思いっきり遊び、静かな遊びも楽しめ満足したようです。M・K

◆魔法のことば(ふじ3)
今日は朝から雨が降っていたので、ふじ2くみと一緒に廊下であそびました。
朝の集まりでも子どもたちは朝雨が降っていたのを思い出したように「あめふってたね」「外であそべないね」と話していました。
ミッキー体操が終わり、朝の集まりで紙芝居を見ました。けんちゃんと動物たちが体操をする《けんちゃんたいそう》と動物たちがゴロンところがる《ごろん》とみんなが大好きな《のりものいっぱい》×2ともりだくさんの紙芝居を楽しみました。
そのあとみんなで廊下へ。「わーい」と飛び出した先に設定してあったのは、ジャンプ台と上りも下りもすべり台とじゅうたんマットが敷いてありました。
人気はやっぱりすべり台です。
順番に上りながらすべっていきます。手と足をつかいながら登っていき、上まで着くと座り直しすべる準備をします。後ろからも上ってくるので少し混雑しますが、ひとりひとりすべるタイミングが違うのでその子のタイミングまで待ちます。
そんな中、〇くんがなかなかすべらずに座ってタイミングをはかっています。後ろは長蛇の列になり、はやくーと言う雰囲気になっていました。なかなかすべらない〇くんに私も早くと言う言葉を飲み込みながら「後ろの子が待っているよ」「すべれるかな?」と聞いてみました。
それでもすべらない〇くん。すると前にすべっていた△ちゃんたちが「〇くんがんばれ!」と応援してくれました。△ちゃんたちに応援してもらい〇くんもすべる気持ちになり、すぅーとすべってきました。
お友だちが応援してくれて〇くんも気持ちが動き、魔法の言葉のような力があるように感じました。
その後もなかなかすべれない子にはみんなで応援しながらすべり台を楽しみました。
その先にじゅうたんマットが敷いてあり、紙芝居で《ごろん》を見たのを思い出した◇くんはマットに横になり「ごろ~ん」と言ってゴロゴロしていました。それを見ていた☆ちゃんも来てゴロン。
横になった☆ちゃんは「気持ちいいね~」と言葉がこぼれていました。
ほんとに気持ちよさそうに言う☆ちゃんにつられて△くんや▽くんもごろん。
私もごろんとしたくなるくらい☆ちゃんのきもちが伝わりました。
☆ちゃんの魔法の言葉に癒されながらごろ~んごろんと楽しみました。
最近ますます言葉があふれてくるふじ3くみ。一言ひとことに魔法のようなきらきらしたものを感じながら日々の会話を楽しんでいます。
お話しって楽しいね・伝わるって素敵だねという気持ちを大切にしていきたいです。
t*s


◆「むしさん、どこいった」(きく・たんぽぽ)

今日もきく組・たんぽぽ組合わせて14人と少なかったので、合同でたんぽぽのお部屋で過ごしました。
朝は降っていた雨も止んだので、久しぶりの園庭に出ました。
久しぶりの園庭でワクワクの子どもたち、園庭へ出ると〇くんが「せんせい、とまとさがしにいこう」と誘ってくれたので数人の子どもたちで見に行きました。
トマトを見に行ったのですが、隣の大きなひまわりにビックリ、保育者がひまわりの種を取ると「ちょうだいちょうだい」「みせてみせて」と大興奮です。
すると〇くんが「せんせい、ふんじゃった。ふんだらだめだよ」と言っていたので下を見てみると虫がひっくり返っていました。起こしてあげると再び「むしさんどこいく~」と虫の後をみんなで追いかけ、見に来るお友達に〇くんは「とったらだめだよ、みるだけね」と伝えて観察していました。
その後も虫の行方が気になるようで、あとを追いかけながら「どこにいくの~」と声を掛け、楽しんで観察していました。
季節の移り変わりとともに、園庭に遊びに来る虫の種類も変わっていくので、これからも楽しんで虫観察をしてほしいなと感じました。
(M・Y)


◆工夫 (うみグループ)

今日も「〇くんいないの?」「△ちゃんはー?」と不満の表情で朝を迎えたうみグループでしたが、おもしろい発見がありました。
朝、トランプをやろうと誘われてスピードをやりました。
しばらくやっていると、もも組の子もやりたいのかカードを一枚取り遊び始めました。
取り返すのか様子を見ていると、ひまわり組の子の対応は「返して」ではなく、「じゃあ同じ枚数になるように一枚抜こうか」という提案でした。
もも組の子がどう思っているのか考えた結果、遊びの中でも支障のないように工夫をしたことには驚かされました。
園庭に行ける時間になると、雨が止んだため園庭でも遊ぶことができました。
いつも人数が多い場合では氷鬼を好んでやっている子どもたちも少ない今日は、トランポリンでの[わに]をしようと提案してきました。
しかし、2歳児組の子たちがいたため再度考えた結果、木の棒に乗りゆらゆら揺らして落ちないようにするゲームをしました。名前は[グラグラ]です。
みんなでやったり、2人でやってトーナメントのようにとそこでも楽しくなる工夫をしていました。
トランポリンが開くと[わに]も出来てたくさん汗を掻きました。
子どもたちは誰かがいない、人数が少ないという場合はさびしそうな表情がありましたが、それに応じた対応策を自分達なりに考え、工夫をする姿をたくさん発見することができました。
また、下の子への対応も上手になってきたとも発見がありました。
(A.Y)


◆いつもと違う環境で(にじ・そらグループ)

今日の出席はそら、にじ共に半分以下でした。朝の集まりで、今日は特別ににじグループとそらグループ一緒に過ごすということを伝えると、「えーやったあ」と喜ぶ子どもたちです。お当番やりたいとはりきる子どもたちもいます。にじとそらから数人集まって、決めました。じゃんけんでやるということになり、勝ってうれしそうな顔、負けてくやしそうな顔と様々です。
ひまわりの〇くんは、昨日ラキューで作ったおみくじ(出てくる色によって、大吉とか小吉とか決まっています)を使って決めたらどうかと提案してくれました。残念ながら、今回はじゃんけんで決めるということになりましたが、〇くんの面白い発想にはいつも感心させられます。
にじグループの子たちは、いつもと違うお部屋に興奮気味。やっぱり人気なのは、ロフトのおままごとコーナーです。本物のランドセルが特に人気。順番に背負っては、「学校に行ってきまーす。」と出かけていき、中にジュースなどをつめて「ただいま」と帰ってきます。
そらグループの△くんは、にじグループの子たちが使い方が違っていたりすると、気になるようで、様子を見ては、「こういう風にしたら、いけないんだよ。」と保育士に伝えてきます。わからない子がいたら教えてあげてねと言うと、「この玩具の使い方はこうだよ。」「これは、こっちに持ってきたらいけないんだよ。おやくそく、ここに書いてあるから見てごらん。」と教えてあげていました。
今日はまだ、興味のある遊びも違うこともあり、そらとにじの子の間にはちょっと距離感があるように感じましたが(ももぐみさんはけっこう混ざって遊んでいました)、給食も一緒に食べたり、午後まで過ごすうちにまた変化があるかな~とちょっと楽しみです。
給食は大人気のカレー。ももぐみの◇くんは、初めてサラダの配膳に挑戦しました。始めは保育士が手を添えながら、慣れてきたら、1人で行いました。量も調節しながら、一生けん命小さな手でサラダを盛り付ける姿はとても立派に見えました。
明日もまた人数は少なそうです。子どもたちがいつも通り、いつも以上に楽しく安心して過ごせるよう、このお盆を過ごしていきたいです。
(T.M)



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