佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆8月29日(土)の子どもたち

2015年08月29日 土曜日

◆友だちの近くへ・・・(つぼみ・ふじ)

写真 みんなで一緒に!

今日は、朝から雨模様。それでも子どもたちは朝から元気いっぱいでした。ミッキー体操が始まるとみんな玩具を片付けてダンシング!一人の子が廊下の方側を向いて踊りだすと、ほかの子も横に並んだり近くで踊ったり、同じ場所で、同じ向きで踊り始めました。保育士が声を掛けた訳でもなく、自然な子どもたちの朝の姿でした。

廊下へと遊びに出発~!ソフトマットを出して体を思う存分動かして遊びました。つぼみの子どもたちもお兄さん、お姉さんに負けじと登って遊んでいました。階段のソフトマットではまた、個々に遊び方が違いふじ組は立ったまま体でバランスを取りながら降りている子もいました。 

ふじ2組のお部屋も途中からつなげて、行き来できるようにしてみると、またいろんな発見がありました。おままごとコーナのフライパンやチェーンを出して机でお料理をしていた□君。するとそこへ△君がやってきてフライパンをほしそうにしていました。どうするかな?と見ていると、□君が△君に別のフライパンを持ってきてくれたのです。

優しい姿にほっこりしていると、またまた△君は同じようにフタをし始めました。でも・・・□君のようにうまくはまらないのです。何度も□君のフライパンを見て「なんでだろう?」と考えている様子の△君。不思議そうな、困ったような顔をしていました。近くで見ていた私たちは、△君が使っているフライパンは一回り小さいことでフタがうまくはまらない事には気が付いていたのですが・・・そんな考えている△君の姿をそっとそばで見守っていました。その後、△くんは「まぁこれでもいいか!」というように楽しく遊んでいました。

子どもたちの姿を見ていく中で、今日は自然と友だちの近くに行って遊ぶ子どもたちの姿や、そこからいろんな刺激を受けて遊びを発展させていく姿を見ることができ貴重な時間を過ごさせて頂けました。また、これからの保育でも自然な子どもたちの姿を大切にしていきたいなと思います。(U.R)

写真
よいしょ!よいしょ!!

 

 

 

 

 

 

◆まったりと、じっくりと・・・(二歳)

写真 ミッキーさんするときは、車はお休み中・・・だそうです。

今日も朝から子どもたちは元気いっぱいです。△くんが「これやりたい!」と動物の車を一つ出すと「カバがいい!」「カエルがいい!」「車がいい!」とそれぞれ好きなものを手に入れ走らせます。途中ぶつかったりすると・・・「じこです。じこです」「じゅうたいしてまーす。」とそんなやり取りにも「わかりました。こっちからいきます。」との声も聞こえました。

そこから積み木でトンネルを作って走らせたり、壁や机の上、色々な所を走らせながら楽しく遊んでいます。みんながそろうと「いくよ!よーいドンしよ!」「レースしよう!」競い合いながらもゆっくりまったり遊んでいました。

(Y.E)

写真
よーいドン!!!
写真
トンネルはいります~。

 

 

 

 

 

 

◆土曜日保育(幼児組) 

写真

今日は雨の為、室内で過ごしました。
普段は賑やかなうみグループのお部屋は、最初はロフトやブランコで楽しんでいたものの、すぐにブロックやぬり絵、おままごとなどの一人ひとりが好きな遊びを見つけて遊び出しました。

平日の遊びの続きをする児もいて、〇くんはぬり絵の途中をしました。
ちょうちょのぬり絵が終わり、淵に添って切り取っていたので、そこに紙で作った棒を付けました。
すると、「今度はお花つくる」「葉っぱもあるといいんじゃない?」と他児も集まり、お花畑を作りました。
作り出すと子ども達の発想がどんどん膨らみ、夢中になって一緒に行っているとあっという間に時間が過ぎていました。

普段とは違うお友達や雰囲気の中でも、充実した休日のような穏やかな時間を過ごせる時間は素敵だなと感じました。(B・K)

写真
写真

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◆8月28日(金)の子どもたち

2015年08月28日 金曜日

◆ともだち(つぼみ) 

写真 友だちが見ていた絵本に興味を示し少しずつ子ども達が絵本の周りに…

 今日は朝から雨が降りそうな天気で8月とは思えないほど涼しい気候だったので雨が降らないうちに園庭に出てあそぶことにしました。

 園庭に出るには靴下を履いたり、カラー帽をかぶったり靴がある子は靴を履いたする準備があります。まだまだ自分たちで履いたりかぶったりは出来ませんんが、自分の物には興味を持ち覚えている子どもがだいぶ増えてきました。

靴下入れを子ども達の前に出すと、間違えないで自分の靴下を選んで取り出したり、〇ちゃんはどうにか靴下を履こうと靴下を片手に持ち足の先に付けたりして頑張っていました。その行動を見て保育者が「すごいね」など声をかけていると、☆ちゃんも自分もとばかり靴下を履くような行動をしていました。

二人ともまだ靴下を履けませんでしたがいつもの行動を覚えていて靴下を履いてみようと行動に移した〇ちゃん、お友だちや保育者の行動に興味を持ち自分もやってみようと行動をした☆ちゃん、二人ともとてもよく頑張っていてこれからの成長が楽しみになりました。
 
 また二人の行動に刺激を受けてつぼみの子どもたちも興味を持ち、靴下はきにチャレンジしていくのを楽しみにしています。お友だち同士からの刺激も受けて様々なものに興味を持てる環境を作って行けたらと思いました。Y.N

 

写真
〇ちゃんの行動を見て刺激を受け靴下はきにチャレンジ
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△くんの様子を見守る◇くん。◇くんもこの後お猿さんの置物に近づき一緒にお猿さんの顔を枝や小石で撫でたりつついたりしてお猿さんの研究をしているようでした。

 

 

 

 

 

 

◆初めて見るエプロンシアター(ふじ1) 

写真

朝の集まりの後、エプロンシアターを見ました。
写真を見て分かるように、少しリアルなゴリラが出てくる内容です。
子どもたちの反応がどうなるのか、ワクワクしながら見ていると、準備をしている段階で気になり始める子どもが1人。敏感なんだなと思いました。

一度目に留まると、その後だんだん近付いていき、覗き込むような形で見ていました。
いざ登場!してみると、一瞬じっと見つめながら泣かずに見ることができました。

ゴリラは、パクパク食べ物を食べていくのですが、口の中に食べ物が(ポケットのようになっているので)入っていくと、次に出てくる食べ物も「こっち」というように指をさしていく子どもも見られるほど、集中して見ていました。

初めてのエプロンシアターで、どんな姿が見られるのだろうかと思いましたが、近付いて見る子どももいれば、少し遠くで見る子どもなど様々で、何事も経験が大事だなと思いました。

好きか嫌いかは、試してみないと分からないことも多いので、まずはやってみて子どもの反応を見てみる、それによって次を考えていくことがまた、楽しみでもあり、次の成長にどのようにつながるかも楽しみです。

今日は、自由画も描いて、保育室に飾ってみましたが、回数を重ねるごとに変化・成長していることも目で見て分かるほど、子どもの可能性の広がりは無限大だなと思いました。

来週も楽しみです。(M・T)

写真

 

 

 

 

 

 

◆遊びの広がり(ふじ2) 

写真 トンネルを通って、また向こうまで行くぞ~

廊下にコンビカーを出して遊びました。直ぐに廊下は、サーキッド状態になり、端から端まで勢いよく走り抜けていきます。トンネルをくぐるのもお手の物、頭を自然に屈めて通りUターンも小刻みに回り込んでいきます。運転技術がいつの間にかついてきていました。
 
 ふじ3組の保育室でも遊びました。直ぐにお料理が始まり、お皿には美味しそうな物が乗り、それがテーブルに並べられていきました。お人形を負んぶして、袋を持って忙しそうに動き回るお母さんがなんにもいたり、先生のように絵本を読んだりする子もいたり、楽しい遊びで賑わっていました。

 全員保育室に居たのですが、廊下に2人出て行ったかと思うと、スルースルーと音がするので見に行くと、なんと保育室側に並べられていた車が、きれいに窓側に移動されていました。腕のいい車整備員が現れたようです。そこへ先程お料理していた物をお皿に盛って廊下に現れたかと思うと直ぐに車に乗り込む子がいました。デリバリーの配達の人が現れたようです。

 車から降りると、保育者に美味しいお料理が届けられました。そうこうしているうちに、車で保育室に入っていってしまう子が1人2人と出てきました。廊下に出るようにと声を掛けると、なんとテーブルに置いてあったジュースを車に乗ったまま飲みに行っているではありませんか。ドライブスルーまで出来ていました。

 子どもたちは、自然にいろいろな遊びをやりだしますが、その1つ1つがとてもおもしいものに広がっていくのが可笑しいやら感心するやらです。子どもたちの遊びの発展と共に子どもたちの成長の早さを感じます。 M.K

 

写真
お料理しようか、それとも何しようか
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美味しいものお届けに参りました。どうぞ

 

 

 

 

 

 

◆やさしさと勇気(ふじ3) 

写真 いたかったね、と撫でてあげています。

今日は風も涼しくとても過ごしやすい中、園庭に出て遊びました。

早速、「こっちきて!」と呼ばれ向かうと地面の上にはセミがいました。もうだいぶ弱ってしまっていたセミは動けずにいました。いつも保育士が捕まえて見せてもらっていたセミと違う静かな様子に怖さは感じなかったのか、みんなじっくり覗きこんだり触ってみたり。

そんな中、突然持ち上げた△くん。みんな「おお~!!」「きゃ~!!」と感激。いつもは逃げていた△くんだったので、とても驚きの行動で、そんな△くんを見て勇気が沸いたのか、みんな触ろうと手を伸ばしました。みんなが触ることにセミも驚いたのか最後の力を振り絞って羽を震わせると、持っていた△くんもびっくり。手を離してしまいセミが落ちてしまいました。
今度は□くんが持つとまたもやびっくり、途中で手を離してしまいました。

そんな落ちてしまったセミを見た〇くんは、今にも泣き出しそうな顔で「かわいそうだよ・・・」と呟き、「いじわるしない!」とセミをガードしながらお友だちにも伝えていました。
何度も地面に落とされてかわいそう・・と〇くんまで悲しくなってしまったようで、大事に持ちながらセミの頭を撫でて労わってあげる優しい姿に、心があたたまったと同時に虫も植物もどのいのちも重さは同じだと改めて考えさせられました。
そんな〇くんの姿を見てみんなも感じることがあったのか、〇くんとセミを囲むように集まり、セミを優しく撫でてあげていました。優しさの連鎖、とても素敵で嬉しく思いました。

そしてセミには興味があって近付くけれど触れなかった□くん。〇くんの優しさから勇気をもらったのか、自分から触り、〇くんから貸してもらい自分の手で持つと、それはそれは嬉しそうでみんなに見せて歩いたり、園庭のありとあらゆる場所に行き、まるでセミに園庭をご案内しているかのようでした。

片時も離さずに一緒に遊んでいた□くん。遊び終わっても離そうとせず、靴を脱ぐときですらセミを持つ手を変えながら片手で靴を脱ぐほど。給食を食べている時もセミが待っているテラスが気になって仕方がなく、寝る時もやっぱり気になりソワソワ。「おやすみなさい」を言いにテラスに行くと満足そうに布団に入った□くんでした。

気持ちに寄り添ってみても私たちには見えないような強い思いが隠れているのかもしれません。そんなまっすぐな子どもたちのその時その時の思いを、一緒に大切にしてあげたいなと思います。

S.S

写真
トランポリンに大集合!

 

 

 

 

 

 

 

◆お絵描きとシャボン玉(きく) 

写真

クレパスでお絵描きをしました。何を描いているの?と聞いてみると子どもたちはそれぞれ自分が何を描いたかを教えてくれるようになってきました。これを描きたいと思って描いた子もいれば、描いた後に付け加える子もいます。

〇君は描き始めから「車描いているよ」と自分の描きたい物を描き始め、保育士との会話を楽しんでいます。
保「どこの車?」〇君「〇君の車」
保「誰が運転するの?」〇君「ぱぱ」
〇君「お買い物にいくんだよ」
とここまで話が広がっていきます。
会話の中で世界が広がっていき、聞いているこちらまで楽しい気持ちになってきました。子どもたちの想像力はとても面白いです。

◇ちゃんは、保育士の横で絵を描き始めました。保育士が「顔かけるかな?一緒に描いてみる?」と問いかけてみると「いいよ~描けるよ」と丸を沢山描き顔を描いていました。初めは保育士の真似をしていましたが、黙々と描いている◇ちゃんを見ていると「できた。顔」と大きい丸の中に目と口が入っている素敵な顔が出来上がっていました。今度は1人で簡単に描いてしまうようになるのかな?ととても楽しみです。

ベランダでシャボン玉をしました。ほとんどの子は上手に吹けるようになっており「大きいよ」と優しくたくさんの息をいれていました。勢いよくふーっと吹くと小さいものが出来る事に気が付いたのか「小さいのたくさんできるよ」と息を一気に出したりしている子もいました。

お友だちが吹いたシャボン玉を手で割ったり、しょぼん玉を悪者のように見立て、キックでやっつけたりと子どもひとりひとりの世界観が出ていて面白いシャボン玉あそびになりました。
                (K☆H)

写真
写真

 

 

 

 

 

 

 

◆ブーブーブー(たんぽぽ) 

写真 ブーブーブ可愛いお返事です。

今日は朝の会で可愛いブタ型のカスタネットでお名前を呼んでみました。いつもは「は・あ・い」と答える子どもたち。まずは保育士を呼んでみると「ブーブーブー」と思わぬサプライズ、ぶたさんの鳴き声でした。それにみんなは面白くて笑っていました。そのまま名前呼ぶと・・・「ブーブーブー」それに続いて子どもたちみんな「ブーブーブー」と。「は・あ・い」の代わりに今日は「ブーブーブー」の可愛いこぶたさんがいっぱいでした。

今日は室内で遊びました。指絵の具でペタンペタンと色付けを楽しむ〇ちゃんと△くん。お互いずっと同じ色を使っていたのですが「ぴんくがいい。かして。」という〇ちゃん。それを聞いた△くんは「どうぞ」と色を交換。交換したのがきっかけで楽しくなってくる△くん、どんどんダイナミックに手に付けてペタペタ。満足すると・・・「おしまい」と椅子をしまい手を洗いに行きました。

ベランダでは久しぶりにシャボン玉を楽しみました。風に吹かれて空の上までゆらゆらと登っていくシャボン玉を見て笑い出す子どもたち。そこで一緒に笑い合い「たのしいね」を感じられたようです。

友だちの存在が日々大きくなってきている子どもたち。友だちを通してこれからたくさんの想いや気持ちを知っていくと思います。そんな一瞬を大切に、そして保護者の方々に伝えていけたらなと思います。

(Y.E)

写真
「はい、どうぞ!」
写真
シャボン玉もやりました!

 

 

 

 

 

 

◆かけっこ(うみグループ) 

写真

今日は園庭に出ると、ひまわり組の〇くんが「ここから山まで10秒で行けるから数えてて」とお友達に伝え、玄関から山までは8秒で行くことができました。

そこから、〇くんが「かけっこしたくなってきちゃった」と保育士を相手に駆け出すと、ひまわり組の児が集まってきて、かけっこっが始まりました。
世界陸上の影響もあるのか、「ボルトみたいに速く走ってやる!」と言うと「オレだってボルトみたいにする!」と意気込みながら、園庭を1周回って保育士にタッチしてゴールを何度か行いました。
「今度は2周」「次は3周」とだんだん長距離になっていきました。

スタートは、△くんが手と足を地面について準備するやり方を知っていました。
△くんは長靴だったので走らず、審判をしてくれていてスタートのやり方を皆に教えてくれていました。
チームに分かれて次はリレーとなると、チーム分けを皆で話し合いながらも、△くんがまとめ役になってくれていました。

ひまわり組がやっているのを興味を示して見ている、もも組の児もいて、一緒に走って保育士にタッチを楽しんで行いました。

集団遊びの中で保育士が側にいながらでも、頼ることなく自分たちで話し合ったり、みんなで楽しめる方法を考えながら遊びが発展していくひまわり組の子ども達が、もも・ゆり組の子ども達の遊びを発展させていくのだなと成長を感じました。(B・K)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの目線から見えるもの(にじグループ) 

写真 にじ

イベント続きの今週。
今日は保育士体験にひまわり組の〇くんのお父さんが来てくださいました。
〇くんがすごく楽しみにしていたのを子どもたちも知っていたので、朝から「〇くんよかったね」と話していました。
たくさんおんぶしてもらったり、遊んでもらって嬉しそうでした。
ありがとございます。

今日は曇り空で雨が心配でしたが、降っていなかったので園庭で遊びました。
園庭では以前、スイカの苗を持ってきてくれたゆり組の◇ちゃんの苗を園庭でプランターに植えて栽培しています。スイカが大分大きくなってきていました。
子どもの手では両手で持てるくらいの大きさです。
そんなスイカですが、今日観察していた子が触っていると、重くなっていたスイカは取れてしまいました。それを今日は何人かで見ていましたが、今日は食べることをやめて給食室で保管してもらいました。残念なことに◇ちゃんがしばらくお休みなので、どうしようか…と心配してくれている子もいます。

園庭から帰ってくるそらグループのゆり組の男の子2人が、何やら水槽を端の方から覗き込んで見ていました。
気になったので何をしているのか聞いてみると、「にじがみえるよ!」とのことでした。
同じように覗いてみると、水槽の側面のところに本当に見えたのです。
思わず写真を撮ると、そのカメラを持ってそらグループの◎くんたちはお友達や保育士へ見せにいきます。
そんな中「みたい!」と言ってにじグループの子どもたちも集まり、教えてもらって見てみました。
すると「わぁー、ほんとだ」「にじだ!」と嬉しそうに見ていました。
水槽が2つあるので、反対側の水槽で同じように見てみると、薄らと見えます。
また、逆の端の方から覗いてみると、今度はその側面は壁側にある方だったので、虹はまったく見えませんでした。
「なんでだろうね?」と聞いてみましたが、その不思議を楽しんでいるようで、真剣に見ていました。
他のお友達がそばにくると、その不思議を伝え、教えてあげていました。

大人の目線で生活していると気づけないことも、子どもの目線に立って見てみると、発見があります。子どもたちはこうやって素敵なものを発見し、またそれをお友達や保育士と共有していくことで学びが深まっていくのだなと感じました。
(H.K)

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紙芝居を読んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

◆トゲトゲ。(そらグループ) 

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『きゅうり』の種をとることから始まって種を観察していくうちにいろいろな種を見つけるようになった子どもたち。たまたま見つけた小さなすいかを割ってみると、「あれ?なんかきゅうりの種に似ているね。」ということから昨日のブログにも書いてあるような展開が見られました。

朝の集まりでは、家に帰って昨日の出来事を話した◯ちゃんから、「西瓜(すいか)、胡瓜(きゅうり)、糸瓜(へちま)、苦瓜(ゴーヤ)には全部同じ漢字(瓜)があるし、種も似ているし、形も似ているからお友だちなんじゃないの?ってお父さんが言ってた。」という発表がありました。

そして同じきゅうりの話ですが、種とはちょっと違った『とげ』に興味を持っている子の発表・共有もしました。
きゅうりの種を取るときに、食べるきゅうりと種を取る用にしばらく置いておいたきゅうりの違いを話しました。
色や大きさ、においなどの違いに子どもたちが気づく中、食べるきゅうりにはあったはずのとげがなくなっていることにも気付いた子がいたのです。その共有の時間の出来事が印象に残っていたのでしょう。もも組の△ちゃんは園庭に出て植物を見るたびに「先生、これはとげがあるね。こっちはないね。」と保育者に話してくれるようになったのです。

そこで、△ちゃんと一緒にとげがあるものを探してみることにしました。
まず、何も情報がない中で△ちゃんに「きゅうりの他にとげとげがあるものを知ってる?」と聞くと「トゲニャンもトゲがあるよ。」と△ちゃん。(妖怪ウォッチのキャラクターだそうです。)確かに・・・と思いながらも思わず笑ってしまったのですが、他にも探してみようということになり植物図鑑を一緒に見てみました。
図鑑を一緒に見ているとゆり組の◇ちゃんもやってきて一緒に探し始めてくれました。
サボテンやバラ、パイナップルや栗などいろいろな種類の『トゲトゲ』を見つけることができました。
昨日の帰りの集まりと、今日の朝の集まりでも『トゲトゲ』の発表をしました。
そして今日も『トゲトゲ』探しをしたいというゆり組の◇ちゃんともも組の△ちゃんに今日は『トゲトゲを描く』ということを提案してみました。昨日見つけたトゲトゲの仲間を保育者が枠の部分を描き、植物図鑑を見ながら色付けとトゲを子どもたちが描きたしていくのです。
絵を描くというよりも、トゲを描くというピックアップされたものなのでトゲの長さや色、どんな場所にトゲが付いているのかという視点で描いている姿が見られました。
出来上がった絵を帰りの集まりでも発表していきながら、どんな視点で描いていたかということも子どもたちと共有していきたいなと思います。(I.E)

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かたつむりにお水をあげよう!

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◆8月27日(木)の子どもたち

2015年08月28日 金曜日

◆ちょっと遠出してみよう(つぼみ)

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ベンチに集合!!賑やかですね~

今日は波羅蜜橋までちょっと遠出です。距離がありますので朝の集まりもいつもより短めに、お散歩の時間をたっぷり取りました。
お散歩カーはスピードアップ。ガタガタする振動に口元が緩む子や車が来ると「あー」と言って手を振って喜ぶ姿がチラホラ。でも、一番見られたのは人も車も通っていないただ家が並ぶ景色を見て声を出して手をブンブン振る子ども達の姿・・・子ども達はとっても楽しそうでしたが保育士はなんだかヒヤリ。さて、何が見えたのでしょうか。

波羅蜜橋に着くと、目の前に大きなベンチがあります。つかまり立ちが得意な〇くんや△ちゃんは早速ベンチにつかまって周りをキョロキョロして気になる所へつたい歩きしたり、片手とお腹で体を支えて目に前にある葉をもう片方の手で触って観察してみたり。最近歩けるようになった□くんは橋が広いので思いっきり一歩を済みだしています。ぶつかる所もないので大胆にドン、ドンと進んでは座って休憩。歩く時も座る時もなんだか嬉しそうな表情で広い環境に心躍らせているようにも見られました。

つぼみぐみで流行っている『♪こーいこい おおかぜこい』のわらべうたを歌うとそれに合わせてひゅーと走ったり、しゃぼんだまを飛ばすと追いかけて遠くまで行ったりと橋をあっちに行ったりこっちに行ったり。いつもと違う環境は自然と楽しくなり、いつも以上に行動的になるようです。でも、慣れない場所でドキドキしている☆ちゃんの姿もありましたがお友だちが楽しそうに遊んでいる姿を見てたまにニコッと笑顔も見せてくれていたので安心です。色々な場所に足を向けてたくさん経験してもらいたいものです。

園に帰って来ると自分達で靴を脱ごうとする三人のつぼみぐみさん。まずは自分の靴を脱いでいたものの、◇くんはお隣にいた◎ちゃんの靴に手を伸ばし脱がしてあげようとしていました。そんな◇くんを見てか反対側にいた●ちゃんも◎ちゃんの靴を脱がすお手伝い。◎ちゃんは二人が自分の靴を触っているので少々戸惑ってはいましたが嫌がることはなく最後まで身を任せていました。

こういった関わり合いが出てきたことがなんだか嬉しく、そして微笑ましく思いました。
K・E

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しゃぼん玉いたー!
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◆思いを共有する(ふじ1)

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靴下を履こう!

今日は聖堂へお散歩に行きました。

子どもたちにお散歩へ行く事を伝えると、じっと保育士の顔を見て話を聞いていた〇くんと△ちゃんは、自分の頭を指さし帽子をかぶる仕草をしていました。
帽子をかぶる前に頭を指さす仕草や、靴下を自分で履こうとする姿は以前もお伝えしましたが、最近はまた少しずつ自分で出来る事が増えてきています。

◎ちゃんは片方の靴下を自分で履けました。着替えの時は壁に寄りかかってバランスを取りながらズボンに片方の足を入れて履こうとしていました。でも◎ちゃんはオムツをはずした直後だった為、オムツをしてない状態での突然のチャレンジでしたが、本人は真剣な表情です。

側にいた保育士は、◎ちゃんにオムツを履かせた後に、ズボンを◎ちゃんが履きやすい向きに整えて床に置き、「はいどうぞ。おズボンだよ」と声をかけていました。

すると◎ちゃんは笑顔を見せ、もう1度チャレンジします。今度は座った状態で足を一生懸命入れようとしますが、中々入らずズボンは裏返ってしまいました。◎ちゃんは保育士に助けを求めるような顔をして見つめています。援助が必要な時です。保育士は声をかけたり、出来ない所を手伝ったりしながら、◎ちゃんの意欲を削ぐ事のないよう見守っていました。そして◎ちゃんはズボンを無事に履き終えたのです。

最後にズボンをぐいっと引き上げると誇らしげな表情を見せ、保育士1人ひとりに笑顔を見せる◎ちゃん。その嬉しそうな姿に、また大切な事を教わりました。

散歩でも子どもたちは以前よりも景色により一層反応を見せ、声を発し何かを伝えようとしてきます。その声に共感する言葉を伝えると、子どもたちは嬉しそうに素敵な笑顔を見せてくれます。

子どもと思いを共有する事の大切さを実感した1日でした。

O・Y

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散歩カーに乗って出発♪
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ここはどこだろう?

 

 

 

 

 

 

◆虫、セミ見つけた うれしい 恐い (ふじ2)

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 今日は園庭で遊びました。雨上がりでもあったためか、蚊などいつもより多くとんでいました。虫嫌いな◎ちゃんは外へ出ていきなり蚊が身体についてしまい、ギャーと大泣きです。その後は、虫に敏感になり、小さな砂利を虫だと思ってしまい、園庭を移動していて、水路に砂利をみつけ水路を渡れず、ギャー。固定自動車の中にもたくさん砂利が散らばっていて自動車に乗れずギャーと泣いていました。

 でも、セミや幼虫など、保育士と一緒に虫を見ることはできるようですが、園庭遊びなのに神経を使って落ち着けないという感じでした。そんな中、セミがいたと、手を引いて教えてくれる子どもたちもいました。誘われて見てみると、木にセミがとまっていました。見つけることが出来たんだなあとうれしく思いました。
 他にも、鉄棒のぶら下がりを、高いほうの鉄棒も自分でつかまってぶら下がれる子もいたり、ぶら下がって足を思いっきり逆上がりしてしまいそうな勢いで上げる子もいました。また、大門の前のすべり台の山の上も、スイスイと上がって行き、横の方から降りていこうとしたり、心身共にたくましい成長を感じました。(T.Y)
 

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◆大きくなあれ!(ふじ3)

雨続きで、園庭はどろんこだらけ。
いつもは、泥んこ遊びを始めている子に「靴、脱ごうか?」と声をかけていましたが、今日は子どもたちに決めてもらいました。
お部屋で靴下を配らず、テラスで「今日は裸足で行ってもいいよ。でも、靴を履く子は靴下も履こうね。」と話すと、「このままでいいの?」といつも裸足で遊ぶ子は嬉しそうに裸足のまま園庭に繰り出し、そのほかの子は靴下を履いて遊びに行きました。

園庭で遊んでいると〇くんと◇ちゃんが、「これ、元気ないね」と咲ききってしまったひまわりを指差して教えてくれました。
そこで、「じゃあ、また元気なひまわりが咲くように種を植えよう」と提案すると、「種はどこ?」「どこに植えるの?」となり、子どもたちとひまわりのプランターの周りで種探しから始めました。

小さい粒々を見つけては「これ種?」と見せてくれる子どもたち。
一生懸命さが伝わってきます。
種が見つかったところで、今度は植える場所探しです。
大人が指定してしまうのは簡単ですが、今回は子どもたちと園庭中を歩き回って、道路に面した花壇に植えることにしました。
植える場所をを探してくれた△ちゃんに「どうしてここなの?」と聞いてみると、「お花ないじゃん」とのこと。
確かに、周りは木々ばかりで、お花は咲いていません。
ここにひまわりが咲いたら、きっときれいだと思います。

ひとりひとり、一粒ずつ種を土の上に置いて、「大きくなってね!」と声をかけている姿は、とても可愛かったです。
仕上げに、みんなの種の上に土をかけていると、「大きいの咲くかな・・・」と早くも期待大の子どもたち。
本当に花が咲くのかは分かりませんが、こういう優しい心が育っていることが本当に嬉しくなり、これからも大切にしていきたいと改めて感じました。(E.Y)

おおきくなってね!
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裸足でも元気に遊びました!

 

 

 

 

 

 

◆今日はトマトチルドレン(きく)

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今日は園庭で遊びました。
子供達は園庭に行く前にミッキー体操を踊ります。
保育者が立つと子供達はその保育者の前に立ち、あえて保育者を見ながら踊ります。

以前よりも踊れるようになる子供の他に保育者の真似をする子供が多くなっているように感じます。それだけ周りに目が行くようになったとともに他児を意識している視点が変わってきたようにも感じました。

あそこで人だかりが・・・。皆座っている、皆やっている・・・僕も私もやってみよう、皆でいるだけで楽しいな・・・そのようにも感じました。

そんな子供達は曲のワンテンポ遅れで体操を踊るので保育者が曲どおりに右の振り付けが終わり左の振り付けにいくと子供達はまだ右の振り付け中で慌てだし、多少のずれが生じます。
その姿が可愛く、出来るのなら曲のスピードを調整して今の子供達の体の反応に合わせたいと感じました。

さて、園庭遊びでは自由に自分の気のむくままに過ごせます。
大声も出して良いですし、走り回ってもいいです。沢山ジャンプしても。
一人で自由(開放的)になれる広さです。

それでも、二歳児は集団(約6〜9人)が出来ます。何をするわけでもないですが固まります。そこには保育者もいます。保育者は子供を集めようという意図で集めているわけではありません。子供達は自然と集まります。(集めようとした時に集まらないのは不思議です)

今日の子供逹は手にトマトを持った集団、トマトチルドレンでした。(石だったり棒だったりもします)

そんなトマトチルドレンの「本日」は、セミを観察したり、集団で壁に移った鏡の反射(太陽の光)をつかまえようと必死になったりします。
しかし、光をつかまえようとする子供達は右に左に逃げる光(保育者が光を操って)に右往左往してしまいます。しばらくすると一人のこどもが他児の肩を組みもたれかかり喧嘩になりました。

さっきまで皆は何をやっていたのでしょうか?

何人かは光を追いかけていたのですが、何人かは光を追いかける子供を追いかけていて、また何人かはこれはじゃれ合いなのだと解釈しているようです。
ここでの大人の声かけは重要になります。

また、砂場では泥遊びをしました。
保育者が砂を掘って土を盛り、それを子供達が横から叩いたりしながら山を作り、保育者がその山の麓から、水の通り道も作りました。
後は子供達と一緒に相互に閃き合いながら「無題」のものを作り、遊びました。
泥の感触を楽しむ子、山作りを楽しむ子、飾り付けを楽しむ子。

それぞれの場面で参加する子供の人数や子供が違っていたりします。
幼児になると「仲間入れてっていって!じゃないと・・・」(途中参加は許されない)が始まるのでしょう。
砂場遊びのような共同作業が行える遊びは、その時に興味のあるものに誰でも参加できるスタイルの良いところであると感じます。

k★y

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◆みんなで(たんぽぽ)

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みんなでお絵かき♪

昨日の日誌にもありましたが、ここ最近子どもたち同士の友だち関係がますます発展しているように思います。それは個人個人の語彙数が増えたこともありますが、子ども同士の絆や信頼関係が築けてきているからだと思います。

セミを見つけた◎くんは友だちや保育者と共有したかったのでしょう、「セミ、いたのー、こっち来てー見ようよー」と誘いみんなでセミを見ました。
〇ちゃんは「このお花でケーキを作ろうよ、△くん!あっ※ちゃんも呼んでくるから待っててー」
鉄棒の周りに何人か集まると誰からともなく「みんなで鉄棒しよー」このような感じです。

今まで一人遊びを十分に経験したからこそ次のステージとして『友だちと一緒に共有したい』という段階にいけるのだと思います。
今はさらに『順番だよ』と順番があることもそれぞれに伝えています。子どもたちも少しずつ理解しているように思います。

給食中は子どもたち同士会話に花が咲きます。手が止まってしまう子どもも見られます。
今日朝の会で読んだ『わにわにのおふろ』。以前も書きましたが、その中でシャワーをマイクに見立てて「うりうりうりうりおーいぇーい」と歌う部分が子どもたちは大好きです。そこを「うりうりうりうり◆くーん」「うりうりうりうり▽せんせーい」など替え歌にして盛り上がっていました。歌や絵本など、その世界に入り込めるようになってきたなあと嬉しく思います。(kh)

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みんなで鉄棒♪
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みんなでケーキ♪

 

 

 

 

 

 

◆絵具遊び(うみぐるーぷ)

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うみぐるーぷでは絵具でお絵かきやボディーペインティングなど絵具遊びが発展しています。
今日は竜の背中をみんなの手のひらで表現してみようと、提供してみました。
竜の体は以前保育者と子どもたち合作のペットボトルキャップレーンでしたが、ひとしきり遊んで保管されたままでしたので、譲って頂きました。20パック繋がっているのが竜の背中です。
牛乳パックの幅に切った緑の模造紙にペタペタと。緑、黄色、ピンク、オレンジと好きな色を付けてもらいました。
5歳の子の大きな手の隣に3歳の子の小さな手が隣にあると、その子たちの仲良さが感じられ、心が温かくなります。
〇くん「先生。白とオレンジ混ぜたらピンクみたいだよ」
△くん「白と黄色でコーンクリームになったよ。おいしそう」
色の変化をとても楽しんでくれています。
☆ちゃん「ティラノサウルスの真似だよ。がおーーー」☆ちゃんは二の腕までオレンジを塗って恐竜の真似をしてくれました。

興味を持って参加してくれる子によって絵具をいろんな遊びに使い、全身で楽しんでくれる様子に他のお友達も「私もしてみたい」と遊びの連鎖が広がっていくのが見えます。
ひとしきり遊んだ作品が違う用途、形で発展していくと、工作に関わった子どもたち全員の思い出に残るのがまたすてきだなと思いました。
(K.S)

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◆一番喜ぶものは・・・(にじ)

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笑顔でいってきます!

昨日に引き続き、今日もお出かけの予定。今日の行き先は、7月の終わりにも行った特別養護老人ホームです。前回は行かなかったももぐみさんの中からも希望者が数人参加して、前回よりもバラエティに富んだメンバーです。「老人ホームに盆踊りを見せに行こう。」ということでしたが、“盆踊り”という言葉で、なんだか夏のおまつりとごちゃごちゃになり、「浴衣を着て、おまつりに行く。」とおうちで話していた子もいたようです・・・。今回は参加しないと決めたメンバーもいましたが、「いってらっしゃーい!」と笑顔で送り出してくれました。

出発前に「おじいさんやおばあさん、みんなが来る時に一番楽しみにしてることは何だと思う?」と聞くと、「かっこよく踊ること。」。「うん、それももちろん楽しみなんだけど、それよりももっと楽しみにしてることあるんだ。」言うと、年長の〇ちゃんが「えがお。」と答えました。「当たり~。おじいさんおばあさん、みんなの笑顔を見るのが一番楽しみなんだって。だから、みんな、ニコニコの笑顔で行こうね。」と話すと、「うん!」ととびきりの笑顔で出発しました。
2回目の訪問の子たちは、初めての子に「あそこを曲がって行くんだよ。」と教えてあげています。5分ほどの短い距離ですが、これからやることへの期待でワクワク、足取りも軽い子どもたちです。到着すると、おはようございます!と元気にごあいさつをして、さっそく控室へ(ちゃんと用意してくれていました)。。帽子を脱いで、もう一回笑顔の確認をしてから、いよいよ登場です。元気音頭の音楽が流れ、踊りながら登場。約束通り、みんなニコニコの笑顔。緊張で踊れない子もいるかなと思いましたが、本当に全員がとっても楽しそうに踊る姿が見られました。おじいさんおばあさんも手拍子をしてくださる方もいて、子どもたちにつられて、自然な笑顔がたくさんありました。盆踊りが終わった後は、第二幕。最近お部屋で流行っていた野菜のパペットを使った歌遊びを披露しました。盆踊りはちょっと・・・だけど、歌遊びならと行く気になった年長の△くん。今日の経験が一つの自信になればと思い、代表の7人のうちの一人になってもらいました。すこ~し恥ずかしそうに、でも楽しそうにしっかりとできた△くん。帰り道は、「全然緊張しなかったよ~」と得意気に話していました。


久しぶりに暑かった園庭でも、たくさん遊びました。園庭に生えていた雑草をたくさん集めてきて、「これは玉ねぎ。カレーを作ろう!」とむしったり、水に濡らしたりお料理を楽しむ姿がありました。せみの抜け殻を大切そうに持っていた◇くんは、2歳さんが砂場に作った山にセミを置いて、「セミさんが山登ってる~」とじーっと見つめたり、泥んこの中に置いては「足が汚れちゃったな~」と楽しんでいました。
(T.M)

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や~おやのおみせにならんだ・・♪
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葉っぱをたくさん集めてお料理。

 

 

 

 

 

 

◆いろいろ発見しました。 (そらグループ)

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今日は、先日収穫し乾燥させていたキュウリの種を保存するため袋に入れました。
その際、私の家で採れたキュウリの種を持ってきたので、比べてみました。
元々のキュウリの大きさを写真でみせて、園のキュウリと比べて何が違うかを子どもたちに聞いてみました。
子ども「キュウリの大きさは先生の家の方が大きい」「でも種の大きさは一緒だね」
   「でも厚さが育子園のほうが薄いよ」など、いろいろな意見がでました。
来年、両方の種を植えてみて、また違いなどを見ていきたいと思っています。
そして、もう一つ種つながりで、先日もも組の〇くんが園庭でとれてしまっていたスイカ(小玉)を部屋にもってきていて、それを割ってみました。
中は、薄いピンク色になっていて種がありました。ひまわり組の☆ちゃんが「種が黒くなくて白いね」と言って、□くんが「キュウリの種と似てるね」と言っていました。
先ほど保存袋にいれたキュウリの種と並べてみると確かに似ています。
「もしかしたら、きょうだいかもね」と言うと、「えー!」とびっくりする子どもたち。
調べてみようとなり、どうやって調べるか相談しました。まず、植物図鑑をみて調べてみることに。まだ途中なのでその後はまたご報告したいと思います。

そして、園庭ではひまわり組の男の子たちが、木の上の方にある鳥の巣を発見しました。
「先生、フクロウの巣があるよ」と連れて行かれ、見てみるとハトが一羽巣の上にいました。
「ハトの巣だね」と言うと「だって、ホッホー、ホッホーって言ってたからフクロウかと思ったよ」と。「白いものが見えないから、たまごはまだいないね」とか「どうやって巣をつくったんだろう」など子どもたちの頭脳はフル回転です。
大人には見つけにくい、子どもならではの発見とふれ合えた日でした。H・T

 

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ハトの巣です。

Posted in 園のこだわり

◆8月26日(水)の子どもたち

2015年08月27日 木曜日

◆たのしいね(つぼみ)

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夏だというのにこの寒さ。と思っているのは大人だけでしょうか。それでも子ども達は今日も元気いっぱい遊んでいました。
朝のミッキー体操。音楽が鳴ると、何かのスイッチが入ったように体を動かす子ども達。そこから子ども達の元気が伝わってきて、一日がスタートです。
雨のため今日は廊下にソフトマット・ボールプールを出して遊びました。いつもピンクの扉から外を覗いている事が多い子ども達。扉を開くと、〇くんと△くんがハイハイで嬉しそうに廊下に向かって進んでいました。まるで「一緒に行こう!」と言っているようでした。

ソフトマットでもう何度か遊んだことがあったのでどんどん進んであそび始めます。つぼみ保育室から一番離れたところにボールプールがあり、遠くから気になっている子ども達。少しずつ近づいていき、水を弾くように手を動かして遊んでいました。楽しいことは何でも気になる子ども達。次々と集まって来て、大盛況でした。体を動かして遊ぶだけではなく、ソフトマットの横に敷いていたマットにボールを隠して「いない~ばあ!」と子ども同士で関わり合っていたり、あそびを見つけ、自分たちで関わり合えるようになったんだなと感心しました。
そんな子ども達は日々成長しているんだなと改めて感じ、たくさん関わっていけるといいなと感じました。

(K.E)

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◆本当の力(ふじ1)

今日はホールで体育遊びをしました。

前回同様にトンネルなどを設定してみましたが、高さによっては一人ひとりの個人差がはっきりと見られたように思います。

すべり台の入り口のところでは、すべりたいけれど上れずに「うーうー」とうなったり、抱っこで上にあげて欲しいというように、両手をあげて近付いてきたり、友達につかまりながら順番も守らずに前によじのぼろうとしたりとみんな必死です。

どうしたら上に行けるのか、どこをつかめば上に行くことができるのかを、じーっとみつめ、諦めずに頑張っていました。

コツをつかむまでが時間がかかるのですが、できるようになりたいという気持ちの強さが姿を通して伝わってきました。

できないことをそのままではなくてどうにか、なんとかしてできるようになりたい、という時の気持ちや表情は、本当に真剣そのものでついついこちらも応援したくなってしまうほどでした。

あえて手伝うではなく、見守る(手の届くところで)ということが大事で、すぐに手伝ってしまっては本当の自分の力にも気付くことができなくなってしまいます。

どんなときに大人の助けが必要か、難しいところではありますが、一人ひとりの特徴をつかんで、一人ひとりに合ったかかわりを今後も続けていきたいと思います。

できるようになることが少しずつ増えてきているので、次回の体育あそびも楽しみです。(M・T)

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◆雨の日(ふじ2)

雨です。お外には行けません。
どうしよう・・・と考えてしまうのは保育者だけで、子ども達はいつもと何ら変わりなくパワーがみなぎっています。
早速タンバリンで先生なりきりちゃんが出てきました。
今日は、お人形のメルちゃんを相手にしている子がいました。
「○○ちゃん(自分の名前です)」と呼んだ後、自分で「なに~」と返事をしています。
そしてメルチャンの手を持って、タンバリンを叩いて返事をしています。
上手く音が出なくて、納得がいくまで手を添えてお返事しました。

ホールで遊びました。
今日用意したものは、巧技台のすべり台、トンネル、鉄棒です。
まずは、ワーーイと巧技台のすべり台に集まりました。
登る場所が混み合っています。
順番、順番、順番とくり返し伝えると、混み合っていた登り口もそれなりに列ができました。
ピアノの横の棚に楽器が収納されています。
その下のカゴには、タンバリン、カスタネット、鈴が沢山入っています。
好きなだけ出してきます。
タンバリンは床に並べて、太鼓のようにして叩き始めました。
鈴は、手首にはめれるだけ沢山はめて、ジャラジャラさせています。
舞台のカーテン、その向こうは何?
身体を半分、カーテンの中に突入して確かめたようです。

雨の日はどうしよう・・・そんな心配はいりませんでした。  (N・S)

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◆お互いの思い。(ふじ3)

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子どもたちと「おはよう」と挨拶を交わしていると、〇くんは「☆せんせい、おはよー!きょうはあめだねぇ。」と天気のことまで交えながら朝の挨拶をしてくれました。言葉が増えてきてたまに世間話のような会話ができたりと日々楽しさが増しています。

朝のお集まりでも、『今日お外はどう?お外で遊べそう?』と聞くと
「ううん、きょうはあめ!」  「おそとはいけない!」  「ろうかいくの?」
とみんなから次々と返事が返ってきます。
『今日は、お部屋で遊んでからホールに行くよ』と伝えると、「プールはいるの?」「プール~~」とかわいい聞き間違いでテンションが上がる子どもたちの姿にはとても和やかな気持ちになりました。

最近は曇り続きで気温もグッと下がりプールに入る機会が少なくなってしまったので、水遊びが大好きな子どもたちのプールへの熱い思いも込められていたのかもしれませんね。

お部屋では好きなものへまっしぐら。夢中になって楽しんでいました。
お部屋のおもちゃはみんなで使えるものもあれば、もちろん数に限りがあるものもあります。3くみの子どもたちはお人形の赤ちゃんをおんぶしたりだっこしたりするのが大好きなのですが、赤ちゃんはお部屋に3人しかいません。誰もつけていなければ早い者順なのですが、つけているのを見ると、他の子も羨ましくなってつけたくなってしまうのです。

どうしても赤ちゃんが欲しくなった△くんは、□ちゃんから無理矢理取ろうとするのですが、□ちゃんはもちろん使っていたので「いや!!」と怒ります。
「かーしーて!」と聞いてみるのですが返事は「まっててね」でした。どちらも使いたい思いが強く、どちらかが引くこともなくしばらくこのやりとりが続いていたので、途中で『□ちゃんまっててねって言ってるよ?使い終わったら貸してくれるみたいだから、それまで、電車であそぶ?』と声をかけてみたものの、他のおもちゃという気分ではなかったようでついには大泣きの△くん。

それを見て□ちゃんが△くんに歩み寄り、「どうぞ・・」と渡してあげたのです。涙も止まり、「ありがとう」とお礼を言えた△くん。こちらもありがとう、えらかったねという気持ちで□ちゃんの顔を見ると、□ちゃんも少し泣きそうな顔。きっと使いたかった思いをグッと抑えながらも泣いているお友だちに貸してあげたんだろうなと思います。

「かして」「まっててね」「どうぞ」などの日々の遊びでのやりとりを通して、集団生活の中で譲り合いのこころが徐々に育まれていくのだなぁと感じました。
□ちゃんの優しさも、△くんのありがとうの気持ちもどちらも大切にしてあげたいなと思わせていただきました。
S.S

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マットの上でごろんと寝転がりながら大合唱しながら鈴で演奏♪
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◆雨の日のダンスパーティー(きく)

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魚作り  ~折れたよ~

音楽をかけてダンスタイム!
大好きな曲が流れると初めは4~6人くらいの子どもたちが音楽に合わせて感じるままに体を動かしていました。その踊っている姿を見た子どもたちが加わり、輪が広がり「へいへい!」と合いの手が付くくらいほとんどのきく組の子どもたちがノリノリで踊っていました。

〇君は難しいステップを踏んでいるように軽やかに足を動かし、まるで自分の足の動きに酔いしれるかのように足もとをジッと見つめる〇くん。どの曲も素敵なステップを踏んでいました。普段のんびり過ごすことが好きな▽ちゃんは、曲に合わせ踊っているお友達をみてとびっきりの笑顔でピョンピョンジャンプしながらお友だちと一緒にダンスを楽しんでいました。

「へいへい」とかけ声を掛けながらジャンプしたり、ステップを踏んだりと最後の曲では、きく組が1つにまとまったような一体感に包まれました。沢山踊り、汗びしょびしょになる子どもたち。楽しいダンスパーティーになったようです。

魚作りをしました。「紙を半分に折ってみて」と渡した画用紙。どのように半分にするとは伝えず、子どもたちがどの様に折るのかを楽しみに声を掛けてみました。
きく組ほとんどの子どもが、正方形を綺麗に半分に折ることができ、長方形の形の魚が出来上がりました。

三角形に折る子どももいるかな?と思ったのですが、みんな長方形。「こう折るんだよ」とも伝えていないのですがおもしろい結果になりました。そして糊も上手に伸ばし塗る事ができていて、七夕飾りをたくさん作った時に覚えた糊の使い方を思い出していたようでした絵の具で指スタンプも上手にでき、それぞれ個性的な魚が出来上がりました。
                   (K☆H)

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魚作り  ~ペタペタ~
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ダンスタイム♪

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの距離感(たんぽぽ)

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おんぶひもの代わりに・・・

気温が低い日が続きますね。朝の会では、「雨ふってたね。」「さむいね。」「長靴で、きたの。」といつもと違う様子も教えてくれました。今日はタンバリンを使ってお名前を呼んでみました。ちょっとドキドキの様子で、たたく音も力強く、たたくと笑顔です。「なんていう楽器かわかる?」と聞いてみると「タンバリン」と覚えており、久しぶりの音に新鮮さを感じたようです。

今日は雨のためお部屋で遊びました。それぞれやりたいことをやっていくなかで、友達との距離がちかくなっていくのをすごく感じました。おままごとで遊んでいる〇ちゃんと△くんと◇くん。3人で話しているのは「雨」のお話。お話が大好きな△くんがしゃべると、〇ちゃんも「え?そうなの?」と話がどんどん広がっていく中、◇くんも「うん、うん」と聞いています。そこへ、「ただいま~。」と帰ってきた☆ちゃん。みんな一緒に遊んでいるのではなかったのですが、自然とできあがっていく子どもたちの関係・・・大人が介入しなくてもそこで思い思いに遊べるようになってきました。

「おんぶひもがないの~」と困っている◎ちゃんは、赤ちゃんを大きな布に入れ包んで、結んで肩からしょっていました。「ちょっと、いってきます」と布団も入っているのでとっても大きなものになっていましたが「おもくない、だいじょうぶ」と母のようでした。おんぶひもがないから自分で考えたようです。

花はじきをやっていた◇ちゃんと◎くんは、それぞれ満足すると花はじきを二人ではんぶんこして分けたり、「こっちにいれて」とお互いのものを交換もしてました。

部屋遊びを通して、子どもたちの距離も近づき・・・朝は「雨いやだなぁ。お外行きたかったなぁ・・・」とかすかな私の想いは一転して子どもたち同士の距離感を肌で感じることができました。

(Y.E)

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お絵描きもしました。

 

 

 

 

 

 

◆お兄さん・お姉さん   (もも)

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今日はゆり・ひまわり組がお出かけでいませんでした。
「いいなー」、「僕たちもいきたい」と羨ましがる子が多くいました。
「そろそろ準備しようか」の合図でゆり・ひまわり組が廊下へ並ぶとその後ろ姿を寂しそうな表情で見つめるもも組。
「〇ちゃんとあそびたかった」とつぶやきます。
ベランダでいってらっしゃいしようと誘い、「〇ちゃーん」「□くーん」とお別れを告げました。

まだ少し寂しい気持ちが残っている中、なにしようかと遊びを考えていると、そら・にじグループのもも組がうみグループに遊びに来ました。
寂しい気持ちはどのグループも同じようでしたが、遊ぶ環境・遊ぶ友だちがいつもと違うことに興奮を隠せない子ども達はようやくうれしい表情をしてくれました。

とにかく嬉しい気持ちが溢れ、遊びを見つけられない子がいる中でうみグループのもも組は「はしるのだめだよ!」とうみグループでのルールを教えます。
また、ロフト(絵本コーナー)では「じゃ今からあさの集まりをします」ともも組の先生、もも組の子とごっこ遊びもありました。

給食当番も全員、もも組でやりました。
やりたい!とはりきって、いつもはお兄さんやお姉さんにエプロンを着させてもらう姿がありましたが、一人で着て最後までこなしてくれました。
もうしっかりしたお兄さん、お姉さんになれたことを自分自身も実感した日になりました。

(A,Y)

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お当番決めてます。

 

 

 

 

 

 

◆ファミリーコンサート(ゆり・ひまわり)

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みんなで電車に乗りました。

今日は楽しみにしていたファミリコンサート。
あいにくの雨でしたが、レインコートを着ておでかけするといういつもとはちょっと違う特別感で子どもたちはウキウキしていました。

ファミリーコンサートに行くまでの道中も、たくさんの発見があります。
朝の時間の街中を歩いていると、ドラッグストアの開店に向けて準備をする人たちの様子が見れたり、マクドナルドもいつもと違うメニューだと気づく子もいました。
匂いにもとっても敏感です。
「あーいい匂いだよ、ここ。」とみんなで鼻をくんくんさせたかと思えば、「あれ、匂いが変わった。なんか変な匂い。」としかめっ面に変わったり・・・。
子どもたちと一緒に歩いていると、いつもは気づかないようなことも見えてきたり、聞こえてきたりします。子どもたちの視点はとても面白いです。

会場に到着し、ホールの中に入ると「わ~っ!」と目を輝かせる子どもたち。
キラキラまぶしい照明も、たくさんの人も、折り畳まれている椅子にも大興奮でした。
コンサートがスタートすると、目線は一気にオーケストラの方へ向けられます。
自然と身体を揺らす子や指揮者の振りを真似してみる子もいました。
耳で聞くだけでなく、身体全部で音を感じ味わっている姿に、『本物』と触れ合う経験の大切さを感じます。

演奏に合わせて一緒に歌ったり、歌のお姉さんが子どもたちのよく知っている歌を歌ってくれたりとあっという間の1時間でした。
帰り道はちょっとお疲れ気味でしたが、保育園に戻るともう一つのお楽しみ。
もも・ゆり・ひまわりと学年ごとに分かれての給食とお昼寝です。
給食もぺろりと食べて今はぐっすり夢の中。
ぜひご家庭でも今日の話を聞いてみてください。(I.E)

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みんなでじゃんけん大会♪ じゃーんけん ぽん!!
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みんなで給食!

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◆8月25日(火)の子どもたち

2015年08月26日 水曜日

◆みんなで、おおきくなるんだね(つぼみ)

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いないいないば~

今日も、元気なつぼみ組のこどもたち。保育室では、笑顔や泣き顔や真剣な表情であふれています。

つぼみぐみの子ども達の中で人気なの絵本の一つに『だるまさんが』という絵本があります。
とてもシンプルで親しみやすい内容なのでよく保育士もセレクトして子ども達に紹介しています。そんな中で、最近は子ども達の反応も変化して来ていて、今まではじーっと見つめていたり時折、絵本の波長に合わせて体をゆらす子がいたのですが、今日の子ども達の様子は『だるまさんが』のストーリーに合わせて「どてっ」とシーンでは体をどってと倒してみたり保育者が「びろーん」では体をびろーんとのばして見せたりすると、それを見て真似る子がいます。
こういった姿が出てくると集団の面白いところでじーっと見つめていた子がそんな姿に影響されて行動が変化してきます。

今日は、〇ちゃんがびろーんのポーズで盛り上がっていると、指をくわえて見つめていた△くんがけたけたと笑い始めました。みんなでみた絵本が子ども達の様子によってより楽しいひと時になっていきました。今後の変化も楽しみです。
 
みんなで影響し合って日々過ごしているつぼみ組ですが、それぞれ成長を感じる場面があります。『自分と物との関わりから、自分と物と人とのかかわりに変化して行く』と先日、保育の研修で勉強してきました。最近の子ども達は、自分・物・保育士という関係が成り立ってきている子や自分・物・友達という関係が芽ばえている子もいます。

保育室であそんでいる時の事です。他の子に向かって保育士がハンカチを使って「いないいないばあ」をしていました。それを見ていて、□ちゃんと☆ちゃんが自然にカーテンを使っていないいないば~を始めてきゃっきゃっと楽しみ始めていたのです。それぞれの、発達の中で一緒に生活している仲間たち。みんなで成長しています。

今日は心地よい天気の中、散歩に行ってきました。段々と、こんな気候の日は外遊びが広がります。また、楽しみが増えます。 U・A

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びろ~ん
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お散歩もいってきました

 

 

 

 

 

 

◆水色帽子のお友だち(ふじ1)

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新しい絵本にもすぐに興味を示して読んでいます。

今日は涼しい1日でした。

園庭に出ると〇くんは真っ先にトランポリンのある方へ向かいます。水色の帽子をかぶった2歳組さんたちが、トランポリンで遊んでいるのを興味深そうに見つめる〇くん。

保育士にトランポリンに乗りたいと指をさし伝えてきましたが、乗せようと抱っこすると保育士から離れません。
ちょっぴり人見知りをしているようです。するとそれに気づいたかのように2歳クラスの子どもたちは「つかっていいよ」と言って他の場所へと移動しました。

そして、次々に集まりトランポリンに乗ろうとするふじ1組の子たち。それを見ると〇くんは安心したのか、笑顔でトランポリンで遊び始めました。

お友だちの存在の大きさと、2歳児さんたちの優しさを感じた出来事でした。

今日はいつもより、子どもたちが2歳児さんたちと触れ合う姿が何度か見られました。

車の遊具に一緒に乗ったり、お姉さんたちが木の枝でお絵描きをしているのを見て興味を示し、その絵を手で消したりと、時々遊びを妨害しながら関わりを持っていました。

2歳児さんたちの反応はと言うと、おおむね寛容で、時には「あっちいって!」と強めに気持ちを伝えてくる事もありましたが、子どもたちはお兄さん・お姉さんたちの優しさに包まれ伸びのび楽しんでいました。

またこんな場面も・・・
車の遊具でお兄さんたちに混ざって遊んでいた△くんは、興奮のあまり嬉しそうに声を発し続けていました。はっきりとした言葉は聞き取れませんが、△くんがとても楽しんでいるのが見て取れます。
するとそんな△くんをじっと見つめていた2歳の◎くんが不思議そうな表情で一言、「あ、英語しゃべってる・・」

そんな風に涼しげな天候の中、ゆったり楽しい時間を過ごしました。

O・Y

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お友だちと一緒のトランポリンは楽しいね♪
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活発に遊んでいました!

 

 

 

 

 

 

◆園庭で…(ふじ2)

今日は園庭に出ると直ぐにホールから楽しそうな曲が聞こえてきて「何?何?」と不思議な顔をしてホールに向かう◎ちゃん、△ちゃん、□ちゃん。
ホールでは幼児組さん対象の音楽クラブがあり、その音が聞こえたようです。ホールの窓に張り付いて中を覗き込む◎ちゃん。「うわあ!」と目をキラキラさせてお姉さんやお兄さん達がやっているのを見ていました。

そして、見終わるとすぐさまトマトのプランターへ。
いつも見ていた姿と違う姿になっていることに気付き、「あれ?」という表情を浮かべる子がたくさんいました。トマトの苗を指差して「ないね~」と残念がっていましたが、その隣に植えてあるスイカを見つけると「スイカ!」と大きな声で教えてくれたり触ったりしてスイカを感じていました。

観察が終わったら保育士と追いかけっこをして身体を動かしました。
「待て待て~」と保育士が追いかけると「キャー!」と嬉しそうに逃げたり、時々転んでしまうことがありましたが泣くことなく、直ぐに立ち上がり逃げていました。そして、今度はもう一人の保育士に向かって走り、「おいで~!」と呼ばれると嬉しそうに腕の中に飛び込んでいった子ども達でした。

沢山遊んで疲れたようで給食もそこそこに午睡に入ったふじ2組の子どもたちでした。

(K.H)

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先生~!

 

 

 

 

 

 

◆『お散歩』  ふじ3

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バスみたよ!目線の先には今まさに入ってきたバスが。。。

今日はお散歩に行きました。
「散歩」と聞いて「でんしゃみる」「バスみたい」とみんな張り切っています。「どこにいこうか?」と聞くと「バス」と答えていました。電車が大好きな〇くんは「でんしゃ」と答えてましたが、みんながバスと答えていたからか〇くんもしばらくすると「バス」と言い始めました。

散歩カーに乗って出発です。園庭で遊んでいるお友だちや先生に「ばいばい~」と手を振ります。先生に「どこにいくの?」と聞かれ「バス見にいくの」と答えていてちゃんと分かっているんだなとおどろきました。

いろんなお店を見たり車、バイク、タクシーを見ながら散歩を楽しみました。
▽くんが「なにか聞こえるよ」と言ったと同時にみんなも「なんだろう?」「ひこうき?」ときょろきょろします。
ヘリコプターの音が聞こえて建物の隙間からヘリコプターが見えました。
「いたよ。あそこに見えた」と指さしい大興奮でした。音を良く聞いていたり小さなものも良く見つける子どもたちの感覚は素晴らしいです。

色んなものを見ながら中野車庫へ到着です。
「バスだー」「バスが見えたよ」とみんな釘づけ。

今日は13人全員集合だったのでバスの前で記念写真を撮ろうと思いましたが、バスに夢中でなかなか難しかったです。
車庫にバスが入ってくると「バスー」とみんな大興奮です。

行き帰りと交代で歩きながら行き、途中〇ちゃんも「歩くー」と歩きたい様子。手を繋いでいる子もいたのでこれ以上は歩けなくて〇ちゃんと一緒にお散歩カーを押して歩いて行くことにしました。一生懸命押して歩く〇ちゃんに「大丈夫?お散歩カーに乗る?」と聞くと「歩く」と真剣に押してくれる〇ちゃん。〇ちゃんの力強さに押されぐんぐん進みます。
しばらく歩くとぴったと止まり「もう、乗る」と言ってこちらを見ました。
やりきったその表情がとっても素敵で「ありがとう」と言いながらお散歩カーに乗せると真剣な表情が嬉しそうな顔になりました。

「◇くんも」とその次は◇くんも押してくれました。
少しの時間でしたが、歩くプラスみんなの乗っているお散歩カーを押してあげるという感覚を感じながらお散歩をしていきました。

園に着くとみんな「到着ー」とうれしそうです。
そんな中〇くんは「電車は?」とやっぱり電車も見たかったようです。「また今度、電車見に行こうね」と約束しながら次のお散歩を楽しみにしました。
暑さも和らぎ涼しい風にかこまれながらお散歩も楽しんでいきたいと思います。

t*s

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ほほ笑みあう二人。。ちいさな手を見るとそこには小さな石が。『おんなじだね』『たからものだよ』そんな声が聞こえてきそうなふたりのほほえみでした。

 

 

 

 

 

 

◆つながる・ひろがる。(きく)

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おだんごやさん♪

今日は朝の集まりの時に「ぐりとぐら」を見ました。お部屋では読んだことが無かったのですが、お家で読んだことがある子が何人かいて内容を覚えている様子の子もいました。大きなタマゴを見つけて、そのタマゴを運んで大きなカステラを作って、最後はタマゴの殻で車を作って・・。

子どもたちに「ぐりとぐらは何を作ったの?」と聞いたところ、一番最後に出てきた車が記憶のページに新しいようで「車作ったの」と答える子が多かったです。思いの外カステラではないことが子どもたちらしくてちょっぴりおかしかったです。

朝の集まりの後は園庭で遊ぼうと思っていましたが、外に出るととても気持ちの良いお天気だったので、久しぶりに園周辺をお散歩することにしました。「やっぱりおさんぽにしよう」と声を掛けると嬉しそうに「おさんぽ!」「どこいくの?」と目が輝きます。すぐに集まって出発準備をしました。

お友だちと手を繋いで、保育士と手を繋いで、準備は万端です。出発する時には沢山の先生に「行ってらっしゃいと」とお見送りされて園の門を出ました。園周辺をぐるりと一周といっても、大人ならすぐ着く距離ですが、子どもたちが手を繋いで歩くとなるとなかなかの距離にも感じます。

道を歩くときは白い線の内側を歩くこと、車が来たら止まる、横断歩道を渡る時は右と左を見て車が来ていないか見てから渡るんだよ。と交通ルールも子どもたちと話しながら歩きました。以前に比べてだいぶ上手に歩けるようになってきたように思えました。子どもたちに「みんな上手にお友達と歩けるようになったら、公園も大聖堂もたくさんお散歩行けるよ♪」と話すと「はやくいきたいね」「ばんがる!(がんばる)」と言っていました。

お散歩の帰りがけに、園の前の発祥の地へお参りをして園へ帰ってきました。園庭に帰ると、昨日の泥だんごの続きを始める子がいました。おだんごをこっそり隠しておいたようで、持ってくると昨日の様子とは変わっている姿に「なんかぷるぷるじゃなくてカサカサになってる」と驚きの様子で見せに来てくれました。確かに、カチカチ・カサカサです。

そんなおだんごをみて、他の子たちも欲しくなったようで「作って~」とおだんご作りを始めました。そして、作ったおだんごを切り株の所へ持って行き、葉っぱを敷いておだんごを並べてお店屋さんが始まりました。

ひとり・ふたりとお友達が増えていき、いつの間にか賑わっていました。保育士が誘わなくても、お友達の輪が最近知らずと広がってやり取りしている姿が良く見られるようになってきました。心地の良い風を感じながら可愛いお団子屋さんのやり取りが繰り広げられるのでした。

(K*S)

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おだんごひとつくださいな。
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みんなで手を繋いでお散歩に出発!

 

 

 

 

 

 

◆「せんせー」(たんぽぽ)

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「ひっくりかえってだんごーむしー」(わーおより)

今日も元気いっぱいに部屋の中を所狭しと動き回る子どもたちです。ミッキー体操の前に「わーお」と「げんき音頭」と「ようかい体操第一」と一生懸命に踊る子どもたちの表情は楽しそうな笑顔でした。ミッキー体操まで少し時間があったので「みっきーさーん」と口に両手を添えて、天井のスピーカーに向かって皆で大きな声で呼んでいました。

いつもは朝の会をするのですが、今日はせずに園庭へ行こうと、こどもたちに「今日は靴下と靴を履いて園庭に出ます」と伝えると「わーい」と再び笑顔になりました。

くつしたを用意すると保育者が手伝うところがほとんどない程、自分で上手に履けるようになっています。4月頃は「やって~」「できない」と助けを求めていた子どもたちでしたが、今では「せんせいできたよ」「〇ちゃんじぶんではいたんだ」と自分で出来たことが嬉しく自慢しています。

子どもたちの成長にはいつも驚かされ感動を与えてもらっています。

(M・Y)

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「みっきーさーん」
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「せんせいできたよ」

 

 

 

 

 

 

◆新しい楽器(もも組)

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今日は音楽クラブの日。
はじめは講師の持ったタンバリンを順番に叩いて座っていきました。

ピアノの音楽に合わせて海の中のお魚になりきって泳いでいきます。
そして夏休み、どんな乗り物に乗ったか聞かれると、「でんしゃ」「スーパーこまち」「ひこうき」とそれぞれに答えていました。楽しい思い出のつまった乗り物になりきって、今度は歩いたり走ったりとスピードを変えながら行っていきました。

その次に、もも組さんには初めての楽器が登場しました。
きいろい箱のようなものに入って、講師が「中に何が入っていると思う?」と聞くと、「りんご!」「めろん!」などと食べ物を答える子どもたち。可愛らしいです。
でも違います。中には楽器が入っていました。
「メロディオン」です。
そして音を出すにはホースが必要なこと、ホースの丸い方をメロディオンの本体とつなげ、あひるの口のようなところをくわえて息を吹いて音を出すことを教わりました。
できるかな~?と言われると「できる!」と自信満々に答える子どもたち。目を輝かせていました。
やってはいけないお約束も確認し、みんな一つずつ持っていき準備をしました。
するとプーとだんだん音が聞こえてきました。
講師の説明を聞いて音が出せた子がいたのです。
戸惑う子には声をかけながら行い、一人ずつ講師が確認していくと、みんな音が出せていました。
「息を吹く」と「指で鍵盤を押さえる」という2つの動作を一緒にやらなくてはいけなので難しいですが、口いっぱいに息を入れて吹き、がんばっていました。
音が出たあとは、低いドを弾いてかえるの合唱を演奏し、高いドを弾いてミッキーマウスマーチを演奏しました。
楽しい音楽に合わせて弾いたので、とても真剣に弾いていましたが、弾き終わると嬉しそうでした。

子どもたちにとって楽しく、新しい経験のできる音楽クラブ。
これからも期待の気持ちを持って参加できるよう関わっていきたいと思います。
(H.K)

 

 

 

 

 

 

◆どうする? (ゆりぐみ)

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自分たちで考えて取りにいきました。

今日は、音楽クラブでメロディオンをしました。
始めに、音楽の講師がメロディオンの出し方や使い方を説明し、1人づつ渡す方法を子どもたちに聞きました。
講師「あそこに楽器があるけど、みんなで一斉に取りに行く?」
子ども「それじゃぶつかっちゃうよ」
講師「じゃあ、どうしたらいいかな?」
子ども「先生のお話をちゃんと聞いていた人から」
講師「お話を聞いていた人」と子どもたちに聞いてみました。(ほぼ全員手をあげる)
講師「これじゃみんな一緒になっちゃうね」
子ども「じゃあ、1人づつ順番に取りにいけばいいんじゃない」
講師「どういう順番にする?私から行きたいっていう人?」(ほぼ全員手をあげる)
講師「これもみんな一緒になっちゃうね」
子ども「歩いて取りに行ける人から」
講師「歩いて取りに行ける人?」(ほぼ全員手をあげる)
講師「それでは、みんなで考えて取りに行ってください。」というと、子どもたちは慌てることなく近くにいた子から歩いて順番に1人づつメロディオンを取って、元の位置に座っていました。
大人がこうしようと言わなくても、自分たちでこういう時はどうしたらいいかと考え行動できるゆりぐみの子どもたちでした。
こうして自分の手元に来たメロディオンを真剣に一生懸命演奏していて、とてもすてきでした。H・T

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一生懸命演奏しています。
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最後のやきいもじゃんけんも盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

◆一人ひとりの大切さ (ひまわり組)

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今日の音楽クラブは、鼓笛から始まりました。
太鼓やグロッケン、キーボードの子どもたちは自分で楽器を持つのが大変そうでしたが、頼もしく「全然おもくないよ」と言いながら張り切って取り組む姿が見られました。

太鼓の子どもたちはお腹を前に突き出して、足を大きく広げて構える姿がとてもかっこよく、先生に褒められると更に気合が入りました。

はじまる前に、本当はシンバルをやりたかったけれど、中太鼓になってしまった〇ちゃんが泣いていました。
無理に進めず、気持ちに寄り添いながらも一つひとつの楽器や一人ひとりの大切さを伝えると「嫌だったけど、シンバルだけだと変になっちゃうし、みんなで良い曲になれるようにしたいからやる!」と言ってくれました。
初めは、少し不安そうにしながら保育士の方を見ていましたが、みんなで合わせて楽器を鳴らしていくうちに、とても活き活きとした表情で行なっていました。

限られた楽器の中で思い通りに行かなかった子もいましたが、子ども同士で話し合い、納得して一人ひとりが一生懸命に楽しんで演奏できていると嬉しいなと感じました。(B・K)

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◆8月24日(月)の子どもたち

2015年08月25日 火曜日

◆頭の中はフル回転!(つぼみ)

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大好きおやつ!みんなで食べるとおいしいね~

過ごしやすい優しい天気。すぐさま園庭に出ました。
靴下を履いて、帽子を被って靴を取りに行ってまた履いて・・・子ども達は日々の流れをしっかりつかんでいます。「帽子かぶるよ」と声も掛けますが『分かってるよ』と言っているかのようなドンとした表情と行動。お友だちの靴を『はい』と渡してあげている姿には驚きです。子ども達の頭の中では色々な事を考えている事が伺えます。

園庭に出て少しすると水分補給用のジャグの前に〇ちゃんの姿がありました。〇ちゃんはレバーを必死に触りますが水は出ず、また、飲む為のコップが届かないので困り顔。そんな姿を見ていると〇ちゃんがこちらに気付き、保育士の顔を見ながらジャグを指差して「あー!」と訴えてきました。「飲みたいの?」と聞くと「うん」とお返事。〇ちゃんの目の前で水を入れてあげるとその様子をじっと見ていました。

水を飲み干した後、再度レバーを触り始めたのですが先ほどとは違って今回はレバーを引いて見事水が出たのです。一度目はうろ覚え。二度目は見てしっかり覚えた〇ちゃん。飲みたいという気持ちを伝え、そして飲みたいから自分で水を出してみようとする・・・意思表示や自分の欲求をどうしたら満たせるか等を考えたりアピールしたりとこちらもまたよく考えている姿が見られました。

園庭のトランポリンでも、どうしても上りたい△くん。どうやって上れるかトランポリンの周りを歩いて登れそうな場所を探しているのか、でも答えは見つけられず保育士の所へ。手が引っ掛かる場所を一緒に掴んでもらうことで自分の力で上りきり嬉しそうに揺られていました。

どうやったらいいのかな~もそうですし、次は何するんだっけ?と日々の流れを思い出すのもそう。子ども達は本当によく考えて考えて毎日を過ごしているのです。
K・E

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上手に飲めるようになりました。
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お兄さん達の姿が気になるご様子。 「何しているの~?」

 

 

 

 

 

 

◆繰り返し伝えていくこと(ふじ1)

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少しずつ過ごしやすくなってきました。

今日は、園庭に出ると、サイレンが鳴り、避難訓練に参加しました。

サイレンの音を聞いても、あまり驚くことなく、泣く子どもも見られず、じっとしていて立派でした。

遠くから抱っこで連れてきてもらった子どもも、じっとしたり、座って避難するなど数回でも経験していることが生かされているのかなとも思いました。

1回目の放送では地震、2回目の放送では火災だったのですが、2回目の放送後は、全園児が園庭に避難しなくてはならない想定だったため、最初から園庭に出ているつぼみやふじ組は遊ぶ時間を少し我慢して、「待つ」ということの訓練でした。

ある一定時間になると、一人、二人と動き始めていきますが、全園児が無事に避難したことの確認がとれるまでは、避難解除にはなりません。

比較的子どもたちも周りの様子を感じながら、頑張ってじっと待つことができていました。

始まりと終わりの挨拶のときには、少し動き始めた子どももなんとなく近くまで集まり、一緒に手を合わせて挨拶をする姿には、驚きました。

 朝の挨拶も合掌をして「おはようございます」などとしていることも、日々の繰り返しによって自然と身につくものなのだなと感心してしまいました。

まだ、言葉でのコミュニケーションが難しいような気もしますが、そういう時期だからこそ、一つひとつを丁寧に子どもたちに伝えていくことが大事なのだなと思います。

毎日の挨拶はもちろん、生活の中で伝えていくことができるものは一人ひとりに丁寧に伝えていくことを大切にしていきたいと思います。(M・T)

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◆避難訓練に参加しました。お先にハイキングもしました。(ふじ2)

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地震の訓練中です。きちんと待っていっています。誰も立ちません。

避難訓練がありました。園庭で遊ぼうと靴を履いているところに、「地震です」という放送が入りました。聞こえているのか、分かっていないのか、冷静に靴を黙々と履く子どもたちです。

靴を履いたら早速、園庭に向かおうと歩き出した子どもたちもいましたが、「待って、地震だから座ってね」と座るように促すと、みんな静かに座って待てる姿に感心するばかりでした。「地震は、おさまりました」の放送で立つ子も居ず、思わず「遊びに行こう」と誘い出た感じでした。あまりにも上手に避難していたので、園庭に飛び散る子ども達の姿にホッとした次第です。
 
 ホッとした矢先、火事の訓練になり、道路沿いの山の方に避難しました。保育者の側に座ってジッとする姿に再び感心するばかりでした。1番に避難してしまったので、全員避難してくるまでの時間が長かったにもかかわらず、座って待てる姿にまたまたびっくりです。訓練の賜物なのか、子どもたちが素晴らしいのか、それにしてもすごいことでした。
 
 火災がおさまり、訓練についてのお話になると1人2人と飽き始め、隣りにあった山にハイキングに行き出しました。いつもなら遊ばないところまで行って、山を下りまた登っては嬉しそうに手を振っていました。お兄さん、お姉さんがお話を聞いている間にふじ2組のハイキングはピークになり、山は満員状態になりました。

 楽しそうにする子どもたちを見ながら、『そうだよね。すごい上手に避難訓練できたし、1番最初に避難したんだから今度は思いっきり遊びたいよね』と思ってしまいました。
 訓練もしっかり参加して、そして子どもらしく元気に遊ぶ子どもたちに、すごいなあと思った一時出した。 M・K

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火災訓練中です。上手に先生のところに避難しています。感動です。
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一足先に、ハイキングが始まりました。ここから降りようよ。

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練からの園庭遊び(ふじ3)

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避難訓練中!

今日は心地のいい天気だったので園庭に行こうとテラスで靴を履いていると、「緊急地震速報の訓練です」と、放送が入りました。
いつもの放送との違いに、子どもたちも少しドキドキしているようで、「逃げるよ!って言われる前に、靴を履いておこうか」と伝えると、みんな靴を履き始め、避難に備えました。
幸い、どこかに避難することなく「地震はおさまりました」と放送が入り、「もう大丈夫だって」と伝えると、歓声をあげて園庭へと飛び出していきました。

しかし、その数分後にまたまたサイレンが聞こえてきました。
すると、子どもたちは自然と保育士の近くに集まりだし、座って待ち始めました。
幼児組が全員の無事が確認できるまで少し時間がかかったのですが、その間も静かに座って待っていられた子どもたち。

月1回の避難訓練ですが、子どもたちの中にきちんと伝わっていることを実感しました。
地震や火事だけでなく、避難を必要とすることは他にもあります。
大人が落ち着いて対応し、子どもたちの中に備わっているものに助けてもらいながら、いざという時に備えたいと思います。

さて、避難訓練も終わり、園庭遊びスタートです。
砂場の縁を線路に見立てて、電車ごっこをしたり、ローラーすべり台をしたりと元気いっぱいに遊んでいる所へ、「セミを捕まえたよ」と保育士が見せてくれました。
気になるのですが、ミーンミーンと大きな声で鳴かれてしまいなかなか側に行くこと出来ない子が多い中、〇ちゃんは全く怖がることなく近づき、保育士の話をよく聞いていました。

「ここが顔だよ」と部位の話をし出すと、顔を近づけてジーと観察する〇ちゃん。
「触ってみる?」と手のひらにのせてもらっても動じることはなく、周りの子どもたちも「すごい」いう眼差しで見ていました。

〇ちゃんの新たな一面を見れたような気がして、嬉しい一コマでした。
こういう、嬉しい一コマをたくさん見つけられるように、日々子どもたちとの時間を大切にしていきたいと思います。(E.Y)

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「怖くないよ」(〇ちゃんの感想)
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◆大切な、もちもちだんご。(きく)

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太鼓橋、のぼれるようになったよ!

今日は園庭に出る途中に避難訓練の放送がありました。その音が聞こえると素早く保育士の周りに集まります。
園庭に移動すると遊びに行かずに、みんなでまとまって座っていました。雰囲気を感じ取り行動できていました。顔が真剣です。以前よりも意識が高まっているようにも感じました。
地面にお絵描きを始める子もいますが、みんなその場を離れようとしませんでした。前で話しをする保育士の質問に対して手を挙げて応えようとする姿もありました。

その後は園庭遊びです。今日は涼しく気温がちょうどよかったので気持ち良く遊べました。
久しぶりに太鼓橋を登る子どもの姿がありました。その姿を見て挑戦する子どもが数人います。なんと、夏前に半分泣きながら苦戦していた子どもが、自分の力で登りきることができていたのです。手や足の力、根気もついてきたようです。登りきった後の表情はとても誇らし気で成長を感じました。

砂場では泥だんごづくりをしていました。手のひらをまっくろにして保育士と一緒に泥だんごをつくっています。すると、まるで宝物を見つけたかの表情で「もちもちのところがあるよ」言いに来ました。なになに?と一緒に行ってみると、砂場の中でも水分を多く含んでいる泥がありました。それを触って「もちもちしてる」と言っていたようです。そして器用にもちもちの部分だけを取り、丁寧にもちもちだんごを作っていました。

お部屋に帰る時間になり、どうしても大切なもちもちだんごを手放せません。まだ壊したくないし、ベランダに持って行ってなくなってしまったら嫌です…。そんなことを話しながら考えた結果、階段の下の秘密の場所に隠しておくことにしました。最後の最後まで手放したくなさそうでしたが葉っぱの上に優しくのせていました。自分で作ったものをここまで大切に出来る気持ちが素敵だなと感じました。
(N.M)

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(たんぽぽ)

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カメラを向けると変な顔ばかりしてくれます。

今日は月に一度の避難訓練がありました。職員もいつ訓練があるのか知らないために本番さながらの訓練となります。子どもたちにとってはたんぽぽ組になってから5回目の訓練となりました。

訓練時は保育者の顔つきもいつもの笑顔の表情とは違います。キビキビと動き、大人同士でもしっかり声をかけ合っている様子を見て、子どもたちもしっかりと話を聞いて行動をしてくれています。

今日は園庭に出ようと準備をしている時のサイレンでした。子どもたちは保育者の話を聞いて保育者の周りに集まり、防災頭巾をかぶり、名前を呼ばれてしっかり返事をします。朝の会などで名前を呼ばれるとおどけてみたりする子どもたちですが「訓練の時は名前を呼んでいる先生をしっかり見て、大きな声で返事をするんだよ」と言っていたことを覚えていたようでほとんどの子どもたちがしっかり返事をしてくれました。

園庭に避難し、全体で担当の保育者からの話を聞きました。上手に聞いていた子どもたちに「上手にお話を聞いて待てたね。えらかったね」とそこではじめて笑顔を見せる私たちです。それまではいくら訓練と言えども私たち保育者の表情は大切だと感じています。観察上手な子どもたちはそんな私たちの表情をよく見ています。

「なんでこの帽子(防災頭巾)をかぶるんだっけ?」の問いに頭の上に?マークを浮かべ考えてくれた子どもたち。〇ちゃんは「地震でいろんなものが落ちてきて危ないから?」と言ってくれました。「そうだね、地震や火事のときはピアノとかロッカーが倒れたり、ガラスが割れて飛んできたりするんだよ。しっかり頭を守るためにこの帽子(防災頭巾)が必要で、何が落ちているか分からなくて危ないから靴も履くんだよ」というようなことを伝えると「ふーん、そっか、それは危ないよね。」と子どもたち同士で話しています。

いつ何が起こるかわかりませんが、日ごろからの訓練や生活の中で子どもたちも、対応してくれています。私たちもしっかり備え、子どもたちにも伝えていきますのでご安心ください。(kh)

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セミ?
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お巡りさんに敬礼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色+色=色 (うみグループ)

金曜日に描いた絵を飾ろうとすると、「あっきょうやるんだった!」と思い出した子がたくさんいました。
朝の集まりを終えると、絵具ゾーンに長蛇の行列が出来ていました。
今回も自由に描いてもらいました。色も前回と同様に準備しました。
「ピンクほしいなー」「むらさきほしいなー」とつぶやく子たちに、前回参加していたひまわり組の子が「混ぜればいいんだよ」と教えてくれます。
「わかんないよ」と不安の表情でしたが、やっていくとみるみる笑顔になりました。
ひまわり組の子が率先し、色を混ぜてピンクを作ります。
それからコツを掴んだ子たちはいろんな色を作り始めました。
「むらさき出来た!」「みてー!きれいじゃない」と色作りも楽しむ姿もありました。

その様子を見ていた子たちも「やりたい!」と絵具ゾーン大人気です。
もも組も多く参加したため、筆の使い方も教えました。
すると、もも組同士「こうだよっ」と教え合う姿もありました。

「できた!」と見せてもらうとき「なにを描いたの?」と聞きます。
「空!朝のそら描こうとしたら夜になっちゃった」と自分なりに間違えを修正して描く子や「ママとパパと〇ちゃんでディズニーランド行って楽しんでるの!」と思い出を描く子や「パズル!」といろんな色をピースのように描きパズルの絵を描く子と多くの作品が出来上がりました。

[絵]として思い出や自分で思いついたことなど、たくさんのことを表現できるため面白いですね。
今日は避難訓練もありました。
その時はいつもとは違うということを感じとってか返事を大きい声でしてくれます。


(A,Y)

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◆宇宙船でのカルタ遊び(にじグループ)

今朝はちょっと肌寒いほどの空気でしたね。暑くて楽しかった夏ももう終わりでしょうか・・・。
夏の疲れが出始める時期、週明けの子どもたちもなんだかお疲れ気味の様子。ちょっとしたことで怒ったり、ケンカしたり・・・、寄り添いながら、一人ひとりに合ったペースで次のシーズンへの準備をしていけたらと思います。


朝の会では、●くんの誕生日のお祝いをしました。前回、インタビューした内容を逆にみんなにクイズにして質問したのが楽しかったようで、今回もクイズしたい!という声がありました。こんな風に楽しみながら、グループのお友達のことを知っていくのは素敵ですね。突然の避難訓練で、クイズは出来ませんでしたが、帰りの会でぜひやってみたいと思います。
お当番をやりたい!という●くんの意見を聞いて、「お誕生日だから、やってもいいよ」と快く答える優しい声にもうれしくなります。


ももぐみの〇くんの最近の流行りは、たべものカルタ。毎日、保育士の手を引いて、お気に入りの場所(丸テーブルの所)に連れて行き、たべものカルタをするのが日課です。今朝も「ねえねえ、宇宙船でカルタをしよう。」と誘ってきた〇くん。どうやら、お気に入りの丸テーブルを宇宙船に見立てているようです。そう言われると、なんだか私も宇宙船に見えてきました。宇宙船でするカルタも、なんだかいつもより楽しいです。いつも見慣れたお部屋も、想像力でどんどん変わっていくことを〇くんに教えてもらいました。

丸いテーブルにきれいにカルタを並べた〇くん。てっきり私が読み手かと思っていたら、「ぼく、読むの上手だよ。」と、もちろんまだ字を読むのは難しいですが、すっかり文を暗記してしまっている〇くんは、絵を見て文を読んでいきます。
途中から、様子を見ていた年長の△くんは、やっぱり文を覚えているようですが、〇くんが自分で読みたいという気持ちをちゃんとわかっていて、〇くんが「これなんだっけ?」と一生懸命思い出しているのを、じっと見守ってくれています。
宇宙船でのカルタ遊びを通して、またいろんな姿が見られた今日でした。
(T.M)

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園庭では、◇くんが丁寧に作ったお団子を大事に隠していました。。

 

 

 

 

 

 

◆遊びの中で学んでいく。(そらグループ)

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今日もへちまの観察です。やっぱり臭いそうです。

今日から1週間のはじまりです。
子どもたちと今週の予定を確認しました。
昨日・今日・明日と過去から現在、現在から未来へとつながりを持って考えられるようになっている子どもたち。
あえて意識できるようなきっかけづくりができるよう今後も意識していきたいと思います。

園庭で遊べる時間になりました。
園庭へ行く前に「今日は園庭で氷おにをやろうと思っています。やりたいお友だちは一緒にやろうね。」と声をかけてから向かいました。
園庭に出ると、自分で遊びたいものが決まっている子はそちらへ。一緒に氷おにをやりたい子は保育者のもとへ集まってきました。
鬼の人数を決めるのに、まず参加している子がどれくらいいるのか保育士がひまわり組の◯くんに聞いてみました。
すると、人数を数え始める◯くん。しっかり自分も忘れずに数えて、「12人だよ」と報告してくれました。

その後、保育者がわざと「じゃあ鬼は10人にしようか」と言いました。
すかさず、「えー、それじゃあ鬼が多すぎる。」と何人かの子どもたちが訴えてきます。
そこで、「じゃあ3人だったらどう?」というと「いいよ」ということで氷おにがスタートしました。

遊びの中での数を意識した関わりを日々取り入れています。
数だけでなく、文字や科学なども遊びの中で学べる機会を作っていけるよう心がけています。

子どもたちの遊んでいる姿を見ていると、集団で遊ぶことに楽しさを感じている様子が多く見られます。
集団で遊ぶ楽しさ、そして集団で学ぶ楽しさを感じてもらえるような関わりを大切にしていきたいと思います。(I.E)

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園庭に出ると種を探す子どもたちが増えました。

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◆8月22日(土)の子どもたち

2015年08月24日 月曜日

◆楽しそう~!(つぼみ・ふじ)

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気持ちがいいね~❤

今日は、土曜日…。つぼみ・ふじの友達で過ごせる特別な日。
友達も保育室にも興味津々な様子で好きな遊びを見つけて遊びだすもののふっと気づくと隣の子が何をしているか見つめることを繰り返しする姿がよく見られました。
場所を変え、テラスでも始めに出ていた子たちが水遊びを始めると、どんどん遊び方がダイナミックに…。
大半の子が手や足だけでは物足りなくなり、そのままたらいの中で座り込み全身で水の心地よさを感じているようで、自分だけでなく友達に水をかけて笑いあったり…。
一人だけでなく友達と一緒!を楽みながら友達からの刺激を受け、水遊びを各々が楽しんでいました。
給食まで保育室で過ごすとやはり同じような光景が…。
まだ不明瞭ながらにもやさしく声をかけるふじの子と同じように遊んでみたいつぼみの子とかかわりあう楽しさを十分楽しんでいるようでした。
ほのぼのする一時…。遊びの中からたくさん体得しているようでした。

これからも様々な刺激を楽しんでもらえたらと思います。


                                    (N.Y)

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遊び方研究中!

 

 

 

 

 

 

◆まだまだ夏です(2歳・幼児)

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木の高い所にいたセミを捕まえました

今日は、2歳・幼児組一緒に過ごしました。人数が少ない土曜日。折り紙・ぬり絵・ラキュー・電車・・・とそれぞれが遊びたい場所でじっくり遊んでいます。
けれど、ミッキー体操が始まると・・・知らぬ間に子どもたちが集まり楽しそうに体を動かして踊っていました。
そして終わった途端、また好きな遊びへ。

2歳児も一緒だったため、園庭へも早めに出て遊びました。
大きなゴミ袋を長い竿に取り付けた虫取り網を持って走り回る年長児の〇くん。その姿を見て、なんか楽しそうと思ったのでしょうか。後ろから年少児や2歳児の子どもたちがゾロゾロと付いて行っていました。
〇くんが探していたのは「セミ」。木の上の方に止まっているセミを見つけては「よしっ」と気合を入れて網を振っていました。
周りの子どもたちは、自分が捕まえているわけではないのに、なんだかとても楽しそうです。
何をしているんだろう?楽しそうだな。やってみたい。と年上の子の姿を見て学んでいくことがたくさんあるのだろうなと思う瞬間です。

夏のような陽射しが照りつける中、早めに入室しシャワーを浴びる子もいましたが、まだまだ虫探しに夢中な子もいます。「ミンミンゼミがいたよ」「アブラゼミがいたよ」とあっちへこっちへ・・・走りは止まりませんでした。
たくさん見つけた中で、網にかかったのは3匹。捕まえたセミをどうするか?みんなで考えてみました。「みんなに見せたいからカゴに入れたい」「かわいそうだから逃がしてあげたい」といろいろな意見が。結局、入れておくカゴもないしかわいそうだから逃がしてあげようとなりました。
小さなバッタを素手で捕まえた△くんも「また今度お母さんと探しに行くから今日は逃がしてきた」と教えてくれました。
自分で持っていたいという気持ちも持ちつつ、自然にかえしてあげると命を大切にしていく気持ちも育っているようです。

汗だくになった子ども達。少しぬるめのお湯でシャワーをしてあげると「ちょっと冷たいよ」と大騒ぎしつつ・・・「気持ちよかったぁ」と笑顔。
まだまだ暑い夏だなぁと感じた1日でした。(M・C)

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お姉さんの真似っこ。よーく見ながら、同じ色で塗っていました
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楽しくミッキー体操

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◆8月21日(金)の子どもたち

2015年08月22日 土曜日

◆散歩に出発(つぼみ)

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バス発見

地下鉄の車庫までお散歩に行きました。午前中は少し蒸し暑さを感じるくらいでお散歩にはちょうど良い気候でした。

〇ちゃんは座るタイプのお散歩カーに乗ると、立って外の景色を見たいのか、座る部分に立とうとするので、今日は立つタイプの散歩カーに乗り換えてみました。すると、しっかりとお散歩カーのふちをつかみ立っていました。お散歩に出発すると景色が良く見えてとても満足そうでした。
 
 バス通りに出て信号待ちしている時にバスが来ました。☆ちゃんと□くんはバスが通り過ぎていくのを手を振って見送っていました。信号を渡り橋まで行く途中でもバスとすれ違い、
そのたびに手を振っていました。

☆ちゃんは橋を渡る途中に水の流れに気付いたのか橋の下を指さして自分の気付いたこと訴えてきてくれました。
 
 地下鉄の車庫まで行くと、地下鉄がちょうど地下から上がってくるところで、ゴォーと音が聞こえてきました。☆ちゃんは地下鉄の姿が地表に現れると「あ」と声を上げて地下鉄が来たことに気付いていました。
 
 帰りは☆ちゃん△ちゃんが歩いて帰りました。横断歩道で止まっているとバスの運転手さんが止まってくれて先にどうぞをしてくれました。みんなで素早く渡り保育者はお礼の会釈をしていると☆ちゃんは知ってか知らずかバスに手を何度も振っていました。

 今度は交番前の信号を渡る時に◇ちゃんがお散歩カーに乗って渡る時にも手をしっかり上げて渡っていました。

 お散歩をすることで園とは違ったいろいろな経験や発見が出来て子ども達も楽しかったと思います。Y.N

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地下鉄バイバイ
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がんばって歩いてました。

 

 

 

 

 

 

◆見える景色が広がってきました(ふじ1)

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電車来るかな?

今日はつぼみ組と地下鉄車庫を見に行きました。

久しぶりのお散歩でしたが、子どもたちは地下鉄車庫を覚えているようで、線路が見えてくると「でんしゃ」とつぶやいたり、「あっ」と指差していました。「でんしゃ」という言葉が出てきた事にも驚きです。言葉は最近多く出てくるようになったのですが、また1つ大きな成長を感じられました。

その他にも、今までとは違った姿が見られました。それは散歩中の、周りの景色に対する子どもたちの反応です。

バスや車が通ると、今までは保育士の声かけに反応して目を向けるという感じでしたが、今日は「あっバス」「ブーブ」と子どもたちから反応が見られました。

〇くんは目に入る景色に嬉しそうに声を上げ、「はっぱ」「ピーポ」など一生懸命保育士に伝えようとしています。大きなトラックを見た時は、言葉が見つからなかったようで「あっ!ブー・・・う~」と何とか気持ちを表現しようと顔をじっと見つめる〇くん。
「トラックだね。大きいね」と伝えると「ト」と笑顔で声を発していました。

地下鉄が走ってくると、ここでも子どもたちは今までとは違った喜び方を見せました。
電車というものを子どもたちなりに認識し、期待を込めた目で見つめ喜んでいるように思えます。

様々な事に受け身だった以前よりも、子どもたちから発せられるパワーをより大きく感じられるようになった今回のお散歩は、私たちにとって大きな発見でした。

今後また、様々な場面での子どもたちの成長をお伝えしていき、一緒に成長を喜び共有していけたらと思います。

O・Y

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音が聞こえてきたよ♪
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電車バイバ~イ!

 

 

 

 

 

 

◆シャワー 楽しい (ふじ2)

今日は園庭で遊びました。園庭へ出ると、今日はトマトの方へ行く子と、ゆりかごスイングに乗る子に分かれていました。

ゆりかごスイングは、「私も」と何人かが乗り、揺らす子、そして立って乗る子と、たくさんの子どもたちが集まっていました。言葉も大分出てきたので、「のる~」「おりる」などと意思表示もしてきて、交代していろんな子が順番に乗ることができました。

時々、野菜の方から、何人かの子どもたちが、採ってきたトマトを持って見せにきてくれました。

その後はトランポリンに乗って、最近得意になってきたジャンプを楽しんだりしてから、今日は水着に着替えて、タライのお水を触ったり、シャワーをかけたりして、水あそびをしました。
 やはり自然とタライの中に入って遊んでいましたが、シャワーをかけるとキャーキャーと声を出し、逃げていったりして楽しんでいました。

 ジョーロで遊ぶのが楽しいようですが、最近更にシャワーという存在を知り、(たまたま持って握ると水が出て)今日は保育士が持っているシャワーを一緒に持っていたり、シャワーの出るところを触ったり、先を覗こうと見たりして、シャワーをたくさん楽しみました。夏も後半に入ります。残りの夏の遊びもいっぱい楽しみます。(T.Y) 

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◆夏を感じて (ふじ3)

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まてまて~夏にはめずらしいちょうちょを見つけたよ

今日は雨も上がり晴れ間ものぞいたので園庭で遊びました。

朝の集まりで「今日は園庭で遊ぼうと思います。」と言うと、予想以上に「わーい」「やったー」と大喜びで準備を始めました。
今週は天気が不安定で雨の日があり久しぶりの園庭にみんなの嬉しさが伝わってきました。

園庭に出るとそれぞれ目的をもっているように出ていく子どもたち。
〇ちゃんはお兄ちゃんを見つけ「△くんー」とお兄ちゃんの名前を言ったり、すべり台に向かって走っていったり、それぞれ遊びをめざして飛び出していきました。

◇ちゃんは真直ぐ走って行ったと思ったらそのまま水路沿いに走って行き、あっと言う間に姿が見えなくなりました。◇ちゃんの姿を見て〇くんも追いかけます。私も後を追って行き走りだしたところで◇ちゃんがとぼとぼ戻ってきました。
「どうしたの?」と聞くと「こっちきてー」と手招きする◇ちゃん。
私も急いで◇ちゃんの所へ行くとそこには〇くんもいました。

◇ちゃんは「ちゅんちゅん行っちゃったの」と悲しそうに飛んで行ってしまったであろう場所を指さしました。〇くんも見たんでしょうね。いなくなってしまったけど、ここにいたよと「ちゅんちゅん」と指さして教えてくれました。

園庭にいたスズメを追いかけていたことを知り、「ちゅんちゅんスズメさんいたんだね」と言うと二人とも『そんなんだ』と言うようにうなずき、もういないけどちゅんちゅんほんとにいたんだよ、と言う気持ちを共有してまた遊びに行きました。

お兄さんと保育者が捕まえたセミをおそるおそる見せてもらったり、夏を感じつつ暑さも落ち着き、大分過ごしやすくなってきて、プールのピークも越えてきたように思います。
が、今週プールに入ってないので少しだけ水着を着て水遊びをしました。

園庭で遊ぶという子もいれば「プールはいる」とはりきって準備をするこもいます。
思い思いの場所で思いっきり遊び、その瞬間を楽しんでいました。
水遊びをしている子も、「もうお部屋行く」と教えてくれたり、水着を脱ぎシャワーの前でスタンバイする子もいます。流れも分かりすごいなぁと子どもの成長に感動する日々です。

それぞれの場所で思いっきり楽しむ子どもたちを見て、自分で「園庭で遊ぶ」「水遊びする」「お部屋に行く」と決めた事を出来る環境を大切にしていきたいと思いました。

t*s

 
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水着はここであらうんだよ。よく見ているなぁと感心です

 

 

 

 

 

 

◆遊びの進化(きく)

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気持ち良いね

今日は園庭遊びとプールに分かれて遊びました。
プールでは、遊び方が最初のころよりだいぶ大胆になり、バタ足をする子や手で水をまき上げる子、顔を水につける子と遊び方に変化が出てきています。そこで今日は、数人ずつ下にある幼児組のプールにお邪魔することにしました。きく組では使ったことのない玩具が沢山。水鉄砲を使ったり、ビート板を持ってみたりと、とても楽しんでいました。

▽君は今日、プールに入れたのですが、園庭で遊びたいと帽子を被り準備万端。「プールに入れるんだよ」と何度も誘ってみたのですが、プールより今日は園庭で遊ぶことの方が▽君にとっては魅力的だったようで頑としてプールには入らないと言う姿勢でした。

園庭遊びから「ただいま~」とニコニコの笑顔で戻ってきた▽君の表情は、園庭遊びができた満足感に満ち溢れ楽しく遊べたのだなとこちらまで嬉しくなるような表情でした。
どちらがいいかちゃんと選べ行動した▽君。素晴らしい成長です。

プールから戻ってきてお部屋で遊びました。室内遊びの中でも遊びが日々進化していて、一つ一つの遊びの中にもそれぞれの物語があり、ブロックをしていた〇君は「救急車で怪我した人乗せてるの~」とたくさん繋げたブロックの上に人形を横にして乗せていました。今までは、つなげてた車を部屋中走らせてる遊びをしていましたが、救急車になって、人を乗せているという設定を作り、あそぶ姿に感動しました。

お人形のお世話をしていた◇ちゃんは、積み木のごはんをお盆に並べ、一つ一つ人形の口元へ運び食べさせていました。その姿を見ていた□ちゃんも一緒に人形の口元へつみきを運んで食べさせていました。お友だちの遊びから新たな遊び方を学んだ瞬間でした。
見逃してしまいがちの遊びの進化。よくよく耳を傾けてみると子どもたちの楽しい世界が見られて楽しいです。おうちでもそっと耳を傾けてみてください。
                         (K☆H)

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「あ~ん」

 

 

 

 

 

 

◆大きな成長 (たんぽぽ)

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「おれんじをいつつたべました~」「きんようび!!」

朝の会では毎日の恒例になっている、はらぺこあおむしの食べたもので曜日を確認、保育者が一つ果物を付けただけて、歌が出てきて自然と曜日まで出てくるようになりました。

覚え方もそれぞれで、果物と曜日をつなげたり、果物と曜日が描かれた文字の色で覚えていたりと様々ですが、果物を出さなくても答えられるほど、子どもたちの中に浸透している様で、曜日当てクイズのように楽しんで答えています。


今日はあと何回入れるかなと寂しさも残る、子どもたちの大好きなプールに入ることにしました。

きく・たんぽぽ別れて順番に入ることになり、きくが先に入っている様子を見て「はやくはいりたいな~」と言っていた〇くんその横では食い入るように、外の様子を見つめる△くん。

子どもたちにとってプールは一大イベントのようにワクワクで、待ち遠しいものなんだなと微笑ましい姿でした。

体操をして待っていると、きくから「どうぞ~」と声がかかったので、保育者が「プールに入るから、トイレに行って水着に着替えてね」とこどもたちに声を掛けると、元気いっぱいの「はーい」と言う返事が返ってきました。

トイレに誘う前に「◇ちゃんトイレいくー」と知らせてくれたり、「でたー」とおしっこが出たことを元気に知らせてくれたり、自分でロッカーの前で洋服を脱ぎ、水着への着替えを済ませて、絵本コーナーで絵本を読んでいたりと、うれしくてすべての行動が早い子どもたち、保育者が追い付けないほどの速さに、感動しました。

夏休みから帰ってきたみんなの顔が、たくさんの良い経験をしたんだろうなと思える程にたくましく感じ、ひとまわり大きくなっているなと大きな成長を感じました。

段々と体力もついてきたみんなの大きな成長に感動しつつ、見逃さずに一つひとつ丁寧に見守っていきたいと改めて感じた、子どもたちとの素敵な時間でした。

(M・Y)

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「ぷーるはいりたいな~」と眺めています。
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◆できた!! (うみグループ)

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今日は久々にプールに入りました。
朝の集まりで、今日は太陽が出てないから少し寒いかもしれない、と話しをしました。
集まり後、もも組に着替えることを伝えると、「わぁーい」と喜ぶ子がほとんどでしたが、一人だけ折り紙に集中している子がいました。
話を聞くと、「今日はさむいとおもうからやめとく」と教えてくれました。

室内では昨日の続きをやる子が多くいました。
マンダラぬりえです。
昨日から自分で約束していた子がほとんどで、その塗っている姿を昨日から見ていて今日やり始めた子もいたため、静かな室内でした。
また、絵を描く事や塗る事が得意な子たちのために絵具コーナーも今日は準備しました。

テーマも特に決めずに自由に描いてもらいました。
筆を使い描いて行く様子をみると、丁寧に細かく塗る子やその逆といろいろあります。
色は赤・青・緑・白を用意しました。
「水色が使いたいー」という声がありましたが、「青と白混ぜればできるよ!」と教え合っていました。
またそれをきっかけにパレットの余った箇所を使い、いろんな色を作り始めます。
描いている様子を見ると、ボディーペインティングでの経験を生かしてか、指を使い描く子もいました。

完成した絵は、これは?と聞くと、一人一人テーマを決めて描いていました。
「これは外と家の中で、これはお花!」、「雨が降ってる夜だよ」、「空を描いた、これは星!」と説明を上手にしてくれました。

プールに入らない、という子にはなんで?と聞きます。
寒いから、絵具をもっとやりたいからと理由をしっかり教えてくれます。
その集中したぬりえや絵具を使っての作品もその子の個性がしっかりと現れていました。
書くことやぬりえをあまりやらない子も参加する姿も見られました。
「できた」という声が聞けるのは嬉しいです。

(A,Y)

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◆ぴ〜〜〜(にじぐるーぷ)

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今日は室内遊びと園庭遊び、プール遊びと盛り沢山でした。
朝の集まりでは天気も曇りだったためプール遊びの選択をいつも以上に慎重に考えて選べる環境を用意していました。
園庭遊びでは、虫を見つけたり泥遊びをしたりと夏の遊びを満喫しています。
泥まみれになりながら、必死に砂場の砂を掘り返したり泥まみれのオモチャを泥まみれの姿で洗いピカピカにしていました。

プール遊びでは横割りで行います。
もも組の子供達はプールサイドをぐるぐる回ってみました。
水の中を走ってたまに水に入ってみて・・・泣く事もなく笑っている姿。
成長したところは体なのか心なのかどこなのか考えてみると奥が深かったりします。
保育者には遠目から水鉄砲を撃って「あそぼう」のサインを出しています。

ゆり組の子供達は「せんせいはいらないの?」「せんせいおよがないの?」と保育者を遊びに誘います。
入ってはいますが泳いではいません。それだけではつまらないようでした。くすぐったり、わざと水に倒れるような触れ合いをすると大喜びです。
「やめて〜」とも言います。
終わると「もういっかい」とはいいませんが保育者の前に来て「こっちだよ〜」「やらないでよ?」と言います。
芸人さんの「おすなよ。ぜったいおすなよ?」の風呂芸のような思いなのでしょうか。もちろん押していきます。

ひまわり組の子供達は基礎的な水遊びの注意点や水に慣れるために順番に水をかけていく作業もふざけて行います。
注意はしますが水の中でふざける様が、もう僕たち私たちの体は分かっていると訴えているようにも見えます。
遊びに入る前の水慣れの際に水が好きな子供と好きではない子供が同じ時間に同じ活動をする難しさを感じます。楽しくてじゃぶじゃぶやると隣でやめてと訴える子ども。
保育者が大切にするポイントがここで決まります。
保育者によって場面によって過程によって個々(子ども)によって違ってきます。
だからこそ、チーム保育の良さが生かされる瞬間でもあります。様々な大切にする「ポイント」(他者を見る視点)を育める環境が必要だと感じます。
流れるプールもしました。
ゆり組はこのぐらいのスピードだったとジェスチャーしてみせると、なぜか皆一致団結。
「もっとはやくできる」
運動会のかけっこの事を口に出すともっとスピードが出ました。
言葉の力を感じます。

午睡中の静けさの中、トイレから戻り手を洗う子どもがいました。
すると、少し故障しており「ぴ〜〜〜」と変な音が鳴ります。
我慢しきれなかった子ども達が一気に笑い出しました。(寝たふりをしていた?)今日のどの場面よりみんな笑いました。
ひと笑いありましたが、今は静かです。
切り替えは大切です。

k★y

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◆あと何回入れるかな? (そらグループ)

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これならできるよね。と相談中

今日は、プール遊びや室内、園庭と様々な遊びを楽しんだ子どもたち。
ひまわり組の〇くんは「プールは楽しかったし、給食もすごくおいしかったよ。」とニコニコ顔で話してくれました。

ひまわり組のプールでは、自分の得意とするものをみんなの前で披露する時間をとりました。
△ちゃんは、自由時間にお友だちと「これなら、できるよね」といって、膝を抱えて水の中で一回りという技を練習していて、お披露目の時間にみんなの前で披露していました。

もも組の□くんは、ここしばらく「プールは怖いから入らない」と言っていたのですが、お家で「ゴーグルがあれば怖くないかも」と準備してもらってからは、プールに喜んで入れるようになりました。今日もゴーグルをして少しの間、顔を水につけていました。
一つの安心材料で、こんなに積極的になれるんだなと思いました。

あと何回、プールに入れるかわかりませんが、子どもたちと楽しみたいと思います。H・T

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◆8月20日(木)の子どもたち

2015年08月20日 木曜日

◆笑いがとまらないよ~(つぼみ) 

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たのしい!(勢い良くてぶれてます)

今日は一日室内で過ごしました。
最近の子ども達はとても活発に動き遊んでいます。朝のミッキー体操では、大人の動きを座りながら見ている子が多かったのですが、ほとんどの子が立ちあがり体を横にゆらしてみたり、屈伸をしてみたり、いろいろなことをやってみようとする姿がよく見られるようになりました。

 廊下にソフトマットを用意しあそび始める子ども達。手足がしっかりしてきて、よいしょと両方面から上っていました。つぼみイチずりばいが早い〇くんは、今日はとても上機嫌でした。ソフトマットを登る時もキャッキャと笑っていて、〇くんにとって楽しい時間になっていたようです。

 たくさん動いてたどり着いたのは、廊下奥の布団庫の中。小さな子ども達が大きな布団庫に入り、ちょこんと座っている姿はまるで秘密基地に来たようでした。そこでは、わざとおしりからドンと座るのを楽しんでいました。何人かでそれを繰り返すのが楽しかったようで、思いっきり笑っていました。ふとした瞬間に起きたことでも子ども達にとっての「楽しい」瞬間なんだなと感じました。
少しずつ言葉も出てきたことで、お友だちとの関わりも増え、その関わりの中でたくさんの楽しいが見つかるといいです。

(K.E)

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みんなきた!

 

 

 

 

 

 

◆体を動かして(ふじ1) 

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初めての体育遊び。

トンネル、滑り台、マット、鉄棒を用意してどのように遊び始めるか様子を見てみました。

滑り台も少し低めの設定で、どちらから上るか、順番を守るなど、いくつかの約束も出てくるのでどうなるか、という感じでしたが、みんな興味津々で取り組んでいました。

滑り台では、途中のところから横入りをする子ども。よく見られる光景ですが、何度も何度も繰り返し伝え続けていきます。やりたい気持ちを止めるようにも思いますが、危険であることも伝えなくてはならないので、こちらも諦めずに伝え続けます。

今回で理解してもらおうなどと思ってもそんなにすぐには身に付くものでもないので、また次に遊ぶ時の姿も気にしていこう、というくらいで心にとめておき、今回は今回で楽しめるように見ていきました。

ただ走り回っているようで、気が付けば、追いかけっこのように楽しみながら走っている子どもたち。周りへの注意力もまだまだなところもあり、保育者が見ていないと危険なこともあります。

トンネルでは、両方の入り口から入っていき、衝突地点でどうなるかな、と思っていたのですが、二人で向き合い笑いながら来た方向へ戻ったり、互いに進行方向へと進んでいったりと上手にぶつからず遊んでいました。

目新しい物への反応も素早く、ぶら下がってみたり、鉄棒いっぱいに体を詰めて鉄棒を触ってみたりしてそれぞれに楽しむ姿がとてもかわいらしく見えました。

最後まで楽しく遊びながら、子どもたち一人ひとりの発見も色々と見られ、何よりとても楽しそうな笑顔がとてもよく見られていた1日だったように思います。

子どものあらゆる面での成長を大切にして、その時その時の子どもの気持ちを精一杯受け止められる心を持ち続けたいと思います。(M・T)

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◆かたいけど、お・い・し・い  ふじ2 

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昨日、栄養士さんが午前によく出るおやつを持って、ある相談をしにやってきました。
おやつの形態についての相談で、子ども達の咀嚼の様子を聞きに来てくれたのです。
色々話し合って、堅焼きではない、ややさっくり食べられるおせんべいを今日から試してみようということになりました。
今までは、赤ちゃんせんべいだったのです。

ん?といく顔で食前感謝の言葉が始まり、これ何?という顔で食べ始めました。
またまた ん?という顔になり、一度口から出して見直します。これは何?
でも何か美味しいかも・・・思い切ってアグっと噛んでみて、口の中いっぱいになってしまって、でも美味しいから何とかカミカミしてごっくんしたい。でもなかなかカミカミ出来ない・・・ハーーー顎が疲れた。   実況中継ができたなら、こんな感じでした。
一度ごっくが成功すると、そこからは学習力がフル回転したようで、サクサク完食できました。
入園(進級)から5ヶ月弱、あかちゃんせんべいを卒業しました。

最近、○○ちゃんどこ?とか、絵本を見ながら野菜や動物、色などを質問しています。
お友だちの名前は、どの子もほぼ100点です。
果物はまだわからない物があるようですが、野菜は随分わかっています。
おままごとコーナーから同じ野菜を持ってきて、「同じー」と合わせてみています。
色も覚えてきました。
今は指差しですが、そのうち言葉で教えてくれるようになるかな・・と楽しみです。
そして、今流行っていることがもう一つあります。
これもかれこれ長い期間やっていて、どんどん伝染しています。
それは、カメラを向けると・・・変顔ーーーとポーズを取るのです。
これは、始まってしまうしまうとどんどん伝染していきます。
日毎、腕を上げていて、思わず「参りました」と言ってしまいます。(N・S)

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◆作っていたら・・(ふじ3) 

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今日は朝から雨模様。子どもたちにとっては、傘が差せる!カッパが着れる!長靴が履ける!と心が躍るようですが、残念ながら園庭には出られません。
今日はホールで体育あそびをしたのですが、ふじ1くみ、2くみも遊びに行っていたので、前半・後半に分け、ふじ3くみは後半で行くことにしました。

お部屋ではブロック遊び・電車・絵本とそれぞれ好きな遊びに分かれて遊び始めました。
ブロックを積み上げ始めた〇くん、何を作るのかと見ていると「いっしょにおうちつくろう!」と誘ってくれたので早速作ることに。近くにいた△くんも気になったようで、△くんも一緒に作ることにしました。どんどん繋げていく分、倒れてしまうことも多くなります。めげずに直そうとしますが、様々な組み合わせで作り上げていたお家はなかなか思うように元には戻せません。

どこをどういう風にブロックをはめ込んだら同じ形になる、というのは大人は見ただけでだいたい分かってしまうのですが、子どもたちは寝そべりながらありとあらゆる角度からブロックを見つめ、『こうかな?』『いやこっちかな?』と試行錯誤していくのです。それでも『もどらない、、』と涙ながらに悔しい思いをしたり。でもそんなときに生まれる子どもたちの豊かな発想力。
〇くんの繋げた先は全く違う場所。元の形には戻っていないのですが、〇くんの顔は『かっこよくなったでしょ?』と言わんばかりの得意顔です。それを見た△くんとやってきた□くんは〇くんが繋げたことによってできたスペースに持っていた車を入れ始めたのです。
〇くんも「ちゅうしゃじょう!!」とハッとしたように焦って車を探し持ってきてみんなの車の隣に並べるととっても嬉しそうに見ていました。
いつの間にか、作っていたものはお家から駐車場に変わっていました。でもそれもみんならしくて素敵だなぁと感じました。

子どもたちの遊び方も以前に比べて広がるようになり、子どもたちの中でのイメージがしっかりと出来てきた分、『いま使いたいのはこれじゃない』『あの赤いのがいい』と思った通りにいかなかった時にその気持ちをうまく言葉にできずに泣くことで訴えかけたり、思わず叩いてしまったりと一人ひとりに様々な主張があり、一緒の空間で遊んではいてもまだまだおもちゃを独占したい気持ちがあるのも当然のこと。悔しい気持ちや嬉しかったことの経験を繰り返しながら、その都度気持ちを受け止め、たくさんの『いっしょに』を増やしていけたらと思います。

ホールでは、鉄棒・トンネル・すべり台の他に、鈴やタンバリン、フラフープなども使ってホールいっぱい走りまわって楽しみました。お給食だと分かれば、子どもたちのお片付けのスピードといったらそれはもう早い。たくさん食べておなか一杯になった子どもたちはすぐに夢の中へと入っていきました・・☆
S.S

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駐車場になりました!
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◆きく組演奏会♪。(きく) 

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演奏会の模様。

今日は朝からあいにくのお天気ですが、子どもたちは今日も元気いっぱいです。朝の集まりで、今日のお天気は?っと聞くと「あめー」と声をそろえて教えてくれました。雨の日はそれぞれ園に来るまでのエピソードがいろいろとあるようで、「あのね!あのね!」と話したがる子が多いです。聞いてほしい合戦が始まります。

今日は外には遊びに行けそうにないので、お部屋で遊ぶことを話しました。きく・たんぽぽ組好きな方で遊んでいいことを伝えました。子どもたちも話を理解したようで、「たんぽぽさんいっていいのきょう?」と廊下の方を指さしながら確認していました。たんぽぽ組も朝の集まりが終わるとお部屋の扉を開けて開放しました。

そうなると、大体毎度のことながらお部屋の子どもたちはクラスごと総入れ替えのようなことになり、きくにはたんぽぽの子。たんぽぽにはきくの子。そんな感じになります。普段あまり夕保育でたんぽぽ組へ行かない子は、あまり行く習慣がついていないのでお部屋に残っていました。「あっちいってみる?」と誘うと嬉しそうにたんぽぽ組へ。

お部屋に入ると、タンバリンやトライアングル、鈴の音が聴こえてきました。やっぱり遊んでいたのはきく組の子たちでした。それぞれ楽器を手に持ち、台を用意するとそこにちょこんと並んでいました。保育士がピアノを弾くとそれに合わせて叩きます。子どもたちはとてもよく音楽を聞いてるようでなんだかちゃんとリズムも合わせようと音を出していたので「この子たちちょっと天才かも♡」なんて驚きました。

何曲か歌や音楽を楽しみ、その後の興味は保育士の弾いていたピアノに変わりました。一人ずつ椅子に腰かけて、ポロンポロン♪と弾いたり、ジャーーンとダイナミックな演奏だったり。思い思いにピアノに触れていました。

たんぽぽ組にも同じような玩具がそろっているのですが、いつもはお部屋であまり遊ばない玩具も別のお部屋で見ると新鮮に目に映るのか、夢中になって遊んでいる子もいました。

すぐお隣だけど、ちょこっとお隣。たったそれだけの距離でも子どもたちの目に映る新鮮さは大人の距離ではわからない輝きの様です。そんな子どもたちの心が少し羨ましくも思います。

(K*S)

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ピアノに夢中。
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やっぱり電車もだいすき。

 

 

 

 

 

 

 

◆全員集合(たんぽぽ) 

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「全員集合~」

 今日はたんぽぽ組の子ども達が久しぶりに全員集合しました。
「おはよー」と声をかけ合ってみんな嬉しそう。外は雨であいにくの天気でしたが、みんなは元気いっぱいです。


今日の朝の会が始まる前に保育者が「何を読もうかな~」と朝の会で読む本を探していると、「か~みしばいがいい」と〇ちゃんからのリクエストがあったので、「りんごのおいしいわけかた」と言う紙芝居を読みました。

内容を少しご紹介します。
大きなリンゴの木に10個のりんごがなっていて、森の仲間たちがみんなで食べようと考えていたのですが、ゴリラくんがリンゴの木に登り独り占めして居たので、うさぎさんやさるさんが、「ここまでとどく?ごりらくんでもとどかないか」とごりらくんに伝えると、ゴリラくんは「とおくまでなげられるよ」と自慢げにはなし投げていき、ゴリラくんはリンゴを独り占めしようとしていた事を忘れるほどに夢中になり、最後は皆で仲良くりんごを食べてよかったねと喜び合うお話です。

そのお話を読んだ後に◇ちゃんが「なんかおさるさんわるいこだね」とはなしていました、みんなには、おさるさんの行動も悪い子に見えていたようです。

◇ちゃんの言った言葉にとても考えさせられる思いでした。

きく・たんぽぽのお部屋を開放して過ごしました。
子どもたちに「今日はきくさんでも、たんぽぽさんでも好きなお部屋で遊んで良いですよ」と伝えると「△ちゃんきくぐみいくー」と大喜び。「◎くんもきくぐみいくー」とみんなきく組さんに遊びに行きたいという気持ちを話していました。

いざ行ってみると・・・なんときく組の部屋に居たのは、ほとんどたんぽぽ組の子ども達で、お部屋が入れ替わって遊んでいる状態でした。

なかなか、きく組さんで遊ぶ機会がないので、とても楽しんで、マグネットを貼って遊んでみたり、おままごとをしてみたり。布団を自分に掛け、端っこで固まっている子どもたちがいたので「どうしたの」と声を掛けると◎君が「おおかみさんがくるからかくれてるんだ」と言っていました。

子どもたちで色んな想像を膨らませて楽しんで遊ぶ姿に、また新たな成長を感じた時間でした。

(M・Y)

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「あらせんせ~いますか~」
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「おおかみくるから、はやくかくれて」

 

 

 

 

 

 

 

◆ダークルーム(うみグループ) 

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雨が降り涼しくなりだんだんと過ごしやすくなってきました。室内でぬり絵や、絵に描いた自分だけの武器を腕にテープで留めて「僕、ニンニンジャーみたいにかっこいいでしょ?」と自慢げな■くん。今日もうみグループは元気いっぱいです。

ダークルームで音声だけのプチお化け屋敷をしました。ブラックライトをつけずに懐中電灯のみで遊びました。
お化けの声「あははは!」
〇くん「わあああ。なに!なに!怖いよ!」
とスピーカからの他の保育者の声でびっくりしています。
◇くん「僕は怖くないからね!」とびっくりしている気持ちがあるけど、僕がみんなを守らなくちゃという気持ちから、怖くないよと言う姿に心が成長しているんだなと思いました。


flyng tigerのぬり絵を保育者が提供してみました。大きな円の中にお花だったり植物のような模様があり、すぐには塗り終わりません。むしろ大人がぬり絵をしたいと思うほどの模様でワクワクします。
保育者「先生このぬり絵しよーっと」
★ちゃん「じゃあ、★ちゃんも同じのする!」
保育者「このぬり絵沢山塗る所があってすごく面白いね」
★ちゃん「もう疲れたー」
別の保育者に今日できなくても少しずつして塗りあげたらいいんだよとアドバイスを貰った★ちゃん。ピンクの隣にはオレンジ、黄緑の隣に水色とステンドグラスのようにきれいに仕上がる予定です。

大人が夢中になっている事に、子どもたちは、なににそんなに先生夢中になってるんだろう?と興味を示してくれます。時には保育者が楽しんでいることを一緒になってできると共有できることが増えていいなと改めて思いました。

(K.S)

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◆はっけよい のこった(にじ) 

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恒例のインタビュータイム。

今日は〇くんのお誕生日。自分にとってうれしい特別な日は、お友達にとってもうれしい日だということをみんなわかっています。今日は〇くんのお誕生日だということを思い出した△ちゃんは、〇くんに「おめでとう!」と声をかけてあげていました。それを聞いたお友達も「おめでとう!」と声をかけ、朝からおめでとうの輪が広がっていきます。
朝の会では、恒例のインタビュータイム。これを密かに楽しみにしている子はとっても多いのです。5つのインタビューをした後は、逆にみんなに〇くんの答えを覚えているかクイズをしてみました。「おおきくなったらなりたいもの」「すきな車の色」「好きなケーキ」と全部ばっちり覚えていたみんな。〇くんのことにちょっと詳しくなりました。

そして今日はもうひとつ、うれしいことが。。。昨日に引き続き、パパ先生の保育士体験です。身体を思いっきり使って遊んでくれるパパ先生は、今日も大人気。でも、いくら力持ちのパパ先生でも、やりすぎると痛いよね、悲しいよねということを改めてみんなで確認し合ってから、朝の会を終えました。

日中は、お部屋でそれぞれの遊びを楽しみました。パパ先生と身体を動かしたい子たちは、お相撲をすることに。初めは、ふつうのルールで相撲をしていましたが、おしり相撲にしよう!(おしりで押し合います)、ごろごろ相撲にしよう!(ごろごろ寝転がって押し合います)などいろいろ遊びを発展させて、楽しむ年長さんはさすがです。

△くんは、かぶとむしとくわがたのぬり絵を切り抜き、こちらは紙の相撲遊びです。でも、水の入っていた箱を土俵にしようとしたら、くわがたの大きさに対して、ちょっと土俵が小さすぎます。どうしよっか・・・と考えて、くわがたやかぶとむしをもう少し小さくすることにしました。ぬり絵を探すと、ちょうどよい大きさの虫のぬり絵がありました。しかも、ちょうちょやハチ、テントウムシの絵もあるので、対戦相手も増えて、さらに楽しそうだねということになりました。

まずは、それぞれの虫の色を塗り、はさみで切ります。細かい部分も一生けん命切ったあとは、土俵作り。丸いものの型を取るときれいな丸ができるよと言うと、お部屋にある丸いものを探し始めました。タオルかけのところで、アンパンマンの丸いタオルを発見し、それを借りて、型を取ることにしました。丸を切って、箱に貼ると、土俵のでき上がり。虫たちのお相撲の始まり始まり~。楽しそうに遊んでいると、周りには自然に友達が集まって来ます。じゃあ、◇くんはかぶとむしで、□くんはハチね、なんて決めて、対戦してはさらに盛り上がります。大きいのが強そうに見えますが、意外に小さいテントウムシが優勝したりするのが面白いです。優勝した虫には蜜をあげよう!と賞品まで用意して、盛り上がった紙相撲でした。。
(T.M)

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パパ先生とお相撲。勝てないのが分かっているので、子ども同士でやろうよ~という声が出ます。
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こちらは、紙相撲。はっけよーい のこった!

 

 

 

 

 

 

 

◆キュウリの種はどんな色?(そら) 

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先日、大きくて黄色くなったキュウリを半分に切って中身を見てみました。緑色のきゅうりとは全く別物の食べ物なのではないか、と思う程。メロンのように種がたくさん詰まっていました。スプーンで種を取り袋に入れて数日置いておきました。

そして、今日の朝の会。袋に入ったきゅうりの種を見てみました。
大人「前に種をとった時、種はどうだった?」
子「ヌメッてしてた。」
大人「そうだよね。今日はどう?」
子「サラサラしてる!」
子どもの気づきの通り、種を取りやすくする為に数日間置いておいたのでした。
この後、子どもたち一人ひとりに回し、観察したり匂いをかんだりしました。

大人「何か気がついたことがある人?」
子「前より黄色くなってた!」

確かに、種をとったばかりの時と比べて黄色っぽくなっていたのでした。
種の入った袋を、保育室にあるライトテーブルの上に乗せてじっくり観察してみることになりました。
光をあてると鮮やかな黄色に見えました。保育者は保育室にある似ている色の玩具を幾つか乗せて並べてみました。その姿をみると子どもたちも保育室中を探し回り集めて並べていきます。

しかし・・・。
持ち上げたその袋を持ち上げ光から離すと、
「あれ・・・。黄色じゃない!」
じっくりと向き合う中で、光にあてた時とあてなかった時の変化や色の面白さを体験することもできました。

そこで、実際にどうなってるのかいよいよ袋を開けて観てみることにしました。
「うわーっ。」
「ベトベトしてる。」
「くっさー。」
ベトベトしている種をザルに入れ洗い流しました。とても真剣な表情で洗っていました。何度か洗い流すと、
「くさくなくなった。」
「ベトベトしてない。」
「もう黄色じゃなくなっちゃった!」
最後に洗った種を新聞紙に移し干しました。

沢山の時間をかけてついに種がとれました。

今日の給食のデザートはメロンでした。メロンの種にも似ているような気がします。
これから収穫するさまざまな「種」についてこれからも探求していけたらと思います。(K.Y)

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◆8月19日(水)の子どもたち

2015年08月20日 木曜日

◆さて、どうしたものか。(つぼみ)

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さて、どうやって入ろうかな~?

やっと天気も安定して来て今週初めてのプールです。
朝の集まりで「今日はプールに入ります。入る人~?」と手を挙げながら聞いてみると『はーい』と同じように手を挙げて答えてくれる〇ちゃん。反応してくれて嬉しいなぁ~と思いながら「入らない人~?」とも聞いてみました。するとこれまた〇ちゃん、勢いよく手を挙げてくれました。お話はちょっと難しかったようですが、ちゃんと保育士の話に耳を傾けてくれていたのが伺えた瞬間です。

プール・タライに入って楽しむ子、その脇で楽しむ子と子ども達の姿はそれぞれですが今日はどうにかしてタライの中に入りたいという△ちゃんの姿がありました。タライの中に入りたい気持ちが強かったのですが保育士にその気持ちを訴えるではなく、自分でどうにかしたかったようでこちらに目もくれず黙々とチャレンジしています。

△ちゃんはタライに入るために腕を一本、また一本と入れ頭から入るスタイルに。でも、顔が水面に近いので恐怖心もあるのかなかなか次の行動に移せません。また、その体勢からどうやって入ればいいのかじっくり考えているようにも伺えました。何度も体を動かしますが前に行ったり来たりで下半身が突っかかって身動き取れず、それでも△ちゃんは諦めませんでした。

すると、突然片方の腕がカクンと折れ右側に傾く体勢になってしまった△ちゃん。自然と上がった左足を前に移動させるとタライの中にスポンと入り、その反動で見事からだ全体がタライの中に入ることが出来たのです。腕がカクンとなるといったちょっとしたハプニングですが、そのハプニングこそがタライの中への入り方のヒントをくれ、そのハプニングをも自分のものにした△ちゃん。

自分の力で頑張ったからか、△ちゃんは本当に楽しそうにタライの中で過ごしていました。その後も、何度も出ては入ってを繰り返す姿が。要領を掴んだ△ちゃんを安心した気持ちで見られる位になっていました。

自分で『やってみたい』と思う気持ちは子ども達自身を強くするようです。
K・E

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ミッキー体操♪体をユラユラ~
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一緒にジャー!!

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちが教えてくれること(ふじ1)

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今日は6人と少人数の登園となりました。
夏休みが明け、久しぶりに登園した子もいます。

〇くんは久々だった為か、保育室に入った途端にバタンと床に伏せ動きが止まりました。〇くんの中では、また園生活が始まった事との折り合いがつけられずにいるようです。
そこへ△くんが「おはよう」とばかりに近づいていきました。久しぶりに会えた〇くんに嬉しそうな表情を見せる△くん。すると〇くんはむくっと身体を起こし笑顔を見せました。

そのまま遊びに入れた訳ではなく、再び動きが止まり、保育士が抱っこする事で気持ちを切りかえられたようでしたが、子どもたちにとってお友だちの存在は確実に大きなものになっていると感じました。

プールではつぼみ組さんと一緒に楽しみました。
いつもはあまり動きまわらず水あそびを楽しむ◎くんも、きょうは冒険心にあふれているようで、つぼみ組さんたちのいるプールに入ったり、1番奥のプールに入るなど活発に動いています。

人数が少ない事でより安心できるという事は、日々の子どもたちの姿からも感じられます。

そんな姿を見る度にいつも思う事があります。それは、毎日の生活の中でどんな関わりや環境が子どもたちに必要なのか、どうすれば子ども1人ひとりが伸びのびと自分らしく過ごせるのかという事です。

人数に関係なく保障しなければいけない環境とは何かを、常に考えていかなければなりません。

お友だちと過ごす楽しさや、安心して好きな遊びを楽しめる事をしっかりと保障し、子どもたちの園生活がより良いものとなるよう、常に子どもの気持ちに寄り添っていきたいと思います。

O・Y

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自分のペースで楽しみます♪
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自分の顔に水をかけ、自分で顔を拭い余裕の表情。

 

 

 

 

 

 

◆まねっこ   (ふじ2)

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今日は廊下で、トンネルやソフトマットなどで身体を動かし、その後、プールに入りました。
 最近は誰かが何かをやっていると、自然と集まってきたり、お友だちの真似をしたり。廊下でも、ソフトマットの上はいっぱいお友だちが渡っていき、にぎわっていました。

しばらくしてプールに入るため、着替えるよーと声を個々にかけていたのですが、着替えている様子を見て、私も~みんなが近づいてきて、中には自分からズボンなど服を脱ぎ始める子どもたちもいました。まだプールの中に入るのには抵抗を感じている子もいますが、シャワーをすると、みんなプールの中にどんどん入っていき、プールの中も、満員になっていました。

 ジョーロあそびが楽しいようで、ジョーロに水を入れてはいろんなところ、柵の上、お友だちの頭の上など、いろんなところに掛けたりしていました。◎くんがプールの中に入っているボールを投げて遊んでいました。それを見ていた△ちゃんも、隣りにおいてあったタライの中のボールを投げ返していました。△ちゃんは、そのうち、タライごとプールの中に入れていました。ボールを投げてまねっこしているうちに、自分で考え行っていました。(T.Y)

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◆お~い、丸ノ内線!!(ふじ3)

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今日は、久しぶりにお散歩に出掛けました。
朝の会で『ぞうさんのさんぽ』を読んでから、みんなも出かけることを伝えると大歓声。
「くつしたを履いてから、帽子をかぶりに行こう」とひとりひとりにくつしたを渡していくと、いつもは「できない」「やって」と言っている子も、くつしたのことを忘れて遊び出してしまう子も、真剣な表情でくつしたを履き始めました。

無事にくつしたを履き、くつを履いたふじ3組の子どもたちは、み仏さまにご挨拶して、いざ出発です。
みんなの目標は、電車を見ることなので、自然と会話も電車がらみになっていきます。
「パパとママと電車乗ったの」「丸ノ内線乗りたい」「先生も、丸ノ内線乗りたい?」など、歩き組も楽しく会話をしながら歩いても余裕さえ感じるようになり、成長を感じます。

〇くんは電車が見たくて、保育士に道案内をしながら歩いたり、◇ちゃんは「早く行こう」と友だちと手を繋いでいるのも忘れてしまっているかのように小走りで地下鉄車庫に向かいました。

角を曲がると線路が・・・というところで、ゴーと地下鉄の上がってくる音が聞こえてきました。
「丸ノ内線きた!」と大喜びなのも束の間、なんと見やすい位置まで移動している間に丸ノ内線は出発してしまいました。
「待って~」と叫んでみますが、もちろん止まってくれるはずがありません。
久しぶりのお散歩なのに・・・と落ち込んでいると、〇くんは「お~い、丸ノ内線!」と呼びかけ始めました。
それを聞いて、他の子もマネをしていると、本当にゴーという音がしたので、子どもたちのテンションは一気に上がり、車体が見えたとたん大歓声が上がりました。

今度は間近でちゃんと見れて満足かと思ったら、「お~い、丸ノ内線!どこ行くくんだ~!」と見送る〇くん。
すると、△ちゃんが「電車の保育園よ」との答え。
確かに、たくさんの電車が集まっているので、そう見えたのかもしれません。
「電車も保育園に行ったし、みんなもお庭に遊び行こう!」と、地下鉄車庫を後にして、園まで帰ってきました。

みんなで同じものを見たりしたからか、戻ってきても一緒に過ごすふじ3組の子どもたち。
交代でゆりかごスイングに乗ったり押したりしながら、仲よく遊びました。

最近は猛暑のため、なかなか散歩にも出かけられず、園庭で水遊びなどが中心になってしまいますが、たまにはこうやって、みんなで散歩もいろんな発見が出来たり、子どもの成長や新しい発想に触れられます。
近いうちに、また丸ノ内線を見に行きたいと思います。(E.Y)

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◆新しい発見(きく)

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きもちいいね~。

今日はお日さまが出たり雲に隠れたり、暑すぎず過ごしやすい一日でした。
朝、今日は園庭で遊ぶよ!と間違えた情報を流してしまい、瞬時にロッカーへ行き帽子をかぶる子どもたち。園庭が好きな気持ちの大きさと保育士の話をよく聞いていたことに感心しました。

きく組のプールの時間になるまで、お部屋で過ごしました。もくもくとパズルやおはじきを穴に入れる遊びをしていたり、電車を走らせたり、おままごとをしたりと、全体的に落ち着いて遊び込んでいました。

その中で壁にカラフルな磁石を貼って遊んでいた〇くん。「せんせいみて、〇くん!」と言って嬉しそうに見せてくれました。丸、三角、四角など色んな形を使い、頭と体のバランスを考えて自分の体を表現していました。にっこり笑った表情もなんとなく似ていて、自分のことをよく知っている〇くんでした。
少し時間がたった後、△ちゃんも磁石を使いトラックの形を作り始めました。今までは磁石を手に持って電話のようにして遊んだり、壁にペタペタと貼り付けて遊ぶ姿が多かったので、イメージを持って磁石を組み合わせて遊んでいることに驚きました。

いよいよプールの時間です。今日も笑顔いっぱいで遊んでいました。
◇くんは始めからプールサイドにいてカップを並べ、水をそそぐ遊びを楽しんでいました。しばらくしたらプールに入るかな?と思いましたが、その遊びがとても気に入ったようで最後まで夢中になっていました。
保育士がカップに空気を入れたまま水の中に入れ、逆さにすると空気がポコポコ出てくる瞬間を見ていた◆くんは、え!と驚いた顔を見せます。自分でもやってみると、その現象が不思議で面白かったらしく嬉しそうに何度も何度もやって遊んでいました。子どもたちの新しい発見をした時の表情は、なんとも可愛らしいものです。
(N.M)

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これがからだ!
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トラック!

 

 

 

 

 

 

◆アイス屋さん、バタ足、プール満喫。(たんぽぽ)

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広いプール2人で満喫です。

今日は朝の会で名前を呼ぶと〇ちゃんがほっぺに手を当てて「はぁ~い!」と返事。可愛いアピール。それに続いて、△ちゃんも真似をしてほっぺに手を当て可愛く「はぁ~い!」女の子の中で流行っているようで、真似してやっていました。今日はマイクを玩具で作って名前を呼んだのですが、◇くんは同じようにマイクを作って保育士の隣で先生のように名前を聞く真似をして得意気です。いつも子どもたちと確認する日にちや曜日も「きょうは~すいようび。」「なんにち?」と日にちにも興味を持ってくれています。手で8月の8を表すのも片手をパーともう片手を、ピースより一個多い3を作って楽しくみんなと確認しています。そんな毎日から、指を使って数えたり、数字を数えていく姿もとっても多く見かけます。10までいえる子もいたり、1.2.3.5・・・と順番はバラバラでも覚えた数を言ってみる子もいます。

そして、今日は久しぶりのプールでした。体調がすぐれなかったり、人数が少なかったりした日々が続いていたのでプールの準備している時から子どもたちもテンション高くとても楽しみにしていました。

プールではお馴染み、アイス屋さんごっこがブーム。それにひとつプラスされたのが、カップに蓋をすると、ストローにみたてて細長いプラスチックのものを蓋に通して工夫していました。「ここから、飲んでね。」とお友達にもさしてあげていました。

久しぶりにプールにはいるとお疲れの様子。給食のタコライス「タコが入っているのかな?」と笑いながら食べて・・・今は夢の中です。

(Y.E)

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いらっしゃいませ~どうぞ!アイスです。
 

 

 

 

 

 

 

◆バランスよく(うみグループ)

今日は室内とプール遊びを行いました。
プール入るよの声かけさえあれば子供達は片付けを率先してやろうとします。
片付けとは何か?と考えさせられる瞬間です。

プールに入るまでの着脱や準備時は子供の自発性を感じられます。
自ら一生懸命着替えようとします。
「きっかけ」の大切さを感じる瞬間です。

朝の集まりで、給食当番、おやつ当番を選び自己紹介もします。
五人です。右から順番に子供達はハキハキと名前を言い、聞いている子供達は拍手をします。
すると3番目の子供から4番目の子供にマイクが渡る瞬間に5番目の○君がマイクを奪い取りました。(そのように見えました)
私はそれを見て順番なんだけど・・・と思いました。

しかし、5番目の○君は4番目の子供の口元にマイクを向け一緒に(代わりに)その子供の名前を言いました。
4番目の子供は恥ずかしがり屋で人前での発表は体をくねらせるほどドキドキしてしまうそうです。
5番目の○君も4番目の子供も嬉しそうでした。

この時、事が終わるまで黙っていて良かったなと感じました。
事が終わるまで黙っていて失敗した事(余計にこじれた問題)も多々あります。
事が終わるまで黙っていなかったから良かった事も多々あります。

事が終わるまで黙っていて良かったと思える瞬間は、子供と大人の距離がぴったりと合わさったように「バランス」のよさを感じます。
このバランスこそが子供と大人の相互関係の基本かもしれません。

k★y

 

 

 

 

 

 

◆まんだら塗り絵とゴム跳び (にじグループ)

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ゴム跳び

保育者が、カラフルな輪ゴムを持ってきてくれました。そのゴムを繋げて、長い一本のゴムにしてゴム跳びをすることにしました。
初めてのゴム跳びにゴムを持つ位置が分からなかったり、高さがわからなかったり、どうやって跳んだらいいかわからなかったり。最初は低いところから跳ぶことにしました。

お部屋の中なので、控えめに助走をつけて、ぴょんと一跳び。跳びきった顔はなんとも得意気です。だんだんと、高さをあげていき、子どもたちの肩の高さまであがるとなかなか跳ぶことができません。でも、保育者から『ジャンプするのではなく、足をあげてまたぐように』とアドバイスをもらい、助言通りにやってみると、上手いことに跳ぶことができました。

ゴム跳びが一段落すると、ぬり絵を始めた子どもたち。
いつものぬり絵では見られないほど集中していたので、何の絵のぬり絵をしているのかな、とのぞくと・・・丸い円の中に万華鏡のような模様が描かれた、いつもより細かく、高度なぬり絵でした。まんだら塗り絵というそうです。年長さんを中心に集まって、ぬる顔は真剣そのものでした。それぞれ、いろんな色を使って一つとして同じものはない作品ができあがりました。壁に作品を飾ると、塗った本人たちは満足気に眺めていました。

久々にプールにも入りました。
午前中は、もも組ゆり組。午後は、ひまわり組が入る予定です。午前中に入った子どもたちの感想は「寒かった!!」でした。
お盆もすぎ、プールの季節も終盤に近付いてきました。残り少ない、プールの機会、安全に楽しく、素敵な思い出がたくさんできることを願ってます。

また今日は、〇くんのお父さんが保育士体験にきてくださいました。朝の会で、「よろしくお願いします」とみんなであいさつをして、プールにも一緒に入って、いっぱい遊んでもらいました。プールから帰ってくると、「〇くんのパパと入ったの~」と嬉しそうに報告してくれました。お父さん、ありがとうございました。


(e*y)

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まんだら塗り絵
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完成作品
◆臭いけど、気になる。(そらグループ)
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ヘチマの様子を観察。そして水の交換もしました。

お部屋での出来事を報告してくれる年長児。
きゅうりの種をとったこと、へちまでたわしを作ろうとしていること・・・。
日々私たちが大切にしている『共有』を子どもたちは自然に行ってくれました。

へちまで作ろうとしているたわしですが、そもそもたわしってどんなものなのか知らない子がほとんどでした。
本物のたわしを見てみたいね、と保育者が子どもたちと話していて、それを覚えていた◯くんが家に帰ってお母さんに話をしおうちからたわしを持ってきてくださいました。

朝の集まりでたわしをみんなに見せてくれた◯くん。
◯くん自身も、見たことはあるけれど実際に触ってみるのは初めてだったようで腕にあててみると「これ痛いねー。」と驚いている様子でした。
園で共有したことを子どもたちがおうちで話すことで、おうちの中でもお父さんやお母さんと共有することができ、それをまた保育園に持ってきて話をしてくれることで私たち保育者だけでできる範囲をぐんと超えて、より面白くてわくわくするような展開になっていくことを体感しています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、子どもたちが発信している園での出来事を、私たち保育者がより詳しく保護者の皆様に伝えていくことの大切さもひしひしと感じています。

朝の集まりが終わったあとは、実際にへちまを見にいってみました。
先日のブログにも書いてあるのですが、たわしを作るためには2週間毎日水を取り替えなければならないのです。
昨日、おとといとへちまのたわしの様子を見に行っている△くんは「あれは臭いんだよ。ほんとに臭いの!」と朝の集まりで教えてくれていました。けれど人は不思議なもので、『臭い』『やめといた方がいいよ』と言われれば言われるほど気になって仕方なくなるのです。
私と一緒にへちまを見にいってくれた勇気ある子どもたち。
ラップをはずしてまずは遠めに臭いをかぎます。・・・・あれ、あまり臭わない。
そこで、もう少しバケツに顔を近づけて臭いをかぎます。・・・「臭い!」このセリフを言いたくて仕方なかったようです。だって「臭い!」と言いながらも顔はニヤニヤなのですから。
そして、水を取り替えました。水を取り替えたあとは臭いが少しおさまったように感じたのですが、やっぱり「臭い!」と言い張る子どもたち。
そこに、あとから◇くんがやってきました。「ほんとに臭いの?」
どうやら気になって見に来たようです。最初からいた子どもたちは声をそろえていいます。
「すっごい臭いよ!」そして臭いをかいだ◇くんの感想は・・・「え?臭くないじゃん。めだかの水槽の臭いがする。」とサラッと言うのです。
その声に「えー臭いよ。」と言い張る子、「え?もう一回言って?」と◇くんの発言に興味を示す子と分かれました。

今日のへちまの観察はここまで。子どもたちは「臭い」ということを共感して盛り上がる楽しさ、「臭くない。水槽の臭いだ。」と自分とは違う意見が出てきたことでの疑問とさらなる興味を感じているようです。
へちまのたわしを作るという目的のもと、子どもたちが抱く不思議や疑問、言葉の交わし合い、相手への共感をしっかりと見守っていきたいと思います。(I.E)

 

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