研修③ ~生かされ生きる~
2015年07月08日 水曜日
先日視察した大宝保育園は茨城県下妻市にあり南阿佐ヶ谷から観光バスで2時間。敷地も広く雄大な自然に囲まれた中にあり、バスで鳥居を2つ越して入ります。(鳥居は3つあるようですが・・・)
保育園は、大宝八幡宮神社の境内にあり関東最古の八幡宮として大宝元年(701年)に設立、大宝と名づけられ、平安時代から続く平将門も何度も参拝されたという歴史のある神社です。
又本殿は国の重要文化財に指定されていることを伺いました。
ちょうどあじさい祭りの頃で300~400株のあじさいも見ることができ、いろとりどりのあじさいは、形も初めて見るものがたくさんあり、一つひとつ美しく、限られた時間でしたが心が癒されました。
その保育園の畑の中で、生ごみをEM菌(通称)の活用により肥料へ資源化され、循環し生態系も回復へと向かう話しを聞き、畑での実際の様子も見させていただき、生ごみが自然に戻る作業に驚きでした。
『蘇生』についての映画の紹介もあり、近く是非鑑賞したいと探しています。資源に戻すことを改めて出来るところから入つていきたいと思います。
※『EM菌』という菌は存在せず、EM中の微生物の集合体の総称として広く使われているそうです。
又外にはピザ釜もありおやつの時間に焼いて外で食べることもあると聞いて羨ましい限りでした。
今週、いろいろ研修の事を思い出していたら・・・なんと、ピザ窯の話が保護者の中からでてきました。
『おじいちゃんの家にあり、ピザ窯で焼いて食べたよ』と嬉しそうに話すHくんとお父さん。写真も見せてくれ驚きでした。そのお父さんは設計、デザインの仕事をしていて、造ったようです。
今週は驚きと感動、学びの一週間でした。 園長
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