振り返り
2015年07月07日 火曜日
先日、伯母のお見舞いに行ってきました。
伯母はリハビリ施設のようなところに入院しています。
入院中の施設の対応について話をしてくれたのですが、入院当初は、食事が終わるとすぐに車椅子を移動されベッドに横にされる、少し休みたいのにすぐに食事を口に運ばれる等、何も言われずに次の行動をされて怖かったそうです。
認知症の方々も入院されているそうですが、何もわからないと思っても一声かけて欲しいとつぶやいていました。
この話を聴き、保育も同じであることを感じました。
自分たちの保育は大丈夫だっただろうか・・・?
子どもたちの人格を尊重していただろうか・・・?
食事・排泄・睡眠等の生活面に於いて、子どもたちに声をかけながら関わることは保育の基本ですが、時として余裕がなくなってしまうと時間に流され黙々と関わってしまいがちです。
伯母の話から、一人ひとりを大切に・・・居心地の良い保育・・・とはこのような基本から始まると改めて気づかされました。
日々、基本を振り返り、育子園の理念に沿った保育を行えるよう心掛けたいと思います。
今日は七夕。
織姫と彦星が天の川で出会えること、そして育子園の子どもたちの幸せと共に、育子園が子どもたちにとってより一層居心地の良い場所になるよう願いたいと思います。
副園長
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