◆7月25日(土)の子どもたち
2015年07月27日 月曜日
◆それぞれのお気に入り~時々交わって~(つぼみ・ふじ・きく・たんぽぽ)

今日は0歳児から2歳児まで一緒に過ごしました。廊下にコンビカーや押し車を置き、ふじ3くみの部屋と開放して遊びました。コンビカーや押し車は人気で、みんないろいろな種類のコンビカーを乗り換え、廊下の端から端まで乗って楽しんでいました。押し車も、カタカタと音を鳴らして、勢いよく廊下を押して走っていました。それぞれ、お気に入りのものがあるようで、いろいろな種類のコンビカーに次々乗り換えながらも、気に入ったコンビカーに何度も乗っていたり。
◎くんは、自分と同じ種類のコンビカーにのっているお友だちを見つけ、誘って手を出し、手をつないで一緒に走ってみたりする姿も見られました。また、奥の押入れにコンビカーを入れてそっとそこで乗っている子もいたり、大事なものに乗っているかのようでした。お部屋でも、気に入ったおもちゃを出しては、うろうろ持ち歩き、絵本のコーナーでは、それぞれが遊んでいるおもちゃを持ってきて、マットに座ってそれぞれで遊んでいました。
時々交じり合いながらも、それぞれが好きな遊びにじっくり取り組んでいました。(T.Y)


◆正義のヒーロー(幼児グループ)
今日は幼児グループ13人で過ごしました。
園庭に出る前に◎くんと蚊取り線香をつけにいきました。「どこにつけたらいいと思う?」と聞くと「ここ」「ここも」と普段、園庭の木についているところを見ていたようで次々に教えてくれました。改めて子どもたちはよく見ているなと感心してしまいます。
途中で幼虫がいて、その周りにたくさんのアリがいるのを見つけた◎くん。「どうしよう・・・」と考え、切り株の上に避難させてあげていました。「幼虫っていつもどこにいるっけ?」と聞くと「土の中・・・?」との答え。すると急いで穴を掘ってその穴に幼虫を入れてあげていました。「これできっと元気になれるね!」とまるで正義のヒーローのようでした。この幼虫は◎くんに出会ったおかげで生き延びることができました。
大人が多くヒントを出さなくても子どもたちは自然と考える力が育っていくのだなと改めてかんじることができました。(kh)



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