◆7月4日(土)の子どもたち
2015年07月06日 月曜日
◆(つぼみ・ふじ)

「お外に出たい人」と声をかけました。
子どもたちは今まであそんでいたおもちゃであそび続けていました。そこで何度か声をかけていくと一人二人と片付けが始まりました。
ふじぐみの子ども達は慣れたもので帽子、靴下を少し手伝ってあげると靴を履きにテラスに出ました。つぼみぐみで眠くて寝てしまった子や、ふじぐみもまだ室内のあそびの続きがしたい子は残ってのんびりと過ごしました。
園庭に出た子ども達は元気に色々な物を発見して楽しく遊んでいました。サクランボの木に生えてきたキクラゲを教えてあげると不思議そうに見上げる子供たちがいました。
門の鍵であそんでいるうちに下のレール部分にできた水たまりをふじぐみの〇くんが発見し、歩き出すとピシャピシャと楽しい音が聞こえ、☆ちゃんも気付き一緒にピシャピシャと楽しんでいました。ピシャピシャとのぎやかさに、つぼみぐみの△ちゃんも気付き、恐る恐るピシャと小さい一歩をかわいらしく試していました。
〇くんのお兄ちゃんも加わると〇くんはもっと大胆にピシャピシャの音がビシャンビシャンにと変わり元気にあそんでいました。
△ちゃんはひまわりぐみのお兄さんにカブトムシの幼虫を見せてもらい真剣にカゴの中をのぞいていました。色々なあそびで楽しく過ごす子ども達と一緒に過ごせ、こちらもとても楽しかったです。Y.N


◆「わーお」(2歳)

今日は6人のお友だちが集合しました。
ミッキー体操が始まりお友だち同士で体操を楽しんだあと、子どもたちは自然とテーブルの方へ、毎日の朝の流れが身体で身に付いているようで、保育者が声をかけることなく朝の会へ、
園庭へは出ずにまったりお部屋で過ごしました。
週末土曜日ですが、子どもたちは元気でお部屋を走り回りたい様子だったので、「わーお」と「ぐるぐるどかーん」の体操をしました。
「わーお」の曲が流れ終わると「きゃ~」と大はしゃぎ、たくさん走り回れて楽しい様子、曲が終わりかけてくると、自然とCDデッキの前に集まってきたみんな、保育者も一緒に近付いて行くと、〇〇くんが曲が最後まで終わる前に「もういっかい、もういっかい」と人差し指をたててアピール、「分かったよ、もう一回ね」と再び再生、その後も「せんせいもいっしょ」「せんせいおきて~」と誘っていた〇〇君、気付くと「わーお」を4・5回くらい踊っていました。
「ぐるぐるどかーん」も「もういっかい」のリクエストにたくさん答えて3回ほど踊りました。
身体を動かした後は、昨日の続きで小麦粉粘土遊び、保育者が「何作ってるの」と尋ねると◇◇ちゃんが「どーなつつくったよ」そのお隣では「せんせいできた~」と嬉しそうな△△くん。
普段とは違う雰囲気とお友だちに子どもたちはとても嬉しそうで、お昼寝も寝る間際までお友だち同士で名前を呼び合って微笑んでいる姿がとても可愛かったです。
土曜日は子どもたちにとって特別な一日なのかなと感じました。
(M・Y)


◆土曜保育(幼児グループ)

今日は久しぶりに?園庭で遊びました。
子ども達は全員園庭に出てきました。
それほど、パワーの発散を待ちに待っていたかのようでした。
そんな子ども達は園庭で喜怒哀楽を沢山見せてくれました。
子A「せんせい、きょうさ、わたしたち(年長姉妹)ときゅうしょくいっしょにたべられるかな?」
子B「ねぇ!ぼくたち(年中男児二人組)もいっしょにたべたいな!」
子A「じゃぁじゃんけんしようよ~。でも、まけてもぜったいおこらないでね?ぜったいだよ?もんくもだめだし、なくのもだめ」
子B「いいよ~」
結果:男児二人組がジャンケンに勝ちました。
子A「・・・・」
子B「やった~!」
子A「・・・・もうやだ」
子B「え?いけないんだ~。おこってるのは」
機嫌を損ねる子A(姉妹二人組)。
子A「うるさい!」
子B「だってさ・・・」
子A「・・・ごつ」(子Bを軽く小突きました)
子B「いって・・・やったな~!!」(追い掛け回します)
結果:追い着かれた子Aが泣いています。
子A「なんでおすの!!」
子B「だって、じぶんがさいしょにやったんでしょ?」
子A「だからってやめてよ!・・・ごつ」(再度、小突きました)
子B「・・・む~!!」(追いかけます)
再度、子Aが泣いています。そこへ、子Bと兄弟の兄がやってきました。
兄「なぁ、そんなことしたらいけないだろ?子B」
子B「えへへへ・・・」
兄「(肩を持って)こうやってつよくやられたらいやだろ?子A達はこんなきもちだったんだぞ?おんなのこにそんならんぼうしちゃいけないんだ!」
兄「それに子Aちゃんたちはさ、ひまわりさんとゆりぐみさんどっちがつよいとおもう?ひまわりさんなんだからやさしくしたほうがいいんじゃない?」
子B「へへへへへ」
子A「・・・・」
結果:兄がけんかの仲裁を行い、平和が訪れたのもつかの間。
子A「・・・ていうかさ、さいしょにたべようっていったのはわたしたちなんだよ!!」
子B「でも・・・じゃんけんしたじゃん」
子A「でもさ!わたしたちがあってるから!」
子B「ちがう!!」
・・・etc.
子ども達は言葉だけではなく沢山の気持ちのキャッチボールを行います。
相手が受け取れる強さではなかったり、一方的だったり、たまには暴投だったり・・・。
「今」この子に必要な保育者の関わりとは・・・?
ティーチングとコーチングの見極めを大切にしていきたいと思います。
k☆y



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