お楽しみの先のお楽しみ
2015年06月15日 月曜日
子ども達がジャガイモの収穫をしました。
ただ、ジャガイモを掘るだけではなく、気を付ける事、毒のある部分の話、毒を口にするとどんな事が起こるのか、など話を聴きながら考えていきます。
そして、とうとう収穫開始。
最初の収穫に、園庭中に響き渡るほどの大きな歓声が上がりました。子ども達のその嬉しそうな姿に幸せを感じます。
子どたちは夢中になって収穫を楽しみました。立派なジャガイモでした。
もうほとんど掘り尽した頃、いつのまにか子どもたちの興味は土の中の虫たちに代わっていました。ジャガイモを見ていた真剣な目つきは、今度は虫に注がれています。
大きなミミズや何かの幼虫・・・。虫が平気な子は虫を見つけると早速捕まえます。一方虫に触れられない子は、見つけた虫を入れる容器を持つ役になっています。いつの間にその分担ができたのか、友だちと協力しながら虫探しをする輪があちらこちらにありました。
土のこと、肥料のこと、手入れのこと、苗の成長過程、収穫したもののこと、そして虫のこと・・・子ども達の畑を通しての自然経験は、いろいろな分野に広がっているんだなあと改めて感じました。
育men会で、お父さまから出た提案に『子どもたちと一緒に農業体験をしたい』というものがありました。自然に触れ合いながらの農業体験は多くの学びがあり、喜びが詰まっています。ぜひ実現できる日が来るよう努力していきたいと思います。
保育主任
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