雨の日も外へ
2015年06月08日 月曜日
先日、3~5歳児担当の職員から「雨の日に外へ出れるように、カッパッを持ってきてもらうよう伝えてもいいですか」と質問がありました。
少し前までは、『雨の日は室内で過ごす』が当たり前だったのですが、年齢、発達によっては、晴れの日には気づかない新しい発見ができる環境があります。
ドイツの保育園視察では、よっぽどの寒気や暴風雨でない限り天候に左右されず外で遊んでいると教えていただきました。
晴れの日には晴れの日の良さ、雨の日は雨の日の良さを体感することで、偏った見方ではなく多方面から学ぶ機会が増えるのではないかと思いました。
これから梅雨の時期・・・。子どもたちにとって、探究心がそそられる発見がたくさんあると思います。
天候だけではなく、いろいろな分野でいろいろな方面から観察し考える力を養うことで、自己中心的な考え方も変化していくのかもしれません。
雨の中、外へ出ていく子どもたちの姿を見ながら、私も、子どもたちに倣って自分の偏った見方を改めていきたいと思いました。
保育主任
Posted in 三感ブログ