生命の不思議
2015年06月04日 木曜日
10日振りに、0歳児クラスに入りました。
そこで出会った子どもたちの成長に、改めて生命の不思議を感じました。
お座りが安定していなかった子が、しっかりと一人で座っている姿、やっとつかまり立ちをしていた子が、バランスをとりながら一歩一歩歩く姿・・・。
立って歩き出すということは、どの位の知恵と勇気が必要なんだろう?と冷静に考えてしまいました。
誰かに言われたわけでもないのに、誰に教えてもらったわけでもないのに、着実に発達していく子どもたちの神秘さに、今さらながら感動です。
大人の存在は、子どもに何か教えようとか、やらせようとかするためにあるのではなく、子どもたちが自己肯定感を育みながら成長するための安心を与える存在でなくてはならないと、生まれてまだ1年ほどの子どもたちが教えてくれます。
大人が見落としてしまうほど小さな発達であっても、子どもたちは毎日変化しています。この大切な大切な時間を子どもたちと一緒に過ごしていけることに喜びと共に大きな責任も感じます。子どもたちにっとってよい存在でありたいと改めて振り返った時間でした。
保育主任
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