スリッパ並べ
2015年06月02日 火曜日
先日、1階のトイレの前を通ると、1歳児クラスのSちゃんがオムツ交換を終え自分のおしり拭きを持ちトイレから出てくるところでした。
スリッパをはき、トイレの中をゆっくり歩いて出てきました。
スリッパをぬぐのもお手の物・・・そしてぬいだスリッパを自分で綺麗に並べていました。
その光景に驚いてしまいました。
後でクラス担任に話を聴いてみたら、Sちゃんに直接伝えたわけではなく、別の友達に「ミッキーさんのお顔を同じに並べられるかな?」と声かけしていたのを聴いて自分で並べ始めたということでした。
そして、Sちゃんだけでなく同じクラスの子どもたち数人もスリッパを並べてくれるんですと話していました。
いつの間にこんなことが出来るようになったんだろう・・・と、子どもの発達には驚かされることが多々あります。
子ども自身の力で発達していくと共に子ども同士の協同的学びによる力も大きいです。
協同的学びは0,1歳児から始まっています。
そんな子どもたちの学びを邪魔しないような関わりを心がけたいと思います。
副園長
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