みまもる
2015年06月05日 金曜日
園庭で遊んでいるとき、お部屋に戻る合図の曲が流れました。
年中児T君が、お片付けのため使っていた砂場の玩具を洗っていました。そこへ、年長児のO君がやってきました。
「洗ったやつ僕が持っててあげるから」とT君がゆっくりと洗う玩具を受け取ります。
全部洗い終わると「一緒に持っていこう」とT君を促します。
玩具を片付け、ふと振り返るとT君はついてきておらず、最後の玩具をまだ洗っています。
O君は急いで戻ると、そばで洗い終わるのを待って「それは自分で片づけてね」と、T君が片づけるのを見届けます。
T君の行動の中には、どうしても手や口をを出し,手伝ったり教えたくなる場面がたくさんあり、年長児O君のような見守りは、大人でもなかなかできないなぁ・・・と感心しました。
園庭から入るのが最後になった二人。
O君が「玄関まで競争しよう」と提案し、私も含め3人で「よーいどん!」
体力だけには自信があったのに、負けてしまいそうな二人のスピード・・・、年を感じました。
保育主任
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