◆6月27日(土)の子どもたち
2015年06月29日 月曜日
◆大事なお人形(ふじ・つぼみ)

今日は朝から雨。ふじ3組のお部屋と廊下を開放して遊びました。廊下にはコンビカーをおき、自由にお部屋を行き来してそれぞれ遊びたいもので遊びました。ずっと廊下でコンビカーにのって遊ぶお友だち、時々お部屋に入って、レゴブロックをつなげたり、おままごとをしたり、それぞれ行きたい場所で自由に遊んでいました。そんな中、ブロックの人形を気にするお友だちが多く見られ、人形を手にしては、顔をのぞきこんだり、それを持ち歩いたりしていて。◎ちゃんは、ブロックの電車に人形を何人か乗せて見せに来て、しばらくして今度は廊下に人形を持ってきて、自分が乗っていたコンビカーにそれを乗せていました。その後は、自分も一緒にコンビカーに乗ったり、また、コンビカーの座るところのふたを持ち上げ、その中に人形を入れて走らせていたり。大事にして遊んでいました。(T.Y)


◆こねて丸めて。(2歳)

今日は4人の出席です。お天気もあいにくの雨なのでお部屋でのんびりと遊んでいると、いきなり防犯訓練の音楽が・・・。
子どもたちは持っていたおもちゃを慌てて置いて集まってきました。いつもだともっとたくさんのお友だちと一緒にする訓練も今日は少ない人数だったのでちょっぴりどきどきしたのか、いつも以上に静かに待つことができました。
訓練も無事に終わり、小麦粉ねんどを用意することにしました。今日は赤い食紅を混ぜてこねこね。ピンク色のねんどができました。子どもたちも「ねー?できた?」「みせてー」「ちょうだいー」とそわそわ。
出来上がったねんどを見せると、手を伸ばして感触をチェックすると「きゃー」と笑みがこぼれます。それぞれに分けて渡すと、こねたり丸めたりして遊び始めました。
途中で〇くんが「もっとほしい」と自分のは少ないと訴え始めました。「みんなで分けっこしたからこれしかないんだよ」と伝えると、今にも泣きそうな顔に・・。すると他の子たちが「これあげる」「どーぞ」といって自分たちのねんどえを少しずつおすそ分けしてくれました。なんて優しい・・そんな子どもたちのやり取りをする姿に嬉しくなりました。
ねんどをしながら会話も弾み、子どもたちが「ペンギンさん作ってー」「カメさん作ってー」「らいおんさん作って―」などご要望が。保育士2人で一生懸命つくり気づくと1時間ほどたっていました。
こんなにも集中して遊べるようになったことにも驚きと成長を感じます。「まだあそぶの~」と言っていたので、お昼寝から起きたらまたねんどあそびが再開されるかもしれません。
(K*S)


◆たのしみ!(幼児)

今日は、雨ということもあり子どもたちの中でも「今日は、雨だね」「やまないのかな?」などと「雨」をテーマにした会話がありました。
共感するように子どもたちの会話に入ってみると「雨で残念」というより「ぬれた葉っぱにカタツムリいるかもしれない!」「雨で良いんだよ!仲間のカタツムリ探しにいくの楽しみにしてたんだ!」など「雨で良かった」という期待に満ちあふれる子どもたちに出会うことができました。子どもたちは「今日楽しみ」という気持ちで来てくれたんだと本当に嬉しくなりました。
お部屋では折り紙や電車、ブロックなど思い思いの遊びを見つけ楽しむ子どもたち。遊びの中でも異年齢で関わる様子や関わりを通し思いやりを伝え合う姿もたくさん見られました。もちろん数人の子が楽しみにしていたカタツムリ探しも行いました。
嬉しそうに遊ぶ子どもたちを見ていると本当毎日を充実させてあげたいと感じさせられます。
これからも子どもたちが「ここで遊べて楽しい!」「はやく行きたい!」そう思えるような環境設定、関わりをしていきたいです。
T.N



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