◆6月20日(土)の子どもたち
2015年06月22日 月曜日
◆晴れた晴れた(つぼみ・ふじ)

昨日の天気にはこれからの雨季の雨の多さに身構えてしまっていましたが、今日は青い空が広がっていました。
そんな今日はつぼみふじ合わせて10人で過ごしました。園庭に遊びに行くことになり、「しゅっぱーつ」と勢いよく出て行こうとしていたふじの〇くん。昨日園庭で大きな水たまりに靴で入っていたため靴が乾いておらず、裸足で行くことにしました。〇くんは裸足で触れる地面の感触が少しいやだったのか、「だっこして」と神妙な面持ちで抱っこを求めていました。その後ウッドデッキの上に留まり、シャボン玉で遊び始めた〇くんは楽しく遊んでいました。楽しくて地面が嫌だったことを忘れていたのでしょうか、「おりる~」と一言。降りようとすると案の定足は地面につけません。(足を浮かせた状態)でも行きたいところがあり、ゆっくり足をつけ遊びに行っていました。初めての経験で不思議な経験をした〇くんでした。
天気がよく子どもたちも元気に遊んでいました。今日はきくたんぽぽの子たちもいたので一緒に奥まで遊びに行ったり、一緒にシャボン玉をしたり。つぼみの子は保育士にべったりでしたが、ゆったりと一日を過ごしました。
(K.E)


◆土曜日保育(きく・たんぽぽ)

園庭に出るとゆりかごスイングに向かう〇ちゃん。ふじ組の子が〇ちゃんの乗ったのを見計らうとゆっくりと揺らしてくれました。何だか立場が逆のような・・・。その姿を見た◇君。やりたいとふじ組の子と一緒に優しく揺らしてくれていました。
しょぼん玉をしました。上手に膨らませることのできる〇ちゃん。「みてて」と◇君に声をかけています。◇君は、「なになに?」と興味津々。〇ちゃんが上手に吹いて見せると「うわ~」と驚きと凄いという思いが溢れた歓声が出ていました。「僕もやってみる」とストローをくわえてみますがうまくできず。「あれ?」と首を傾げていました。
◎君と▽君も保育士が膨らますシャボン玉を両手を挙げながら必死に追いかけ、満面の笑顔でした。▽君はフープを電車にして築山に登っては下りを繰り返し、その姿をみたお友だちが一緒にやるーと自分でフープを持って来て、2人で園庭中を走りまわっていました。子ども同士がお互い刺激し合って遊びの輪が広がっている光景が盛りだくさんの1日でした。
(K☆H)


◆みんなで考える。(幼児グループ)

うみグループに行くと真っ先にみんなが集まった場所はクワガタムシの所でした。
「いっぱいうごいてるよ」と教えてくれました。
暗い中でしか、動かないということを本を通して知っているうみグループは明るいのに動いてる事に驚いていました。
みんなが来るまで真っ暗だったから動いてたんだよ、と話すと「そっか、おこしちゃったね、じゃあまた暗くしたらおきるかな?」と提案をしてくれましたが、みんなもずっと遊んでると疲れちゃうでしょ、だから休ませてあげよう、というと「そうだね!」と理解してくれました。
そこからクワガタムシの本を持ってきてみてもらいクワガタについてみんなでどうやったらより住みやすい家になるか話しました。
以前、うみグループの子達は見ていたため「お水がひつようなんだよね」や「隠れるところが必要だよね」と話が進みます。
すると「じゃそらグループにお水かけるやつあるから取りに行こう」となりそらグループにいきました。
そらグループにはカタツムリを飼っていて、たくさんの赤ちゃんたちもいました。
「うわぁ!すごいよ。たくさんいる。」と他グループの子は大興奮。
カタツムリにもお水をあげようとなり、お水をあげると、「あげすぎるとよくないからね。」と教えてもらいました。
クワガタムシもあげすぎるとよくないと本にも書いてあり、「一緒だね。」と話したりもしました。
また、カタツムリはキュウリを食べる、ということも発見をしました。
部屋に戻り、クワガタにお水をあげると、「クワガタのなにかやろうよ」という話になりました。
じゃあ塗り絵をやろうかと提案すると、「うん。やる!」と他のお友達も誘い、クワガタムシの本を見て塗り絵をしました。
園庭に行ける時間になると、「クワガタの隠れるために木をもっと入れてあげよう」とたくさんの木を拾ってきました。
他には乳児組のお友達がやっていたシャボン玉をしたり、キュウリが大きくなっていたためみんなで食べたり、ターザンロープをやったり園庭でもたくさん遊びました。
土曜日は3グループ合同になる為、より多くの考えが広がります。
そのため、クワガタムシにとってもいい環境になることもでき、子ども達一人一人にとってもまた新しい知識、経験が出来たと思いました。
(A.Y)



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