佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆6月11日(木)の子どもたち

2015年06月12日 金曜日

◆お散歩の道中に(つぼみ)

写真 真剣な眼差し。

良いお天気なので今日は電車を見にお散歩へ行きました。でも、電車を見に行くだけが目的ではなく園外に出て、色々なもの(人・車・植物)に出会うのも一つの目的です。また、心地よい風や揺れを感じるのも楽しいひと時。

「しゅっぱーつ!」と元気に園を飛び出し、早速ガタガタとお散歩カーの揺れを感じています。まだ出発したばかりですが、この揺れがもう気持ちいいようで目はとろーんとしている姿もありました。また、出発前はちょっと機嫌が良くなかった子も揺れを感じることで心が落ち着き楽しそうな笑みを浮かべていました。

その一方で今日はお散歩カーではなく歩くことを経験する子も。近くの電車を見にいくといったそれ程長くはない距離も、つぼみぐみの子どもたちにとっては大冒険。その大冒険の道のりをお友だちと仲良く分け合い順番に歩きます。
〇くんは色々な物に興味津々で目に入る物すべてに足が進んでいきます。「お散歩の時は手をつなぐんだよ~」と何度か掛けられているほど、わくわくした気持ちがいっぱい。△ちゃんは目線の高さにあるフェンスが気になって歩きながら触っています。ヒヤリとしたのか、ざらっとしたのかどんな感触を感じたのかは分かりませんが、自分の手をじっと見つめていました。また、「こんにちは」と道行く人に声を掛けられるとにこっとする姿も。こういった出会いも素敵な瞬間ですね。□くんも歩くのにチャレンジ。地面に降りてみると嬉しそうに体をバタつかせ意外な反応を見せてくれました。両手をぎゅっと握り、一歩一歩しっかり歩いていきます。早く行きたいという気持ちがあるようで足よりも前に顔をグーと出す□くんはとにかく楽しそうに笑って声を上げ長い時間歩いていました。お散歩カーに乗ることを嫌がり『まだ歩きたい!』と言わんばかりに保育士に訴える場面も見られました。

つかまり立ちやつたい歩きをする子どもたちが増えてきている中、一人での立っちが上手になってきたり歩きたいという子もいます。保育室や園庭で一人、または保育士と一緒に手をつないで歩いて楽しむ姿はありますが、園から出て道路などまた違った環境で歩くというのは子どもたちにとっていつもとは違う楽しさへと変わっていくようです。

お散歩カーでの楽しみ方・歩く楽しみ方、それぞれ楽しみ方はたくさんありますが子ども達に合った楽しみ方を一緒感じていきたいと思います。そして最終目的の電車は見事に見る事が出来、ガタンゴトンの音を聞きながら真剣な眼差しで見つめていたつぼみぐみさんでした。
K・E

写真 午後のひととき☆

 

 

 

 

 

 

◆楽しさを共有する仲間(ふじ1)

写真 電車が来た!

今日はつぼみ組さんと一緒に地下鉄車庫に行ってきました。
少しずつ交流が増えてきているつぼみ・ふじ1組さんですが、今後更に交流していけたら、子ども同士の関係にまた新たな変化も見られるかと楽しみです。

ブログでお伝えしてきているように、今日も靴下を自分で履こうとしたり、保育士に履かせてほしくて靴下を差しだりたりと、意欲満々の子どもたちですが、できる・できないではなく、自分でやってみようとするその気持ちをこれからも大切に認めていきたいと思っています。

前回同様、子どもたちの中で地下鉄車庫は楽しい場所と認識されているようで、線路が見えてくると、「あっ!あっ!」と指をさし笑顔を見せる子もいます。
〇ちゃんは笑いながら△くんの身体にギュッと抱きつく仕草を見せました。
その表情からは〇ちゃんが嬉しさや楽しさを、お友だちに抱きつく事で表現しているのが見てとれます。
最近子ども同士抱きついたり、頭を撫でている光景を目にする事が増えましたが、2ヶ月以上過ぎた今、子どもたちの関係は、楽しさを共有する仲間同士のようになってきたと感じます。
関わりが増えた分、ぶつかり合いも今後多くなるだろうと思いますが、自分とは違う感情がある事を学べる大切な要素なので、ただ止めるのではなく、気持ちを受け止め、相手の気持ちにも気づいていけるような関わりを大事にしていきたいです。

毎日子どもたちが笑顔で安心して過ごせるよう、目の前の笑顔がこれからも沢山増えていくよう触れ合っていきたいです。

O・Y

写真 つぼみ組さんと一緒♪ 写真 帰ってくると、何やら楽しそうな催しが・・・

 

 

 

 

 

 

◆旬な活動(ふじ2)

写真

昨日、無事プール開きが終わり、夏の遊びの始まりです。
気温、水温とまだ低いのでプールに入ることはできませんが、せっかくなので水着を着て水遊びをすることにしました。
どうやらふじ2は水遊びが好きな子が集まっているようで、ホースから出てくる水に飛び込んでいくような勢いです。

たらいに水を張ってチャプチャプしているところに、「じゃがいも洗ってください。」とお仕事が舞い込んできました。
昨日の午後、幼児たちが空中菜園で収穫したじゃがいもです。
別のたらいに水を張ってゴシゴシ洗いました。
新じゃがいもの皮は薄くて柔らかいのですぐに剥がれてしまいます。
なのでやさしくなでなでしながら洗いました。
きれいになった芋の回収です。
惜しくて手放せなくなった子もいました。代わりに、水遊びの玩具のカメをザルの中に入れている姿に、思わず笑ってしまいました。
その芋は、園庭で茹でたり焼いたりしました。(下準備の仕上げは衛生面を考慮し保育士がしっかり行っています)
残念ながら給食の時間となってしまい食べることはできませんでしたが、今日も盛り沢山の遊びのなかで、色々な経験、発見をしました。(N・S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆「ねずみさんかわいいよ」絵本通して感じた気持ち。 (ふじ3)

写真 ありさんいたよ!やまももたべるかなぁ?

今日は朝の集まりで初めての絵本「ちいさなたまねぎさん」という絵本を見ました。
2歳児に人気で毎年結構見ていた印象的な絵本で少し長めの絵本ですが読んでみることにしました。
本を読み終わり「おしまい。ねずみさんばいばーい」と言うとみんな微妙な反応です。
みんな座っていた中、〇くんが前にきて
「ねずみさんかわいいよ」「ちっちゃくってかわいいよ」と指で『小さい』をジェスチャーしながら言います。
みんなねずみさんはちいさくってかわいいイメージでいたようですが、実はこの絵本は悪いねずみだったのです。
必死に「ねずみさんはかわいいよ」とねずみさんをかばう〇くんの姿に優しい気持ちが真直ぐ伝わりました。
終わった後の何とも言えない複雑そうなみんなの表情は、悪いねずみを見ていてかわいそうになったり、それでもねずみはかわいいんだと感じていたんだと思います。絵本が気持ちを動かす力があることに改めて気づき、子どもたちの気持ちを動かす絵本との出会いとその時感じた気持ちを大切にしていきたいと思いました。

園庭では、うめの実がなってきています。落ちていたうめの実を見つけた△くんはみんなの所に見せに持ってきました。
みんなでうめの実が落ちているところに拾いに行きました。
もものようなの甘い匂いがします。くんくんと匂いを感じながら、「甘い匂いがするからアリさんたべるかなぁ?」と今興味があるアリに届けにいくことにしました。

コンビネーションの裏の丸太の側にアリの巣発見。「アリさんいたよ!」とみんなで囲みアリを観察します。「うめをたべるかなぁ?」とアリの巣の側に置いていました。
小さめのアリが巣からいっぱいでてきて見ていましたが、大きいアリも1匹何かをもってきました。
それまで座ってちいさいアリを見ていましたが、急に立ち、どこどこ?と歩くのでアリを踏みそうになります。見つけた〇くんが「おっきいありさん、こわいねー」と大きいアリを見ていましたが、みんなに踏まれそうになるのを必死でよけながら進む大きいアリを見失っていました。
がんばって『逃げてー』と心の中で思いながら「ありさん行っちゃったねぇ~」と次のアリを探しに行きました。山を登ったり、トランポリンの側を見たり園庭中を探しました。
アリ探しをする中で小さいアリと大きいアリと大きさの変化や、かわいい、こわいと感情の変化を感じながらこれからもアリの観察を楽しみたいと思います。
t*s

写真 こっちにもいたよ! 写真 おにいさんたち何してるんだろう?少し離れて様子をうかがっています。お姉さん、お兄さんたちと空中菜園でなったじゃがいもの調理を見ています。

 

 

 

 

 

 

◆たのしいことを見つけるパワー。(きく)

写真 興味津々!

今日は朝の会でおおきなかぶの絵本をみようと思って持ってきたのですが、なんだかいまいちかぶの気分でなかったようで、かぶをぬくのはやめて、もったいないばぁさんの本になりました。かぶの収穫はできませんでしたが、そういえば昨日空中菜園で幼児組のお兄さん・お姉さんがじゃがいもを収穫したという話を聞いて、園庭に行きがてら畑の様子を見に行きました。

畑で小さなじゃがいもを見つけてきたようで「みて!おいもあった!」と握りしめて園庭へ降りてきました。もしかしたら今日じゃがいもやさんが開かれるかもしれない・・・という噂を耳にしていたので少し待っていると、じゃがいもをタライに沢山入れて持ってきた保育士が登場。「あ!」と子どもたちの目が輝き。楽しいことセンサー発動☆

保育士の後についてぞろぞろ・・・。タライを覗きたくさんのじゃがいもに「いっぱい!」と興奮しながらおいもを手に取り、触ったり、ゴシゴシと洗ったり、ザルまで運んだり。そんなことをしているうちに、テントと調理ブースが設立されじゃがいもやさんができていました。

目の前に広がる興味深い光景に、静かにしていられるはずもなく、「ねぇなにするの?」「おいもたべたい!」と大興奮。会場を整えると、男性保育士二人のじゃがいものトークショー(笑)&調理ショーが開催され、興味深くじーっと様子を見たり、お話を聞いたりして楽しんでいる様子がありました。

出来上がるまでの間に、途中で遊びにいってまた様子を見に帰ってくる子もいたり、じゃがいもあらいで満足して遊ぶ子。ちゃっかり最後の方だけいる子。と参加や興味のあり方もいろいろです。

最初から最後まで張り付くように見ていた子は、いち早く出来上がったおいもを試食することができ、もぐもぐしながらにやーーっと最高の笑顔を見せてくれました。よほどうれしかったようで「おいもおいしかった♡」と何回も報告してくれました。そんなお友だちの様子を見て、並んでいる列に「おいもたべる!」といって並んでいる子もいました。

さっきまで泥だらけだったおいもが、自分たちで洗って、目の前で調理され・・・そんな様子を見てからもらうのはやっぱり特別な様で、もらう時に手を伸ばすときの表情は何とも言えないキラキラした表情でした。

楽しいことセンサーを沢山発動させて、沢山の興味にひかれて夢中になっていたためか、今日はあっというまにぐっすり夢の中へ・・・。今日の出来事がいつまでも「たのしかったこと」の思い出に保存されることで、これからの興味関心へどんな繋がりを見せてくれるのか楽しみになりました。

(K*S)

写真 おいもたくさん!ごしごし洗います。 写真 お兄さん・お姉さんたちに混ざってお話も聞きます。

 

 

 

 

 

 

◆ジャガイモ収穫。洗って食べる!(たんぽぽ)

写真 おいしくなあれとみんなで願いをこめましたよ!

園庭で採れた沢山のじゃがいもごしごし洗いました。タライの中で泥をとってきれいになったジャガイモを保育士が準備しているテントの中まで持って行きます。子どもたちは、手でジャガイモを運んでいるのですが大きなのを一個だけ持って行く子、小さいのを集めて持って行く子、両手で落ちないように慎重に運ぶ子・・・顔が真剣でした。初めてジャガイモを洗う子どもたちは大きいのや小さいのを手に皮がむけてあったら「ここ!」と指さして見つけたり、泥がいっぱいついていると、「まっくろ!」と洗って楽しんでいました。

フライパンで焼くまで時間があったのですが、お兄さんお姉さんと一緒にじゃがいもの根っこの部分を触ってみたり、ジャガイモの名前も教えてもらいました。焼き上がると、だんだんいい匂いがしてきて他の所で遊んでいた子たちも集まってきて焼き上がったジャガイモを子どもたちと一緒に食べました。「おいも食べる?」「うん。」とずっと待っていた△くん。見ている間もお兄さんやお姉さんに押されて泣きながらもずっとその場所を離れませんでした。

今日はジャガイモを洗うところからの参加でしたが次は一緒に収穫して・・・からも楽しみたいと思います。実はこのジャガイモ空中菜園のジャガイモなんです。子どもたちがトマトと一緒にお水をあげていたのが、このじゃがいもだったのです。

収穫して洗って、焼いて、その場で食べる。「おいも、おいしいね。」と食べていた顔が忘れられません。また新しい体験を子どもたちと一緒に楽しみました。

(Y.E)

写真 みんなでやると楽しいね。「おおきくして!」と・・・

 

 

 

 

 

 

◆お祭りみたいだね。(うみグループ)

写真

空中菜園で育てていたじゃがいもを昨日、もも・ゆり・ひまわり組で収穫しました。
一生懸命、土の中を探して手も顔も土まみれ。みんないい笑顔です。
今日はそのじゃがいもを園庭で職員が茹でました。下準備のジャガイモ洗いをきく・たんぽぽさんが担当してくれました。子どもたち「うわー、じゃがいもいっぱーい!」先生「これからあつあつのお湯にじゃがいもさんを入れていくからね。火を使ってるから遠くから見るようにしようね」子どもたち「はーい」ピンクと青のテントのしたで、「おいしくなーれ、おいしくなーれ」とおまじないをかけながら茹で上がるのを待つ子どもたち。1列に並んでも長蛇の列。育子園産のほくほくのじゃがいもを食べてニコニコです。◇くん「今日じゃがいも食べる日なんだー。お店屋さんみたいでお祭りみたいだね!」
みんなでお水をあげて、肥料をまいて、草抜きをしたりと心をこめて育てたじゃがいもをみんなでおいしく食べれたことでまた一つ素晴らしい経験ができたのではないかと思いました。

(K.S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆居心地の良い場所(にじ)

写真 全員ではありませんが、いつのまにかなんとなくももぐみさんの集まる場所になっています。

あおむしがついにさなぎになる準備を始めました!枝に糸を張って、動かなくなったあおむしを、絵本と照らし合わせて、「じゃあ、次はこうなるかな?」と朝の会でみんなで確認。去年、たんぽぽぐみで育てたときにケースをがたがた揺らして、さなぎがぽとっと落ちてしまい、ちょうちょにならなかった話をすると、みんななるほどと聞いています。「にじグループのお友達は、ちょうちょになるまでぐっと我慢して触らないで見守ることができるかな?」と聞くと、「うん!がんばる!そーっと見る!」とお約束してくれました。ちょうちょになるのは10日後くらいと絵本に書いてあるのもみんなで確認。その日まで見守りたいと思います。

朝の会の後は、それぞれのやりたい遊びに。。ブロックコーナーはももぐみさんの憩いの場になっています。一緒に会話をしながら、駅を作ったりする子たちもいれば、一緒の空間にいるけれど、それぞれの遊びを楽しみ、時々、友達同士の会話に耳を傾けたり、ふと話しかけてみたりする子もいます。また、年長さん、年中さんたちがいる時は、ちょっとずつその中に入ってみたり。しばらく遊ぶと、使っていたおもちゃを片付け、ベランダに飛び出していきました。ここにいると友達が集まってくる、安心できる、そんな空間が園生活の中にあるのは、素敵なことですね。


たっぷり園庭やお部屋で遊んでから、園庭に出ていくと、なにやら人だかり。「なになに??」と覗き込むと、ジャガイモを茹でたり、焼いたりする保育士の姿が。。昨日の午後、菜園で収穫したばかりのまさに採れたてのジャガイモをふるまっていたのでした。お醤油をかけると香ばしい匂いが一気に広がります。食べたい人~との声掛けに、「はーい!」と元気に手を挙げる子どもたち。ズラーッとフードフェスタか何かのようにできた行列の中には、ももぐみさんからひまわりさんまでいろいろ。園庭に出た子はほとんど全員がホクホクのジャガイモを楽しんだようです。「おいしかった!」「甘かった!」の感想から、アツアツのまま口に入れてしまってなんとも言えない表情まで、見ているこちらまで楽しくなる反応がたくさんでした。給食の時間も、今日はたまたまジャガイモが出たのですが、そのジャガイモを食べながら、「あ~、園庭で食べたジャガイモ、美味しかったな~」と言う声も。。美味しい給食も、さすがに採れたて新じゃがにはかなわなかったようです。
(T.M)

写真 あおむし、糸でぶら下がってるね。

 

 

 

 

 

 

◆じゃがいもと新じゃがいもの違い。(そらグループ)

写真 いざ、実食!

『じゃがいも』と『新じゃがいも』の違いが気になっていた子どもたち。
それぞれお母さんやおばあちゃんに『新じゃがいも』のことを聞いてきたようで、次の日の朝の集まりで発表してくれました。
・新しいじゃがいものことみたい。
・その時期にとれるじゃがいものことみたい。

朝の集まりや帰りの集まりで『新じゃがいも』の話をしていたこともあり、その次の日、◎くんがおうちから『新じゃがいも』を持ってきてくれました。
ちなみに保育士もじゃがいもを持ってきていたのですが、それは新じゃがいもではなくただの『じゃがいも』
お部屋に並べて掲示しながら、実際に触ってにおいをかいだり形を比べてみたりする様子も見られました。

そして、今日。『じゃがいも』と『新じゃがいも』は中身は似ているのか、それとも違うのかを試してみることにしました。
切って中身を見る前に、まずは子どもたちの予想を聞いてみました。
中身は同じだと思うと答えたのは△ちゃん。
理由を聞いてみると、昨日畑でじゃがいも堀りをした時に偶然割れてしまった新じゃがいもを見つけたようで、中身を見てみると普通のじゃがいもと似ていたからだそうです。
そんな意見を聞きながらも、中身は絶対違うと思うと答えた◯くん。理由は、形が全然ちがうし匂いも違うからということでした。
そこで、いよいよ包丁で切ってみることにしました。保育者も手を添えながら子どもたちに切ってもらうと「意外と固いんだねーじゃがいもって。」という声が聞こえてきました。見ていることと、実際にやってみることの違いを肌で感じているのがよく伝わってきました。
中身を見てみると・・・「やっぱり同じじゃん。」と△ちゃん。「でも、中の筋みたいのがちょっと違うよ。」と◯くん。
お互いの見解を主張しながらも、『同じ』ではなく、『似ている』という話になりました。
匂いの違いにはすぐに気がついた子どもたち。これは、じゃがいもと新じゃがいもの匂いの違いというよりも、切る前と切った後の断面の匂いの違いに気づくといった感じでした。
そして、今度は食べて違いを比べてみることにしました。
じゃがいもの皮をむき、じゃがいもの芽のところは子どもたちに見せながら取り除きました。
実は、昨日じゃがいも堀りをしたときに、じゃがいもの芽には毒があること、それはソラニンということを子どもたちは知っていたので、あえて見せながら取り除きました。
切るところは子どもたちに手伝ってもらい、お部屋に持ってきたコンロとお鍋で茹でました。
まずはじゃがいも。そして次に新じゃがいも。
茹であがったじゃがいもを早速食べてみます。
子どもたちの感想はさまざまでした。
・じゃがいもは色が黒っぽいけど、新じゃがいもは薄い黄色だよ。
・新じゃがいものほうが甘い!
・どっちも美味しいけど、こっちの方がいつも食べてるやつみたい。(新じゃがの方を指差しながら)

食べ比べをしている間に、園庭でも昨日畑で採れたじゃがいもを食べているということを聞き、貰いに行って食べ比べをはじめた子どもたち。
食べて比べるというところに行き着くまで、何日も時間はかかりましたが、その間におうちの人に聞いてみたり、八百屋さんに行ってじゃがいもを見てみたり、実際に触ったり、辞書で新じゃがいもの『新』という意味を調べたり・・・たくさんのなんでだろう?すごい!もっと知りたい!に出会うことができました。
その度に子どもたちが持っているパワーの大きさに驚かされました。子どもたちが持っている力を引き出し、育んでいけるような環境づくり、そして私自身がその環境の一部になれるよう大切に関わっていきたいと思います。(I.E)

写真 予想をたてる時間も設けます。 写真 包丁にもチャレンジです。

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