◆6月9日(火)の子どもたち
2015年06月10日 水曜日
◆いつもと一緒はパワーの元!(つぼみ)
お絵描きしてみたよ!
雨ですが、子どもたちの顔を見るとなんだか元気が湧いてきます。今日も、楽しく過ごしたいと思います。
『いつもと違う』が楽しいときと、不安な気持ちになる時があると思います。今日は、保育室にトンネルを用意してトンネルの先は、ふじ1組。いつものお部屋に少し冒険できる場所を作ってみました。いつものように、お名前を呼んで見たり絵本を見てみたりしながらすごしそのままお部屋遊びに・・トンネルを発見した〇〇くんは早速冒険に出かけて行きました。
ふじ1組に到着してからも、自分の意思で冒険に出かけた〇〇くんは興味津々です。目新しい玩具に目をキラキラさせて1歳児さんの中で楽しんでいました。『自分で』の気持ちは本当にパワーがあると感じました。
トンネルの存在に気が付いているのかいないのか・・つぼみぐみの子どもたちの冒険は少し消極的でしたが、1人の保育士が、おしりでタンバリンを鳴らしながら、トンネルをくぐって見せました。するとその姿を見て、□ちゃんも△くんも・・・『いつもと違う』冒険の後押しは、『いつもと一緒』の安心感でした。ついつい、たくさん経験できたと考えてしまっていましたが、やっぱり安心が一番です。安心があっての、冒険や挑戦なんだと今日は実感させてもらえました。
最初に、自分でトンネルをくぐって行った○○君と〇〇ちゃん、お絵かきを経験してきました。
座ってみると、クレヨンを大研究・・右手で持って見たり左手に持ち替えてみたり・・・かざしてみたり。保育士が、クレヨンをトントンと紙に点を描いてみると、それを見て笑顔になりその子なりのやり方で楽しんでいました。
いつもと一緒の安心感を大事にしていきながら、『やってみたい』の気持ちのめばえのアンテナをはって、笑顔にたくさん出会っていきたいと思いました。 U・A
しゃぼん玉もしました!!
お名前は~い
◆初めの一歩(ふじ1)
トンネルの向こうは・・・
今日は初めての試みをしてみました。
ふじ1組と、お隣のつぼみ組(0歳クラス)をトンネルで繋げてみました。
トンネルが目に入った途端に興味深々で近づいていく子どもたち。
こわがるかと思いましたが、興味のおもむくままにトンネルに入り、不思議そうな顔をしたり笑顔を見せる姿に、子どもの好奇心の強さを感じました。
以前つぼみ組さんの子どもたちが遊びに来た時は、自分たちより小さいという事が分かるのか、頭をなでたり優しく接する子も数人いました。
今回はそうした姿はありませんでしたが、お互いのお部屋を行き来し、とても新鮮な気持ちで遊べたようです。
大人は座った状態でも、つぼみ・ふじ1の両方を見渡せますが、子どもの目線では平行線上にはお部屋が見えても、その奥はどんな空間になっているかは分からないのできっとドキドキだったと思います。
すぐに入っていった子も、少しずつ慣れていった子も精一杯の力を出したので、その勇気をしっかりと認めていきたいです。
安心出来るからこそ、新たな一歩が踏み出せると思うので、これからも安心感を大切にしていきたいです。
〇君は最初トンネルの前で泣き出しましたが、好奇心の方が上回ったのか、勇敢にも中に入っていき、つぼみ組の玩具を見ながらキョロキョロし、その後楽しそうに遊んでいました。
様子を見ていると、こわがるかなと思った子が積極的につぼみ組に入っていったり、いつもは人見知りする子が担任以外の保育士と笑顔で関わっているなど、新しい一面も発見出来ました。
次回はどんな姿が見られるかとても楽しみです。
つぼみ・ふじ組の子どもと保育士が入り混じり、自然と交流し遊んでいる光景は、見ていてとてもほのぼのしています。
今後も様々な形でお互い行き来したり、触れ合っていけたらと改めて思いました。
O・Y
ままごとゾーンは混み合うほど人気でした!
クレパスにも初チャレンジ!これからが楽しみです♪
◆まったり、のんびり(ふじ2)
お絵描き中
今日は生憎の雨模様だったので、朝のお集まりの時に「今日は雨さんがポツポツ降ってるから、今日はお外にいけませーん!なので今日はお部屋でお絵描きをしたり、廊下に出ていっぱい遊ぼうね」と保育士がいうとうなづく子どもたち。
早速、椅子に座ってお絵描きを始めるといろいろなクレヨンを使って描き始めるふじ2組さん。線や点、なぐり描きをたくさんして色画用紙が埋まるほど描き、中には2枚目を描き始める子もいたほどでした。
お絵描きが終わると廊下に出てソフトマットやボールハウスに夢中の子どもたち。得意気になってソフトマットを登ったり、下りたり、ボールハウスでは中に入っていたボールを投げたりして全部外に出したりと身体全体を使って遊びました。
少し静かに遊びたい子はふじ3組さんにお邪魔をして、ふじ2組さんにはないおもちゃに夢中になったりと遊び込んでいました。
同じおもちゃをお友だちが使うと以前は独り占めしていた姿もありましいたが、仲良く一緒に使えるようにもなったり、また、できないとすぐに諦めていた子どもたちが、「◎せんせい!」と言って助けを求めたり、何度も諦めずに自分でやろうとする姿が見られ、子どもたちの成長を感じる事が出来ました。
(K.H)
よいしょ つなげてみたよ
◆雨の日の過ごし方(ふじ3)
13枚の作品のお披露目!
梅雨入りをし、早速今日は雨が降っていたので、お部屋でシール遊びをしました。
クレパスでのお絵描きはやっていましたが、ふじ3組がスタートしてシール遊びは初めて。
子どもたちが興味を示してくれるのか心配でしたが、朝の会で見本を見せると、じーっと保育士の話を聞き、やり方を見てくれました。
ひと通りの説明をして、テーブルに移動すると、好きな色の紙を選び、シールを片手に自由に貼り始めました。
子ども達同士で話をしながら、和気あいあいな雰囲気の中でのシール遊びに、こちらの方がびっくりさせられました。
今日のシール遊びでは、子どもひとりひとりのこだわりや進め方も見ることが出来ました。
〇ちゃんはシールの色や形にこだわり、違う色のシールには目もくれず黙々と貼り、◇ちゃんはすべてのシールを台紙からはがすと、「ごみよ!」と保育士に手渡してくれ、△くんは椅子から立ち上がり、ポーズを取りながらシールを貼ったりと様々。
また、たまたま手についてしまったシールを見せたことから発展し、指先や手のひらに貼って見せ合ったりする姿も見られました。
貼る場所も、紙全体や一か所に集中するなど様々で、気付けば13通りの素敵な作品がふじ3組の部屋に仲間入りしました。
雨の日には、子どもたちは外に行けず、体力を持て余してしまうこともありますが、雨の日だから出来ることも沢山あると思うので、色々なことを子どもたちと楽しんでいきたいと思います。(E.Y)
ほら!見て!
こちらは真剣です・・・
◆今日は雨の日。(きく)
夢中です・・・
今日のきく組は13名で、少なめの人数で過ごしました。お休みの子は誰かな?と聞くと、「〇くん」「△ちゃん」と答えていました。お友だちのことをよく気にしているようです。
今日のお天気は雨。お部屋で遊ぼうかと提案すると「えー」と不満の声が聞こえました。いざお部屋で遊び始めると、子どもたちは好きな遊びを見つけて楽しんでいます。いつでも楽しいことを見つけるアンテナがたっていることや、切り替えの早さに驚きました。
奥のテーブルの方から「おえかきしたい!」との声が聞こえてきました。きちんと椅子に座って、もうすでにお絵描きの準備は整っています。
クレパスと紙を貰ってお絵描きが始まりました。朝見た絵本のことを思い出して「にじ、かいてるの」と言う子。クレパスをぎゅっと握りしめて、ぐるぐると描きながら手の動きを楽しんでいる子。いろんな色を重ねることに夢中になっている子。「あんぱんまん!」と言いながらイメージして描く子。なめらかに線を描き、その線を目で追っている子。クレヨンがお散歩してるかのようにトントンと小刻みに動かしている子。
描き方や楽しみ方は様々ですが、みんな夢中になって取り組んでいました。
「もういっかいやりたい」と言いに来た◇ちゃん。紙を渡すと、なんと顔のようなものを描いていました。初めて見たのでびっくり。お顔描けるようになったんだねと褒められると、にっこり嬉しそうにしていました。
これから梅雨に入ってお部屋で過ごすことが増えますが、近い距離で子どもたちの好きなことや得意なことを見つけていきたいと思います。
(N.M)
◆「かさできたよ~」(たんぽぽ)
手を繋いでダンス中~
本格的に梅雨入りして、雨で園庭に出られず残念と思うのは大人だけのようで、子どもたちはいつもどうりに元気いっぱい。
朝の会で「今日は雨降ってるね、長靴履いてきた?カッパできた?」と聞くと子どもたちからは「ううん、ブーブ(車)で来たよ」「かささしてきたんだ~」と嬉しそうなお返事。
子どもたちにとっては雨の日も普段と違って楽しい一日です。
今日はちょっとだけいつもと違ってお部屋で体操とダンスをしました。
みんなの大好きな「ミッキー体操」・わんわんの「わーお」・「ぐるぐるどかーん」・トトロの「さんぽ」・「サンサン体操」とたくさんダンスを楽しみました。
最近、たんぽぽではダンスで手を繋ぐのが流行っており、今日のダンスの曲の「さんぽ」では初めは2~3人の集団がいくつかあったのですが、気づくと子ども同士で「いっしょにつなごう」や「つないで」と手を出して繋いでいました。
うまく繋げない時もありますが、そこは保育者が仲介に入らせてもらっています。
大人数で手を繋ぎ列をなして曲に合わせて行進、「きゃははは」と笑い声が絶えず、端の子が先頭になって一列になって進む様子も見られ、お友達同士一緒が楽しく感じてくれているようでした。
その後は大好きな「はたらく車」「3匹のこぶた」「おおかみと7ひきのこやぎ」を見て落ち着いた後お絵かきと足型スタンプをたのしみました。
お絵描きもお友だちと仲良くクレヨンを貸し合って描いていました。「せんせいできたよ~」と持ってきてくれた〇〇くん
「すごい上手だね何を描いたの?」と保育者が聞くと「これがバイキンマンで(裏返して)これがメロンパンナちゃん」と嬉しそう。その様子を見ていた◇◇が描き終わるとすぐに「せんせい」とこえをかけてくれたので「なぁに」と答えると、自分がお絵かきしていた紙を見せてくれていたので、「何を描いたの」と聞くと「これがママで~(裏返し)これがパパを描いたんだよ」と嬉しそう。
みんなお友だちのすること、様子に刺激を受け、吸収して自分の思いを伝えてくれているのだな、と改めて実感し子どもたちと喜びを共有できたように感じました。
(M・Y)
◆はなまる(もも組)
今週は曇りや雨の予報でそろそろ梅雨入りになりそうです。
今日の音楽クラブは、そんな雨の日にぴったりの「あまだれぽったん、ぽったんたん…」の歌でした。
手を上、真ん中、下で両手を合わせてパチンと鳴らし、音楽に合わせて子ども達の楽しそうな声が聞こえてきます。
そして、もう一つ雨の時期にぴったりの、カタツムリやカエルが出てきます。
カタツムリはグーとチョキで形を作ったり、お友達の上に乗っかって2人でカタツムリを作ったりしました。
カエルは手と足を床につけてジャンプします。
雨の音のピアノが聞こえると走り回り、音楽と一緒に身体を動かすことをとても楽しんでいます。
前回タンバリンを使った曲も行いました。
タンバリンを持ち、曲が流れ始めると、前回行なったことを思い出した子もいて最後はタンバリンを上にあげて「イェーイ」と元気よく言えました。
みんなの前で一人で披露してくれた子もいて、見ている子も行っている子もとても真剣で、良い緊張感が子ども達から伝わってきました。
今日も講師から沢山のはなまるマークをもらい大喜びでした。(B・K)
◆ホールの中にもあじさいとかたつむり (ゆり)
みんなの前でチャレンジ。
今日は音楽クラブ。ホールにゆりぐみさんが元気にそろいました。
始まりのあいさつは、「ハレルヤ♫」。「傘をさしてきた人」「レインコートを着てきた人」「車で来た人」と、それぞれの問いかけに「ハレルヤ♫」で元気にごあいさつ。「おかあさんにおんぶしてきてもらった人~」の返しには、「でへへ~」とニヤニヤ笑い顔やぷっと思わず吹き出してお返事です。
今日はタンバリンを使って、講師の叩くリズムを真似っこ。講師が「こんなことできますか?」とリズムをとりながら身体とタンバリンを使ってやってみせると、みんなも同じようにやってみます。ひざを叩いたり、ひじを叩いたりとちょっと難しいリズムも、一生懸命真似してやってみようとする姿がほほえましいです。
「自信を持ってみんなの前でやってくれる人ー」の声掛けに、数人がチャレンジ。みんなの前に立って、講師の動きをじーっと見ながら、自分たちでもやってみます。「すごい!上手にできたね。」と褒められ、みんなからも拍手をもらうと、得意気に親指を立てて、ポーズをキメる〇ちゃん。みんなの前に出ることはちょっと緊張しますが、その分できたときにはうれしさ倍増!その自信がまたそれぞれの成長のスパイスになっていきます。
そのあとは、「あめ」(2文字)、「かえる」(3文字)「かたつむり」(5文字)など今日の天気にちなんだ言葉の数に合わせて、グループを作る遊びをしました。2人組、3人組くらいまではまだ簡単ですが、5人組になると、ちょっと難しい。。。それでも、ひとりでグループを探している子は自分から空いているところに入っていったり、逆に人数が足りないところは「あと一人!だれかいる~?」と声をかけたりして、積極的に関わる姿が見られ、なかなか頼もしいゆりぐみさんでした。最後は「ゆりぐみさん」で6人グループ。手をつないでまーるくなると、きれいなアジサイの花になりました。アジサイにはかたつむりがいるねと指でかたつむり。△ちゃんたちのグループでは、かたつむりが輪の真ん中に集まり、ごにょごにょおしゃべり。「おにいさんかたつむりだよ。」「ワタシはおかあさんかたつむり。」とかたつむりの家族になっていました。
いかにも「梅雨」の今日のこの雨。。でも、ホールの中では、そんなお天気も、音楽と子どものパワーで吹き飛ばしています!
(T.M)
ひじを叩くのは難しい・・・。こんな感じ??
6人組まであと一人、誰かいますか~??
◆真剣な表情で…(ひまわり)
元気よくホールへ入っていく子どもたち。今日も英語の挨拶からスタートです。
声を出すだけでなくきれいな声でということを意識しながら歌います。
秋に行われる運動会で演奏する鼓笛に向けて楽器に触れる経験を積んでいます。今日は太鼓で使うばちに触れてみました。一人一組ばちを手に持つと子どもたちの表情が明るくなります。新しいことに挑戦することへの期待が感じられました。
ばちの持ち方を学び、早速地面を叩いてみました。講師のお手本を真似しながら左右交互にばちを打ちます。左右交互にばちを打つことはなかなか難しいようです。「白、黒、白、黒(右、左、右、左)」という講師の掛け声に合わせて手を動かす子どもたちの表情といったら…真剣そのものです。気持ちを集中させないと両手が一緒に動いてしまったり思うように掛け声に合わせて打つことができません。
一人ひとりがとても一生懸命に「ベスト」を尽くして挑戦していました。私も皆を応援する気持ちで見守っていました。
「集中して疲れちゃったよね。」という講師の言葉に子どもたちの表情は急に緩みました。最後に皆が大好きな焼き芋じゃんけん大会をしました。ピアノの音楽に会わせて飛び跳ねながらペアのお友だちとじゃんけんをします。勝ち残った子が優勝というルールなので人数が少なくなれば少なくなるほど声援で盛り上がっていました。皆で応援する気持ちや緊張感など、運動会の場面を思い出しました。
楽しいひと時でした。
(K.Y)
Posted in 園のこだわり