佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆6月3日(水)の子どもたち

2015年06月04日 木曜日

◆成長(つぼみ)

 

今日は室内で過ごしました。
子ども達は蒸し暑いのか、たまに泣いて保育者を求める姿も見せます。
それに優しく応える保育者に笑みを浮かべてみたり、抱っこをするとピタッと泣き止んでみたり子どもと保育者の信頼関係が築かれている場面が多々見られます。
特定の保育者に安心した姿を見せるという姿も自分の安全基地をみつけている証拠です。
その安全基地から離れていく子どもの姿、安全基地が少しずつ増えていく姿が楽しみでもあります。

座位が出来るようになった(座って遊べるようになった)子どもは、寝ていた時の景色と見える景色が変わったのもあり、前を見ながら手にはおもちゃを握り口に入れてカジカジしています。ただ見ているだけでもそれも十分な遊びです。たまに横にもたれたり、前のめりになることもありますが様子(自分で起き上がる気持ち・体勢を立て直そうとしている姿)を見極めてすぐに起こしてあげたり少し待ってみるなどして関わっていきます。
つまむ・ひっぱる・いれるという遊びが見られるようになった子ども達は自然とその遊びができる場所に一人で行き遊びだします。
保育者から離れて遊べるようになった事は安全基地の確立とそれをそっと後ろで見守る保育者の姿の二つがあったからこそ見られる姿だと感じます。
もちろん、常に保育者を求める子どももいます。
今日も、個々に合わせて食事の時間の調整や睡眠のリズム、授乳、遊びの時間を設けていました。

遊びだす子ども・遊びを見ている子ども・泣いている子ども・保育者といる子ども。
どの子の姿も個性ですので、その子のペースに合わせた生活リズムを作っていくことの大切さを感じました。
今、子ども達がどんなことに興味を持っているか?どんな事が出来るようになったか?積極的に保育者が関わりながら確認・共有し、子どもの自発性の芽生えを待てる大切さを感じました。

リアンk★y

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆伸び伸びと(ふじ1)

写真

ホールで遊動車に乗ったり、楽器に触れたりして過ごしました。

ホールに移動するのにも、いつもの流れで園庭に行くのかと思い、帽子を持ってくる子どもが見られ、生活習慣が身に付いているのを実感しました。

なんとかホールに着くと、思い思いに気になるもの目がけて動き出す子どもたち。ビーチボールを両手いっぱいにつかんで左右に揺れてみたり、いくつか種類のある遊動車を選んで乗ったり押したり引いたり・・・。

両足で一生懸命前進しようと床を蹴る指の使い方も上手にできていました。子どもによっては、前進ではなく後退するのを楽しんで、途中ぶつかりながらも上手に運転していました。次から次へと遊ぶものが見つかるので、次は何に向かっていくのだろうと楽しみながら見ています。

少しすると、スレイベル(鈴が縦長にたくさんついているもの)を見つけ出し、ニヤリと嬉しそうに、また必死な表情で持ってきました。せっかくなので、楽器をいくつか出して、音遊びをしてみました。すると、音を出したいと楽器の近くにくる子どもから、遠くで音に合わせて体を揺らしたりして反応を示す子どもからさまざまで、一人ひとりの個性がよく見られました。

背伸びをしてピアノに触れようとしてみたり、知っている歌を所々で口ずさんでみたりしてよい刺激になったのかなと思います。

今日は、雨で外に出られませんでしたが、また近いうちに、楽器に触れる時間も取り入れていきたいなと思います。今日の姿と、また次回の姿の違い、反応の変化も見られると思うので、一人ひとりがどのようなことに興味を持って取り組むのかを、色々な方向から見つけていきたいなと思います。(T・M)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆トントン(ふじ2)

写真

見立て遊びやごっこ遊びらしき姿が見られるようになってきました。
フライパンを揺らす仕草はお母さんの真似ですね。
乾杯するのは家族で楽しく食事をする様子でしょうか。
人形やぬいぐるみをおんぶしたり抱っこするのは・・・ちょっと脚を広げて左右に体重を移動させてゆっくり揺する仕草は、保育者の真似のようです。
よく見ています。
ぬいぐるみに布団を掛けて寝かせます。お隣にはお人形も寝かせました。
その間に座り、両手で、右、左、右、左とゆっくりトントンしています。
トントントントン・・・心地良いリズムです。
お友だちがころんと横になると、お人形の布団を掛けてくれます。
それから、トントンと心地良いリズムが聞こえてきます。
気持ちの良いこと、心地良いことは、してもらうと誰かにしてあげたくなるのでしょう。
たくさん気持ち良いことしてあげようと思います。

今日は雨でお外には出られませんでした。
なので、廊下にマットやらトンネルやら色々設定して遊びました。
そんな説明をして、「廊下にいくよー」と声をかけたところ凄いことがおきました。
自分たちでお片付けを始めたのです。
ブロックはちゃんとバラバラにしてからカゴに入れます。
チェーンも全部缶に集めます。
頭をいい子いい子と撫でました。
これも気持ち良い仕草ですね。(N・S)

写真 写真

 

 

 

 

 

◆みんなでお絵描き・ひとりひとりの輝きを・・・(ふじ3)

写真 みんなでおえかき  やった~!

今日は雨模様。外に行けなくて残念ですが、植物にとっては恵みの雨。そう思うことにしてお部屋で遊びました。
お部屋でお絵描きをしました。以前は小さい紙に個人で描きましたが、今回は大きい紙にみんなでお絵描きをしました。
みんなで描くとまた違った姿が見えました。
寝そべって描いてる子、しゃがんで真剣に描いてる子、「きいろあった」と色を見てる子、2本持って色の違いを楽しむ子、お友だちと隣同士で描きあう子、それぞれ楽しみながら、色々試しながら描いていました。
クレヨンの入れ物を持っていた△くんそこに〇くんが「あかかして」ときました。
〇くんに言われた△くんは「はい」と赤のクレヨンを〇くんにあげていました。
やりとりが成立している2人の姿に成長を感じ感動していると「あおもあるね」と〇くん。
△くんも他にもあるよと言うように見せていました。
かぎられたクレヨンをやりとりをしながら使っていました。
こんな姿も見られました。以前のお絵描きではうすーくちょこちょこ文字を書くように描いていた◇くんが「かいたよー」と見せてくれたのが大きなまるのような絵でした。筆圧も濃く太く描いていました。色んな描き方を試す◇くん。白い紙に描いたり、新聞紙に描いたり、破いた新聞紙を壁にあて立って描いたり・・・と私の想像をはるかに超えるお絵描きに驚きと感動で見入ってしまいました。

お絵描きに満足するとクレヨンを出したり、転がしたり・・・とクレヨンであそびはじめていました。
そんな中◇くんが下にしいてある新聞をやぶり丸めて床をごしごし拭きはじめました。
キレイにしてくれてる◇くん。お絵描きのスペースを1つにして敷いてあった新聞紙は◇くんの新聞紙あそびから広げ、びりびり破いて楽しむことにしました。「びりびり~」とみんな興奮気味にやぶいてひらひら~と紙吹雪のようにふらせて楽しみました。
中には新聞紙の上に寝そべり泳ぐマネをする子も。
ひとつの遊びの中でもひとりひとり遊び方や創造力や表現の仕方が違い見ていて驚きと感動でいっぱいです。
ひとりひとりの姿を大切に表現の自由を保障していきたいと改めて感じました。
t*s

写真 「あかかして」  「どうぞ」 写真

 

 

 

 

 

 

◆十人十色。(きく)

写真 ちぎるのに真剣!

今日は朝から雨でしたね。6月に入り、梅雨入りも近付いてきたのかなぁ?と感じます。
朝の集まりの時に雨や虹の出てくる絵本を見ました。「かささしてきた人?長靴履いてきた人」と聞くと「ぴんくのかささしてきたの」「ママとタクシーできたの」「歩いてきたの」などなど一生懸命にお話ししてくれます。

「今日はお外雨だけど、園庭行けるかなぁ?」聞くと「だめーいけないー」と立派なお返事が聞かれました。「じゃあ、今日はどうする?何して遊ぶ~?」と聞きながら保育士たちでちょっぴりふざけ、「今日はもうお昼寝しようか!」「あ、給食もう食べちゃおうか」と話をしたらすかさず「だめー」「まだだよー」というツッコミが。一年前まではきっとこんな反応返ってこなかったよなぁと思うと、冗談が通じるようになってきた楽しさと成長を感じてしまいます。

そんな中、〇くんが急に「あ、そうだ。いいこと思いついた」と、いつになくはっきりした口調での発言。みんなが〇くんに注目・・・「なぁに?」と、聞くと「おへやで遊べばいいんだ!」と発言。そんなわけで、じゃあ、お部屋で遊ぼうか!と話がまとまりお部屋で遊び始めました。

今日はちょっとお楽しみも用意していたので、準備していると「なぁに?」と机に座って待っています。

台紙を見つけて「ちょうだい!」とやる気満々。あじさいづくりをしました。
台紙に、折り紙をちぎって貼り付ける。単純そうな作業ですが、子どもたちにとっては意外と難しいのです。びりっとやぶくのも上手く指先で出来る子もいれば、紙をギュッと握りしめ力づくでぎゅーー。「できないよーー!!」と時々怒りながら葛藤する姿も。

小さく小さくちぎったり、逆にどーーんと大きく貼ったり。ちぎりながら貼る子と全部ちぎってから貼る子。なんだかいろいろで見ていて本当に面白かったです。出来上がりを並べてみると更に個性が発揮されていることに気付き、「こんなにも違う雰囲気になるんだねー」と保育士同士で眺めていました。

後程飾りますので、子どもたちの個性あふれる作品をお楽しみにしていてくださいね。

(K*S)

写真 次は何色にしようかな? 写真 今日の給食は川の字スタイルで☆

 

 

 

 

 

 

◆あじさい作り?(たんぽぽ)

写真 ビリビリ中

6月に入り雨の続く梅雨の季節に突入しました。
少し気温は下がりますが、湿気も多くジメジメした日々が続きそうです。

今日はあいにくの雨、朝の会で保育者が「今日の天気はどう?」と確認すると「あめ~」と残念そうでしたが、お部屋で製作をしました。

保育者が「今日はあじさいを作るよ」といいながら紙などを見せて説明すると、「〇〇ちゃんピンクがいい」「ビリビリやる~」と興味津々な様子。

保育者が「お名前を呼ばれたお友だちから先生の所に来てね」と伝えると名前が呼ばれるのをまだかまだかと待っている姿がとても可愛かったです。

名前を呼ばれると大喜びでかけてくるみんな。
カップを手渡し「好きな色を選んでビリビリしてね」と伝えると◎◎君が「はーい。◎◎くんはあおがいい」と手に取り、ビリビリしていると◎◎くんが「こう?」と尋ねてきたので「うん。こんどは横にしてビリビリしてみたら」と答えると紙の向きを変え工夫してできていました。

名前を呼ばれるまでパーテーションの前でこちらの様子を覗いて伺っていたり、紙をうまくちぎれる子は細かくちぎってみたり、ちぎれず紙がくしゃくしゃになってしまったり、引っ張ってちぎったり、「できない」と声をだし助けを求めたり、紙の色を選ぶ姿も様々で、改めて子どもたち1人1人と向き合う事で新たな発見やそれぞれの個性が垣間見えたとてもいい時間でした。

(M・Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆新聞紙でミニゲーム(うみぐるーぷ)

写真

朝の会の後に外に遊びにいけない分お部屋の中で新聞紙を使ったミニゲームをしてみない?と声かけてみました。このゲームはボールを落とさずにラリーを続け、タイムを競うゲームです。説明を聞いた子たち「やってみたーい」と興味をもってくれました。新聞紙を両手で持つラケットと、拳の大きさの新聞紙ボールを作りました。順番を決めて、保育士「位置について、よーいドン!」子ども達「落さないように、落さないように」と視線も姿勢も真剣です。1回目、2回目とタイムが縮まっていくことに子ども達も喜びが増して、最後の3回目は子どもたちひとりひとりが集中していたので、一番時間が短くてなり、こどもたちが真剣だけど
楽しんでいる姿を見ることができます。雨で外に出れず嫌だなーと思ってしまいますが、お部屋だからこそ工夫して存分に楽しむ子どもたちを見ると、雨の日も楽しいねと思える日でした。
(K.S)

写真 組体操のピラミッドをしています。

 

 

 

 

 

 

◆いのちの変化 (にじグループ)

写真 みどりのあおむしに*

今日は久しぶりに雨が降りましたね。
お部屋で遊びました。
朝からいろいろなものを作って行く子どもたち。
その好奇心や意欲が素晴らしいです。

ひまわり組の女の子3人は最近ぬり絵を切り抜いて組み合わせたり、折り紙で洋服を作って合わせて遊んだりしています。
今日は色画用紙を使ってみたらどうかと提案してみると、色々な色画用紙を持ってきて、また作り始めました。
画用紙にお城を描いてそこで切ったぬり絵のものや自分で描いた女の子を持って、ごっこ遊びが始まっていました。
たくさんつなげたりして、また発展していっていたので、また見守りつつ何か提案できたらと思います。
子どもたちの発想はすごいですね。子どものころ、そういうごっこ遊びが楽しかったことを私自身も思い出しました。

そして今日は雨ですが、自分で栽培しているカップを見に来たゆり組の男の子たち。
見ていて、今日は雨だから水はいらないかなと思ったようです。水をあげる様子はありませんでした。
「すこしおおきくなったみたい」「このかれてるはっぱはいらないかな(土に落ちていた葉を見て)」
と、それぞれにチェックをしっかりして、土の様子も見ていました。
しっかり育てています。

蝶々の観察もしっかりしています。
昨日の帰りの集まりでみんなで共有をしていきましたが、なんと、黒い色をしていた幼虫が、昨日、緑色に変化していたのです。
子どもたちもびっくりしていました。
絵本で調べている子どもたちもいます。
「いまはここだね」と確認し、黒い革を脱いだことも学びました。
あおむしの入った虫かごを見ながら観察していたので、大きい声を出して話したり、ふざけてしまう子には、「しずかにして」「やさしいこえではなさないと、あおむしびっくりしちゃうよ」と注意し合いながら、観察をしている姿がありました。あおむしへの愛情がとても感じられ、そんな子どもたちの姿が可愛らしかったです。

植物や生き物を大切にする。いのちを大切にすることを、観察し、育てていく中で楽しみながら、感じられるよう関わっていきたいと思います。
(H.K)

写真 おおきくなってるかな 写真 ぬりえからごっこあそびへ

 

 

 

 

 

 

◆雨の日はかたつむりがいるのでしょうか?こたえはここをクリックしてください。(そらグループ)

写真 葉っぱの裏も探します。

今日は雨。そらグループでは雨といったら一番最初に思い浮かぶのは『かたつむり』のようです。
毎日の日課で、飼育しているかたつむりのカゴに霧吹きで水を吹きかけています。
どうして水を吹きかけるんだっけ?と子どもたちに聞いてみると、意外と忘れてしまっていた子も多く・・・覚えていた子が「かたつむりはお水が好きなんだよ。」「土がかわいちゃうと病気になっちゃったり死んじゃうんだよ。」と教えてくれました。そういえばそうだったー!ともう一度みんなで確認していきました。
確か、最初にかたつむりを見つけたときは雨上がりだったね~という話にもなり、じゃあ今日のような雨の日はかたつむりは園庭にいるのか?という質問を子どもたちにしてみると『いる派』と『いない派』に分かれました。以前、雨の中でも園庭に出たことを覚えていた子が「傘とかっぱがある人が園庭に探しに行けばいいんじゃない?」と提案してくれました。

室内遊びの時間になりそれぞれ好きな遊びを楽しんでいる中、かたつむりの周りに集まっている数人のひまわり組とゆり組の男の子。
「ねえ、雨の日でも園庭にかたつむりがいるか探しに行こうよ。」と子どもたちの方から声を掛けてくれました。そこで、園庭に行く前に一人ひとりに雨の日でもかたつむりがいると思うか、それともいないと思うかを子どもたちに聞いてみることにしました。
朝の集まりでみんなと共有した時とは少し違い、虫好きが集まっていますので、ほとんどの子が『雨の日でもかたつむりはいる』と答えました。ところが理由はさまざまです。
・かたつむりは雨が好きだと思うから。
・地面が濡れているから。
・お休みの日に雨の中、犬の散歩をしていたらかたつむりを2匹も見つけたから。
そんな予想をたててから園庭に向かいました。
予想をたてているときに、かたつむりはあじさいが好きなんだよという情報も子どもたち同士で教えあう姿が見られ、園庭に出るとあじさい探しからスタートです。
あじさいは見つかったのですが、手が届きにくい場所にあったこともあり探しにくかったのでかたつむりは見つかりません。その後も、葉っぱの裏や前に見つけたという場所も探しました。なめくじは見つかったのですが、子どもたちはあまり喜びません。目的がかたつむりを探すことだと理解しているからでしょう。

結局園庭ではかたつむりを見つけることが出来ませんでした。けれど、雨の日はかたつむりがいないという結論は出さず、育子園じゃないところだったらいるかもしれないと子どもたちは話しています。どうやらキーポイントは『あじさい』のようです。
近くにあじさいが咲いている場所をご存じの方は教えていただけるととてもありがたいです。

かたつむりを通して「なんで?」「どうして?」という子どもたちの探求心をたくさん感じる毎日。子どもたちから出てくる言葉、想像する力を大切に育んでいけるよう、近すぎない距離感を大切にしていきたいと思います。そして、私たち自身のわくわくする気持ちも子どもたちと分かち合いながら楽しんでいきたいです。(I.E)

写真 あじさいはどこだ?!report_0556ec99227014

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