佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆6月2日(火)の子どもたち

2015年06月03日 水曜日

◆見てるよ、聞いてるよ・・・(つぼみ)

写真

早いですね・・・6月です。今日も暑くなりそうです。と朝のニュースで聞こえてきました。さあ、今日は何して遊べるかな・・なんて天気予報を見ながら考えるのは職業病ですね。でも、そんなことを考えるのが楽しいひと時でもあります。
そして、午前中お目目キラキラ遊ぶ気満々の子どもたちと散歩に出かけてきました。場所は本町5丁目公園です。育子園から本郷通りを散歩車に揺られながら行ってきました。通りでは、バスが走って行くのを手を振ってみたり、もう一台の散歩車に手を振ってみたりして楽しみました。それぞれ、指差しや喃語や表情で発見した喜びを表現してくれていました。思ったより心地のいい風が吹いて気持ちのいい散歩になりました。

公園に到着して、みんなでお茶をのみました。こんな些細なことですが、外でお茶を飲むひと時は、ひと味違って感じます。きっと子ども達にとっても何か感じるものがあるんじゃないかと信じています。
ここで、個々の生活時間合わせて、園に戻ってゆったり過ごしながら食事に促す子ども達と公園に残って遊んでみる子で別れました。
つぼみ組では初めての公園・・ふじ組の子ども達もやってきて賑やかな公園となりました。がやっぱりなんでも初めてってドキドキします。なんだかドキドキするよ~っと聞こえてきそうな表情の子ども達でした。それでも、見慣れた保育士の傍にいれば少し安心感があるようで、葉っぱに触れてみたりしゃぼん玉に触れてみたりしていました。初めての場所、ドキドキするけど一緒に居たらなんか大丈夫・・そんな存在に少しずつなれてきている事を体験させてもらいました。これからも、いろんな体験をしていくつぼみ組さん。大人も含めて、つぼみ組の仲間たちがいればなんか安心!になっていきたいなと思いました。

日々、変化して行く子ども達。昨日はこうだったのに・・でいっぱいです。
散歩から戻ってきて、テラスで靴を脱いだのですが「靴、ないないしようね~」と何気なく独り言のように他の子の靴をしまっていたのですが、ふと靴箱の方を見るとかわいい靴を胸にかかえて靴箱の方に向かう〇〇ちゃん。靴箱の前までいって一足ずつ靴箱の中に靴をしまっていました。毎日のなかで、よーく見てよーく聞いて、いつも何かを感じながら過ごしているんだなあ・・と〇〇ちゃんの姿を見て感じました。そして、行動した瞬間を見られてとても嬉しく思いました。生活のなかで、片付けや支度に興味を持ってそれぞれの姿で表現する姿が見られるようになりました。これからの姿も楽しみです!  U・A

 

 

 

 

 

 

◆子どもの感性(ふじ1)

写真 お散歩に行ってきま~す!

今日は久しぶりに本町5丁目公園に行ってきました。
この公園に来るのは3回目です。久々だった為か最初はすぐに動かずキョロキョロしていましたが段々と動き始め、中には広い公園をぐるっとひと回りしていた子もいました。

白いチョウを見つけた〇君は「チョウ!アハハ~」と笑顔で追いかけ、まるでお花畑を走っているかのような素敵な笑顔を見せてくれました。
「チョウ」という言葉が出てきたのも驚きです。
他の子もチョウを見つけたのか、〇君の楽しそうに追いかけている姿に惹きつけられたのか、次々に集まりチョウを追いかけていました。

◎君は何やらじっと地面を見ています。そしてハッっとした表情で地面を見ながら目線は何かを追いかけているようです。その時低空飛行で鳥が飛んでいました。
どうやら◎君は鳥の影を見ていたようです。
飛んでいる鳥には気づかず、動く影を見つめ追いかけ始めた◎君。
でも影はすぐにどこかへ消えてしまいます。また止まり地面を見つめ、鳥がやって来て影を見つけると再び影を追いかけ、それを繰り返していました。
◎君の表情はずっと不思議そうな顔をしたままで、子どもなりに「なんだろう?」と不思議に感じた事がよく分かります。
私と目が合うと「あ!あ!」と指をさし、何かを伝えようとしていました。
その後◎君は影に興味をなくしたのか、草むらにお友だちと並んで座り、ひと休みしながら笑っていました。

影に気づき、その影を追いかけていた◎君の感性は素晴らしいです。
影という認識はなくても、影に気づき不思議に感じる心はしっかりと育っています。
子どもたちの感性の豊かさを見逃さないよう、私自身の感性も磨いていかなければと感じました。

O・Y

♪ 写真 影を追いかけた後は、お友だちと休憩してニッコニコ♪

 

 

 

 

 

 

◆オムツも真っ黒(ふじ2)

 

今日は本町五丁目公園へお散歩に行きました。ここのところ夏のように暑い日が続いていますが、日陰を通りながら移動。公園も木々が多く、日陰がたくさんあり、気持ちよく遊べました。今日も前回行った時のように、お花摘みを楽しむ姿がたくさん見られました。

◎ちゃんは、たんぽぽのわたげを採って、保育士に見せにきてくれました。△ちゃんは、ピンクの花をちぎるようにどんどん夢中になって採っていました。手にいっぱいになって、持ちきれなくなっても、まだ採って楽しんでいました。みんな今日も背丈ほどの草の中を、草をかきわけ歩いたりして遊んでいました。後半はシャボン玉を追いかけ楽しみました。シャボン玉を触ろうと、また顔にシャボン玉がついて、ケラケラ笑っていました。シャボン玉を追いかけようとしては、ズルっとすべり。中央の丘にまでかけていき、今度はすべり台のようにして、丘をすべったり。今日は帰ってからの着替えは、オムツまで砂で汚れるほど真っ黒でした。明日から雨の予報になっていますが、また来たいです。(Y.T)

写真 シャボン玉まて~ 写真 ズルズル砂だらけ

 

 

 

 

 

 

◆遊びから見えた成長(ふじ3)

写真

本日の園庭では、〇くんと◇くんが意気投合して、築山のほうで遊んでいました。
◇くんを見つけて駆け寄る〇くん。
二人の遊びは、トランポリンからスタートしました。
お互いに、バランスが取れなくて転んでしまうと、二人で大笑い。
その後、場所を築山に移動して、「1・2・1・2・・・」と駆け登り、「ぴゅー!!」と両手を広げて降りるを繰り返し、下まで行くと「もういっかい!」と笑顔で何回も繰り返していました。
他にも、固定遊具の車に二人で乗り、自然と運転席と後部座席に分かれ、ドライブが始まったり、コンビネーションでかくれんぼをして「ばぁ!」と顔を見合わせたりと、かなりの時間を一緒に遊んでいました。

長時間、同じ遊びを共有出来ることにもビックリしましたが、一緒に遊びたい友だちを見つけて駆け寄っていくなんて、すごいことです。
また、それを受け入れて遊びが始まって行くところが、またすごいと感じました。

そのころ、他のふじ3組は、2歳児がやっていた泥んこ遊びに便乗し、全身がドロドロになるのも気にせず、ダイナミックに遊んでいる姿がたくさん見られました。
以前なら、泥んこ遊びには近づかない子も、シャベルですくっている姿もあり、成長を感じました。

遊びを通して、子どもの成長を感じられることは嬉しいことです。
これからも、子供の成長をたくさん見つけていきたいと思います。
(E.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆プールまだかな?(きく組)

写真 チクチクすね~

園庭のプランターに小さなキュウリを見つけました。
〇君は、興味津々で触ってみると「いたい」と言って手をひっこめ不思議そう。
「ちくちくしたの??」「いたい?」と周りで見ていた子どもたちも〇くんの表情を覗き込んで不思議そうにしています。キュウリの葉っぱもチクチクするんだよと伝えてみると、みんな「え~」と疑いの声を出しながらそーっと触り、「本当だ!チクチクする!」と驚きの声が出ていました。子どもたちにとってのなんでだろう?が増えた瞬間と新たな発見ができた瞬間のようでした。

ホースで水をまいてみました。その様子に気付いた子どもたちがどんどん周りに増えてきて、自ら水に飛び込んでいく姿が多く、「もっともっと」とリクエストが飛び交っていました。「プールに入りたいね。」とプールを待ち遠しくしている子もいました。沢山遊んでお部屋に戻り着替えの最中。ロッカーに準備してあった水着を見つけ、出してきて、「これ着る」と言う◇ちゃん。「今日はまだ着れないんだ。もう少し待っててね。今度プールの時着ようね~」と声を掛けると難しい表情をしながらもロッカーにしまいに行っていました。プールが楽しみでしょうがないのでしょう。今からプールが始まってからの子どもたちの反応を楽しみにしている保育士たちでした。
(K☆H)

写真 水きもちいい~ 写真 泥んこ楽しいね~

 

 

 

 

 

 

◆泥遊び。(たんぽぽ)

写真 お山作り、ペタペタ・・・

今週も暑い日が続きますね。園庭へ出ると子どもたちが遊びやすいように、砂場の砂がほりかえされていていつも以上に、山のようになっていたので子どもたちもびっくりして「みてー!すごいよー!」「お山みたいだね。」すると・・・△くんが「おやまつくろー!」「うん、お山作る。」「おおきいの。」とそれぞれ小さいスコップや大きいスコップをもってきました。
遠いところから、小さいスコップで砂を持ってくる◎ちゃん、おおきいスコップで保育士が「よいしょ!!」と掘るとそのかけ声まで真似して「おいしょ、おいしょ!」と掘る△くん。掘った砂を山にかけると、一生懸命力強くたたいて砂を固めていく★ちゃん。でも、大きな山をちょっとずつ削っていくのが楽しい△くん。削っていくと小さくなってきて砂が崩れてしまいました。作ったものを壊すのが楽しい最近の△くんなのですが・・・「こわれちゃうよ。」と作っているお友だちにいわれ、砂が崩れていったところを他のお友だちが直しているのをみて壊すのをひとまず、おしまいにして△くんも砂をペタペタと固めていきました。けっこう大きくなってきたので「お水かけてみる?」と聞くと「うん!」お水をかけると泥水がどんどん流れていきましたが、子どもたちの反応は・・・無反応。私が裸足で泥水の中に入った足が真っ黒だったのでそれを見て・・・。汚れる。汚くなる。と考えたのでしょうか?「チョコレートみたいだね!」「ペタペタしてみたら?気持ちいいよ~!」と子どもたちに言うと少しずつ足をペタペタし出したり、触ってみたり感触を楽しんでいました。最初はちょっぴり、抵抗があるのですね。慣れてくると、子どもたちはどんどんバシャバシャとダイナミック・・・そしてくるお友だちにその楽しさを共有しようとする◎ちゃんは「◇ちゃんもやる?くるくるしないとだめだよ。」とお友だちのズボンが汚れないようにあげてあげたり、泥でよごれたら「ここで洗えば大丈夫だよ。」と子どもたち同士、どうしたらいいのかを教えてあげていました。

初めは入るのを嫌がっていた☆くんは靴を履いたまま、手だけ泥に触って楽しんでいましたが他のお友だちの様子をみて「くつぬぐ!」と裸足になって「気持ちいいね~!」と夢中になっていました。「こっちは工事中だよ」と泥遊びのなかでもいろいろな遊びが展開されていて、それぞれが夢中になって遊んでいました。

今日はお洗濯が大変だと思いますが、よろしくお願いします。

(Y.E)

写真 「こっちは工事中です。」と夢中です。 写真 泥だらけのスコップ、おさら・・・キレイキレイになあれ~

 

 

 

 

 

 

◆公園へ出発。 (ももぐみ)

写真

今日は全グループのもも組だけで、和田児童館公園に行きました。
幼児になってからもも組さんだけで出かけるのは初めてで、朝出かける前に「お散歩のお約束」をお話しして、「今日は、おにいさん・おねえさんはいません。みんなだけでお出かけだけど大丈夫?」とたずねると「大丈夫!」と大きな声で自信たっぷりでした。

行く道すがら、きれいに咲いているお花をみたり、手をつないだお友だちとお話ししたり楽しそうにしっかり歩きました。
公園に着くと、いくつかお約束を話し、「さあ、遊ぼう!」と声をかけると「やったー」と元気に走っていきました。
みんなが真っ先に行った先は、いろいろな遊具です。大きなすべり台や丸太渡りなど順番もちゃんと守って遊んでいました。

一人〇〇くんが、地面に向かって木の棒で何かつっついていました。そばにいた保育士に聞くと虫の死がいでした。
〇〇くんに「何しているの?」と聞くと「あのね、虫が死んじゃってておかあさんのところにかえれないの」「おかあさんは、お空にいるんだけど、死んじゃって羽があっても飛んでいかれないから」と言うのです。「そうか、どうしたらおかあさんの所に帰れるかな?」と聞くと
「どこか土に埋めてあげれば、おかあさんとお空で会えると思う。」
そんな話をしていると何人か集まって、その場で土をかけてあげていました。
ちゃんと、目印に葉っぱを拾ってきてのせてあげて、風で飛ばないようその上からも砂をかけていました。
みんなは、満足そうにまた遊具へと走って行きました。

その姿をみていて、日頃、各クラスで植物や虫を育てていく中で子どもたちの心に、生き物の命の大切さや思いやりが、着実に育まれているんだと感動しました。

帰りの道中は、みんな思いっきり遊びすぎて、「まだつかないの~?」とブツブツ言いながら
も全員しっかり歩いて帰りました。 H・T

写真 写真 お空に飛んでいってね。

 

 

 

 

 

 

◆いつもと違うって、なんだか楽しい(ゆり)

写真 大人気のロフト。階段も混雑しています

今日は、ちょっぴり特別・・・。「うみ・にじ・そらグループのゆり組だけで遊ぶんだよ」
と朝の会で伝えると「やったぁ。○ちゃんと遊べるね」「何して遊ぼうかなぁ」と期待の声。
まず、もも組がお散歩にお出かけ。続いて、ひまわり組がホールへ出発。ゆり組のこどもたちは、そらグループに集合。全員が集まると熱気でいっぱいでした。
大人気は、ロフト。靴を並べるスペースも、いっぱいで入りきらないほどでした。
おままごとを楽しんでいるのかと思えば、たくさんの食材を並べたり、ジュース屋さんで買ってきたたくさんのジュースを並べたり。
お友達と同じ空間にいるということが、ただただ楽しいという感じでした。
積み木のコーナーでも、お友達と隣同士で高く積み上げて楽しんでいる△くんと◎くん。
途中で△くんが積み上げたものが倒れてしまい、項垂れる△くん。「またやればいいよ」と優しく声をかける◎くん。
お友達の優しさもまた感じることが出来たようでした。

10時半・・・いつも園庭へ行く時間。「外に行きたい」と出て行った子は3分の1ほど。そのほとんどが、そらグループで遊び慣れたそらグループの子ども達でした・・・
お部屋に残った子ども達。よほどお部屋での遊びが楽しかったのでしょうね。普段なかなか一緒に遊ぶことの出来ないお友達と、いつもとちょっと違う場所で、あっという間に1時間半が経ってしまったようです。

給食の時に聞こえてきた会話「ゆり組だけで遊ぶの楽しいね」と女児数名。異年齢で関わる楽しさもありますが、同年齢で共感する楽しさもまたあるようです。
今後も、いつもとちょっと違う特別な時間を作っていきたいなと感じました。(M.C)

写真 倒れそうな積み木を前に・・・ 写真 人気でジュースも売り切れです

 

 

 

 

 

 

◆言葉の裏側をひきだす。(ひまわり)

写真 アイディアがある人は手を挙げて発表!さすがひまわり組さんです☆

今日は朝からもも組さんがお散歩に出発しました。
「いいな~。行きたかったな~。」という声が聞こえてきたので、今日はひまわり組だけでお楽しみがあることを伝えてみると・・・。さっきまでの残念そうな顔から一転、とびっきりの笑顔で大喜び!
朝の集まりが終わると、早速ホールへ行きます。
全員集まり、椅子をまるく並べてみんなの顔が見えるように座りました。
いよいよお楽しみの始まりです。今日のお楽しみは・・・『おとまりほいく』の話でした。いつお泊り保育があるのか、そもそもお泊り保育ってどんなことをするのか。子どもたちに質問しながら進めていくと、本当にさまざまな答えが返ってきます。
泊まる場所には『おふろ』があること、『ふとん』があることなどを話していくうちに、「ごはんも出るんだよねー。」という声も聞こえてきました。「それが、ごはんはでないんだよ。」と伝えると、「えー!!」の大合唱。でも、すぐに「じゃあ作ればいいんじゃない?」と答える子どもたちはとてもたくましく発想が豊かだなと感じます。
ところが、子どもたちはすぐに『作る』ことを決定しようとはしませんでした。
「子どもたちだけじゃ作れないよ。ママがいないと。」
「でも、包丁を使わない料理にすればいいんじゃない?」
「ぼくは、子どもだけで作ったことあるよ。」
今までの経験を頭の中の引き出しから引っ張りだして、どうしたら自分たちの力でできるかを一生懸命考え、言葉にして伝えてくれました。
『やりたい=できる』はすぐに結びつかないこともあるということを、子どもたちはよく理解しているようです。

その後も、どんな料理を作りたいか、どんなことをして過ごしたいかを話し合いました。
突拍子がないように聞こえる意見も、「どうしてそう思ったの?」と子どもたちの言葉の裏側にある背景を引き出してみると、なるほどな~と感心する理由があったりするのです。
今日は意見を出していくつかにしぼったところでおわりにして、また次のお楽しみ。
話し合いが終わった後は、みんなで園庭へ行きました。
自然とグループを越えて集まり、大人数での氷鬼やだるまさんが転んだを楽しみました。
片付けの合図の音楽がなると、いつにもまして張り切って片付ける子どもたち。
その理由は、ひまわり組みんなでホールで給食を食べるというスペシャルなお楽しみが待っていたからでしょう。

椅子を机代わりにしてみんなで食べた給食。
食べ終わってお部屋に戻ってきた子どもたちはドアを開けるなり「あーおいしかったー!」とアピール。それはそれは満足そうな表情で戻ってきたと、お部屋で給食を食べていた保育士から聞きました。

ひまわり組で過ごす中でいつもとは違った刺激を受けた子どもたち。
今日の経験が今度は異年齢で過ごす中でどのように化学反応を起こしていくのか、とても楽しみです。(I.E)

写真 『だるまさんが転んだ』 はじめにいーっぽ! 写真 みんなで給食♪report_2556d62d9b68ab

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