家庭教育
2015年05月14日 木曜日
先日、ある式典に参加しました。
いろいろな企画の中、『東京家庭教育研究所』の所長、丸山講師さんのお話を聴いてきました。
見守る保育と共通するお話に、改めて育子園の実践が良い方向を向いている事を確認できました。
また、とても分かりやすく、役に立つお話がありました。
『桜の花が満開に咲き、たくさんの人に喜びや感動を与えていますが、この桜も、春の暖かさだけでは、花は咲かないそうです。暖かさがあり、寒さがあり、冷たい雨も降り・・・それを繰り返しくことで、あの美しいさがあるのです。』
『ダイヤモンドも、磨かれることで光り輝きますが、磨かれるときは、きっとダイヤモンドは痛いでしょうね。』
人間も同じで、楽しいことや嬉しいことだけでは、人に喜びや感動を与えられる存在には成長できず、辛いこと、悲しいことを経験し、乗り越えることにより、人に貢献できる輝いた存在になれるのではないかと感じます。
自分を振り返っても、その時は辛く苦しく感じていたことが、後には、自分を成長させてくれる経験であったことを思うと、辛いこと苦しいことから逃げずしっかりと受け止め、反省すべきところは素直に反省し、乗り越える努力をして行かなければならないと改めて確認させていただきました。
研修を受けることにより、視野が広がり、また、自分を振り返ることができます。何歳になっても学び続け、成長できる自分でありたいと思います。
保育主任
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