佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

感謝の人生

2015年05月29日 金曜日

5月20日、父が亡くなりました。

数日前から呼吸が浅くなり、その日も手を握り、耳元で声をかけ続けていました。そして8カ月の入院の末、最後は眠るように静かに永眠しました。

 

葬儀では、父の古くからの知り合いが、たくさん参列くださり、生前の父のことをいろいろと話してくださいました。

父の人生を振り返ると、すべてが感謝の人生だったことに気づきます。

骨身を惜しむことなく、人様のためにと生きてきた人生・・・・・・、私はどれほど父のような生き方をしているだろうか、と反省しました。

 

人一倍泣き虫な私で、父の死に対しても、いつまでも寂しさと悲しさから抜け出せずにいますが、いつもそばで見守ってくれている父に喜んでもらえるような生き方をしていくことが、父への恩返しだと思います。

 

職場の皆さんも、私が落ち着くまでと、たくさんのお休みをくださり、ゆっくりと心の休養ができました。

多くの方のたくさんの優しさに包まれ、幸せを頂いているのも、両親やご先祖様のおかげ様です。父の歩んできた感謝の人生を、私も歩んでいきたいと思います。

 

保育主任

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お散歩してます

2015年05月28日 木曜日

職場を出て、家に向かう帰路で前を行く親子がいました。

あたりはもう薄暗かったのですが、よく見ると育子園在園の方でした。

お母様は自転車に乗らず押しています。その横を、お子さんは歩いています。

声をかけると「『お散歩したい』っていうので歩いて帰ります。」とのことでした。確かに、気温も丁度よく、風も強くなく、気持ちのいい気候でした。

 

時間は19時を過ぎており、この後帰って食事の支度、お風呂、寝かしつけ・・・ときっとお母様は忙しい時間を過ごすと思います。

しかし、お子さんの『散歩したい』という気持ちに寄り添うお母様をみて、心のゆとりを感じました。

 

毎日をただ流されていくのではなく、子どもの声に耳を傾け、一瞬一瞬を大切にしていくその積み重ねは、とても大きな心の成長に繋がっていくと思います。

この親子と別れた後、子育て、家事、仕事とお忙しいお父様、お母様が少しでも心のゆとりが持てるよう応援ができる自分でありたい・・・と思いながら家路に向かいました。

 

保育主任

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子どもの気持ち

2015年05月27日 水曜日

 

あるお子さんが通っている保育園での話です。

製作の時間に、テーマに沿って折り紙を折り、その後制作帳に貼る。仕上げは蛙をクレパスで仕上げる。

【緑の蛙の出来あがり】その後、蛙の周りを黒で描きました

ところがその作品を、担当保育士に「蛙は緑」と否定されてしまいました。

それからは、家では絵が大好きなお子さんが園では制作が嫌いになってしまいました。

蛙の周りの黒い部分に対して『どうして描いたの?』とお母さんが尋ねると『僕のお父さんには、おひげが生えている』・・・と。

実は黒のクレパスには、意味があったのです。【お父さん蛙】を描いていたのです。

子どもの絵や行動には意味があります。こちらの価値観で決めつける、押し付けることで子どもの心を傷つけてしまいます。このお子さんは親子のコミュニケーションがありお母さんが聞いてくれて良かったと思います。

(1)    育子園では、一人ひとりの発達の連続性を保障した環境で生活をします。

(2)    子どもは、一人ひとり自分の発達に応じた遊びを選択出来るようにしています。

3~5歳は「プロジェクト型保育」を取り入れ子どもの探求心を広げたり深めたりできる環境を設定しています。

 

その話を通して、改めて日々の保育実践に中にある「大人の都合で子どもをコントロールしない」という理念を思い出し、職員はチームで共有することで、子どもの発達について話しあえることを有難いと思います。そして振り返りの大切さも確認できました。

 

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職員朝礼で一緒にこの話を聴いていたT職員が、最近田んぼで蛙の鳴き声が心地良く聞こえ、観察していたら「土色のような黒っぽい蛙」がいたと話し、S県の蛙の話で盛り上がりその心地良い鳴き声の披露もしてくれ、笑い声と共に一日がスタートしました。  園長

 

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職員のパワー

2015年05月26日 火曜日

現在、園内の階段に『見守る保育十か条』が掲示されています。

育子園の保育方針である見守る保育を、新宿せいが保育園、藤森園長先生がわかりやすく十か条として説いてくださいました。

それを基に、職員がオリジナルの写真入りで作成しました。

 

また、子どもたちの大好きな絵本、『だるまさんが』シリーズ。

今年度は、階段の表示をリニューアルしてだるまさんシリーズになっていますが、年長児が『だるまさん・・・』を体で表現していたのを察知してその子どもたちの様子をドキュメンテーションにして提示しています。

 

このように今年度も、クラス・グループ、園内の色々なところで新しい取り組みや新しい提案、環境設定が始められています。

保育の流れにうまく順応し、それを的確に表現すること、子どもの様子・発達を観察し保育に生かしていくこと、またそれを表現していくこと・・・

見守る保育、プロジェクト保育に出会えたことで、保育で大切な『子どもを中心に』ということを改めて学びました。

その学びをどんどん実践していく職員のパワーの凄さを感じます。

職員の試みを見守り、陰からサポートしていけるような私でありたいと思います。

 

 

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副園長

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知恵を使って

2015年05月25日 月曜日

空中菜園のじゃがいもにお水をあげようと、何人かの子供たちが、ジョーロに水を汲んで運んでいました。小さな水遊び用のジョーロを使う子に混じって、大きな大人用のジョーロを使う二人の男の子がいました。その大きなジョーロに水をたっぷり入れると、相当な重

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さです。

 

『そんなに入れたら重くて運べないかも…』と思いながら、二人の様子を見ていました。二人は年中児のZ君と年長児のE君です。

 

E君がまず、ジョーロを運び出しました。案の定、重いためよたよたしながら運び、また、持ち方もバランスが悪いため、水がばしゃばしゃと大量にこぼれます。

E君は困った様子でこぼれた水を見つめ、ジョーロを持ったり置いたりしながら持ち方を何か考えている様子です。

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そして、バランスの良い持ち方を発見しました。

一方、Z君も水を入れ終わり運び出しました。そしてやはり水がばしゃばしゃとこぼれています。E君は後ろを振り返り、Z君か自分と同じ状態であると気づくと、持ち方を伝えます。Z君も無事、バランスの良い持ち方になり、こぼす量も減りました。

 

でも、重いことには変わりなく、二人はその後も一所懸命運んでいました。途中、頑張っているZ君のもとに年長児Mちゃんが「手伝うよ」と来てくれる心温まる関わりもありました。

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『そんなに入れたら重くて運べないかも…』と思ったとても大変な作業でしたが、子どもたちだけの力で成し遂げました。

大変なことも、諦めずに工夫し、助け合うことで乗り越えていく子供たちの姿に感動をもらいました。

 

 

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子育て文化を育む

2015年05月22日 金曜日

 昨年所長専門講座『子育て文化を育む』を受講して~ 

私が子どもの頃と時代は変わり「子育て文化を育む」と題して子どもを取り巻く環境が実に変わり、子どもの声も騒音と、取り上げられている。今新設の保育園では、近隣からの苦情が多との問題を抱えているのが現状である。そんな中以前こんな話に感動した。

ある冬の寒い日にバスの中に赤ちゃんをおんぶした親子が乗車した。その後赤ちゃんが泣き出しお母さんが次で下車ようとした時、バスの運転手さんからのアナウンスがある。「このお母さんは赤ちゃんが泣くので次で降りようとしています。このまま降りると赤ちゃんは風邪をひてしまいます。どうかこの親子を乗せてあげてもらえませんか」というと周りから拍手が起きた。運転手さんの一言が、素晴らしい展開になり実に心温まる話である。

本当にこのように素晴らしい話を聞き私もそんな人的環境になれたらと、また保育園から地域に発信出来たらと思う。

私たちの園は、仏教精神に基づき保育理念に沿って全職員が年2回「職種に関係なく皆で子どもの発達を見守っていく」等『理念研修』をはじめとして日々を内省し、更にグループに分かれての『一円対話』等を通して、子どもも大人も自発的な活動を通し皆楽しく「居心地の良い保育園づくり」を目指して日々研鑽しているところである。

新宿から丸の内線の電車で10分、地域は、和田は1丁目から3丁目まで、5か年計画で町起こしが始まり、その後も、赤ちゃんからお年寄りまで住みやすい町づくりをめざしている。

昨年夏には、保育園・幼稚園・小学校~大学等から商店街の方々が集り近隣の駐車場にて1丁目主催の盆踊りである。テーマは「絆盆踊り」、子ども達は盆踊りに参加。職員は模擬店にポップコーン、お父さんの会は生ビール販売。近隣の中学生は吹奏楽部・ダンス部、大学は(美術学部)似顔絵等を披露している。

秋には地域の氏神様、大宮八幡宮のお祭りにもお神輿をかつぎ地域の人と共に親子で(希望者は)参加している。

またノベンバーフェスターにも職員と共に親子で参加します。和田1丁目~3丁目まで規模を拡大し、模擬店、災害訓練、運動会等事、地域の交流をもち繋がりを大切にしている。

以前は保育園主催の地域の交流も兼ねて園でお楽しみ会を行っていたが、近年は地域への参加に変え、職員、保護者、子どもと共に楽しんでいる。

規模が大きくなり卒園生の参加、成長も見られ共に喜びを感じる。

また今年は、町会にも若い風が入り、ハロウィンが企画され幼稚園の親子、保育園児が参加し大変賑あい商店街の人との繋がりができた。近年はスーパーマーケットの存在が大きく若いママさんへの商店街という存在も知ってもらえたことは大きな成果である。

園としては園庭解放、地域の子育て中の方が気軽に遊びに来てもらえる様、ホームページに記載。又前日までに電話予約をすると、親子でお昼に試食もできる。

又地域の小学校が中心となりエコキャップの回収は、保護者の協力の元、子どもたちにも関心があり、ワクチンに変わる運動にも参加。ここまでが地域との関わりである。

この度の専門講座では、イベントの他にも、地域との関わりについてはもっと深めるようにと、今後の課題である。

昨年開所の老人施設への訪問、お年寄りとの交流も今後職員と共に考えていきたい。

これからも、子どもたちと共に参加出来る環境を考地域に発信していきたい。

また、園庭解放に来てくれる親子には気軽に話せられる育児・栄養・保健等子育て相談を続けていきたい。

地域の児童館への出前保育。0歳~2歳までの親子で楽しめる【エプロンシアター等】披露しその後育児相談。保育士、看護師が参加している。

 

講義中、『昔はこんなことも・・・』との話の中で、思い出される場面に出会った。

故郷に帰省した時の事、(北海道旭川)帰りの空港に向かうバスの車内は満員である。その時座っていた年配の素敵な方が「荷物をどうぞ」と言ってくれ、迷わず置かせてもらった。自然な何気ない言葉に嬉しく忘れていた時代を思い出し、目的地まで楽しい時間であった。・・・

最後にこれからも地域に子育ての関心を高め参加協力を広げる為に保育所が果たす役割についての深く考え実践をしていく事である。

この度の専門講座を受講したことで地域のなかで日本の文化の伝承していくことの大切さを学んだ事は、私にとって大きな宝ものである。

そして先月、近隣のお年寄りの方との交流が出来ました。P1050026

お年寄りの方に喜んでいただけ、子ども達も『楽しかった。また来たい』子ども達と共に喜びを実感することは貴重な体験です。参加したお年寄りの中には、涙する方もいた事を、後から伺いとても感動しました。

今後もこの活動を定期的に出来たらと施設長さんと日程検討中です。園長

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家族の愛

2015年05月21日 木曜日

幼児組の保育室に行きました。すると、3歳児のR君が近寄ってきて「僕の○君(弟の名前)は泣いてない?」と心配そうに聞きました。「大丈夫だよ、朝少し泣いていたけど、今は楽しそうに遊んでるよ」と答えると、直ぐに自分の遊びに戻っていきました。

 

また別の時、年長T君に「年長さんはどうですか?小さい子のお世話は大変ですか?」と声をかけると、「うん、大丈夫だけど、それよりも早くつぼみ組(0歳児クラス)に遊びに行きたいな~」と答えてくれました。つぼみ組には妹がいます。

 

そして、年少児Sちゃんは、「外に行ったら、□ちゃん(妹の名前)いるかな~」と窓から外を眺めていました。

 

少子化の時代ですが、育子園には、たくさんの兄弟姉妹がいます。お互いにそれぞれの環境で過ごしながらも、弟や妹に心を寄せる姿に家族の愛を感じます。

そして家族の枠を超え、異年齢の子供たちが本当の兄弟のように支えあい大家族のように毎日を過ごしています。

保育主任

 

※写真は兄弟たちの様子です。P1050357P1050356P1050361

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懇談会

2015年05月20日 水曜日

先週は幼児組の遠足&懇談会が無事終わり、大勢の親子参加、ありがとうございました。また、懇談会中も子どもたちとのお楽しみ会に、お父さんのご協力をいただけた事で、会もスムーズに楽しく終えられたことに、心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

今週から0.1.2歳児の保護者懇談会が始まりました。

昨日は、つぼみ組(0歳児)。4月からの入園12名。映像を見ながら、4月に泣いていた顔から、今では少しずつ環境に慣れ、安心して、自分の居場所が分かり、笑顔が見られるようになりました。朝「バイバイ」と保護者とも泣かないで挨拶も出来るようになりました。

 

新しい環境に慣れるという子どもの順応性に驚きを感じます。この懇談会の機会に子どもたちの成長を保護者の方と共に見守りながら、コミュニケーションの場を大切に信頼関係を築いていきたいと思います。そして私たちもその環境の一部になれたらと思います。

懇談会に参加出来なかった方も、お迎えの時、それ以外いつでもお声かけ下さい。

 

これからも、保護者の皆様と共に子どもたちの成長を喜び、見守っていきたいと思います。

 

 

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園長

 

 

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日曜日の出来事②~親の姿

2015年05月19日 火曜日

娘の話です。

娘は、恥ずかしがり屋で私と一緒にいると挨拶がなかなか出来ません。

挨拶は、とても大切なことだからしっかりはっきりしてほしい!という願いがありました。

私の居ないところでは、「ちゃんと挨拶してますよ。」と話しは聞くのですが、一緒の時に出来ないのが、とても心配で悩みでした。

 

 

そんな娘と、日曜日に出かけた時にこんな出来事がありました。

ビーズ屋さんで買い物中に、「この大きさ大人用かな?」と私が言ったのを聞いて「お店の人に聞いてくるね。」と言って聞きに行ったり、また違う店でも、自分の欲しいものが見当たらないとお店の人の所に行き聞いたりしていました。

挨拶が出来ないと思っていた娘が、自分からお店の人に聞きに行くなんて・・・・・娘の行動力に驚きました。

1回だけでなく2.3回同じようなことがあり、いつの間に娘はこんなに成長したんだろうと、ほんの小さなことですが感動しました。

 

 

子どもは、親が〇〇しなさいと言うことよりも、親の姿を見て自分で気づいて学び成長していくことの方が大きいことを実感しました。

そして、ふと小林静観さんの話を思い出しました。

 

『子ども自身は朝顔の種のつもりなのに、親は「バラよ、咲きなさい」って一生懸命「バラよ、バラ」って念じてるんですね。でも、朝顔の種ではバラは咲かないんです。その種でしか、その花は咲かないのに「種と違う花になりなさい」っていうのは、どんなに頑張っても、力を入れても無理というものでしょう。』

 

この話は心に銘じていましたが、いつの間にか私は、バラを咲かせようとし親子揃って無理をしていたのかもしれません。

また、挨拶が出来ない・・・と娘を信じていない自分がいたことも気付かされました。

子どもを信じることの大切さを改めて実感し子どもを信じ切れるよう子どもの姿を通し、親である私も学んでいきたいと思います。

 

 

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副園長

 

 

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せんせいたいへん!

2015年05月18日 月曜日

年少児Y君が事務室の窓から声をかけてきました。

「せんせい、たいへん。Sちゃんが怪我しちゃった」

玄関に行ってみると、年長児Sちゃんが手のひらをすりむいて泣いています。追いかけっこをしていて転んだそうです。

「痛かったね。水道の水でよく手を洗ったら○○先生(看護師)のところに行って診てもらおう」と声をかけると、

「僕もついて行ってあげるよ」とY君。

三人で一番近い水道のあるところ・・・、トイレに向かいました。

私が、Sちゃんのためにスリッパを出すと、Y君は、黙って私の前に大人用のスリッパを並べてくれました。

 

Y君は、看護師の処置が終わるまでSちゃんのそばに着いていてくれました。

Y君にとって、幼児組の異年齢の生活が始まってまだ3週間目の出来事です。

毎日を一緒に過ごすお姉さんを心配し、また、私にまでスリッパを出してくれたY君・・・。

 

この優しさや心遣いを大切に育んでいけるよう関わっていきたいと思いました。

 

保育主任IMG_2243

 

 

 

 

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