◆5月9日(土)の子どもたち
2015年05月09日 土曜日
◆特別な土曜日(つぼみ・ふじ2・3)
お天気が心配で、ゆり組の遠足が園庭になった為、今日は園庭はゆり組にお譲りすることにしました。
でも、まだ雨は降ってこないし、楽しそうな園庭が気になるし・・・ということでテラスで遊ぶことにしました。
まず、落ち葉のお掃除です。保育者がほうきではいている姿を見ると、早速お手伝いをしてくれました。ホウキの柄が長いので扱いに四苦八苦していましたが、だんだんさまになってきました。助かりました。
綺麗になったところで、倉庫から見たこともない二人用の大きな三輪車が出てきました。
またがってみると、中々思うようには進みません。
ハンドルを左右に揺らしたり足で地面を蹴ってみても動きません。難しいです。
これはもう少し大きくなったら挑戦することにしました。
ふわふわふわ・・・シャボン玉がとんできました。
つかまえろ!と追いかけてみました。もう少しで手が届くというところでわれてしまいます。
次のシャボン玉をめがけてまた追いかけます。
パチンと両手でわりました。
大きな大きなシャボン玉もありました。
わーっと笑顔で見上げているうちに、ボワンとわれました。
シャボン玉はみんなを笑顔にしてくれました。
園庭では親子でゲームが始まっています。なので、応援もしました。
園庭には出ませんでしたが、ちょっと特別な土曜日になりました。(N・S)
◆友だちを見守る。(二歳)
ダンゴ虫~ワンワン体操。
今日はお部屋でまったりと遊びました。一人がパズルをだすとささっと隣にパズルを持ってきて座って一緒にパズルを楽しむ〇くんと◎ちゃん。「これは、はんたいわが?」と何度もパズルが型にはまらず苦戦。「はんたいわが」は「はんたいがわ」と言いたかったのですが惜しいところで間違っていてそれもなんだか可愛らしいです。何度も同じパズルをやってみる〇くん。隣では◎ちゃんが時には教えてあげていたり、見守ってみていました。それも丁度良い加減というか、ずっと手伝うわけではなくわからなくなったときをちゃんと見ていて「ここかな?」とさりげなく教えていてびっくりしました。ちゃんと相手のことを考えて見ているのです。
子どもたちの大好きなワンワン体操も踊りました。4人で少ない人数なのに笑い声や元気は部屋中にあふれていて元気いっぱいの子どもたちです。
お腹がすき始めるとオムツを変えに来る△くん。そして、おなかがすいて机に座ってもやしラーメンを待っている☆くん。いっぱい遊んだあとは、お待ちかねのラーメン。麺をかきあつめてもりもり食べていました。
今はぐっすり夢の中へ・・・。
(Y.E)
お待ちかねのラーメン。
◆「とくべつ」と「はじめて」は子どもが育つスパイス。(土曜幼児)
今日は朝の時間きく組のお部屋で過ごしました。
いつもとは違うお部屋でしたが、それを特別~っと嬉しそうに遊ぶ子どもたちの姿が印象的でした。
でも遊び方はやっぱりお兄さんお姉さんです。
ミニカーも一人で遊ぶのではなく、お友だちと競争させたり、一緒に並んで走らせたりするのを楽しんでいます。そして、おままごとはたくさんの布を使って自分たちで結びかわいいプリンセスに変身していました。役割も決めてイメージを言葉で共有しながら遊んでいるとあっという間に時間が過ぎました。
特別つづきで今日はみんなで3階のベランダへ行きました。
大好きな三輪車やキックボードで遊んだあとは、「ねえ、だるまさんが転んだやろうよ!」という〇くんの提案でだるまさんが転んだをすることに。
今日はひまわり組さんが多かったので、一緒にやろうと誘ったのですがほとんどの子が「やらない。」とのこと。そこで、最初は4人でスタートしました。
初めてやる子がほとんどだったので、一緒にルールを確認していきます。
そんな様子を一緒に見ていたのは、さっき「やらない。」と言っていた子どもたちです。
何度か繰り返して遊んでいるうちに、「ねえ、一緒にやりたい!」とさっきまで近くで見ていた子どもたちの方から声を掛けてくれました。
最初からやっていた子が、ルールを教えようとすると「大丈夫だよ。知ってるもん!」という返事が返ってきました。ルールをしっかり理解するくらい、見ることで参加していたのでしょう。
初めてのことやちょっと自信がないことには「やらない」「やりたくない」とつい答えてしまう子どもたち。でもそれには理由があることを私たちはしっかりと理解し、「やってみよう」「やりたい」と思って参加できるような関わりや待つ時間を大切にしていきたいなと思いました。言葉の裏側にある想いに丁寧に寄り添っていきたいです。(M.E)
◆春の遠足(ゆり組)
ゆり組の遠足の日がやってきました。
願っていた天気もハッキリとしない天気だったため育子園での遠足になりました。
しかし、子どもたちは元気よく挨拶をしてくれました。
今日はお母さんやお父さんと一緒に保育園で遊べる!というまた同じなようで少し違ったためか笑顔です。
集まってすぐにレクリエーションをやりました。
親子ふれあい遊びとジャンケン列車です。
ふれあい遊びはカードを1枚めくり、カンガルー(抱っこ)・コアラ(おんぶ)・サル(子どもを足の上にのせる)をして次の人にバトンタッチです。
子どもだけでなく大人も真剣になり走る姿や、ゴールした後の親子の表情はとても素敵でした。
またジャンケン列車では親子二人で小さな列車から始めて段々大きな列車になっていくことに驚いている子や必死に自分たちの列車の運転手を応援する子たちの姿もありました。
一つの大きな列車になりみんなで園庭を走りました。手を振りながら笑顔で走る子や列車が離れないようにと一生懸命前の子の肩を持ったりと楽しんでいました。
レクリエーションが終わると、お母様方は保護者懇談会のため子どもたちと少しの間別れて、こどもたちはご参加いただいている入お父さま方と遊びました。
最初は寂しいような様子でも今日の為に作った双眼鏡を使って宝物探しをするよ!というと、「えっ◯くんのあるー??」とわくわくの表情に戻ってくれました。
ブンブンゴマや缶バッチ、ティアラがあるんだよ、というと子どもたちは目をキラキラさせます。
男の子はブンブンコマや缶バッチ、女の子はティアラを目的に探します。
始まるとすぐにブンブンゴマを2つ見つけた子は自慢げに見せてくれました。
ティアラを見つけた子は「頭につけてー!!」と早速身に付け、女王様のような気分を味わっていました。
そんな中、あちらこちらに貼ってある果物や動物や車の絵を気になって見ている子がいました。
双眼鏡で見てみると、目で見た色と違くなります。
それは双眼鏡にカラーセロハンが付いているからです。
人によっていろんな色のカラーセロハンが付いているため「あかだよ!」「えっむらさきだよ!」と話していました。
「おなかがすいたーね」「もうげんかい〜」と話している子たちと「お母さんたち戻ってきたらたべようね」と話していると懇談が終わり戻ってきました。
ホールや園庭と好きな場所でお弁当を食べて、エネルギーを充電するとその後もたくさん園庭で遊ぶ子どもたちでした。
今日は忙しい中、お時間を作ってくださりありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
(A.Y)
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