佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆5月29日(金)の子どもたち

2015年05月30日 土曜日

◆安全基地(つぼみ)

写真 丸太をパシャパシャ興味を持ち始める。

今日は久しぶりの雨の予報だったので雨が降る前にと急いで園庭に出てあそびました。曇りでしたがとても気持ちの良い気候でした。
〇くんは外遊びが大好きでどんどんと進んで外にあそびに行きます。第2陣で出てきた△くんはちょっと不安な顔で、歩き方もまだ不安定なので一生懸命保育者の手を握ってバランスを取りながら歩いてきました。△くんは最近まで園庭よりテラスなどであそんでいるのが好きでしたが、段々と慣れて園庭でも楽しそうに遊んでいる姿をよく見るようになりました。
今日は鉄棒の近くまで来ましたが、不安はまだあるようで保育者が近くに居ないと泣きそうな声を出してきます。そこで保育者が大きな丸太の所まで一緒に歩いて行って、丸太に触ったり丸太の開いた穴に入っていた土を触ったり、落ちていた枝で叩いてみたりしているうちに、△くんも自分から丸太を触り土を触ったりしていました。しばらく様子を見ていると1人でどんどんあそび始めました。時々、後ろを振り向いては保育者が居るか確認し、また安心してあそぶの繰り返しでした。少し離れすぎると不安になり泣き始める△くんですが保育者が近づくと安心するとまたあそび始めます。
保育者が子どもの安全基地になり子ども達が安心してあそべる環境を作ってあげる大切さを改めて知ることが出来ました。

さらにステキだなと感じたことは子ども同士の交流です。2歳児のお兄さんが「先生、ありがいたよ」と手に捕まえたありを持ち見せに来てくれました。△くんは突如あらわれたお兄さんとありさんに目が釘付けとなり、ありを一緒に観察していました。とても興味を持ったようでその後もありを一緒に見ていました。Y.N

写真 なんだろうというように確かめながら土を触ってあそんでいました 写真 ありさんが来ました。周りに居た子ども達も「なんだなんだ」と頭を突き合わせるように見に来ていました。

 

 

 

 

 

 

◆子ども同士での見守る(ふじ1)

写真

少しずつ泥んこ遊びが始まりつつあるこの時期。
水に触るのを楽しみにしながら、園庭の水道に一目散に歩き出す子ども。

あれっ、もうあそこにいる!!ということが増えてきました。

今日も水道で砂利を触ったり、どうしたら水が出てくるのだろうと、蛇口を触っていました。

そこへ、一つ年上のお姉さんが登場。手には、お皿を持って水を汲みに来た様子。
ですが、二人のふじ組に水道を占領され、言うに言えない雰囲気。
どうするのか見ていると、ますますふじ組の二人は楽しそうに、夢中になって遊んでいきます。何度も、声をかけようと様子を伺う2歳児のお姉さん。
中々声がかけられずに、少しの時間ですが、その2歳児にとっては、少しでも早く水を汲みたいのを我慢して待ってくれていました。

時間にすると5分弱だったと思います。一人のふじ組の子どもが水道から離れ、他の遊びに移っていきました。

するとすかさず、待っていた2歳児は、お皿にお水を入れてそーっと運んでいきました。

大人だけではなくて、子ども同士でも見守ることってあるのだな、と思うと、異年齢児とのかかわりを持つことのできる時間の子どもたちの姿も貴重なのだなと気付かせてもらいました。(T・M)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆気づき (ふじ2)

 

毎日の園生活で、昨日と違うことに気づきが出てきました。
それは、小さな事も有り、大きな事も有ります。
コンビネーションのローラーすべり台の下は空洞になっています。
小さな出入り口があって、そこから外を覗いてみると・・・そうか、ここにはこれがあるんだと気づきました。
今まで知らなかった場所のようです。その後、しばらくその場所で遊びました。
実習に着ている看護学生がいます。
育子園の先生ではないようだと気づきました。
着ている洋服が違います。声も顔も先生たちとは違います。
つけている名札も違います。なので触って確かめてみました。

赤い帽子の子どもたちが、先生とプランターを囲んでいます。
土に肥料を混ぜて、新しい何かが始まったことに気づきました。
きっとこの先、水やりしてお世話をしていく姿にも気づくでしょう。
それが、興味となり模倣となり、意欲となっていくのでしょう。
この先何に気づくのか、楽しみです。(N・S)

写真

 

 

 

 

 

 

◆優しさの繋がり(ふじ3)

写真 かわいいね

今日はあやしい雲が・・・なんとかもってくれて雨が降らず園庭で遊ぶことができました。

園庭に出るとそれぞれ好きな遊び場に向かい遊びます。
そんな中〇くんはつぼみぐみの部屋の前にしゃがんでいました。
なにをしているのか見に行くと〇くんの前につぼみぐみの子が座っていました。
〇くんはその子の顔をのぞきこみ「赤ちゃんかわいいね」と声をかけていました。
「ぽちゃぽちゃでかわいいね」と言うと「ぽちゃぽちゃ~」と赤ちゃんの頬をそっと触りました。
頬をがぽちゃぽちゃでそしてかわいいという事を〇くんは知っているんだと驚きが・・・そしてそっとふれる小さな手に優しさを感じました。
ついこないだまではお兄さん、お姉さん達に「あかちゃんかわいいね」と言われていた〇くんが今度は自分よりちいさい子と認識し赤ちゃんかわいいと接する〇くんの姿に感動しました。
お兄さん、お姉さんたちにたくさんの優しさをもらい、その優しさが下の子に伝わって行く・・・そんな優しさの繋がりを感じました。

園庭でもお兄さん、お姉さんたちに遊んでもらったり、遊びを見て真似したりと関わりが多いです。クラスのお友だちの関わりも増えてきて園庭ではさらにお兄さんお姉さんや他のクラスのお友だちとの異年齢の関わりも感じられるそんな繋がりを感じました。

子どもたちの一瞬一瞬を大切にしながら繋がりを広めていけたらと思いました。
t*s

写真 「なにしてるの?」「おいしいのつくってるの」 写真 満員の車!2歳クラスの前二人はデートかな?後ろにおじゃまーす。お兄さんが乗せてあげようとしてますが・・・「満員だからはいれないね!」と教えてくれていました。

 

 

 

 

 

 

◆ぼくのわたしの虫図鑑。(きく)

写真 どこどこ?みせてー!

毎日子どもたちの様子を見ていると、今日は朝から賑やかだなぁとか、今日は落ち着いているなぁと日によってお部屋の様子は様々です。そんな子どもたちの様子に合わせて朝の会の時に読む絵本の内容や長さ、お話しすることなどをどうするかその時その時によって変化させています。

今日はどちらかというと後者の方だったので、こちらの話すことも顔を見ながらよく聞いてくれていました。「もったいないばぁさん」という絵本を見るとみんな真剣・・・。もったいないことをしているとおばあさんが来て「もったいない」と叱られてしまうこの絵本。食事の時にお茶碗にご飯粒のこっていない?手洗いやうがいをするときジャージャーお水出しっぱなしにしていない?と問いかけるとみんな「してないよ!」と言います。・・・いつも手洗い永遠コースの光景をよく見かけますが・・・。

少しずつ自分たちで色々出来るようになってきた今、そんな気持ちを大切にしてほしいと思います。

さて、今日は園庭へ行くとプランターに植えられた植物の観察を楽しむ様子があります。一つ何も入っていない土だけのプランターを覗くと虫がいました。「あ、でんでんむし」っと。よく見るとでんでんむしではなく、なんだかにょろりとした虫。子どもたちも手を伸ばしたい気持ち反面ちょっと怖い。顔だけ覗き込みます。

しばらくすると地面にはダンゴ虫も発見。しゃがんだり立ったり忙しいです。「だんごむしいたね」「てんと(う)むしいたね」と、何だか噛み合わない会話。虫の名前沢山覚えてきましたが、何が何だか時々わからなくなっているのがちょっと可笑しいです。木の葉っぱにはバナナムシも発見し、保育士が「いたよ」と知らせると「どこどこ」と我先にと顔を乗り出し、見せて見せてのアピール合戦。抱っこしてもらい葉っぱにいるバナナムシを見ては興奮気味にこちらへきて「ねぇ!ばまなむししたよ」っと。ん!?ばまなむし!?子どもたちの頭の中の虫図鑑にまた一つ新しい虫の名前が登録された模様です。

この一夏で子どもたちにどれだけの虫と出会い、図鑑に登録されていくか楽しみですね。

(K*S)

写真 真剣・・・ 写真 朝の一コマ。机の下のこんな狭いところでも電車は走ります☆

 

 

 

 

 

 

◆「のりものあつまれ~」(たんぽぽ)

写真 「いってきま~す」

暑い日が続きましたが束の間の休息日の様な穏やかな日差しの一日。

今日も園庭へ走って行くみんなを追いかけて行くと、ドライブ中の2人を発見。
保育者が「どこに行くの」と尋ねると「おでかけ」と〇〇ちゃん、再び「お出かけどこに行くの」と尋ねると「おかいもの」と照れながらこたえていた〇〇ちゃん。
横にいた◇◇ちゃんはその会話を聞きながら、ニコニコで運転中。

すると後ろにふじ組のお友だちも乗車「いくよ~」と再び運転を再開した◇◇ちゃん。
その後も「おみせについたからいくよ」と車を降りたり、「はやくいかなくちゃ」と言い慌てた様子で車に乗車したりと、なんだか忙しそうですがとても楽しそうな2人。

そこに▲▲くんと◎◎くんが来て、後ろの道路にくぎづけの様子。
前の交番に止まっていたパトカーを大興奮で指さし「ピーポー、ピーポー」と大喜び、その後もゴミ収集車やバストラックとたくさん通り過ぎるたびに「あ!」と指を指し、通り過ぎたことを知らせてくれていました。

毎日1回は見るくらい働く車が大好きなみんな。
みんなと同じ気持ちを共有して大人も楽しんで見ていた、素敵な時間でした。

(M・Y)

写真 「いくよ~」 写真 「あ!ぴーぽーぴーぽー」

 

 

 

 

 

 

◆オニオンの魅力(うみグループ)

写真

最近もも組の男の子たちの中で大人気なのは折り紙で作る飛行機『オニオン』です。
昨日は緑色。今日は水色の折り紙や広告で大きなオニオンを作っています
形がまたかっこよく、自分でわかる所まで夢中になって折っている様子はニコニコと、とても楽しそうです。保育者「オニオンのカッコイイところはどこですか?」◎くん「キラキラで水色だからすごくかっこいいんだ」と嬉しそうに教えてくれました。

水曜日から始まった氷と塩の実験に子どもたちはとても興味をもち沢山参加してくれます。
初日にアイスをプリンカップで作ると4人~5人までしか作れなかったので、沢山の子が体験できるように、卵パックを提供してみました。初日に参加してくれた◇ちゃん「リンゴ触る前には手を洗うんだよ。」〇〇ちゃん「リンゴは3つまでいれていいんだって」と先生役になって教えてあげている姿はとてもすてきです。前回と違い今回は卵パックの容器にガムシロップのみ入れて作ってみました。9時過ぎから夕方まで冷やしたアイスの底だけが凍っていませんでした。子どもたちと何故なんだろうと考えてみます。

△くん「今度は卵パックをバラバラにして冷やしたら全部凍るんじゃない?」□くん「今度はちゃんとお水とシロップを良く混ぜたらいいんだよ!」と新しいアイディアで作る事になりました。

去年うみグループではカレンダーを作成しました。それを覚えていてくれた子たちが今度は中心となってカレンダー制作に参加してくれました。自分が書きたい月の日にちを先生と一緒に確認しあいながら、マスに数字を入れていきます。絵も入っているので完成が楽しみです。

暑い季節にだけできる工作など、興味のあるものに挑戦して楽しいと思える体験をひとりひとりにしてもらいたいなと思いました。
(K.S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆種が育むこころ (にじグループ)

写真 スイカの苗、入れ替えました

昨日のこと。〇ちゃんがお家で種から育てたスイカの苗を『大きくなったので園で育ててくれれば』と持ってきてくださいました。早速今日はその苗を園庭の大きなプランターに入れ替えることにしました。全員で行うことはできないので、苗を持ってきてくれた〇ちゃんと、昨日オレンジの種をプラスチックのコーヒーカップに植えた◎くんたち5人で行うことにしました。

苗を入れ替える前に、昨日植えたオレンジの様子を先に見に行くことにしました。見に行くと、なんとビックリ、どの児のものもしっかりとした芽が何本かずつ生えていたのです。一日でこんなに・・・、子どもたちは大喜びです。「なんで芽がでてきたかな?」のこちらの問いかけに「△先生が、栄養をあげてくれたからだよ」「水あげたからだよ」とカップの中の大切な宝物を見つめながら、興奮気味に応えてくれました。

それぞれ宝物を手に、今度はスイカ苗の入れ替えです。まずは、土のお掃除からです。△先生に「虫をとるんだよ、でもミミズはとらないでね」と言われて、子どもたちの中で疑問が・・・。「なんでミミズはとらないの?」気になる様子です。「ミミズは土をきれいにしてくれるからだよ」の答えに子どもたちも納得です。
今度はじょうろに水を入れてきます。自分で持ったじょうろに、自分で水を入れるのもなにか特別な気分です。その水で土を充分しめらせて、くぼみを作り、苗を上手に根を壊さないように鉢から取り出し、植えました。保育士も一つひとつの行動に真剣そのもの。夢中で観ていました。

◎くんたちの宝物、オレンジの芽のカップはにじグループのお部屋の隣のベランダで育てることにしました。大切に慎重に落とさないように階段を登って運び(□くんのカップは園庭で落としてしまったんです。なんとか、元に戻しましたが。)ベランダへ続くドアの前で「はやく~」と待っていました。ベランダではどこに置くか悩みました。「ここがいいんじゃない」と言ったその場所は、いつもおひさまが差すところでした。仲良く3つ並べて、カップの自分たちの名前を確認して顔を見合わせてにこにこ顔でした。

種を見て、育ててみよう!
芽が出てきたよろこび。
小さな苗がもっと大きくなるようにといろいろ考え。
その先には、オレンジやスイカを食べれるかもしれない、という大きな楽しみも待っていて、小さな子どもたちの心は毎日、大きく変化しています。

e*y

写真 こんなに大きく 写真 肥料(鶏糞)・・・「ちょっとくさい。」

 

 

 

 

 

 

◆

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Posted in 園のこだわり

◆5月28日(木)の子どもたち

2015年05月28日 木曜日

◆色々なところで、色々なことを感じています(つぼみ)report_255669306aacbf[1]

写真 ブルブルするよ

つぼみ組に入る度に子どもたちの成長を感じます。ティシュ箱から紙を取り出すことに夢中になっていた〇ちゃんは、紙を取り出すときの引っ張られる感じを楽しんでいました。いっぱい引っ張っては、嬉しそうに紙を渡してくれました。その笑顔が、楽しさを物語っていました。
音の出るおもちゃのスイッチを押して音を出してあげると、チカチカと光ると共に振動もすることに気付いた△ちゃんは、自分のおでこをくっ付けて振動を感じていました。そのうち口元をくっ付けて感じ始めました。1番感じやすいところをおもちゃにくっ付けて感じようとする姿に驚きました。
園庭でも遊びました。外に出るときには、それぞれのペースと思いのままに園庭に繰り出していく姿には、つぼみ組ならでは姿が見られます。柵につかまって伝え歩きをしていく子、おしりズリズリしながら進んでいく子、ヨチヨチ歩きですべり台の所まで辿り着く子とどの子も自分の好きなものを見つけに出かけて行きます。石や砂を拾って触って握って捏ねてみたりしています。中には自分の靴の研究をしている子が居たりします。先生がしゃぼん玉を飛ばすと、ジーッと見つめる子、しゃぼん玉の勢いにのまれている子とその姿も様々です。大きな子どもたちのように取ろうとしたり、追いかけたりはしませんが、全身でしゃぼん玉を受けている姿もつぼみ組らしい姿です。
全身の色々な所で、色々な物を感じている姿に大人になって忘れてしまった感じ方を学びます。 M,K(フリー)

写真 どこに遊びに行こうかなあ 写真

 

 

 

 

 

 

◆自分の(ふじ1)

写真 自分の靴、どれかな?

朝の集まり時に名前を呼び、靴下を渡すと、靴下を自分で履こうとする子ども。上手に履くことはまだまだ難しいのですが、自分の足に靴下をくっつけて頑張る姿がなんとも可愛らしく、とにかくすごい!!と子どもの意欲に驚かされることが多くあります。

靴下をもらっても、すぐにポイッと投げてしまう子どももいたりしますが、みんな一緒でなくてよくて、一人ひとりそれぞれの姿が見られるのも個性なのだなと思うと、ゆったりとした心で見ることができ、子どもたちが楽しそうに満足できているようにも見えました。

自分の靴を持ってくることも、戸外に出る際には必ずそうなのですが、繰り返し経験していくことで気付き、間違いをしながら身に付いていくのだなということを、目の前で子どもたちが見せてくれるような気がして、本当に頑張っているんだなと思うことが多い1日でした。

靴下と同じように、靴に関しても、自分で履いてみようという気持ちが伝わってきて、「すごいね、頑張ってるね、よくできたね」という言葉を発することが自然と増えてきます。ついつい、「ちがうよ、こっちでしょ」などという言葉を発しがちですが、こちら(大人)の思い方次第で、子どもに対する言葉かけも大きく変化するのだなと思います。

自分でやってみようとする子どもの意欲、気持ちをまずは受け止めていくことが子どもの成長する過程ではとても大切なので、どんなことに意欲を持っているのかをよく見ていきたいなと思います。(T・M)

写真 自分で帽子を被って(前後逆ですが)靴にもチャレンジ 写真 とうちゃ

 

 

 

 

 

 

◆草の中をみんなで探索 (ふじ2)

写真 なかなか抜けないな~

今日は本町五丁目公園へお散歩に行きました。久しぶりに行ったので、前回行った時よりも公園の草が生い茂っていて、公園全体が緑でいっぱいでした。公園に着きお散歩カーから降りて辺りを歩き、草の所に座ると、遊びに来ていた他園のお友だちが近づいてきて、側に咲いている草花をう~んと抜こうとしていました。育子園の子どもたちそれを真似して、草を抜こうと、力いっぱい草を引っ張っていました。するとみんなで草取りが始まりました。なかなか抜けないため保育士もお手伝いをして、「うんとこしょ」と言いながら、引っ張り合い、時には、隣のお友だちが持っている抜けた草を取ろうとしたりし。草取りをしてみんなで草を手にし、今度はまた辺りを探索しました。辺りにはたんぽぽなどのお花も咲いていて、きれいなお花を見せると、わ~と目をキラキラさせて花を受け取ったり、背丈ほどの草原の中をとことこと歩いて、咲いている草や花を触ったり採ったりして楽しんでいました。草花だけではなく、かなり大きい石も落ちていて、それを大事に抱えて歩いたりもしていました。前回は、公園の中央の丘を登ったり降りたりして楽しんでいましたが、今日は草花を触ったりして楽しみました。(T.Y)

写真 石持ってるの 写真

 

 

 

 

 

 

◆手と手(ふじ3)

写真

朝、おやつを食べてからお部屋で遊んでいるとミッキー体操の音楽が聞こえてきます。それに反応して「ミッキー!!ミッキー!!」「ミッキーさんきたよ!!!」と言って、踊るために遊んでいたおもちゃを慌てて片付け始めるのです。そして近くにいるお友だちと手をつないで行うのが最近のブームなのですが、手をつないでみんなで万歳して下におろしたり揺れたりはできますが、手をつなぎながらではミッキー体操をきちんと踊るには限界が。。
踊りたかった〇くんはお友だちの手を一度離して片足をトントンと叩いて満足気。ですが〇くんと手が離れてしまった△くんは「なんで急にはなすの・・・」というも寂しさやどかしさ、つなぎたかった・・という思いからまたつなごうと「んんー!!ん!」と必死に何度も手を伸ばすのですが、その時〇くんには『おどりたい』という気持ちが。その気持ちからその時は〇くんは繋ごうとしません。でも、またしばらくすると手をつないで一緒に体を揺らして踊ろうとした〇くん。ようやく△くんの思いが通じ合い今度はどちらも嬉しそうな表情をしていました。
近くで見ていた大人からは、どうしてなのか一連の流れで分かるのですが、『今はこれがしたいから手を離したんだよ』などのその時の気持ちをお互いに伝え合うことがまだ難しいため、もどかしさからケンカのようになってしまうことも日々様々な場面で起こります。お互いの気持ちをこちらが代弁していくことでお友だちの気持ちを知り、自分たちで気付いていけるようになればなと思います。

園庭では今日は砂場が大人気!気付けばみんなが砂場付近に集まっている時間が多くありました。2歳のお兄さんとアリの巣研究をしてみたり、お砂でいろんな料理を振る舞ってもくれました。園庭での遊びも好きな遊びを見つけて長いこと遊び込むことが多くなりました。
たくさん遊んで給食を食べ、お昼寝の時間。。すやすや眠るお友だちの手をギュッと握りしめながら眠りについた□くん。
大好きなお友だちの手って不思議と安心するのかもしれませんね。手と手をつなぎ、心もつながっている、なんだか素敵です。
S.S

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆時は80年代(きく)

写真 きく組カ―出発!!

今日は園庭のあちらこちらで虫探しに夢中になっているきく組の子どもたちの姿が見られました。「あー!」としゃがみこむ◎ちゃん。何事かと思い◎ちゃんがしゃがんだ所に近付くと見ていたのはありさん。「ごにょごにょ」なにやら話しかけている様子。アリを見つけてテンションが上がった姿がとても可愛らしかったです。
保育士と一緒に虫探しをする☆君。木を登っているアリを見つけて「うえ、うえ、」「いたいた」と夢中になって目で追いかけていました。□ちゃんは「がんばれ」と応援して「落ちなかったね。よかったね。」とアリさんを思いやっていました。素敵ですね。
そしてフラフープが大人気で80年代のブーム再来を思わせる程の遊びっぷりでした。保育士も一緒になって回していました。その姿を模倣する〇ちゃん。「みて。できるから。」と一生懸命回そうとしていました。▽君は、保育士の必死な姿が面白かったのか、じーっと眺め微笑んでいました。◇君は、つぼみ組のお友だちの手を取り、「一緒に行こう」虫探しに連れて行ってくれようと手を繋いでくれました。小さい子と手を繋いでお兄さんになった気分の◇君。微笑ましい姿です。
(K☆H)

写真 ブーム再来!? 写真 何かいたね!

 

 

 

 

 

 

◆トマトも大切なひとつ。(たんぽぽ)

写真 みーつけた!触ってみる~。とみんなの顔が真剣。

園庭へ向かうとき、ちょっとだけ空中菜園に寄り道。緑いっぱいの中で子どもたちと葉っぱをわけて見つけたのは小さい小さい・・・「トマト。」緑色のトマトを見て「りんごかな?」とりんごに見えた〇ちゃん。表面を触ってみると「つるつる~」と触り心地はよかったみたいで何度もさわっていました。一つの場所に何個もついているので一個触って、またもう一個触ってと全部触ってみる子どもたち。全部同じトマトですが、子どもたちにとっては全部違うのですね。近くにピーマンもみつけました。とっても小さいピーマンなので「あかちゃんピーマン」と呼んでいたら「あかちゃんピーマンおおきくなあれ。」と子どもたちも成長を楽しみにしています。野菜が嫌いな子も自分で育てると愛着が湧いて食べられるようになったり、おいしいと感じて好きになったりすることもあるんです。大きくなったとき、外で洗って食べられる時期が待ち遠しいですね。

△ちゃんが「見たい。」と言って空中菜園のドアの所で待っていました。「どうぞ」といってあけると何かを探している様子・・・。葉っぱの中からトマトを見つけて笑顔で嬉しそう。その後トマトを採ってしまいました。〇ちゃんが「だめだよ。」というと怒ってトマトを畑にポイっと投げてしまいました。まだまだわからずに興味本位で採ってしまうこともあると思います。でもでも、大切な命、大切な一個なので△ちゃんにお話してみることにしました。「緑色はまだ小さい赤ちゃんトマトだから、赤色になってもうちょっと大きくなってからとろうね。」と。「うん」と△ちゃん。悲しい顔をしてその言葉の意味をなんとなく察したのか、△ちゃんなりに感じたようです。投げたトマトを一緒に探して、今度は園庭のプランターを覗きに行きました。

プランターの中から、またまた小さいトマトに感激する子どもたち。お水は上げた後だったので葉っぱの上にしずくがいっぱい。触ってみて「うわーお水だー。」となんだか子どもたちはどんなことでも驚いて、喜んで笑ってくれます。そんな子どもたちの素直で真っ直ぐなこころがこれからどんな風に育んでいくのかとっても楽しみです。

午後は空のプールに入って、水が入っているかのように「あつい!」「冷たいよ~!」と言いながら楽しそうに遊んでいました。私たちもみんなと入るプールが楽しみで仕方ありません。
もうちょっと泥遊びや、足を洗う時に特別に入るタライを楽しみたいと思います。

(Y.E)

写真 お兄さんが大きいアリを捕まえて大興奮。 写真 裸足で飛び出していった子どもたち。今日はプールの中で靴下履く。と・・・

 

 

 

 

 

 

◆野菜アート   (うみグループ)

写真

昨日はアイス作りをしている子たちがいる中、傍らで看板作りをしていました。
なんの看板かというと、野菜の看板です。
実は、うみグループのベランダに白ゴーヤ、ゴーヤ、ピーマン、オクラ、トマト、しそと野菜を育てています。
まだまだ実がならないため看板を作ってみんなに分かるようにと始まりました。
昨日はのこぎりを使って板を切りました。
保育者がお手本でやっているのを見ている子達は「かんたん!」「できるできる~」と余裕の表情でしたが、やってみると「えっできない」「つかれたー」と苦戦。
見ること、やることの違いを実感することが出来ました。

今日もまた看板の話をしました。
昨日話をした際、「おくらってなに?」「しそ??」という反応がたくさんありました。
そのため今日は実際に野菜を用意をしてみました。
ピーマンを細くしたのがオクラだよ、と簡単に説明はしました。
実物を見ると、「あっほんとだ!ピーマンに少し似てる!」とびっくり。
包丁で野菜のお腹も見てみる事になり、「中身もすこし似てるね!」と言われ覗くと、確かに種があるところなど似ている箇所がありました。
そこから、野菜スタンプにつながり、白紙の紙に赤・青・黄の三色を使い、やりたい子達でスタンプアートをしました。
ひまわり・ゆり・もも組でやり方は様々で断面を使う子もいれば、側面を使う子もいました。

また年長の子ども達は楽器に初めて触れてみました。
年長児はスポーツフェスタなどで演奏をするため、今日は楽器の種類やどんな音が出るかなどの体験をしました。
太鼓、シンバル、てっきん、キーボードなど7種類の楽器を出しました。
男の子、女の子に分かれて楽器に触れてみました。
男の子が楽器を触れている時、女の子が触れている時と大きい差がありました。
それは音の大きさです。女の子たちは「らんぼう~」「うるさい」と怖い顔。
逆に男の子は「しずか~」「あっすごーい!アナ雪だ!」とアナと雪の女王のメロディーを弾いた女の子にびっくりしていました。

今日は野菜スタンプでのアートを楽しみました。
野菜は食べることがもちろんメインですが、スタンプのようにアートとして楽しむこともできました。
今育ててる野菜は八百屋さんで買ったような大きな野菜に育つのか楽しみですね。

ところで昨日のアイスですが、とてもおいしかったと大評判でした!
これからいろんな味を試していくのか、次への進展が楽しみですね。
(A.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆アイスキャンディー作りから、栽培へ(にじグループ)

写真

毎日予約待ち殺到中のアイスキャンディー作り。
今日はもも組さん5人で挑戦です。
初めてのもも組さんたちを今日もお手伝いして教えてくれるひまわり組のお兄さんお姉さんたち。
「はい、では、おみずをせんまでいれてきてください」と仕切ってくれる◎ちゃん。
写真も撮りますよととても気の利くアシスタントさんです。
今日はもも組さん一人に一人ずつもついてくれていたので、とても頼もしいです。
今日は昨日使って残っていたオレンジを使いました。
オレンジを絞って…ガムシロップを入れて…味見してみると、「おいしい!」と笑顔。
お兄さんたちも教えてあげながらも、味見をしたくてしょうがなそうで、ちょっとなめてみると、おいしかったようで満足気でした。
そして塩を入れた氷に冷やし、固まるのを待ちます。
今日はどんなアイスキャンディーになるでしょうか?

今日アイスキャンディーに入れたオレンジを切っていて、種が出てきました。
それを見て、ちょうど昨日どんぐりの栽培をゆり組の男の子と見に行ったことを思い出しました。
昨日、久しぶりに見に行くと、なんとどんぐりは『こげこげ』に黒くなっていて、土もからからになっていたのです。
なのでもう育つ気配もなくなってしまったので、砂を園庭に戻し、残念ですがどんぐりの栽培はこれでおしまいになりました。
「またなにかそだてたいなぁ…」と残念がる◇くん。昨日の帰りの集まりではそのことをみんなにも発表して共有しました。
そんなときに今日のアイスキャンディーで使ったオレンジの種が出てきたので、◇くんに話してみると、「いますぐ、うめようよ!」と喜んで埋めにいきました。
菜園で土を入れ、種を埋めました。オレンジの種はどんぐりとは違い、水やりも必要です。(どんぐりは特に水やりなどは必要なく、自然に任せて栽培してくださいと書面にかいてあったので、水やりはしていませんでした)そのことも確認しながら、昨日のどんぐりのことも思いながら、気持ちを改めて育てようとしている◇くんは、いきいきとした表情でした。
一つひとつの経験を生かしながらこれからまたつなげて栽培を楽しんでいけるよう、関わりながら、そばで見守っていきたいと思います。
(H.K)

写真 オレンジをしぼって… 写真 うめよう!

 

 

 

 

 

 

◆勘違いからみえた「やりたい!」気持ち  (そらグループ)

写真 リレーの練習。

今朝はちょっとした勘違いから、こんなことがありました。
早くも、ひまわり組の子どもたちが鼓笛にむけて、楽器になれてもらおうとグループで日にちを設けてホールで楽器を触ったり音を出してみたりしようということで、今日はそらグループがと思ってホールに行くと、うみグループがいました。
明日が、そらグループの日だったようで、保育士の勘違いでした。
お部屋に戻ろうとすると、うみグループの子とそらグループの子で何やら話をしていて、
「リレーは絶対うみグループが一番だもんね。」「そらグループだって一番がいい」と話していました。
お部屋に戻ると、その話をしていた子たちがお部屋の中でリレーの練習と言って走りはじめました。
お部屋の中は、「走るとぶつかったりして危ないよね」と一度は止めたのですが、まだやりたそうな様子でした。せっかくやる気になっている子どもたち。園庭はまだ低年齢が遊んでいるので今の時間練習できる場所はないかと考え、3階のベランダで思い、子どもたちに声をかけました。嬉しそうに「やる!やる!」と何人か集まりベランダへ。
その様子を見ていた、にじグループの子が「入れて」と一緒に練習をしました。
何回もやるうちに、バトンの受け渡しなどもなれてきて、子どもたちも満足な様子。
「また、やろう!」と次への意欲もみせていました。

そして、園庭でも園内で育てている野菜と同じ種類の野菜をもってきて、子どもたちに、形、切り口、においなどいろいろなことを感じてもらい、最後に野菜スタンプをやりました。
始めは、低年齢の子たち向けに行っていたのですが、幼児の子どもたちが「やりたい!」
「触ってみていい?」などとても興味を持って見ていたので、途中から幼児向けにやりました。それぞれ、異年齢で成長の違いがみられました。

子どもたちが[やりたい]とやる気をみせてくれた時、私たちがどうその気持ちを大切にし
寄り添っていかれるか。それによって子どもたちもどんどん興味ややる気を発揮して、成長していかれるんだなとあらためて感じました。 H・T

写真 木登りだってやりたい! 写真 興味津々。

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◆5月27日(水)の子どもたち

2015年05月27日 水曜日

◆見つけた見つけた(つぼみ)report_055653c2cc31a4[1]

写真 なにかきた!

今日もとても暑い一日となりました。
こんな真夏のような一日がはじまるとなると、なんとなく身構えてしまいます。
暑いときには水遊びもしたくなりますが、子どもたちの体調面も考慮し、お散歩に行く子と室内に分かれて遊びました。
お散歩は近場の地下鉄車庫まで行きましたが、今日は初めて〇ちゃんが一緒に行くことになりました。お散歩カーに乗って少しすると泣き出してしまい、保育士に抱かれてのお散歩となりました。少し不安なためか、保育士の服をぎゅっと握っていた〇ちゃんでしたが、電車が見えるとその手も緩み音のなる方まで目で追っていました。小さいなりに不安や期待を体全体で表現していてすごいなと感じました。
少しの時間でも汗が沢山出てきたので園に帰ってきてからは室内チームと合流。つぼみの子にはまだ広く感じる廊下に押し車やボールを出して遊びました。
玩具に興味をもって遊べる子どもたちですが、保育士の動きをよく見て使い方を真似したりします。きっとお家でもそうですよね。いろんな動きをみて視覚からの情報もしっかりとキャッチしている子どもたちはホントに賢いです。つぼみくみの子と一緒に過ごしていく中で子どもたちが「できた!」「うれしい!」と思うように私達大人もたくさんの「うれしい!」を共感していけるのだと思うと、なんだか嬉しく思います。入園してまだ2ヶ月しか経っていませんが、日々子どもたちの成長には驚かされています。最近は少しお兄さんお姉さんの顔つきになってきたのではないでしょうか。
また今後暑い日が続いたり、機嫌が悪い、「やだやだ」をいうようになる。などいろんな変化が見られると思いますが、それも成長の途中。みんなで子どもたちの成長を共有し合い、喜べるように、これからも一緒に見守って行きたいですね。

(K.E)

写真 廊下であそんだ! 写真 電車の近くまできてみた!

 

 

 

 

 

 

◆共有の喜び(ふじ1)

写真 電車の音が聞こえてきたよ

今日も夏のような暑さでしたが、つぼみ・ふじ2組さんと一緒に、久しぶりに地下鉄車庫へお散歩に行き、その後園庭で遊びました。

お名前を呼ぶと、今日も「は~い」と手をあげてお返事をする子どもたち。お友だちの名前でも元気よく手をあげてくれる子もいます。
靴下も1人ひとりに渡すと、ポイっと投げる子はほとんどいなく、保育士が手伝うまで靴下を手に持ち順番を待っていたり、自分で履こうと頑張る子も増えてきました。

子どもたちを見ていると、いつのまにかエプロンをロッカーにしまえるようになっていたり、靴下や靴を自分で履こうとしたり、自分の靴を出してきたり、お友だちと一緒に遊べるようになっていたり、給食を沢山食べるようになったりと、毎日発見の連続です。
その成長を保育士間で共有する事がとても楽しく喜びになっています。
お伝えしてきている通り、子ども同士の関係も日々変化が見られるので、これからもまた子どもたちの変化をお伝えできればと思います。

地下鉄車庫では、大好きな電車を見る事が出来満足そうな笑顔です。
もうすっかりお気に入りの場所として、子どもたちの中で認定されているような表情が見受けられます。
そして散歩カーに乗ると子ども同士頭を撫で合う姿がよく見られ、楽しい気持ちを子どもたちなりに共有しているのかなと感じます。
今後も楽しい・嬉しいといった気持が沢山芽生え、笑顔が増えるような毎日にしていけたらと思います。

O・Y

写真 写真 靴下も自分ではこうとする意欲が出てきました。

 

 

 

 

 

 

◆手をつないで(ふじ2)

 

写真 行ってきます

今日も暑い日でしたがこどもたちは元気いっぱいです。
「今日は、電車を見にいくよ」という保育士の声掛けに嬉しそうに笑う子どもたち。
「靴下履いて、帽子を被って、靴を履いて行くよ~。出来る人~?」と保育士が聞くと「はーい!」と元気よく手をあげて、準備開始。
準備ができたら、保育士と手を繋いだり、お散歩カーに乗って出発!
丸の内線の車庫に向かう道中、パトカーやバス、車を見たり、花を見たりと興味津々です。
車庫に着くと地面に座って電車を待ちます。「来ないかな~」とソワソワしながら待っているときに音が聞こえると立っていた子もすぐに座って見始めます。
「おーい!」「でんしゃ!」「バイバイ」と電車に向かって話かける子どもたち。
そんな電車からあいさつなのか「プシュー!」という音が聞こえると驚いてしまう子どもたちでした。
電車を見た後は園庭でのんびりと過ごし、暑かったからかびしょびしょになりながら水遊びに花をさかせている子もいました。

いっぱい歩いて、見て、触って、遊んで、食べて…いっぱい寝ているふじ2組さんでした。

(K.H)

写真 おすわりトン 写真 水遊び♪

 

 

 

 

 

◆水遊び日和(ふじ3)

写真

今日も暑い1日で、しかも、みんながお散歩に行ってしまい、園庭が貸切状態。
それならば!と、タライを出し、そこに水をはって水遊びスタートです。

つぼみからの進級児は水遊びが大好きなのは知っていたのですが、4月入園の子どもたちにとっては、本格的な水遊びは初めてとなります。
そのため、「水遊びは好きかな」「水に触るのは大丈夫かな?」と様子をうかがいながらのスタートとなりましたが、全く動じることなく、自分たちから水に近付いて来て、元気いっぱいに遊べました。
入れ物に水を入れて自分やお友だちにかけようとする子、おもちゃを水の中に入れてバチャバチャと水しぶきをたてて楽しむ子、静かに水に手を入れて水の感触を味わう子、保育士が持っているシャワーの下を通って頭から水をかぶろうとする子・・・子どもたちの生き生きとした表情を見ることが出来ました。

来月にはプール開きがあって、今日以上に全身を使って水遊びが楽しめる時期がきます。
その時に、いつもとは違う子どもの表情・遊びが見れると思うと、とても楽しみです。
私たちも、ただの水遊びでは終わらないよう、今から色々な事を考えて、一緒に楽しめたらいいなと思っています。(E.Y)

写真 砂場の砂を入れて、泥だらけ… 写真 お水すくえるかな??

 

 

 

 

 

◆一歩一歩。(きく)

写真 初めての、歩いてお散歩。がんばりました。

まるで夏のようなお天気の今日は、きく・たんぽぽ組でお散歩に行きました。

お散歩と言ってもコースは育子園の周り一周。今回はなんと、全員が歩いてのお散歩にチャレンジしてみました。園庭に出るとお散歩カーを準備しようとする子どもの姿もありました。今日はみんなで歩いて行くことを伝えるとピンときていない子もいましたが、お友だちと手を繋ぐとにっこり嬉しそうです。みほとけ様にご挨拶をして、「いってきまーす」と張り切って出発です。

子どもたちは、お友だちや保育者の手をしっかり握って一歩一歩、少しドキドキしながら歩きます。前から車が来ると、ピタッと止まったり、しゃがんで通り過ぎるのを待つ姿がありました。100mくらい先に見える車を見つけて「くるまきたよー!」と教えてくれる姿もあって、よく見ているなぁと感じました。

今日は気温が高いので、気がついたら汗もびっしょりです。折り返し地点を過ぎ、セブンイレブンの前を通ると涼しい場所ということを知っているのか「ここ、はいりたい」と助けを求める姿も。育子園が見えてきて力を振りしぼります。みんな最後まで自分の力で歩き、園に着くと「ただいまー」と誇らしげに言っていました。なんだかお散歩前よりも少したくましくなったように感じました。

その後は、園庭で自由に好きな遊びに取り組んで遊びました。日常生活で、心を開放的にして遊ぶ時間の他にも、今日のように少しドキドキする体験も子どもたちにとって良い刺激になっていると感じました。
(N.M)

写真 まぜまぜ・・・不思議な色になりました。 写真 「なんかでてきた~」

 

 

 

 

 

◆ふふふーん(たんぽぽ)

写真 友だちと手を繋いでお散歩

朝の会で「手遊びはなにがいい?」と聞いてみると「とんとんひげじいさんがいい!」とのリクエストです。「では手を前に!用意!」と言うと「用意」と聞いて「ドン」という子どもたち。反射的ですね。可愛らしいです。
以前、ひげじいさんの手遊びをアレンジしたものやスピードアップしてやったことがありました。子どもたちはそれを覚えていて「あれやりたい」「次はもっと早くやってみようよ」などなど、このように朝の会も子どもたちからの意見も盛り込みながら楽しく行っています。

さて、今日はきく組と一緒にお散歩にいくことにしました。それもお散歩カーには乗らず、子ども同士手を繋いでいくのです。
朝の会で「お友だちと手を繋いでお散歩に行くけれど、勝手に手を離してもいいかな?」など確認をしたり、赤いもの、青いものを見せ、「赤は止まれ、青は進めだよ」などなど簡単ではありますが交通ルールも確認してみました。
子どもたちは『散歩に行ける』という期待感もあり真剣に話を聞いてくれました。

いよいよ手を繋いで園を出ます。子どもたちは私たちが思った以上に、しっかり保育者の話を聞いて、友だちとも手を離さず、園まで戻ってくることができました。
今日のように手を繋いでの散歩も経験したいと思います。

お昼寝の一コマです。〇ちゃんのことをトントンしながら「はらぺこあおむし」の歌を鼻歌で歌っていました。すると少し離れたところで☆くんが「ふふふーん♪」と歌っていました。私に気づくとふふふと笑いながらも〇ちゃんが寝付くまで一緒に「ふふふーん♪」気付けば☆くんもすやすや夢の中。つくづく子どもたちはよく見てくれて気付いてくれているんだなあと感じました。(kh)

写真 「アンパンマン描いて~」描き終わるまで静かに待って保育者の「できた」の声で一斉に消しにはいる子どもたち。笑 写真 おえかき

 

 

 

 

 

 

◆暑い日に食べたくなるものと言えば。(うみグループ)

写真

暑い日が続き、冷たい飲み物、冷たい食べ物が食べたくなりますね。
にじぐるーぷさんは先週の金曜日から今週の水曜日まで手作りアイス作りをしています。
その楽しそうな様子を見てうみぐるーぷさんも「いいなーアイス食べたいなー」
お店には売っていない世界でひとつのアイス作りを計画しました。
塩と氷でアイスキャンディーを作ろうの実験なので、アイスを作る過程と冷やす為の氷に塩をつけて冷えていく様子も観察しました。
保育者「どんなアイスがいいかな?どんな味がいいかな?」
△くん「メロン!」◇ちゃん「もも」など14種類の味がでます。
保育者「くちの中に入れたらどんな触感があるか、わかるかな?」こどもたち「ガリガリ、カリカリ、とろーん」などとても具体的です。
アイスはどんな風につくるのか。材料はなにが必要なのか意見を出し合いました。

□くん「果物を細かく切って入れたい」○ちゃん「果物を絞って汁を入れたいな」
沢山アイディアがでます。さて重要な果物は何がいいのか。多数決でメロンとオレンジになりました。保育者「育子園には余っている果物がないんだって。どうしようか?」
こどもたち「買い物に行こう!!」代表の子たちで果物、氷、塩を買いにいきます。
八百屋さんでメロンを発見した子ども達「やったーメロンあった。これで買えるね。」
保育者「メロン買っちゃうと、オレンジ、氷、塩。3つとも買えなくなっちゃうと、アイス完成できなくなっちゃうけど。どうする?」
こどもたち「うーん、本当はメロンがいいけど・・・今日はオレンジとリンゴにしよう!」
子ども達はアイスを完成させる為にみんなで相談して、本当はメロンがいいんだけど、他の材料も買わなくてはいけないから、納得して果物を変更してくれました。その姿にお姉さんお兄さんの成長を感じさせて頂きました。
リンゴ、オレンジを食べやすいサイズに切るときも、◎くん「猫の手にするんだよ。」
◇◇ちゃん「△くんさっきよりも猫の手が上手になってきているね。」とお友達の素敵な面も見つけて話している様子はとても心が温かくなります。
他のクラスがしているあの実験や面白い事をしてみたいと取り組んでみても、全く同じものにはなりません。その違いこそが魅力なのではないか、その違いによって感じられるものがあるのではないかと思いました。

さてシロップ果物アイスは塩氷の中で固まってくれるでしょうか?
作っている様子を見ていた子たちも楽しみにしているアイスの出来栄えは明日ご報告させて頂きます。

(K.S)

写真

 

 

 

 

 

 

 

◆「失敗」と書いて、「けいけん」と読む(にじ)

写真 頼もしい助手がたくさんです。

毎度毎度、アイスキャンディーの話になってしまいますが。。。メンバーは日々変わっているので、その日その日で違った展開があり、おもしろいです。数日前から予約していたメンバー、年中、年長さんだとちゃんと覚えていて、ずっと楽しみにしていますが、ももぐみさんは正直忘れていますが、声を掛けると、ニコニコ~と笑って、「やる!」と張り切っています。


今日からようやくももぐみさんが数人参加するようになりました。ももぐみさんがやることで、ももぐみの他の子たちも一層興味が出てきました。今日はできない子たちも周りでじっと見ています。すでにやったことのある年長さんが「お手伝いしたい。」と、助手についてくれます。ももぐみさんを中心に、難しいところがあると、助けてあげたり、アドバイスをする姿も見られます。

今日は、昨日八百屋さんにおまけしてもらったオレンジを使う事にしました。(昨日は、給食室に果物がなくて、急遽果物屋さんに買いに行ったのですが、その時に育子園の子たちなら・・とオレンジを一つおまけしてくれたのでした。)、オレンジを取りに行き、包丁を借りに給食室に寄ると、○くんが「あっ、メロンがあるよ!」と今日の給食のデザートのメロンをすばやく見つけました。給食の先生に「メロンは残っていますか?」と聞いたところ、「少しなら残っています」とのお返事を頂き、メロンをゲット。
お手伝いの年長さんは、あくまで助手なのに、ついつい率先して前に出てしまうのですが、「今日はお手伝いだからももぐみさんとか助けてあげるんでしょ。」と言うと、「あっそうだった。」とはっとして、お部屋に帰る間も手を引いてあげたり、食紅を入れるのを手伝ってあげたり。。

自分で食紅を入れていた◎くんは、思わずドサッとかなり大盛りの粉を入れてしまいました(この時点で、粉を取り除いて、修正)。そのあと、塩をまぶした氷の中にカップを入れていた時には、私が塩だらけの氷をぼちゃんと◎くんのカップに落としてしまい(◎くんに平謝りして、もう一回初めから作り直し)、思わず我ながら、「もう!なにやってんの!」と言いたくなるところでしたが、助手の△ちゃんが「失敗すると、次が上手になるんだよねー。」と素敵なことをさらっと言ってくれ、「そうだよね。次はもっとうまくできるね!」と◎くんと笑い合ったのでした。
前回、大量に緑の食紅を入れてしまった年長の□くんも、「コンコンてやるのが難しいから(食紅を入れるときにコンコンとカップの淵にやりながら、少しずつ入れるのです)、ももぐみさんの手伝ってあげるんだ。」と言っていました。

自分のした経験を、成功したことも失敗したことも含めて、次に生かす、自分のことだけでなくてそれをお友達にも伝えてあげる、アイスキャンディー作りを通して、そんな素敵な姿も見ることができて、また心の中があたたかくなりました。
(T.M)

写真 メロンを切ってくれました。 写真 あげは蝶の幼虫がやってきたこともあり、「はらぺこあおむし」の飛び出す絵本を歌付きで読みました。特にももぐみさんは一緒に歌いながら、大喜び♫

 

 

 

 

 

 

◆いのちと向き合う(そらグループ)

写真

今朝そらグループで飼っていたメダカが残念ながら亡くなってしまいました。
亡くなったメダカをどうしようかと子どもたちに問いかけると、「埋める。」「お墓を作る。」という声があがりました。早速園にある木材を使ってお墓を作ることになりました。ひまわり組の〇〇くんがひらがなの表を見ながら『めだかのおはか』と丁寧に書いてくれました。ペンを使ってカラフルに塗り可愛らしいお墓が完成しました。

木の下にお墓をつくりたいという〇〇くん。園庭へでるとシャベルを手に持ちどこがいいか探します。「ここにする。」と決めると土を掘ってメダカをそっと埋めました。最後に作ったお墓を置き、近くにいた子どもたちと一緒に手を合わせました。

メダカを埋めている所を最初から最後まで目を離さず見ていたもも組の△△くん。皆がお別れをしてその場を離れていった後も一人でじっとお墓を見ていました。しばらくして「お水あげる。」とお皿に水を入れて土にかけて一人でお別れを言っていました。

死に直面して悲しかったり寂しい気持ちを味わったり、いのちの大切さを改めて感じることができた日だったのかなと思いました。
(K.Y)

写真 写真

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◆5月26日(火)の子どもたち

2015年05月27日 水曜日

◆いろんな顔(つぼみ)

写真

段々と、季節の変わり目を感じる気候になってきました。育子園の中でも、『プール』っていう単語をよく耳にするようになりました。そんな季節の変わり目って、体調も変化することも多い気がします。そんな中でも一人一人が気持ちよく過ごせるように・・と過ごしてみました。保育室でゆったりと慣れた玩具ですごしたり、スヤスヤ眠っている子・・・園庭で楽しんできた子色々ですがそれぞれの場所で笑顔を見つけました。
園庭では、砂場に水を流して川が出来ていました。他の年齢の子どもたちがたくさん覗き込んでいる様子を見つけた〇〇ちゃん、ちゃんと傍まで行って身を乗り出して鼻の下をぐーとのばして覗きに行っていました。じーっとみつめて、あっ!!と指差してみたり、〇〇ちゃんなりの発見の表現をしてくれていました。
最近は砂場に興味を持っている姿が見られています。砂場遊びが始まると、しばらく砂場大研究が開かれています。
テラスでは、しゃぼん玉をしてみました。ふわ~と小さなしゃぼん玉を見ると子どもたちのそれぞれのうわ~の顔を見ることが出来ました。
一日の中で、いろんな顔を見せてくれる子どもたちです。喜びや発見、泣いたり怒ったりの気持ちを思い切り出してもらって楽しい毎日にしていきたいと思います。  U・A

 

 

 

 

 

 

 

◆日々の成長(ふじ1)

 

今日も、絵本を差し出してくる子どもたち。
「にんじん」の絵本を差し出しながら、ままごとのにんじんを持っておいしそうに食べる子どももいます。
昨日の日誌にもあったように、少しずつ長く集中して読むことができるようになりました。次の絵本を持って待つ姿がなんとも言えず、可愛らしいです。

園庭に出ると、2歳児クラスの子どもたちが、たらいに水を入れて遊んでいました。一緒にスコップをもって水をすくい、どうするのかと思ったら、口元に持ってきて飲もうとしていました。もちろん、止めて、飲むことはありませんでしたが、その時の子どもの表情は、「えっ!どうしたの?」と不思議そうにしていました。

口に入れてよいものとそうでないものの区別はこれからついてくる段階です。少しずつ様々な場面で伝えていきたいと思います。

坂道を今日もチャレンジしている子ども。なかなか下りができずに、苦戦中!!
後ろから友達がきて余計に前に進まず、どうしてよいのか、渋滞に・・・。

泣いている友達をみて頭を撫でている子ども。友達を気にしている姿もまた成長しているなと感じます。

子ども同士のかかわりが増えてくる中で、今まで見られなかったような姿、見られていたけれど、またそこから変化していく過程をみると、子どもながらによく考えているんだなと思います。毎日色々なものを見て、会話を聞きながら、子どもなりに感じて表現しているのだな、と思うと、その時その時の精一杯の子どもの感情を大切に受け止めていきたいなと思いました。(T・M)

写真

 

 

 

 

 

 

◆はじめての共同作業(ふじ2)

写真

最近のふじ2組さんは、お友だちの名前を覚えてきているようです。
なので、誰が2組のお友だちかということも分かってきているようです。
誰々ちゃんどこ?と聞くと、ちゃんとわかっています。
そして、お友だちと一緒にという姿も少しずつ見られるようになってきました。
それは砂場からはじまりました。
保育者がスコップで山を作っています。
はじめは保育者の迫力に見入っていたのですが、そのうち保育者と同じスコップを探しだす子がでてきました。、
一人、二人、スコップを持った子が増えてきました。
見よう見まねでスコップで砂を掘り始めます。
盛った山をスコップの背でトントントン、スコップを持つ手に力が入ります。
気づくと、力を合わせた共同作業になっていました。
その次はトランポリンです。
△ちゃんが保育者と一緒に弾んでいました。その笑い声につられて□ちゃんがやってきました。
楽しい笑い声は伝染するので□ちゃんも同じように笑っています。
そのうち片足をトランポリンに掛けて、やってみようとし始めました。でも、本当はちょっと恐いのです。
トランポリンの上に上がったものの一歩が出ません。
その時、△ちゃんが両手をそっと差し出して助けてくれました。
感動。
一緒にする。協力する。それは言葉で教えるだけではなく遊びの中から子どもたちが経験を重ねて学んでいくものだというはじめの一歩でした。
この一歩をどんどん増やしていろんな経験をして欲しいと願います。(N・S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの見ている世界(ふじ3)

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今日もとってもいいお天気となりました。
朝のお集まりで『くるま なにかな?』の絵本を読むとお山のトンネル、トンネルのねるくんを通ってやってくるクルマはなにかな?とみんなで当てっこゲームの始まりです。チラッと覗くクルマのお顔や聞こえてくる音を目で見て、耳を傾けます。クルマがねるくんから出てくるたびに大興奮の子どもたち。
そんな中、消防車を見て、「おこってる!」と言った〇ちゃんと△ちゃん。その言葉を聞いて一瞬「ん?どうしてだろう?」と思いましたが、消防車の顔を見て納得です。「いそいで かじを けしに いくんだね」の台詞の通り、急いでいたから顔が笑っている顔ではなく少し険しくなっていたのです。その表情を読み取り「おこってる」と表現した子どもたち。大人はさらりと見落としている細かい部分まで本当によーく見ているなぁと感心するばかりです。

そして「じゃあ実際に見に行ってみよう。今日は電車を見に行くよ。そしたら行く途中にバスやトラック、絵本にでてきたクルマに会えるかもしれないね。」と言うとやる気満々の子どもたち。
靴下を履いて、帽子を被って、靴を履いたらさぁお散歩に出発!!
信号に差し掛かると運よく消防車が通っていったのですが、それもほんの一瞬の出来事。「あー!!」なんて言っている間に通り過ぎてしまい、残念そうにしていましたが、「消防車さんに会えたね。おこってた?わらってた?」と聞くと「わらってたー!!」と言う答えが返ってきました。子どもたちの目にはどんな風に映っていたのでしょう、とても気になるところです。

目的地に辿り着くまでの道のりでのいろんなものとの出会いも散歩の醍醐味。今日もメダカさんやキレイなお花にたくさん挨拶をして、バスやトラック、電車にも元気よく手を振りました。
突然「ひこうき!」と言って〇ちゃんが空を指さすので、その方向をたどってみても空には何も飛んではいません。ですが何度も「みて!」というように指をさすのです。絵本の中もそうですし、実際の世界も子どもたちの目には、きっと大人が見ているものとは違った世界が広がっているんだろうなと思うと羨ましくもなります。常にワクワクが溢れる世界。そんな子どもたちの世界がより楽しさで広がるような関わりをしていきたいなと思います。
S.S

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆羽が生えた。(きく)

写真 朝の一コマ。だるまさんが・・にこっ♡

今日も朝から元気いっぱいです。お部屋で元気に遊び回り、キャーキャー朝から大はしゃぎ。保育士と目が合うたびに走るのをやめてゆっくり歩いて「はしってないよー」なんて澄ました顔。けれども後ろを向いた途端キャー―と再び大はしゃぎ。全部お見通しです。そんな賑やかな朝も朝の会で少しクールダウン。みんなが大好きな「だるまさん」の大型絵本を持ってきました。

「だ・る・ま・さ・ん・が~」と声も合わせて、体も揺らしてみんな上手に言います。だるまさんのマネをして最後はにこっ♡カメラを向けると可愛くポーズしてくれました。大はしゃぎだった朝も絵本を見てホッと一息。次の活動に行く前にちょっと心を落ち着かせて気持ちを切り替える事も出来るようになってきました。園庭に行く準備をして出発です。

「暑いから帽子かぶってね」の言葉をよく覚えていたようで、園庭にいた保育士に「ぼうしかぶってないねーあっちちだよ~」と話している子がいました。よく聴いて、よく見ていますね。水を張ったタライを見つけるとすぐに靴を脱いで足をつけたり手をつけたりして水の感触を楽しんでいました。

「ねぇねぇみてー」と〇くんに手を引かれウッドデッキへ。すると、ぴょん!っとウッドデッキからウッドデッキへ大ジャンプ!すごいねーと褒めると何度もジャンプしていた〇君。何だか手を伸ばしているなぁと思うと「羽がはえたの」と一言。ぴょんっと跳べるのは羽が生えたおかげだったのかな?跳ぶではなく飛ぶだったようです。

一方では、つぼみぐみの赤ちゃんが気になる様子の△ちゃん。赤ちゃんを覗き込んで「かわいいねー」手を触って「やわらかいねー」とにっこり。泣いてしまうと「泣いちゃったよー」と助けを求める様子も何だか可愛らしかったです。以前はあまり興味を示さなかったり、ちょっと構えたり。なんて様子もありましたが、だんだん自分より年下の子が気になるようになってきているようです。少しずつお兄さん・お姉さんに近付いていることを感じます。ぱっと見、いつもの園庭の様子と変わりない感じもしますが、よく見てみると子どもたち同士のふれあい方、あそび方は日々進化しています。

(K*S)

 

写真 赤ちゃん可愛いねー

 

 

 

 

 

 

◆「いっしょにつれていってあげるの~」(たんぽぽ)

写真 ミッキー体操での輪

本日はお忙しい中懇談会に参加していただきありがとうございました。
保護者の皆さまと子どもたちの保育園での様子・ご家庭での様子を共有させていただき、私たち保育者も教えていただくことがたくさんありました。
また、質問や疑問などがありましたら、聞かせて頂けたらと思いますので、よろしくお願いします。

今日の朝のミッキー体操・・・
いつもは2人~3人ですが今日は1・2・3・4・・・と数えてみたら8人で手を繋いで輪になって体操をしていました。
お互いの顔を見合わせて何だか楽しそう。
ちゃんと体操できていなくても全然良いねと思うぐらいの可愛さでした。

園庭では、今日も夏日の暑さで裸足で園庭へ飛び出し水遊びスタート。
タライに水を入れていると「きゃ~」と言いながら冷たい水がかかって大喜び。

水遊びがひと段落して各々好きな場所へ向かって行ったのでどんな遊びをしているのか追いかけて観察していると後ろから〇〇ちゃんが「せんせいみてみて~ありさんのぼってる~」と大興奮で腕を登るアリさんを見せに来てくれたました。
「アリさん地面に戻してあげないの?」と保育者が尋ねると「いっしょにつれていってあげるの~」と嬉しそうに答えてくれたので、ついて行ってみると。

たくさんのお友だちに「みてみて~」と声を掛けると押し合うほどに、〇〇ちゃんの腕の上のアリさんに注目。みんなアリさんを飛ばさないように息をひそめて観察する姿がとても可愛かったです。

季節の移り変わりと同時に虫さんも登場。
たくさんの虫さんと触れ合うことで、生き物の命の大切さを自然に感じて学んでいるのだなととても暖かい気持ちになりました。

(M・Y)

写真 「みてみて~ありさん」 写真 手の上のありさんです。

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(もも組)

写真 たんたんタンバリン~♪

今日は音楽クラブの日。
もも組さんがホールに集まり、女の子、男の子に別れて並びます。
順番に講師が持ったタンバリンをたたいて、座っていきます。
早くたたきたいと待ちながら待っている姿が可愛らしいです。

はじめは、アリさんの真似っこをしてお散歩です。
次にハトさんになって、ジャンプしてお散歩しました。
そのあとは子どもたちみんなにカスタネットを一つずつ配り、今度は歌に合わせて体でもリズムを取りながらカスタネットをたたいていきます。
音が鳴るのが嬉しそうで、にこにこでやっていました。

今度は、タンバリンを持って、講師の歌と簡単な振り付けに合わせてタンバリンをたたいて踊りました。
最後の「いぇーい!」ではタンバリンを上に挙げて振り、キラキラ笑顔で盛り上がりました。
はじめは、女の子、男の子に別れてそれぞれみんなでやっていきましたが、みんなの前で発表したい子だけでもやってみました。
最後にはなんと一人で発表してくれる子もいて、みんなで応援して見ていましたが、笑顔で元気にやっていて、素敵でした。

今日はそんな2つの楽器に触れて楽しんだ音楽クラブでした。
次回はどんな音楽クラブになるのか、子どもたちと一緒に期待の気持ちを持って待ちたいと思います。
(H.K)

写真 ありさん♪

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(ゆり組)

写真

今日の音楽クラブは、男の子vs女の子。
男の子は黒音符に合わせてカスタネット、女の子は白音符に合わせてタンバリンを叩きました。
一列になって座り、お互いの顔を見合わせながら耳を澄ませてピアノの音を聞きます。
始まる前は「絶対勝とうね!」とヒソヒソお友達と話している姿もあり、勝負に燃えている女の子もいました。
自分のチームのお友達が間違えている事に気が付くと「今は〇〇音符だよ」「今は音鳴らさないんだよ」と自分だけでなく、お友達の動きにも気づける程に周りをよく見ています。

次に、さくらんぼ音符(スキップ音符)が足されました。
さくらんぼ音符はスキップしながら、男の子も女の子も一緒に楽器を鳴らして動きます。
そうなると、もう勝負は忘れて皆で協力し合います。
自分の番が終わると自然と座ってしまうのですが、そこにさくらんぼ音符が来ると、また出番が来て、と繰り返しの動作に困惑しながらも、お友達と声を掛けあったりしながら行っていました。
たくさん考えたり、集中したりしないと分からなくなってしまうような複雑な遊びの中でも、笑顔を絶やさずに楽しむことを忘れないのは、子どもの才能だなと感じました。(B・K)

写真 写真 やきいもジャンケン大会もしました。

 

 

 

 

 

 

◆IMG_0253

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◆5月25日(月)の子どもたち

2015年05月26日 火曜日

◆朝の集まり?(つぼみ)

写真 真剣な様子が伺えます。次は何が出てくるかな?

元気に登園してきてくれた子どもたち。午前おやつを食べて充電する子もいれば、午前睡することで充電される子もいたりと朝のスタートは様々。でも、みんな気持ち良く過ごす為のひとつのステップということで、子ども達一人ひとりの時間は大切にしています。

寝ている子が何人かいますので、お部屋には6人のつぼみぐみさん。ミッキー体操も終わり、絵本を持ってきて一緒に読みました。「お~はなし お~はなし♪」と絵本を読む前に歌を歌って導入です。子どもたちは歌を覚えてはいませんが、リズムのあるものは好きなので歌っている保育士の顔をじっと見つめてみたり、動きを真似してみようと手をブンブン振ってみたりともう既に楽しそうな様子が伺えます。そして今日の絵本は「ピンポーン」。色々な動物がピンポーンとインターホンを鳴らして荷物をお届けしてくれるという内容。子どもたちは初めて見ますので釘づけです。ですが、段々と絵本に慣れてくるとモゾモゾと動き出す子どもたち・・・〇くんは届けてくれる動物が気になって人差し指で動物を指差します。△ちゃんは動物が出てくると手で絵本を触ろうとしますがそこは抑えて次の動物が出てくるのを待っている様です。□ちゃんは微動だにせずずっと絵本を見つめ、◎くんは立ち上がって次は何があるのかとページを捲ろうと必死でした。子どもたちの目の前で絵本を読みながらも、子どもたちの動きを見ていると絵本を見ている子どもたちの姿は本当にバラバラ。一人として同じ動きをする子はいませんでした。それがまた面白くて、読んでいるこちらも次はどんな風に進めて行ったらあの子はどんな反応を示してくれるのかな?などと考えながら読んでいってしまいます。
絵本が好きな子が多いつぼみぐみの子どもたちなので、色々なお話をたくさん読んで沢山の表現を吸収しいてくれたらいいなと思います。

また、絵本の後には一人ずつお名前を呼んでみました。「あーい」とバンザイしてお返事してくれたり、振り返ったり、または恥ずかしくなってごろ~んと寝転がってみたり。みんな今の精一杯の表現を見せてくれ、可愛らしい瞬間でした。

今はまだ朝の集まりのような時間ですが、もう少ししたら立派な朝の集まりになることでしょう。
K・E

写真 人気のボウル。ぼくにかして~ 写真 午後ものんびりと。

 

 

 

 

 

 

◆絵本を通して(ふじ1)

写真

休み明けですが笑顔で登園する子が多く、泣いた子もバイバイした後はすぐに泣き止み、お友だちと遊びを楽しむ姿が見られました。
園に来るのを楽しみにしている子が増えていると聞き、子どもたちの笑顔を見ると本当に嬉しくなります。

絵本が大好きなふじ1組さんは、毎日絵本を手にしては「う!う!」と読んで欲しそうに保育士の所に持ってきます。
読み始めると次々に集まる子どもたち。読み終わると、次はこの絵本を読んでと、自分が持っている絵本を差し出してきます。
同じ本を何度も読みたがる子も多く、飽きる事なく夢中で見ています。
今人気なのは『おつきさまこんばんは』と『ねないこだれだ』の絵本ですが、人気の絵本は取り合うになる事もあり、子どもたちは「あ~!」「う~!」と本を引っ張り合い、自分の気持ちをはっきりとした言葉では表せなくても、どちらもしっかり意思表示しています。
「〇ちゃんも△くんも見たかったんだね。じゃあ一緒に見ようか?」と伝えると、納得したのか1人の子がお友だちの頭をイイコイイコして撫でると、撫でてもらった子も笑いながら頭を撫で返し一件落着。
時には、絵本の取り合いをした直後に、1人の子がその絵本に興味を無くし、あっさりと絵本を譲る事もあります。
そして保育士が読み終わった後も自分で絵本をめくり、じっと眺めているなど本当に絵本が大好きな子どもたちです。
4月当初は絵本に興味がある子は数人で、読んでもすぐに違う場所に遊びにいっていたのに対し、今では全員の子が絵本を楽しみ、絵本を通して子ども同士の触れ合いも増えるなど、こんな所にも大きな成長が感じられ、次はどんな絵本を用意しようかと、絵本選びも楽しくなります。
小さな変化を積み重ね、大きな成長へと繋げている子どもたちの今後を、これからもしっかり見つめていきたいと思います。

O・Y

写真 ご飯どうぞ召し上がれ♪ 1人で登って降りられるようになりました!

 

 

 

 

 

 

◆みんなでまねっこ(ふじ2)

写真 築山では

週末もお天気が良く、ちまたでは運動会が繰り広げられていたり。今日も朝からお天気も良く、だんだんと汗ばむ陽気になってきました。今日も園庭で遊びました。
最近は誰かが遊んでいると、何人かが集まって遊ぶ姿がよく見られます。今日は、築山の方に子どもたちが数人集まって、山を登ったり降りたりして遊んでいました。固定自動車側からの傾斜は緩やかになっていて登りやすく、みんな一歩一歩上手に登っています。反対側は少し急になっていて、一人で登れる子もいれば、登れない子は保育士に手をつないでもらって登っています。時々保育士も一緒に登れず滑っていってしまったりしますが。下りる時も個人差、また個性(度胸がある、ないか?)が見られ、急な方を、タッタったと降りていく子もいれば、座ってすべり台のようにして滑っていく子もいます。今日は階段になっているところを、みんなでおしりをつけて、ゆっくりと降りて楽しんでいました。階段はまだ立っては降りれないので、おしりをつけて座ったままの状態で、ズルズルと降りていました。何度も登ってはズルズル滑ることを楽しんでいました。

もう一つ、お集まりの場が。体育倉庫の奥でした。体育倉庫の奥の網を抜けると、倉庫の裏に出れるのですが、その辺りに集っていました。置いてある台にちょこんと座っていたり、順番に網をすり抜けて裏へ出て行っていたり。お友だちの真似をして、つられて遊んでいました。またみんなでどんな遊びを真似し合うのか楽しみです。(Y.T)

写真 倉庫の奥では 写真 砂場では

 

 

 

 

 

 

◆お友だちと一緒が楽しいね(ふじ3)

写真 みんなでトランポリン

今日もさわやかないいお天気になり園庭で元気に遊びました。

いつも靴を履いて扉を出ると不安になってしまう〇くん。保育者と手を繋ぎお気にいりの場所に行く〇くんですが、今日は元気に飛び出していきました。「てをつなご」と〇くんの言葉も早く行こう!そんなわくわくを感じる〇くんでした。
お気にいりのバスが見える山に少し速足で向かう〇くん。
以前安心できる場所と載せましたが、不安そうにして山に登っていた〇くんでしたが、園庭に出る時は安心できるように必ず〇くんとお山にきてバスや車を見ていました。日に日に安心できる場から楽しい場へと変わっていく〇くんの姿が見られました。
お友だちとバスを見たりアリさんが登ってきて観察したり、お山から見えるトランポリンではお友だちが楽しそうに跳ねている姿が見えます。
今日もバスを見たら、「こっち!」と誘われて行ってみる先はトランポリンでした。
△くんや◇ちゃんがとんでいるのを見て〇くんも誘った私を忘れるくらい、さっとトランポリンにのぼってはじける笑顔で△くんたちととびはねていました。
その後は、「てつないで」と〇くんは次の場所へ連れて行ってくれます。
なんだか私が遊んでもらっているようでそんな〇くんといると私まで楽しい気持ちになります。以前は不安そうな〇くんを安心させてあげたいな。。と思っていたのにこの短期間にこんなにも〇くんの気持ちが変化し楽しいをたくさん知って笑顔があふれる〇くんになったことに嬉しくなりました。
砂場に行くと遊び込んでいる□くんと☆ちゃんそれぞれお砂場遊びを楽しんでいました。〇くんも砂場に入って行き□くんの隣でカップに砂を入れて遊びはじめました。

バスが見えるお気に入りの場所。砂場がある所。からお友だちがいる場所にかわり、お友だちがいる場所が楽しいと感じているんだなぁと〇くんと一緒にいて感じました。

〇くんだけではなく他の子たちもお友だちの側で遊んでいる子、お友だちと一緒にたのしんでいる子。気付くと近くで笑い合っている姿があるそんなふじ3くみさんたちです。

t*s

写真 写真 お部屋でもお友だちと一緒。やってあげるね。

 

 

 

 

 

 

◆日々の成長を感じて(きく)

写真

懇談会にご参加いただきありがとうございました。
子どもたちの成長を共有できる時間が持てたこと、とても嬉しく思っています。
これからも保護者の皆様と共に子どもたちの成長を共有し見守っていけたらと思います。
よろしくお願いします。

きく組の子どもたちは、今日も元気に園庭で遊びました。


太鼓橋に挑戦していてなかなか登れず、登れるお友だちの背中を見ながら悔しい想いをしていた〇ちゃん。なんと、今日太鼓橋をスルスル登っていました。「できるようになったんだよ」と得意気な表情で太鼓橋の頂上から報告してくれました。そこにいたお友だちや保育士たちから拍手で『すごい』と褒めてもらい、努力を認めてもらえた〇ちゃんは何度も何度も繰り返し太鼓橋に挑んでいました。

以前から少しずつロッククライミングに挑戦していた◇君。幼児組の登っている姿を下から観察し、真似をしていました。今日も観察後に挑戦。1段目に登れることができました。2段目はまだ難しかったようで、何回か挑みましたが「できないや~」と違う遊びに行きました。日々くじけず諦めないで、少しずつ出来るようになってきている◇君。あっという間に出来るようになってしまうのでしょうね。努力している姿、気持ちを大切にし見守って行きたいと思います。

以前は、蝶々を怖がって後ずさりしていた▽君。なんと、幼児組の中に混ざり、蝶々を追いかけ築山を登ったり下りたり、ニコニコ追いかける事を楽しんでいました。すごい成長です。『あれができない。これができない。』と出来ないことを見つけることより、出来る事を見つける方が嬉しく楽しいです。そこを伸ばせるような関わりをしていきたいと改めて感じました。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆「おしたく?」(たんぽぽ)

写真 「どれにしようかな」

今日はたんぽぽ組さんが久しぶりに全員揃い大喜びのみんな、朝の会でお名前を呼ばれ返事をする声にも力が入ります。

たんぽぽ組さんでは、先週末くらいから園庭に出る前にあるお支度をしてから園庭に出ています。

朝の会で、園庭でのお約束を少し話した後、「今日も園庭に出る前にロッカーにズボンとTシャツをお支度してからお外に出ようね」と伝えると「はーい」といいお返事が聞こえてきましたが、椅子を片付けロッカーへ行くと意識は帽子に一直線、先ほど話したお支度のことはどこかへ・・・
保育者が「何か忘れてますよ」と声を掛けると◎◎ちゃんが一人引き出しを開けてごそごそ、保育者が再び「◎◎ちゃん何してるかな~見てみて」とみんなに声を掛けると、近くにいた〇〇ちゃんが「おようふく?おしたく?」と聞いてくれたので、「うん、そうだよ。お洋服をお支度してから園庭に帽子かぶっていこうねってお話したんだよね。」と答えると、それぞれがロッカーの引き出しを開けてゴソゴソ・・・

〇〇ちゃん「しゃつみみーちゃんでもいい」
保育者「うん、いいよ」
その横では、「これとーこれとー」とTシャツとズボンを何にするか考え中。

こうして自分で着たい服を選び、用意することでお着替えも楽しく感じてくれたらいいなと思っています。

まだまだ、始めたばかりですので少しずつ声を掛けながら、楽しんで着替えのお支度が出来るようになってくれたらいいなと思っています。

園庭へは靴下と靴をしっかり履く子どもたちや、「せんせい、はだしがいい」と報告して裸足で部屋を飛び出していく子どもたちとそれぞれ、好きな方を選んで園庭へ出て遊ぶのを楽しんでいました。

コップにいっぱいに山桃の実を集めて△△ちゃん「せんせいみてみて~いっぱいだよー」保育者が「わぁ凄いいっぱいだね」と話しているとその声につられて駆け寄ってきた◇◇ちゃんと▲▲くん、◇◇ちゃんが「みせてみせて~」と言いながらのぞき込むと、▲▲くんも一緒にのぞき込んでみて楽しんでいました。

日々たくさんのことができるようになっているみんな、一つひとつ逃さぬように見守って伝えて行けたらと思っています。
(M・Y)

写真 ちょっぴり、くちゃくちゃだけど準備できた。 写真 △△ちゃん「いっぱいだよ」 ◇◇ちゃん「みせてみせて~」

 

 

 

 

 

 

◆雨つくり   (うみグループ)

写真

今日も暑いですね。
水分補給をしっかりしてほしいため、遊ぶ時は何に気をつけるのが大切?
と聞くと、「帽子!」と言いました。
そうだね!あとは?と聞くと「アイス!」「かき氷!」と子どもらしい対処法を教えてくれました。
少し盛り上がったあと、「水を飲むことだね!」とひまわり組がいってくれました。

今日は京王バスのプロジェクト再開です。
朝の集まりで「バスの続きをやりたい」と発表してくれたゆり組の子がいました。
バスに興味がある子は「いれてー!」と大にぎわいです。
集まりを終えると、なにやる?と集まってくれた子たちに聞きました。
「雨つくろう!」となりました。
それは以前、ワイパーを作るとなっていた時です。
ワイパーは雨のときに動かすのだから雨が降ってないからワイパー必要ないよね?
と保育者がいうと、「あっそっか!」と納得です。
そんな事があり、雨を作る事になりました。
周りの子たちにも訳を話すと「あめつくる!」と賛成してくれました。
なにで作ろうか、問うと、「上にいこうよ!」と材料がある部屋に行く事になりました。
そこで手に入れたのは大きな青いビニールです。
それと豆電球です。
ビニールに穴を開けて光を当てると、「あめっぽい!」と決まりました。
ビニールを切っている際、「雨の雫のようなかたちにきれない」と難しそうです。
「ギザギザ雨になっちゃったー」と少し悲しそうでしたが、雨ってもしかしたらいろんな形があるかもしれないよ?
というと、「じゃあこんな雨も?」と四角い雨を見せてくれました。
また、「雨を作ったなら雲もつくらなきゃ!」と話は広がりました。

今日は雨を作りました。
次はワイパーとなるはずだった順番も「雲」つくりになりそうです。
様々な子どもたちの考えを聞き入れ、次々と発展していくことが楽しみです。
(A,Y)

写真

 

 

 

 

 

 

◆今日の出来栄えは・・・?(にじ)

写真 オレンジを入れたら、おいしくなるかな~。 ちなみにこの写真は本日の助手、△ちゃんが撮ってくれました。土曜日にやった体験をもとにお手伝いをしてくれたのです。

朝の会では、二人の子どもたちにお休み中の楽しかったことを発表してもらいました。動物園に行ったという◎くん。「なんていう動物園?」と聞くと、「うーん、わからない・・・」と言っていましたが、「どんな動物がいましたか?」と聞くと、「パンダ!」とのこと。「おっ、じゃあ、それは上野動物園かなあ。」「あっ、そうだ。上野動物園だ!」「あ、その動物園、僕も行ったことあるよ~。」と盛り上がりました。おとうさんおかあさんと楽しい休日の出来事、みんなに話せて、とてもうれしそうな◎くんでした。

さて、金曜に実験したアイスキャンディー作り、実は土曜日にも年長さんが3名、チャレンジしました。金曜に作った時は、食紅と砂糖だけで、味つけもちょっといまいちだったので、土曜には給食室からオレンジをもらって、しぼり汁を入れてみたのでした。そのことを朝の会で、みんなに発表してもらい、今日も別のメンバーがやってみたいということに。。作れる数は、一日5個が限界かな~と感じたので、一日5名まで予約を受け付けました。今日の定員はすでにいっぱい。じゃあ明日やる、あさってやると水曜日まで予約がいっぱいになりました。

朝の会のあと、さっそく実験開始です。まず、なにを入れたらおいしくなるかを考えます。「もなか」「チョコレート」と珍解答も出て、うーんどうしよう・・・と密かに心配していたら、「フルーツがいいんじゃない?」「土曜日みたいにオレンジは?」となんとか意見がまとまり、給食室へ。余っていたオレンジを使ってもよいということになりました。
お部屋に戻って、やっと作り始めました。コップに水、オレンジの汁、砂糖を入れ、味見をして・・・あとは氷と塩で冷やすだけ!と氷を取りに行ったのですが、ここで問題が起きました。氷が足りないのです。「氷が足りないの。どうしよう?」と相談すると、「買いに行こうよ」との返事が。副園長先生に「氷が足りないので、買いに行ってもいいですか?」と聞き、オッケーが出たので、急遽となりのセブンイレブンまでお買い物に行ったのでした。
無事に氷で冷やし、あとは待つだけ。(待つだけと言っても、実はこれが一番難しいのかも?!触りたくなる気持ちをぐっとこらえて、ひたすら待つのは、子どもにとってはちょっとした試練ですね~)午後にはうまく固まれば、園庭で食べる予定です。今日の出来栄えをまた明日の予約の子たちに伝えられると良いです。
(T.M)

写真 急きょ、お買いもの。。「お店では静かにするんだよね」ととても立派でした。 写真 うまく固まるかな~?? 触りたいけど、触らない!ぐっと我慢!

 

 

 

 

 

 

◆グリンピースのきょうだいは何人? (そらグループ)

写真

週明けの今日、朝お部屋に行くと「先生~、僕昨日どこ行ったと思う?」とか「あのね、昨日お熱がでたけどアイス食べたら治っちゃった」などお休み中のお話しを次々にしてくれ、楽しい週末を過ごしたようです。

そして、今日は給食室から、おやつに食するグリンピースのさや出しをお願いされ、早速朝の会が終わると、みんなでやり始めることにしました。
その前に、さやが開いていて中のグリンピースが見える見本で「この中にグリンピースの豆が入っていますが、さて何個入っているかな?」とクイズ式にしてみました。
「①6個だと思う人? ②7個だと思う人? ③8個だと思う人?」でそれぞれ子どもたちが手をあげ、一緒に数えました。1つのさやに8個入っていました。
「わあ!そんなに~」と驚く子どもたち。「8人きょうだいだね」と言う子も。
「こっちは何個入っているのかな?」などそんな話をしていると、先ほどより、グリンピースのさや出しに興味を持ち[やりたい]と言って集まってくれた子どもが沢山増えました。
みんな、豆を出しながら「こっちは11個入ってた」「私のは9個だった」など楽しくやっているうちあっという間に終わってしまって、「また、やりた~い」と子どもたちから嬉しい言葉がありました。

何かを提供するとき、ただ「やりたい子」「やりたくない子」ではなく、みんなが興味を持ってくれるように、私たちが提供の仕方を工夫していくのは大切なことだと思いました。
今日のおやつをみんな楽しみにしています。H・T

写真 何個入っているかな。 写真 先週書いたトマトの看板report_05562c0321d4a3

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◆5月23日(土)の子どもたち

2015年05月25日 月曜日

◆特別な土曜日。(つぼみ・ふじ)

写真 何してるの~?

今日は、つぼみ・ふじ合わせて10人で過ごしました。
まだまだ個々のペースが大きいふじ・つぼみの子どもたちですが…。友達の様子が気になるようで「何してるのかな~?」とそばに行ってのぞいてみたり…遠くから見たり…楽しいこと探しのアンテナがすごく働いているようで興味津々でした。
園庭では、ブロックを握りしめ「カメラマンするの~」と張り切っているきく・たんぽぽの子どもたちの姿に楽しいこと発見アンテナが張った数人の子が後を追ってカメラマンごっこの仲間入りしていました。
ほかの子たちも抱っこしてもらいながら外気浴したり、支えてもらいながら歩いてみたり、石や砂などで遊んだりと思い思いに過ごし、平日とは違う特別な土曜日を各々が楽しんでいました。


(N.Y)

写真 ぼよ~ん! 写真 ゆったり過ごす

 

 

 

 

 

 

◆カメラマン!?(きく・たんぽぽ)

写真 カメラを持って撮りにいこう!

きっかけは1枚のTシャツから…。
◎くんのシャツにカメラのデザインが描いてあり、保育士が「あっ、◎くんのTシャツにカメラが描いてあるね。カカカ、カカカ、カーメラマン♪」と言い、歌い始めるとカメラマンになりきってパシャリ!と◎くん。
「先生もう一回!」と言って、ブロックを持って来て、カメラに見たてて写真を撮り始める□ちゃん。そんな姿を見て◎くん、△くんも一緒にブロックを持ってきてパシャリ!
「じゃあ、先生は◎くんを撮ってみようかな?はい、チーズ!」と言って保育士が子どもの写真を撮り始めると□ちゃん、△くんも一緒になって◎くんを撮り始めます。「じゃあ、次は□ちゃんね」と言ってポーズを決めたり、「△くん、撮るよ~」と言って写真を取り合ったりしていました。
「いっぱい写真撮れたね。今度はお外に行って色々な物を撮りに行ってみようか?」と保育士が話をすると「いくー!」「ありさん撮る!」「テントウムシさんも!」と言ってやる気満々の子ども達。
お外の準備をして、園庭に行くとまずはお猿さんの像をパシャリ。次は鳩をパシャリ。
「次は何を撮ろうか?」と保育士が聞くと「ありさん撮る!」」と言って目を皿の様にして地面を見つめる□ちゃん。「あっ!アリさんいたよ!」「パシャ!」と写真を撮りました。
「ねえねえ、見てみて」と言ってブロックに撮ったものが写っているような様子で見せてくれる□ちゃん。「上手に撮れたね」というとニッコリ笑顔の□ちゃんでした。園庭の至る所をブロックのカメラに収めた◎くん、□ちゃん、△くん。

次は先生たちの写真を撮り始めました。「〇先生撮る!」と言って〇先生の近くに行ってパシャリ!「次は◇先生!」と言ってまた◇先生を探しに…

景色、植物、人物など様々な物をブロックカメラで撮って収めて、カメラマンになりきった子ども達でした。

(K.H)

写真 パシャッ!

 

 

 

 

 

 

◆固まるかな??(幼児)

写真 黙々とラキューをする男子たち。

土曜日。朝いちの男の子たちの人気は、やっぱりラキュー。コマをいくつもいくつも作る〇くんとサイコロをいくつも作る△くん。その表情は真剣!ちいさなさまざまなパーツの中から、この形とこの形を組み合わせればサイコロになるとか、コマの形になると、身体で覚えてどんどん複雑なものが作れるようになっていく子どもたちの発達は、本当にすごいなあと見ていて感じます。


9時過ぎに登園してきたにじグループの◎ちゃん、来るなり、「せんせい、アイスキャンディー作る!」。昨日、お友だちが作るのを見ていて、今日は私の番と楽しみにしてきたようです。今日は氷の量も少なかったので、先着3名と決めて(できなかった子は次の機会にぜひ!)、チャレンジしてみることにしました。
昨日は、味はいまいちだったので、今日はどうしたら味がもっとおいしくなるかも考え、もしうまくいったら、来週みんなに教えてあげようねということにしました。「どうしたらおいしくなるかな?」と相談すると、「お砂糖を入れる(昨日も入れたのですが、量が少なすぎたようです)」「果物の味にする」との返事。「それじゃあ、果物なにかあるか給食室に聞いてみよう」と給食室へ。。給食用のオレンジが少し余っているということで、オレンジを4分の一ゲットして、お部屋に戻り、いざ作り始めます。オレンジの果汁を水の中に絞り、ちょっと味見。「ちょっとだけ味がする~。でも、まだあんまり味がしない。」とのことで、秘密兵器シロップを投入。食紅で色を足して、もう一度味見。今度は・・・「あっ、美味しい!」と目がキラーン。あとは、塩を混ぜた氷にカップをつけて、待つのみ。なんだかんだ時間はけっこうかかるようで・・・13時現在、氷を入れ替え、もう一声待っているところです。
さてさてうまく固まるかな~??

今日は出来なかったうみグループの□くんも「やりたかったな。。」と何度も言っていました。今度、ぜひ挑戦してもらいたいです。
(T.M)

写真 氷に塩をたっぷり入れて・・・。うまく出来るでしょうか 写真 やまももの木の上におさるさんが?! ◆くんでした~。すごい!report_255600661c4b0f

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◆5月22日(金)の子どもたち

2015年05月23日 土曜日

◆道具(つぼみ)

写真 もくひょうはっけん、あるきはじめる。

今日は園庭、テラスに出てあそびました。最近は歩ける子どもが少しずつ増えてきました。ハイハイで自分の行きたい場所まで移動して小さな小石を小さな指でつまんであそんだり、プランターまで行きつかまり立ちをしたり園庭とテラスのあいだの柵でつたえ歩きをしたりしていた〇ちゃん。今日は自力で立ち上がり2歩3歩と歩いていました。まだまだ不安定でしたが頑張って歩いていました。どこに行くのか見守っていると砂場に向かっていました。砂場にはふじ組の子どもたちがシャベルなどのあそび道具を使ってあそんでいました。〇ちゃんは砂場の手前で座り手と体を同時に伸ばして近くにあるシャベルを持ち小石をシャベルに入れて上下にしたり、小石を出したり入れたりして真剣にあそんでいました。
室内では玩具でよく遊んでいる〇ちゃんでも園庭ではまだ手で砂を掘ったり石をつまんだりするだけでしたが、立って歩く事が少しずつ出来るようになり視野も広がり周りで起きている事にも興味を持ちシャベルに興味を持ちシャベル(道具)を使ったあそびが出来たのかなと思うとつぼみさんの成長の早さにいつも驚かされます。

△くんも靴を履いて遊ぶようになってからは行動範囲も広がりすべり台の階段を手すりを使い手、足、体全体を使って上手に登っていました。今はすべる事より階段を登ることだったり登った後はいつもより少し高い目線の景色が楽しいのかその場で楽しそうに周りを見ていました。今度は周りのお友だちを見て自然にすべり台を滑る楽しさが伝わったら△くんももっと楽しくなるだろうな滑れるようになるのはいつになるのかなと楽しみになりました。Y.N

写真 シャベルまでもう少しとどくかな 写真 シャベルに小石を入れてみる。

 

 

 

 

 

 

◆助けてもらう(ふじ1)

写真

つぼみ、ふじ組が園庭に出るのが一番最初なのですが、次に2階から、2歳児クラスのきく、たんぽぽ組が下りてきます。

園庭で遊ぶ中で、今日は一緒にいる姿をよく目にしました。

園庭に出て、すぐに、築山(緑の山)からつながる水路にズルズルっと滑り落ち、泣いているふじ組の子どもを見たきく組の子ども。フープで電車になりきり通りかかった時に、フープを地面に置いて、泣いているふじ組の子どもの手を両手で引いて引っ張って助けようとしました。私は、少し近くでどうするかを見ていたのですが、手を引いてもひたすら泣き続けるふじ組の子どもを見ながら、きく組の子どもと目が合った瞬間、手をパッと離してしまいました。泣かせた原因が自分だと思われた、と思ったのか、「大丈夫だよ、助けてくれていたんだよね、ありがとう」と言うと、またフープをもって電車になって行ってしまいました。

もう一方では、トランポリンに座り込むふじ組の子ども。その中に、もも組の男の子が3人やってきてジャンプし始めました。

すると、泣き始めるふじ組の子ども。3人のうち一人が、「止まって、止まって、赤ちゃん泣いちゃう」と言って、ふじ組の子どもに寄り添い、助けているようなかかわりで、子どもながらに素晴らしいなと思いました。

まだまだ、異年齢とのかかわりは少ないですが、少しずつ触れ合い、子ども同士での学びあいが出てくるのもまた、楽しみです。(T・M)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆風を感じて(ふじ2)

写真

13人揃っての、今日はお散歩日和です。
ふじ3組もご一緒に、大聖堂の屋上へ行ってきました。
お散歩カーの中での出欠確認のお返事も、「はーい」とちょっと弾んでいます。
テンションが上がっているワクワクを感じます。
屋上エレベータのドアが開くと、一面に青空、からりと爽やかな風がふわっと吹き込んできました。
「よーし、走ろう」と駆け出して気持ちの良い風を感じました。
足取りも軽やかです。
階段を上がってみます。手すりをギュッと握りながら上がる子、両手をつきながら上がる子、何も捕まらず階段の中央をスイスイ行く子、それぞれのスタイルで進んでいきました。
とても気持ちがよかったのでしょうか・・・クルクルと回転してしまう程です。
まるでケセランパサラン、可愛い妖精たちでした。
ひな壇に並んで座り、麦茶でいっぷくです。
13人揃っての記念写真も撮れました。(N・S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆子どもの成長(ふじ3)

写真 ただ今、熱弁中!!

今日は、大聖堂の屋上まで行ってきました。
そこで、沢山の子どもの成長を感じることがありました。

1つは、前にした約束をちゃんと覚えていたこと。
屋上に上がるには、エレベーターに乗らなくてはいけません。
以前は、手の届くところにある階ボタンを押してしまい、エレベーターは各駅停車状態。
そこで、「大事だから押さないよ」と伝えてあったのですが、今日は触りたいけど触っちゃダメ・・・と手を止めている子がほとんどで、とってもスムーズに屋上まで行くことが出来ました。

2つ目は、お友だち同士の関わりが増えたこと。
以前にもクラスのお友だちが気になる存在になってきたと書いたことがありましたが、最近では言葉やジェスチャーでのやり取りが増えてきました。
今日も、照明器具に興味津々で触っていた〇くんに◇くんが無言で「(なにしてるの?)」という感じで覗き込むと、〇くんは何やら説明をし出し、そのまま2人で遊びが展開していきました。
また、△ちゃんは保育士の真似をして足でトンネルを作っていました。
「トンネルなの」と一生懸命アピールしますが、入口が小さくて、通れる人がいません。
それでもやめることなく続けていると、何とか通ろうとしていた□くんが「□もトンネル!」と近くにトンネルを作り始めました。
今度は△ちゃんが通る番ですが、やはり入口が小さくて通れません。
「あれ?」「通れないね」「残念!」と2人で笑いあいながら話している姿が、とても微笑ましかったです。

大きな成長だけでなく、普段の生活に追われて、見逃してしまう小さな成長がふじ3組にはたくさんあります。
そんな成長をキャッチして、喜び、共感しあえるように、私もしっかりアンテナを張っていきたいと思います。(E.Y)

写真 トンネルでーす! 写真 青空の下で「ハイチーズ!」

 

 

 

 

 

 

◆どろんこおにぎり(きく)

写真 思わず笑っちゃうような不思議な感触でした。

今日もいい天気です。子どもたちは園庭まで続く階段を降りると、好きな遊び目がけて走り出しました。

園庭の隅で巨大なアリを見つけた△くん。遠くから走って来て「いた!」と教えてくれました。周りにいた友だちも驚いてみんなでじっと観察していました。感動したことを自分だけではなく周りにいる保育者や友だちと共有しようとする姿が素敵でした。

昨日、砂場で泥んこおにぎりを作った〇ちゃん。今日も「おにぎりつくろー」と言いに来ました。近くにいた友だちも誘い、みんなでおにぎり作り開始です。まだ丸い形は作れませんが、保育士が作ったものをもらうと嬉しそうに両手で持って眺めたり、上から砂をかけて楽しんでいます。「うめぼしのおにぎり」「ふりかけかけてるの」と味を想像している子、握り方を見て真似して作ってみる子、こわす感触を味わっている子・・・楽しみ方もそれぞれでした。
その姿を見た幼児組のお兄さんが水を持って来てくれました。泥団子を作った経験があり、水が必要と知っているからです。しかし、そんなことを知らない子どもたちは水をジャーっとひっくり返してしまいました。水でドロドロになったところを触ると、気持ち良いとも悪いとも言えないような不思議な感触で、思わず笑ってしまう子どもたちでした。

手が泥んこでまっくろになってしまいましたが、みんな一緒だとそれも嬉しくて、笑顔いっぱいの素敵な時間を過ごすことができました。最後はみんなで水道まで行き、手を綺麗に洗って本物のごはんを食べに行きました♪
(N.M)

写真 おっきいアリさんだー! 写真

 

 

 

 

 

 

◆ぞうのジョウロとありがとうの言葉(たんぽぽ)

写真 みんなで聞きます。せーの「ぞうのじょうろありますかー?」

天気が良いので園庭へ。次々と準備も終え、階段を降りようとした時ふとテラスのプランターに目が留まりました。土が乾いていて「土が乾いてるね。お水あげないと枯れちゃうかな・・・」とつぶやくとそばにいた〇ちゃんが「お水あげたい」と言ってきました。「そうだね、あげようか」と水やりをすることに。でも、その様子を見ていた数人の子たちがぼくもわたしもと名乗り出て4つのぞうのジョウロだけでは足りない状況。でも、この園のどこかにジョウロはまだあったはずなのでぞうのじょうろ探しの旅に出発することになりました。

階段を降りて、ジョウロがありそうな所を行ったり来たり。「どこかな~あそこかな~あっちかな~?」みんな口々に何かをつぶやきながら、そして保育士の言った事を真似しながら進んで行きます。幼児組のお部屋まで行って「ぞうのジョウロありますか?」と真剣。でも、返ってきたのは「ないんだ。ごめんね」の言葉。みんなは「ないー」と残念そうにするかと思いきや「あっちかなー?」と探すのが楽しいようでちっともくじけません。あーでもないこーでもないと様々な場所を探してついにみつけました。ぞうのジョウロ。やっとの思いで見つけたぞうのジョウロを満面の笑みで持ち、早速水やり。タライに水を溜めてジョウロを沈めて水を入れていきます。たっぷり水の入ったジョウロを両手でしっかり持ってトマトやお花のプランターまで何往復もしてあげていました。どんなに繰り返しても疲れることなく表情は明るく、満足気です。でも、ジョウロには数に限りがありますのでみんなが一つずつ手にする事はできません。やりたいという気持ちもあるのも確か。でも、「かして」と何度も言っている子がいるのも確かです。やりたいのだから好きなだけやらせてあげたいというこちらの思いもありますが、お友だちの思いにも気づいてあげてほしいなという願いもあり、そしてやりたいと思っている子に経験してほしいという思いもありました。何人かの子に「◎くん・☆ちゃん、貸してって言っているんだけどどうしようか?」と声を掛けてみました。「待っててね」や「今使ってるから」とのこと。そうですよね。その気持ちよく分かります。なので、少ししてから再度同じように声を掛けてみました。すると、「いいよ」「あと一回やってから」違う反応が返ってきました。また、渋々渡す子も。でも、渡してくれた子に共通しているのが「ありがとう」と言ってもらった後のなんともいえない嬉しそうな顔。例えどんなにやりたかった気持ちがあったとしても「ありがとう」という感謝の言葉を言われたら嫌な気持ちはせず、むしろ嬉しい気持ちになるのでしょう。また、貸してと言われてから自分たちの中で少し心の整理をしていたのでしょうか?貸してあげることができた◇ちゃんはジョウロを渡したお友だちに「できた?」と上手に水やりが出来ているかを気にかけてあげる姿を見せてくれました。

『ありがとう』という魔法のことばを経験していく中で、お友だちへの優しさがどんどん増えていくのかもしれません。自分の思いもありながらも相手を気に掛ける気持ちも育まれている子どもたち。色々な場面でそんな姿をたくさん目にした今日。また、そんな姿をお伝えしていきたと思います。
K・E

写真 おおきくなぁ~れ~ 写真 「かして」「いいよ」優しさが素敵です。

 

 

 

 

 

 

◆私、僕できるようになったよ(うみグループ)

写真

「先生!見て見て!ここ登れるようになったよ」と笑顔でロッククライミングを登っている姿を見せてくれた〇ちゃん。もも組さんで登れない子がいると、「登るから見ててね」と率先してひまわり組の◆ちゃんが教えてくれる姿があり、とても頼もしいです。
園庭の登り棒をシュルシュルと降りてきて、「ぼく消防士さんみたいにかっこよく降りれたよ」と大満足の□くん。今日も園庭を端から端までが足りない程に沢山身体を動かして遊びました。ひとりひとりに達成感が感じられることや、新しくできたことによって自信をもてる事がひとつでも多く持てるように協力させて頂きたいと思います。

室内遊びでは折り紙で作ったバラをピンクのリボンに付けてすてきな髪飾りを制作しました。
最初2人から作り始めていたのが、その様子を見た子どもたちも興味を持ち、4人、5人と増えていきます。バラの折り方をマスターした子が、自然に次のお友達に教えてあげており、その行動がとても心温まります。お友達が困っていたら助ける。その気持ちが表れているんだと思いました。ひとりひとりの個性や気持ちを大切にし、その子のいいところが伸びていけるような関わりをさせて頂きたいと思いました。


(k.s)

写真

 

 

 

 

 

 

◆みんな大好き、だるまさん (にじ)

写真 おーとーもーだーちーと ぽにん

園の階段に『だるまさん』についてのイラストや絵本が貼られています。子どもたちも、園庭で遊んで疲れて帰ってきて、階段を登る元気が中々でないとき、「だーるーまーさーんーが・・・」と言って登ると少し気分が楽しくなるようです。

そんな中、今日の朝のお集まりのお話は、『だるまさん』シリーズの大きな絵本です。だーるーまーさーんーがー、と絵本の中でだるまさんが右左に動くと、子どもたちも椅子に座りながら、ゆさゆさと身体を揺らします。中には、のってきた気分が抑えられず、立ち上がってダイナミックに身体を動かし始めた児までいました。
だるまさんが、びろーんと伸びると子どもたちも大きく腕を伸ばして、びろーん!プシューとつぶれると、一緒になってつぶれます。
だるまさんシリーズを3冊読み終わると、「だるまさんみたいに大きく身体を動かしたい」という子どもたちのご要望にお応えして、机の隣に少しスペースをあけて、みんなで真似してみることにしました。椅子の上では、少ししか動かすことができなかった身体を、今度は全身を使って足でステップまで踏みながら楽しんでいました。
こどもたちの姿がかわいかったのは、だるまさんといちごさんが『ぺこっ』とおじぎをする一コマを真似して、子どもたちも隣のお友達と「ぺこっ」と口にしながらおじぎをする姿です。『ぎゅっ』と抱き合う姿も微笑ましかったです。絵本の中では一対一で『ぎゅっ』をしていましたが、子どもたちは、大勢で「ぎゅーっ」っとしていました。子どもたちの結束ですね。
さいごには、だるまさんと今まで絵本に出てきた果物のお友達が重なり合ってタワーをつくる一コマ。これもまた、必死で真似していました。横になった児の上に一人が横たわって乗り、さらに一人が乗り・・・完成する前に崩れてしまいましたが、団結力はバッチリでした。

朝のお集まりが終わると、図鑑を見た子どもたちのアイデアで、図鑑を真似ながらアイスキャンディーづくりをしてみました。色は好みの色を食紅でつけ、味はどれもガムシロップの味。でも、黄色を味見した児は、悩みに悩んで「パイナップルの味!」と答えてくれました。(笑) 
お昼寝明けに、でき上がったアイスを食べて、どんな味がするのか聞くのが楽しみです。。。


今日は全員出来なかったアイス作りですが、来週には今日できなかった児も体験できたらと思います。


e*y

写真 だるまさんの話に夢中です 写真 アイス作り

 

 

 

 

 

 

◆遊びがつぎつぎと。(そらグループ)

写真 看板づくり。

育子園で育てているトマトとゴーヤの看板作りをした昨日。
朝の集まりでもう一度共有しました。そして、野菜づくりをしている保育者から「先生のプランターにも看板作るの手伝ってくれる人いる?」と聞かれると「いいよ!」と手が挙がり朝の集まりが終わると看板づくりがスタート。
野菜の絵を描いて作った昨日の看板作りと一味違い、いろ紙を野菜の形に切ったものを台紙の紙に貼っていくという看板作りを体験しました。今度は看板を飾るという楽しみが待っています。

さて、お部屋ではもも組の女の子たちがドーナツ作りをしたいと言いにきました。
早速、新聞紙を丸めながら作り始めると興味を持ったゆり組さんたちもやってきます。
新聞紙の輪っかが出来ると、今度はそれに折り紙を貼っていきます。
画用紙の切れ端をチョコレートに見立てて散らばせると出来上がり。
「おいしそう~!」とうっとりです。空き箱に紙ナプキンを敷いて飾ると本物のドーナツみたいに見えるようで、みんな飾りたいと訴えてくれました。
看板作りもそうですが、『作って飾る』という体験は物を大切にしたり、飾ることによって違った見え方になったりとたくさんの発見があります。
『作る』と『飾る』をセットにした活動を大切にしていきたいなと思いました。
ドーナツを作っていたゆり組さんにうみグループさんがドーナツ屋さんをやっていることを話してみました。すると、「えー!!見てみたい!」と嬉しい声が。そこで、実際にうみグループに見にいってみることにしました。
見学してから戻ってくると、「うみグループさんはロフトの上がドーナツ屋さんだったよ。」「あと、看板もあったの。えいごで書いてあった。」と〇ちゃん。
帰りの集まりでもさっそく共有してみたいと思います。(M.E)

写真 看板を設置中。report_0555eb4b76f58b

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◆5月21日(木)の子どもたち

2015年05月22日 金曜日

◆手と手で(つぼみ)

写真 一緒にいこ!

朝方の強い雨で今日は園庭に行けるか心配でしたが、太陽が出てきていい天気になりました。
ふじ1・2くみさんがお散歩に行くという事で、つぼみの大きい子たちも一緒に地下鉄車庫までいきました。園を出ると広い視界が待ってます。安心材料の指をしゃぶりながら、周りをキョロキョロ。車庫につくと電車が来ていました。子どもたちは不思議そうにしていましたが。保育士が「見て!電車だよ。」と指を差すと「なに?!」と言うように視線を移し電車を見ていました。天気が良かったので気持ちの良いお散歩になりました。
園庭に戻ると午前睡をしていた子どもたちも園庭の真ん中で気持ち良く遊んでいました。気持ちもすっきりして、ほとんどの子が園庭で遊べていました。少しずつみんなで遊べる時間も増えていくのが楽しみです。お兄さんお姉さんたちもつぼみ組の子どもたちの事をとても気にしてくれるので、一緒に手を繋いで歩いてくれたり、目を合わせてニコッと笑いかけてくれたり、今日の天気のように子どもたちもキラキラしていました。長く遊べるようにもなったり、お話しできるようになったり、日々子どもたちの変化を感じています。

最近暖かい日が続いていますね。テラスに出ると必ず子どもたちが気になるのが水道の水。昨日の午後も暑かったので子どもたちは汗がジワジワと、、、タライに水を入れ、パシャパシャとやってみせると子どもたちは興味津々。初めての水遊びは、保育士と同じようにやってみたりして、顔にかかってもへっちゃら。ニコニコして遊んでいた子どもたちの笑顔はとてもかわいくて真剣でした。これから少しずつ暑い日が多くなってくると思いますが、夏の水遊び・プール遊びが楽しみです。
そして温度差が出てくるこれからの季節、体調管理には気を付けて行きたいですね。

(K.E)

写真 電車が来たよ! 写真 みずにさわった!

 

 

 

 

 

 

◆地下鉄車庫へ (ふじ1)

写真 お散歩に出発進行~♪

今日も暑い日差しの中、子どもたちはパワフルに過ごしていました。

登園後おやつを食べて遊ぶという事がすっかり身についたふじ1組さん。
「おやつ食べようか」と声をかければドアの所に集合し、早くドアをあけてとばかりに保育士を熱く見つめます。
おやつ後にミッキー体操を踊り(踊りも上手になってきました)「今日はお散歩にいって電車見ようか」と話をすると、じっと保育士の顔を覗き込み、ちゃんと耳を傾けてくれます。
散歩カーに乗り込むと、もうワクワクの表情の子どもたち。ふじ2組さん、つぼみ組さんのお友だちも数人加わり、一緒に地下鉄車庫に向かいました。
もうすぐ車庫に着く所で電車が通過してしまいましたが、しばらくするとまた電車の音が・・・
前回初めて地下鉄車庫に来た時は、子どもたちは驚いた顔をした子が多かったのですが、今回は音にすぐ反応して手を振ったり「あ~!」と声を上げ笑顔を見せていました。
1つひとつ経験を積み、しっかりと子どもたちの中に様々な事が根付いているのが見てとれます。
日々成長している子どもたちが次にどんな姿を見せてくれるか、毎日楽しみに過ごしたいと思います。

O・Y

写真 電車が来た! 写真 寝転がっているお友だちを優しくトントンしています。

 

 

 

 

 

 

◆電車を見に行こう(ふじ2)

写真

今日は久しぶりに丸の内線の車庫にお散歩に行ってきました。
朝のお集まりの時に「今日は電車をみにお散歩にいくよ」とお話しすると嬉しそうに笑い、お外に行く準備も気合が入るふじ2組さん。
お散歩カーに乗ったり、保育士と手をつないで、み仏様にご挨拶をして…さあ、出発!
園を出るとすぐにピンク色のツツジが咲いていることに気付いた◎ちゃん。「あっ!」と言ってツツジに駆け寄り、ジーッと見つめたり、触れてみたり、撫でてみたりしました。
道路のところで信号を待っていると清掃車が止まっているのが見えて「清掃車!!」と言って保育士に教えてくれたり、手を振ってアピールをしたりと、色々な発見をしながら丸の内線の車庫に着くとすぐに電車の音が聞こえ、みんなの表情が期待の顔に。

電車を見るときには端に座って見ます。立っている子がいると「あぶないよ」と教えてあげたり、お友だちが座っているのを見て同じように座って見たりする姿が見られ、日々成長を感じる瞬間でした。
電車が見えてくると「あ!きたよ」と大盛り上り。
電車が行ってしまうと「ばいばーい!」と言って名残惜しいのか見えなくなるまで手を振ったりしています。

久しぶりのお散歩を楽しんだ子どもたち。見たり、歩いたり、感じたりして疲れたのかぐっすり眠るふじ2組でした。

(K.H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆ありがとうの気持ち (ふじ3)

写真 靴はかせてくれてありがとう

今日は昨夜の雨がウソのように晴れていい天気になったので園庭に遊びに行きました。
朝の集まりの後靴下を履いて帽子をかぶって外に行きます。最近子どもたちの姿に変化がありました。
最初の頃は靴下箱を出すと取りに来て自分のが分かりmy靴下を持って行き履こうとしたりもらうとすぐに「やって!」と言ったり靴下のにおいをくんくんしたり遊ぶ姿がありました。
4月末くらいから少しずつ渡し方を変えていきました。お名前を呼んで靴下を渡していきます。最初のうちは「〇のは?」「くつしたー!!」と取りに来る子が多かったのですが、最近では座ってお名前を呼ばれるのを待っています。遊んでいたり立っている子もいますが「靴下いる?」と聞くと座っているお友だちの隣に座って名前が呼ばれるのを待っています。
「待つ」ということは難しいことで何か楽しいことだったり目的がはっきりしていれば待てますが、子どもの姿を見守ると同じで待てずにすぐ言いたくなってしまいます。
子どもの成長でも待てるように少しずつなってきます。ふじ3くみの子も順番で靴下をもらうと分かり、お友だちの隣に座ったり、保育者の膝に座っって待っているようになり成長を感じました。
そして以前は「やって!」だったのがやろうと靴下を広げ足を入れようとします。
まだできずに「やって」と持ってきたりくじけてしまいあきらめてしまう子もいますが、出来なかった気持ちもやろうとチャレンジしたことも受け止めて一緒にやります。
そんな中、「できた!」と靴下を履けた◎ちゃんがきました。それを見てがんばって履こうとしていた△ちゃんは焦ったのか「やってー」といってきました。
◇くんと☆くんを手伝っていた私は、「今◇くんと☆くんを手伝ってるんだ。」と話しましたがまだ時間がかかりそう。
となりに履き終わった◎ちゃんがいたので「◎ちゃんにやってもらう?」と聞くと△ちゃんは◎ちゃんに靴下を渡して足を向けました!自分でやる向きとちがい少しやりずらそうでしたがさりげなくサポートはしましたがほとんど◎ちゃんが履かせてくれました。◎ちゃんに履かせてもらいうれしそうな△ちゃん。
嬉しそうに靴を履き園庭へ遊びに行きました。

山の所で遊んでいると◎ちゃんのスナップがはずれていたことに△ちゃんが気付きぺったんと付けてあげていました。じっとつけてもらうのをみていた◎ちゃん。つけてもらうと「ありがとう」と◎ちゃんの口からお礼の言葉が・・・。
はずれてると気付きやってあげる△ちゃんにお礼をいう◎ちゃんに感動にました。素敵な関わりに大人がやってあげるのとちがう子ども同士の良い関わりや繋がりがあるんだなと感激しました。「ありがとう」と言ってもらい嬉しそうにはにかむ△ちゃん。きっと△ちゃんの心の中にもありがとうの気持ちがあったんだなぁと感じました。
子どもたちの優しさや思いやりの深さの感動にひたりながら、優しさをもらい心がほっこりあたたかくなりました。
日々成長している子どもたち、プラス優しさあふれるその姿に日々感動しています。 
t*s

写真 ぺったんしてくれてありがとう 写真 みんなでなにを見ていると思いますか?真剣にみんなで一点を見つめて・・・その視線の先には・・・ミミズがうねうね。そのミミズの周りにはアリもいました。虫に夢中でした!

 

 

 

 

 

 

◆ちょうど良い距離。(きく)

写真 滑るのを見合ってにっこり♡

夜中のものすごい雷雨は去り、何事もなかったかのような晴天の朝です。子どもたちに朝の会で「夜にすごい雨と雷だったんだよ~」と話すものの、みんなスヤスヤ夢の中の時間だったので知るはずもなくという感じです(笑)朝の会の終わりにいつも、帽子と靴下を用意してね。と話します。暖かくなりジャンバーがいらなくなってから、「シャンバーはいりませーん」と手でバッテンを作っていつも話していました。それが子どもたちの最近のブームなのか、必ず「シャンバーは?」と聞いてきます。もちろん今日も「シャンバーはいりませーん!」ですね。このブーム、いつまで続くのかな?という感じです。

今日は園庭に行くと、〇くんと△くんがすべり台を滑って楽しんでいました。〇くんが滑ると、△くんがすべり台の下で待っていて、すべってくるのを待ちます。お互いが滑る時見合って待っている様子が何だか微笑ましかったです。

ウッドデッキではおままごとが開かれており、みんなせっせとお料理。お鍋に砂や実、枝、石などありとあらゆるものを見つけてきて入れてまぜまぜ。◇くんはずーっと夢中で50分近く同じところにいました。「なにつくってるの?」と聞いても「・・・・」「何作ってるの?」「・・・・」混ぜてばかりで何も教えてくれませんでした。後になってカレーだったということが判明しました。お砂場では保育士と一緒にお団子づくりを楽しんでいました。出来たお団子を持って来て、「みてー!おにぎり!鮭のおにぎりなの!」と大喜びで見せてくれました。食べるマネっこも上手です。他にも作ってもらった子達が嬉しそうに「おにぎりだよー」と持って来て大事そうに持っていました。お友達におすそ分けして、一緒に食べるマネをしていました。以前なら大事な物は絶対にひとり占め!な事が多かった子どもたちですが、大事な物をお友達と一緒に食べるマネができるなんて成長したなぁと感じるのです。

遊んでいる中でも、お友だちが転んだり、泣いたりいしていると「大丈夫?」と心配したり、一緒に遊びたいと「いっしょにあそぼう」や「こっち」「おいで」「いこう」なんて声も。子どもたちの言葉からたくさんお友だちのお名前が出てくるようになってきて、子どもたち同士一緒に過ごすことが増えて来たなぁと感じます。意思の疎通がうまくいかなかったり、喜ぶと思ってやったことが「自分でやりたかった(涙)」なんてこともしょっちゅうで,調度良い距離が分かるのはまだまだ先の話ですが、少しずつ一人よりふたり。みんなと一緒に過ごす世界観が広がって来ていることを、子どもたちのやり取りを見ていると感じる日々です。

(K*S)

 

 

 

 

 

 

 

◆こーんなに大きくなるの。(たんぽぽ)

写真 なにができるかな・・・?「いないねぇ・・・むしさん。」

園庭で小さい2つのプランターをじっくり観察する◎ちゃんと△くん。「なんだろう?」と気になるよう様子。「いないねぇ。」と◎ちゃん。きっと虫を探してたのでしょうね。「いないよぉ。」と土をじっくり見ていますが「ほらここに・・・。」と指さした方向を探してみると小さい実がなっていました。触ってみるととろうとしたので「これは、トマトになるんだよ。」とお話してみました。「どのくらいに大きくなるか知ってる?」「こーーーんなに大きくなるの。」と大きさを身体で表現してくれました。その大きさはとてつもなく、ミニトマトの3倍くらいで可愛らしかったです。
「今は、緑色だけど大きくなったら、何色になるか知ってる?」と聞くと「赤だよ~。」と自信満々に教えてくれました。これが赤色に変わった時の子どもたちの反応が楽しみです。
毎日の変化を子どもたちと一緒に楽しみながら、見ていきたいと思います。

ロープ登りの近くで泣いている☆くん。「できないー。」と悔しくて泣いていて何度も何度もロープを握って力を入れて頑張っています。もも組のお姉さんが来て「ここに足をおくんだよ。」と教えてくれました。お姉さんの「がんばってね」という応援ももらったけれど登れなくて最後は◇ちゃんが「おしり。」といってお尻をどんどん押して自分一人ではないですが登れました。「でーきた。」と貸してもらった力で登れることはできましたが、自力で登れる日がくるまでたくさん練習です。

ここ最近・・・「でーきた。」が口癖の☆くん。できないことも自分で頑張ってやって「でーきた。」と嬉しそうな表情を見せてくれます。ひとつずつ自分でできるようになるまで、その過程を子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。

(Y.E)

「トマトはどのくらいになるの?」「こーーーんなに大きくなるの。」 写真 これからいっぱい練習しようね!

 

 

 

 

 

 

◆赤ちゃんて ?(うみグループ)

写真

ひまわり・ゆり組の子ども達は普段からもも組に優しく接している姿が見られます。
何か教えてあげたり、やってあげるだけでなく、面白い事を言ったりして笑わせていたり、一緒に楽しむ方法を考えながら関わっています。
もも組の子ども達もお兄さん・お姉さんにやってもらう事が好きで、「お姉さんにトントンしてもらうの」と嬉しそうに話す姿もあります。

今日は園庭で、弟や妹を見つけて遊んでいる子が何人かいました。
兄弟愛が沢山見られるなかで、その周りの子ども達へも影響していて、一緒に関わっています。
つぼみ組の保育室の前では、ゆり組の子ども達が〇ちゃんの弟を見に行っていました。
一緒に遊ぶ中で、思い通りに行かないことや、予想外の事をする赤ちゃんに戸惑う姿もありました。
ひまわり組の〇ちゃんは、滑り台で座っている子を見て、「おしゃべりできるかな?」「お名前なに?」と話かけていました。
喃語で答えてくれると「なんかしゃべれたよ!」と一つ発見したように教えてくれました。

ニコっと微笑むと、微笑み返してくれて、まだ生えたばかりの歯が見えました、
「ぼくの抜けそうな歯と同じとこが生えてる。」「何本生えてるのかな?」と笑わせてたり、イーっとして見せて、歯を見せてもらったりしました。
不思議に思う事が沢山あり、発達や成長過程にとても興味を持って関わっていました。

午後は「つぼみ組で赤ちゃんと遊びたい」という声も聞こえるようになり、数人で行く機会も出てくるようになりました。
子どもの「?」や思いやりの気持ちを大切に関わっていきたいと思いました。(B・K)

写真

 

 

 

 

 

 

◆いいにおいはなんでするの? (にじグループ)

写真 お兄さんたちが押さえてくれるのを真似して…*

今日の朝方の雷に驚いたと子どもたちと話をしていると、今はこんなに晴れているよと喜んでいました。

今日はもも組の子どもたちで、おやつに出るセサミトーストのゴマ擦りを行いました。
嬉しそうに集まるもも組さんは興味津々に見ていました。
やり方を説明すると、ゴマをすり鉢で擦っていきます。
まだ力を強く入れるのは難しいですが、がんばってかき回して擦ってくれました。
擦ってみると、「いいにおい~!」と匂いが出てくることを感じていました。
「なんでぐるぐるすると、においがするの?」と聞く子もいました。なんでだろうね、不思議だねと共感していきました。
お兄さん、お姉さんも興味を持って近づいてきて、手伝いたいと言って手伝ってくれました。ひまわり組の子どもたちは、ちょうど去年、同じようにゴマ擦りをしていたので、そのときを思い出したようです。すり鉢を持って支えてあげたり、やり方をそばでレクチャーしてくれました。
擦りながらこぼれたゴマをパクっとつまみ食いする姿もありましたが…楽しくゴマ擦りができたので、おやつのセサミトーストを楽しみに終わりました。

ひまわり組は今日は英語教室でした。
英語の歌を歌ったり踊ったり、英語で絵本を読んでもらったり、形の英語が書いてあるぬり絵をしました。
英語の歌は少し恥ずかしそうにする子もいますが、ノリノリで楽しく歌って踊っていました。
英語教室に初めて参加したとき、〇くんは英語もわからず、歌もわからず、知らない先生ということもあり、どうしていいかわからずにやりたくないと言ってそっぽを向いているような姿がありました。
でも今日は、違いました。
にっこにこの笑顔で楽しそうに歌って踊っていました。
歌が終わると、私のところまで来て、「せんせい、きょうはできる!」と満面の笑みでした。
緊張や不安、またやりたい気持ちが入り混じり、葛藤も生じていたでしょうが、今日は慣れてきたのか、楽しく参加できていて見ているこちらも嬉しくなりました。
新しい環境に慣れていくこと、また新しいことに挑戦していくときは、人それぞれ個人差もありますが、その子の楽しいと思える気持ちを大事にできるよう、そばで見守って関わらせていただきたいと改めて思いました。
(H.K)

写真 写真 英語教室☆

 

 

 

 

 

 

◆描いてみよう!(そらグループ)

写真

昨日初めて「稲」を植えることに挑戦した〇くん。泥が入っているバケツにためらいなく手を入れて稲を植えていました。朝の集まりで笑顔で楽しかったと発表してくれました。

園庭や空中菜園にたくさんの植物を育てているのですが、それぞれのプランターに何を植えているか見て分かるように絵を描くことにしました。
子どもたちを誘ってみると年長児が興味を持ち机上スペースに集まってきました。保育室にあった植物の本を広げ、「今育子園で何を育てているんだっけ?」と皆で話しながらページをパラパラとめくっていきます。「あ、あった!」と見つけ紙に描き始めました。
緑のカーテンとして栽培しているきゅうりとゴーヤの違い。どうやって描くのかな?と思い見てみるとゴーヤのゴツゴツしている部分を忠実に絵に現していました。

年長児の姿を見ると「やってみたい!」と年中児、年少児も興味を持ち真似していました。一人一人が描いた絵を目印としてプランターに付けることでみんなで育てること、成長することの嬉しさを感じることができるかなと思います。

今日は年長児の英語教室の日。英語の本を読んでもらったり、歌を歌ったり踊ったりして楽しんでいました。
年長児がいないと遊ぶメンバーも少し変化があります。年長児のお友だちとごっこ遊びを楽しむことの多い〇くん。今日は年中児皆でのごっこ遊び。夢中で遊ぶ子どもたちの姿がとても微笑ましく感じました。
(K.Y)

写真P5210114

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◆5月20日(水)の子どもたち

2015年05月21日 木曜日

◆やってみたい・・・(つぼみ)

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昨日、「だるまさんが」の絵本を観ていた子どもたち。今日はどんな反応かなと、あえて同じ絵本を読んでみました。午前中のあそびをしている時だったのですが私が読み始めると何人かの子どもたちが気が付いてくれました。その中の〇〇ちゃんが絵本の近くによいしょよいしょと来てくれました。私の前に座って、じーと絵本にみいっていました。ひとつの展開ごとにニコっとする○○ちゃん。そのうちに、絵本そのものが触ってみたくなって両手を上げてほしーいのアピール。〇〇ちゃんに渡すと、ニコッとして絵本を捲ってみたり閉じてみたり・・してとても満足そうな表情を見せてくれました。

テラスや園庭で過ごす時間もあったのですが、園庭に出かけようと準備の中で靴を持ってこようとしている姿が見られるようになってきました。偶然なのか、自分の靴を握っている姿も!なんだか、嬉しくなってしまいます。

今まで、靴下も靴もちょっとやだな~という感じの仕草だった△くん。今日は靴を持ってこようとする子どもたちの中に居ました。そして、保育士に「いいね~かっこいいね」と褒められながら靴を履いていました。靴をはいて園庭にやってきたのです。生まれてから靴を履いて過ごすなんてまだまだ経験が浅いつぼみ組のこどもたち、違和感を感じることも不思議ではないですが、△くんは涙が出ちゃうくらい訴える日もあったのですが今日はとても積極的でした。履いているだけでなくそのまま立ち上がるというのも△くんにとっては違和感があっただろうに今日は、フラフープに誘われてそのままたっち!ちょっと歩いてみよ・・なんて歩いていました。興味を持ってやってみよう!て思う思いは「やだな」・・・の思いも乗り越えるんですね。
そして、やってみたい触ってみたいの気持ちにたくさん出会えるような毎日に出来るように子どもたちと関わっていきたいなと思いました。U・A

写真

 

 

 

 

 

 

◆気になるもの(ふじ1)

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気持ちの良いお天気。
朝の集まりで名前を呼び、半数の子どもが反応してくれるのを楽しみながら、靴下を渡すと、自分の靴下をはこうという素振りを見せる子ども。「すごい!自分でやろうとしている!」と子どもの成長を楽しんでいると、一方では、外に出ようとドアを叩く子ども。
外に出たくて仕方のない様子。

自分の靴を靴箱から持ってきて喜んでは、履かずに外に出ようとする子どももいるので、待って待って!!と大人が必死になってしまいます。

砂場横の坂道に挑戦している子ども。手すりを両手でギュッとつかみながら、真剣な表情で上っていきます。今度は下り、方向転換しながら、ゆっくり下りていくのも、経験から学んでできるようになってきたことの一つです。

花壇の手入れをしている保育士の近くに行き、じっと様子をみている子ども。

色々なものに興味が湧くのでしょう。

園庭の奥の固定車の後部座席が好きな子どもは、今日も手を振って楽しそうでした。

なんとなくここにいるかな?と、一人ひとりの好きな場所が分かってくるようになってきたので、行動範囲の広がり方も日に日に広がり、その分興味も増えているのだろうなと思います。

泥んこだらけになることも、グニャグニャする感触が最高に気持ちよく、楽しく満足している子どもの姿を見ていると、できるだけ、やらないように。ではなく、できるようなものが一つでも多く設定できるように環境に配慮していきたいなと思います。(T・M)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆やまももあそび パートⅡ(ふじ2)

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今日も園庭で遊びました。いつものように靴下、帽子をかぶりお支度をして園庭に出ました。

まず、何人かでお砂場へ。近くにスコップや動物の型がたくさん置いてあり、みんなはまた、シャベルと動物の型のセットをそれぞれ持って砂遊びをしていました。今までは、動物の型に保育士が砂を入れて、砂を出し動物の形になったものを見せ、「ほら~」とこちらから誘導して行っていましたが、最近は型を保育士に渡してきて「やって」と訴えてくるようになりました。

今日も△ちゃんは、何度も型を渡してきては、型に砂を入れると、自分でジャーと砂をひっくり返し遊んでいました。そのうち、砂遊びに飽きた子が、保育士の手を引いて行ききました。つられて何人かの子どもたちも着いて来て辺りを少し歩き、やまももの木の下に着きました。そこには既に一生懸命やまももを拾っている子がいました。みんなも真似て拾ってみました。拾って入れるためのお皿として、先程の動物の型を持ってきました。それぞれ、動物の型を持ってやまもも拾い大会が始まりました。小さい実を小さい手で上手に拾い。どんどん拾って砂利も入れ、お皿いっぱいになった子もいたり、拾ってはジャーと地面に落としていたり。そして、地面のやまももよりもお友だちのお皿のやまももを取ろうとし、取り合いがおきていたりもしました。その隣りでは、、◎ちゃんが型を持たずに地面に落ちているやまももに長い枝をさそうとしたり、やまももに砂を掛けたりして遊んでいました。拾うだけではなく、やまももをいじって考えてあそんでいました。赤く実ができる頃が、また楽しみです。(T.Y)

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◆つたえる。(ふじ3)

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今日も13人全員出席!元気いっぱいのふじ3くみです!

今日は子ども同士の関わりの中でいろんなことを教えてあげていることが多かったように感じます。
朝のお集まりで絵本が終わり、一人ひとりのお名前を呼びながら靴下を渡そうとしていたとき、『はらぺこあおむし』の中で最後にあおむしがチョウチョになったことがよほど嬉しかったのか、チョウチョの歌を元気いっぱい歌っていた〇ちゃん。ですが、ずっと歌っていては保育士の声も聞こえなくなってしまいます。
すると、そのことに気付いた△ちゃん。〇ちゃんに「いまうたわないよ!」「だめだよ!」と言って教えてくれたのですが、ノリノリで歌う〇ちゃんはなかなか気付きません。今度は自分の方にむいてもらおうとトントンと優しく叩いて〇ちゃんを呼んでから、指を口に当て「シー・・」と言う伝え方に変えたのです。それを見て〇ちゃんはハッとして一緒に「シー」とやるのですがまた再び歌声が・・。でも△ちゃんはもう一度「シー・・」と。すると△ちゃんの思いがようやく通じて〇ちゃんは口をギュッと結び、こちらを向いてくれました。
最初は歌声に負けない位の声で言っていた△ちゃんでしたが、お友だちのことを考えて伝え方を変えてみたり、怒らずに優しく伝えてあげることができたこと、本当に素敵です。まるで小さな先生のようでした。そしてその思いを受け入れてきちんと聞くことができたことも凄いですし、そんなやりとりが子ども同士でできることにただただ驚きと感動でいっぱいです。

園庭でもたくさん体を動かし、フラフープを電車にして歩き回ったり、みんなで歌を歌いながらトランポリンで思いっきりジャンプをしたり、砂場で型はめに夢中になったりとのびのびと好きな遊びを楽しみました。
たくさん動いたあとの待ちに待ったお給食。着替えて手を洗い終わった□くんは自分のエプロンが見つけられず、キョロキョロしていると、「ここだよ!」と両隣のお友だちが二人で机をトントン叩いたり、エプロンを□くんに差し出して教えてくれました。
もうお友だちのエプロンの特徴や柄まで覚えている子どもたち。日々の観察力はさすがです。
いろんなところで優しさが見えて、お友だちへの意識がぐーんと深まっています。これからまたどんな繋がりが広がっていくか、楽しみです。
S.S

写真 いっしょにいこう! 写真

 

 

 

 

 

 

◆お散歩日和り。(きく)

写真 可愛いワンちゃんと出会いました。

今日は、きく組になって初めてのお散歩に行きました。たんぽぽ組の子どもたちと一緒です。
お天気もよくてお散歩日和となりました。歩いて行く子はお友だちや保育士と手を繋いで、お散歩カーに乗ってる子はしっかりとつかまって出発です。

お散歩中、いろんな出会いがありました。遠くからワンワンと犬の鳴き声が聴こえて「なんかきこえる」と耳を澄ます〇くん。近くに行き恐る恐るさわる姿が微笑ましかったです。バスやごみ収集車、パトカーが間近を通ると指をさして嬉しそうにしている子もいます。大きな木や綺麗な色の花を見て感動している表情の子もいました。

やっと大聖堂につくと、朝の会でみ仏さまがいることを伝えたのを覚えていたようで、入ってすぐにきょろきょろと見回して探す姿もありました。間近で見ると「みほとけさまねてるー」「ちいさいのもいる」と、よく観察して可愛らしい感想を言っている子もいました。みんなできちんと手を合わせてご挨拶もしました。
屋上に行き、太陽の下で自由に体をいっぱい動かします。気持ち良い風も吹いて、汗をかきながら笑顔いっぱいで遊びました。水分補給のお茶もいつもの倍美味しく感じたのか、ほとんどの子がおかわりをしていました。

帰り道は少し疲れを感じたのか、行きよりも静かでした。立ちながらうとうとしている子の姿も。ふじ組の時以来のお散歩で、いろんなものを見て感じて、体も動かして、楽しいお散歩となりました。今日の夜はぐっすりかもしれません♪
(N.M)

写真 エレベーター、どきどき。 写真 風が気持ち良いです。

 

 

 

 

 

 

◆たくさん汗をかきました!(たんぽぽ)

写真 「くっついて撮るの~」

今日はきく組と一緒に大聖堂までお散歩に行きました。きくたんぽぽ組が一緒にお散歩に行くのは今年度初めてです。
子どもたちの姿はというと・・・朝から「おさんぽ」という単語を聞いただけでなんだかソワソワ、ワタワタ落ち着かない様子。おやつを食べ終わると「帽子と靴下だよね」なんて足早です。そんな子どもたちでしたので今日は「おさんぽから帰ってきたらお着替えするよね?先にシャツとズボンを引き出しから出してロッカーに置いておこうか。」と言ってみました。すると〇ちゃんは「それ、いいねえー」と言って、乗ってくれ、他の子どもたちも「どれがいいかなぁ~」と選んでいました。

さて、はやる気持ちを押さえてお散歩に出発です。きくたんぽぽ組シャッフルしてお散歩カーに乗って、「歩きたい」という子どもたちは保育者と手を繋いでいきました。

今日は暑かったこともあり☆ちゃんは自動販売機を見つけると「あったよー」とみんなに教えてくれ、「何を飲もうかなー?」なんて話も膨らみます。道行く人や車にもしっかりご挨拶をして大聖堂に着きました。
きくたんぽぽ組揃って初めてのお散歩でしたので、大きなみほとけさまにもご挨拶をしてきました。屋上に着くと、子どもたちは慣れたものですね、すぐに階段を上ってさらに上へ。ここは広くて見晴らしもいい場所ということを子どもたちは知っています。走りまわったり、ウサギやゾウなど様々な動物になりきって保育者と友だちと一緒に過ごすことを楽しんでいました。

帰りのお散歩カーでは「お腹が空いたし、眠いし、暑いよねえ」なんて子ども同士話をしていて思わず笑ってしまいました。ここ最近、想いを言葉にして伝えることが楽しくなってきて、一人ひとりの語彙数や表現もグンっと成長してきたように思います。こちらもお手本になるように丁寧にことばを選んで使っていきたいと思います。(kh)

写真 バスが通るたびに大興奮です。 写真 のんだ後のプハーがたくさん聞こえました(笑)

 

 

 

 

 

 

◆お散歩してお姫様に変身(うみグループ)

写真

室内遊びでは牛乳パックでぶんぶんゴマやブーメランを作りました。工作が得意な先生が提供してくれました。コマの表面に好きな模様、スタンプを付けてオリジナルのコマを作ります。
ブーメランを作ってもらったもも組さんはとても気に入って離しません。自分が〇〇レンジャーのように強くなれたのが嬉しくていつも持ち歩いています。


今日はそら・にじ・うみのゆり組さんのみで本町5丁目公園にお散歩に行きました。天気も良くて本当にいいお散歩日和です。公園にお散歩に行けるのが楽しみで嬉しい気持ちが溢れでています。
〇くん「ここの信号渡る時ね〇くんちゃんと手あげるよ」とお友達同士でお話している姿が頼もしいです。

3グループのゆり組さんで出かけたので、他のグループの子とかけっこしたり、一緒にお花を探したり、蝶を追いかけたりとそれぞれとてものんびりと気持ちよく過ごす事ができました。沢山白いお花が咲いていたので、花冠や花腕輪を作ってみない?と声をかけてみました。
保育者の説明を聞いて、女の子たちが挑戦してくれました。好きな花を摘んできてもらい楽しくお話ししながら花冠や花腕輪を作りました。△ちゃんは冠をつけた姿をお姫様の様だねと褒めてもらいとてもうれしそうでした。お気に入りの飾りが出来て女の子はニコニコで帰りました。男の子たちも沢山走り、汗をかいて帰り道では「お腹ぺこぺこー。早く給食たべたーい」と心から思う感想を聞くことができました。
ひとりひとり充実した日になったのではないかと思います。

(K.S)

 

 

 

 

 

 

◆広がる仲間(にじグループ)

写真 全員集合で行ってきます!

最近、仲間意識がより一層高まってきたゆりぐみさん。
今日は、そんなゆりぐみさんみんなでお散歩に行く計画を立てました。ゆり組さんに提案すると、全員一致で「行きたい!」とのこと。トイレをちゃんと済ませ、帽子をかぶった子からきちんと並んで待っているので、「あら~ゆりぐみさんステキだねえ~。」と褒めまくると、さらにテンションが上がり、興奮気味の子どもたちです。

一足先に準備を済ませて外に出て、うみとそらのお友達を待っているのもとっても上手。道を歩くのもとっても上手で、一年でこんなに成長するんだということを改めて感じ、感慨深く、その姿を眺めました。
ゆりぐみの中でも、同じグループの中のつながりはもちろん、グループを越えて、うみやそらの友達にも仲間意識が出てきて、「おーい、〇ちゃ~ん!」「◎く~ん!」と呼び合って、一緒にお散歩に行けるうれしさ、ワクワクする気持ちを表現しています。

今日の行き先は、本町5丁目公園。特に遊具は置いてない公園ですが、氷鬼やハンターゲームなどの鬼ごっこをしたり、花や木の実を摘んだり、大きな石を見つけて「恐竜の化石だよ。」と集めたり・・・。それぞれが遊びを楽しむ姿が印象的でした。


もも、ひまわりさんは、ゆっくり朝の会。「昨日、ママの赤ちゃんが生まれたんだよ。」と教えてくれた△くんの報告を、みんなの前でしてもらいました。おめでとう~!とみんなに言ってもらい、ちょっと照れながらもうれしそうな△くんです。本当におめでとう!

朝の会の後は、今週流行りのフルーツバスケットを今日もやりました。ももぐみの◇くんは、毎回「やりたい」と言って、参加していますが、始めはよくわからず保育士と一緒にやっていたのに、数回やっただけでもうすっかりルールを理解して、年長さんに混じって、やっているのに驚きです。

10時半以降はほとんどの子が園庭に出て遊びました。ゆり組さんの散歩に影響されたのかな??
園庭では、やっぱりグループを越えて、鬼ごっこを楽しむ年長さんの姿が・・。今いる環境が充実し、安心できる場所になると、子どもたちの興味、関わろうとする力は自然に外に向いていくのかなと、子ども達の姿を見ていると感じます。


今日はお留守番だったもも・ひまわりさんからも、「いいな~」「ワタシも行きたい!」の声がたくさん出ました。梅雨前の気持ちのよいこの時期。こういう機会をまた取り入れていきたいです。
(T.M)

写真 氷鬼。。じゃんけんポイ! 写真 木の実探しの名人□くん。今日も公園でどこからか見つけてきました。

 

 

 

 

 

 

◆繋がるあそび。(そらグループ)

写真

朝の集まりで、かたつむり日記をもう一度読み返しました。
最初は1匹だったかたつむりにお友だちが見つかり、少しすると卵が見つかり・・・。
みんなで日記を読み返していく中で、「そうだったね~!」と思いだしながら振り返ることができました。一緒に共有していきながらも、日記やアルバムのように形に残していくことで、より振り返りやすくなること、思い出も共有できることを感じているようでした。

毎年この時期になると子どもたちが園庭で頭をくっつけあって地面を見ている姿があちらこちらで見られます。そうです、大人気の虫探し!
ただ、昨年と少し違うのは見つけた虫を空き容器にいれるだけでなく、空き容器の中に土や葉っぱを入れて虫が過ごしやすい環境にしているところです。
かたつむりを育てていく中で、かたつむりが過ごしやすいように虫かごの中を整えた経験が遊びに繋がっているようです。
そんな大好きな虫探しによって、虫に詳しい虫博士が増えてきました。
だんごむしのオスとメスの見分け方や、幼虫の見分け方など子どもたちから教わることがたくさんあります。子どもたちの大好きな遊び、夢中になっている遊びがより発展していくよう子どもたちの声によく耳を傾けながら見守っていきたいと思います。

さて、今日はゆり組さんだけで本町五丁目公園までお散歩に行ってきました。
うみグループとにじグループのゆり組さんと公園で待ち合わせ。
公園までの道のりもたくさんの発見がありました。
見たことのない可愛いお花を見つけると、「これ、ひまわり組さんたちにも見せてあげたいね。」と心温まる言葉も聞こえてきました。
昨年、双眼鏡プロジェクトのお花さがしをしたことが繋がっているのかもしれません。
公園ではグループを越えて、やりたい遊びによって集まったり一緒に遊んだりする姿が見られ子どもたちの成長を感じました。

異年齢での関わりも大切にしつつ、グループを越えた関わりも少しずつ出来るようきっかけを作っていきたいと思います。(M.E)

写真 写真 マンダラぬりえは今日も人気です!report_1555c012c2c58e

 

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◆5月19日(火)の子どもたち

2015年05月20日 水曜日

◆春の健康診断とその後のつぼみぐみさん。(つぼみ)

写真 みんなで『だるまさんが』を見てみたよ♪

今日は春の健康診断。つぼみぐみは0歳児検診も行っているので園での受診は何度か経験があるものの、あまり見慣れない大人(医師や看護婦)は緊張のようでベッドに寝かされるとじーっと顔を見つめて考えて、『あっ、この人たちあまり見た事ないなぁ・・・』と答えが出たとたん子どもたちの目には涙が流れて来ていました。もう何をするのか分かっている子もいて、保育士から離れまいと必死にしがみつく姿もあり子どもたちは日々様々な事を経験する中で何事も一生懸命にその瞬間を頑張っているのだなと感じました。医師に診て頂いている最中は泣いていても、終わって保育士が抱くとピタッと泣き止み安堵の表情。その様子はとても嬉しいものがありました。子ども達と私達保育士との絆は着実に深まってきているように思わさせていただきました。

さて、健康診断も無事に終わり、今日は様々な遊びのコーナ―を設けてみました。一つ目は普段、登園から降園まで子どもたちが過ごしているお馴染みつぼみぐみの保育室。二つ目はつぼみぐみの扉を入ってすぐの右側のスペース。そして廊下の三つです。子ども達の様子を見ながら子ども達が楽しいと思えるであろうコーナーに誘ってみました。

つぼみぐみの扉を入ってすぐのスペースにはボールハウスやハイハイマットを用意。ボールを見つけると手に持ってみたり勢いよく投げる子も。また、ボールハウスの中にはもちろんボールがたくさんありますから両手を左右に動かしてボールの感触を楽しんでいる姿もありました。動きのあるボールには目が行くものの、ハイハイマットは静かに佇んでいるので子どもたちの視界に入りにくいようでさほど遊ぶ姿が見られずにいました。そこで、保育士がハイハイマットの登り降りをしてみるとその様子に気付いた〇くんがハイハイマットに近寄ってきました。すると保育士と同じように両手足で登り、降りるのは難しいようでしたがやってみようという気持ちは伝わってくる位に積極的に行動していました。
最近の子どもたちは大人や年上の子の行動をよく見ていて、大人の行動からつぎ何をするのか考えて何らかの気持ちをアピールしたり、また、年上の子の楽しそうな事を真似てみたり。よく考えるようになってきています。

そして、廊下(ふじぐみさんと一緒にあそびました)では長いトンネルを発見。トンネルの入り口でお兄さん達が通っている姿を見て楽しそうと感じたのか一歩、また一歩と進み、上手に出口までたどり着いた△ちゃん。廊下を進み、いつの間にかふじ2くみの保育室にお邪魔してお兄さんと一緒にままごとコーナーで『どうぞ』と渡したり渡されたりを楽しむ☆ちゃん。様々な人と関わることで、たくさんの楽しさを吸収し感じてくれているつぼみぐの子どもたちです。

元気に過ごしているお友だちをよそに、ぐっすり眠るチーム。体力を充電し、午後行動開始です!
K・E

写真 はい どーぞ! 写真 パワーを充電!午後はみんな元気かな?

 

 

 

 

 

 

◆今の子どもたちの姿は・・・(ふじ1)

写真 健康診断後はおやつを食べニコニコ♪

今日は健康診断がありました。
ふじ組さんになり初めての健康診断でしたが、始まる前から不安そうな表情を見せ大泣きする子、自分の番が来たとたん、ギャーと泣き出す子、表情は硬いまま泣こうか迷っている表情の子、泣く事なくニコニコ笑顔のまま受けた子など、ここでもそれぞれの姿が見られました。
泣いた子も泣かなかった子もみんな頑張りました!お家でも褒めてあげて下さい。

その後、おやつを食べると泣いていた子たちも笑顔が見られ、のんびりとお部屋で遊びました。
遊んでいる様子を見ていると、子ども同士の関わりがまた深くなったように見受けられます。
抱きついたり、玩具を渡し合ったり、同じ玩具で遊び拍手して笑ったり・・・
また、お友だちの事が気になる分、その子が遊んでいる玩具に手を出し「う~!」と言い合って玩具の取り合いになる場面も多くなりましたが、お友だちへの関心や関わりが深まったからこそ出てきた一面なので、大事に見守っていきたいと思います。

そして、言葉にはまだなっていませんが、声を発する事も益々増えてきました。
子ども同士遊んでいる時や、保育士の顔を見ながら一生懸命話をしており、特に午睡時に布団に横になった時はリラックスしているのか「あ~う~ママママ~」など上機嫌で声を出しています。
目が合うと恥ずかしそうに笑いながらまた声を発し、子どもなりに何かを表現しているのだと思います。

沢山の成長が見られたり、出来るようになった事がまた元に戻ったり、その後また変化が見られたりと、毎日違う姿を見せてくれる子どもたちをしっかりと見つめ、丁寧な関わりを忘れる事なく触れ合っていきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

◆いま泣いたふじ組さんがもう笑った  (ふじ2)

写真

今日は春の健康診断でした。
13人揃って受けることが出来て一安心です。
流石、進級児たちは慣れたものです。
お口もぱっと開けることが出来ました。
さて、新入児たちの様子は・・・身体をよじらせて抵抗しました。
ぎゃーと泣き、助けてーと訴えました。
そんな姿を、お医者さんも看護師さんも私たち担任も、可愛いなと思いながら見守りました。
服を着て、今日はそのままおやつです。
まだ泣きじゃくっている子もいましたが、食前感謝の言葉を唱え始めると、あらら?と思うほどけろりとした顔で食べ始めるので、これにはお医者さんと看護師さんが思わず笑っていました。
おやつの後は、廊下に設定した遊具で遊びました。
トンネルから出てくる顔は、ふわっと笑顔になっています。
坂道マットではすべらないように、ちょっと慎重な表情です。
ボールハウスはハウスがぺちゃんこになる勢いで中に入り込みました。
みんないい表情です。
いま泣いたふじ組さんがもう笑った、・・・と心で奏でて見守りました。(N・S)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆もしもし?(ふじ3)

写真 お医者さんごっこ

今日は健康診断がありました。
朝からいつもと違います。みんなすぐ気付いて「てあらう」「おやつは?」と言っていつも手洗っておやつを食べる流れがみんな分かっているので、
あれ?今日おやつは?
と言ったような不思議そうな感じでした。
(今日は健康診断が終わってからおやつを食べました。)

みんな泣かないでできるかな?
ということで、「〇〇ちゃん」と名前を呼び、お腹をぽんぽん聴診しました。
「次はあーんです」と言うとあーん!と大きな口をあけられました。
「すごいね。〇ちゃん上手に口あけられたね。」と言うと周りで見ていた子もやりたそうにしていました。
そうしてお医者さんごっこが始まりました。
「次は△くん」と呼ぶと少しはずかしそうにしながらきました。ぽんぽんしてもらい「はいあーんです」と言われたときはちっちゃいお口でした。
このままだと泣きそうかも。と思い見ていました。
「◇ちゃん」と次の方どうぞ!のように呼んで診ていきます。
「もしもし、◇ちゃんのお腹は元気かな?」「すごいね!大きいお口あけられたね!」とお医者さんごっこを楽しんでいきました。
何人かやっていくうちに子どもたちも真似して玩具を片手に保育者のお腹をぽんぽんあてたりお友だちのお腹をぽんぽんしてお医者さんごっこが広がって行きました。
すると隣で「もしもし?」と電話をしている声が聞こえました。見ると〇ちゃんが自分のお腹に当てて「もしもし?」とまるで電話をしているかのように自分のお腹と話していました。

お医者さんごっこしたりミッキー体操、朝の集まりをしてるうちにふじ3組の番になりました。
あいうえお順で最初は☆ちゃんです。前のクラスの子が終わるのをドアの所で見ていた☆ちゃんは前の子が泣いてるのを見て固まっていました。大丈夫かな?と思い「あーんってさっきみたいに診てもらおうね!」と言い診てもらいました。泣かずに診てもらい最後にバイバイと看護士さんにタッチもしてもらいました。
みんな泣かずに診てもらいお医者さんごっこの成果はすごかったです。
そして心配していた△くんは一番最後です。なかないかなぁ?と見ているとにっこりの△くん。ぽんぽんの聴診の時もにこにこで看護士さんに「余裕だね!すごいね」と褒めてもらいました。終わった後の△くんは得意そうで嬉しそうににこにこでお部屋に戻りました。

13人全員出席のふじ3くみさんはみんな泣かずに健康診断ができました。

たのしみながら検診をしてもらい泣かなかったよ!と自信に繋がった様子がひとりひとりの笑顔から伝わりました。

検診の後はおやつを食べて廊下であそびました。今日もにこにこのふじ3くみさんです。
t*s

 

写真 廊下でたくさんあそんだね

 

 

 

 

 

 

◆心も体も大きくなったよ(きく)

写真

今日は健康診断があり、その前にエプロンシアターでカエルくん達に健康診断の受け方を教えてもらいました。みんな真剣。「痛くないんだよね」「注射はしないんだよ」と病院に行った時のことを思い出していたのか、子ども同士で教え合っていました。
お医者さんがくると、「こんにちは」とごあいさつ。「シャツ脱ぐの?」とやる気十分でした。ほとんどの子どもたちが嫌がることなく検診でき、「もしもししたよ」とニコニコで終えることができました。去年の健康診断の時は大泣きで怖がっていた子が多かったのですが、すごい成長ですね。
健康診断後、雨が上がったので、園庭で遊びました。
園庭に出ると職員が園庭の整備をしてくれていました。その手に握られていた物珍しい道具に子どもたちの目は釘づけになり「なにしているの?」と覗きこむ姿が見られました。色々なことに興味津々です。
◇ちゃんは、ヤマモモの実をお皿に集め、「ママにあげるの」と張りきっていました。その姿を見た、△君や◎ちゃんたちがヤマモモの実を◇ちゃんのお皿に入れ一緒に拾い始めてくれました。お友だちのために、思いやりの気持ちを感じました。
〇ちゃんはヤマモモの実をお皿に集め、鳩に「コケコッコーはいどうぞー」と渡そうと近付いて行きましたが、鳩は飛び立ち、〇ちゃんは「ちょっとーまってーコケコッコー」としばらくの間コケッコッコーと空に向かって呼び続けていました。微笑ましい光景ですね。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆「ねぇねぇ~みて~」(たんぽぽ)

写真

朝からあいにくの雨ですがみんな元気いっぱい

今日の朝の会は特別、いつもとは違う場所へ椅子を並べて絵本をみました。
いつもと違う雰囲気になんだかウキウキですが、みんなに伝えなくてはいけない大事なことが・・・

保育者「今日は健康診断でもしもしの先生が来るからね」と伝えると、思い思いの表情を浮かべていましたが、まだまだ実感がわかない様子、先生が来るまで部屋で積み木にパズル、ブラックにジャンプ遊びなど思い思いに過ごしました。

〇〇ちゃんが積み木を高く積み上げ「せんせいほらたかいよ」と大喜びで見せてくれた横で△△ちゃんも積み木を高く積み上げ「たかいよ」と大喜び、2人で顔を見合わせてニコニコ微笑み合ってまねっこを楽しんでいた横では、◎◎ちゃんと◇◇ちゃんが◎◎ちゃんが高く積み上げた積みを見て一緒に積み木を一つひとつ乗せ合って二人の表情は真剣。

積み上げた積み木が倒れる倒れないといったドキドキ感を味わったり、倒れたときは「あぁ~たおれちゃった」とニコニコで言いながら、また積み上げてと繰り返し楽しんでいました。

もしもし先生がお部屋に来てくださり健康診断が始まりました。
ドキドキ洋服を脱ぎたくないといった表情で先生を見つめていたり、「全然大丈夫だよ」といった表情で見つめたりと様々な表情を見せていた子どもたち。
終わると一安心のようでニコニコに戻り自分で洋服を着ていました。

一日で色んな表情を見せてくれるみんな、これらどんな表情を見せてくれるのか楽しみです。

(M・Y)

写真

 

 

 

 

◆なめくじ(うみグループ)

写真

今日は曇空。長靴で保育園に来る子が多くいました。
朝の集まりでは、昨日の遊びを踏まえて話しました。
ひまわり組はフルーツバスケットをして遊んだこと。
男の子中心に車や電車の塗り絵をしたこと。
折り紙でリボンや飛行機を折る事です。
また、昨日雨が降ったから雨に出てくる虫もいるかもね、というと「あっなめくじとか?カタツムリとか?」と興味深々です。
それから今日はなにして遊ぶ?と聞くと、
「きょうもフルーツバスケットをしたい!」
「でんしゃであそぶ!」
と発表してくれました。

終わると昨日使ったフルーツの色の折り紙を持って椅子を準備し始めました。
それと今日は三種類のフルーツの塗り絵も用意しました。
塗って折り紙に貼る子や、昨日のままでやる子と様々でした。
パイナップルの色は黄色、オレンジ色とどっちかで塗る子、両方をうまく使う子などもいました。
出来上がると一種類の果物をくっつける子や三種類全部をくっつける子といました。
昨日はそれをみていたもも組は今日参加です。
ひまわり組のように果物を貼るのではなく好きな塗り絵をお洋服に貼って椅子に座っていました。
プレゼントの塗り絵やトラックの塗り絵でした。
「くだものじゃないじゃん!!」とツッコまれる中、一種類の果物しか使わなかった子は貸してあげたりと優しくする姿もありました。

園庭に行ける時間になると雨が降ってなかったため園庭にも行きました。
園庭の花壇で作業をしている保育者のところに行くとカタツムリやナメクジ、ミミズがたくさんいました。
もっとみつけたい!というため他を回ってみました。
以前、トカゲがいたコンビネーションのマットの下を持ち上げると、たくさん虫がいました。
ひまわり組の子たちで引っ張ったり、押したりしてマットを動かすと、大きいナメクジやミミズ、ダンゴ虫がたくさん出てきました。
ゆり・もも組は手で取り、おままごとで使う入れ物にいれたり、怖い為シャベルを使う子やただ見て「だんごむしー!!」と叫ぶ子など虫への対応も様々でした。

また今日はもも組の健康診断がありました。
洋服を畳んで脱いで、しっかり名前をいう事が出来ました。

フルーツバスケットや虫探しではひまわり組が率先してゆり・もも組のサポートに入り、そのおかげで参加できたり、たくさんの虫を探す事が出来ました。
しかし、ひまわり組がいない時も健康診断で立派な姿の子ども達、これからも出来る事、出来ない事をサポートし合う場面を多く見れるよう関わっていきたいです。


(A.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆探す、聞く、学ぶ(にじグループ)

写真

今日はもも組さんだけ、健康診断がありました。
昨年まで不安な姿を見せていた子も、今日は誰ひとり泣く姿もなく、大きなお口をあけて診てもらい、無事に終わりました。
ひまわり組の男の子と女の子が2人、お手伝いに来てくれていたのもあり、安心して診てもらえていたようです。成長を感じます。

今日の朝の集まりでは一つだけ、発表をしました。
ひまわり組の〇くんの書いた絵の発表ですが、海の中の様子をとても上手に描いていました。
お魚も種類がいくつかあって、またパズルの魚の絵を見ながら忠実に描いたものもありました。
その発表を聞いて、集まりの後に同じように絵を描き始めた△ちゃん。素敵に描いていました。
そしてしばらくすると、◇くんが「あのほん、みていい?」と聞いてきたのでいいよと答えると、「MAPS」と書いてある世界の地図やそれぞれの国の特徴の書いてある本を持っていきました。
そしてまたしばらくすると、「せんせい、みて!」との声があり、見に行くといろいろな魚や海の中の生き物を描いた絵に、今度は名前が書いてありました。そしてそこにはあの本があり、いろんなページを見ながら出てくる絵を描き、そして名前を見て描いていたのです。その姿に感心です。探究心を持ち続けて調べていくひまわり組の◇くんと〇くん。素敵です。また帰りの集まりで共有していきたいと思います。

他には、朝保育のときから折り紙でハンバーガーを作っていたゆり組の◎くん。
他のゆり組やもも組の子どもたちが作りたいと言って作るのを苦戦していると、一緒に教えて作ってあげていました。
作るのに足りない折り紙の色があると、「せんせい、とりにいこう!」と積極的で、足りないものは教材倉庫へ取りに行き、作っていきました。
でき上がると、「おみせやさんにして、うろう!」と話し合っていました。
また一つ、つながっていきました。

子どもたちの遊びの中で、どうしてもできないことやわからないことを大人に求めることが多いですが、子どもたちの中で解決できないか関わりながら見守っています。
今日のように、ひまわり組の子では自分たちでどんどんやりたいことを進めていく姿もあり、またもも・ゆり組だとまだ難しい部分もありますが、ゆり組の◎くんに聞くと教えてくれたように関わり方次第で子ども同士の関わりも増えます。
子ども同士の関わりを見守っていきながら、そこでの発見、感じたことなどを保護者の方々とも、この日誌等を通して共有していけたらと思います。
(H.K)

写真 ここに載ってるね。 写真 ハンバーガー作り

 

 

 

 

 

 

◆お部屋あそび(そらグループ)

写真

今日は朝から雨模様。
子どもたちも、よく理解していて、それぞれに遊びを見つけて楽しんでいました。

朝、「椅子取りゲームやる人~」と聞いてみると「はーい」と10人くらいのゆり・ひまわりの子どもたちが集まりました。椅子を1つづつ持ってきて並べ、最初は全員座れるようにして練習してみました。何回かやってみた後、椅子を1つづつ減らしてみました。
自分が座れなくて泣き出す子、負けたくないと椅子をさわりながら回っている子、1つの椅子に2人で座ってしまってもめている間に、もう1つ空いた椅子に気づき先に座る子など。
子どもたちのさまざまな姿が見られました。

あと、室内遊びの中で、どうしても走りまわったり、大きな声をだして騒いでいる子がいたりなので、座って落ち着いて楽しめるゲームは?と考え、他グループから[オセロ]を借りてきました。ひまわりさんが中心でしたが、はじめてやってみる子がいると、やったことのある子
が、いろいろ教えてあげていたり、対戦している2人だけでなく、まわりで見ている子も一緒に参加しているように、どこに置いたら勝てるかな?とじっ~と考える姿がありました。
その日その日の環境条件の中で、子どもたちが興味を持ち楽しめるものを考え提供していきたいと思います。

ご報告です。昨日「カタツムリ」のあかちゃんが卵から産まれました。
おやつの時間に、〇〇ちゃんが見つけ教えてくれました。
とても、小さく見つけにくいのですが、10ぴき位は産まれている様子です。
子どもたちと、学びながら大切に生命の成長を見守っていきます。  H・T

写真 オセロ 写真 まんだらぬり絵。P1300606

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