夢の国
2015年04月16日 木曜日
家族でディズニーシーに行って来ました。
ディズニーシーは初めて、そして、ディズニーランドに行ったのは十数年前です。
子どもたちが大きくなると、家族みんなで・・・ということが少なくなってしまいますが、本当に久しぶりの家族一緒のお出掛けでした。
さすがにディズニーは混んでおり、アトラクションにはたくさん乗れませんでしたが、美しい風景や来園者のうれしそうな笑顔が溢れ、幸せな時間を過ごしました。
いくつか乗ったアトラクションの中に、ベニスのゴンドラのような舟がありました。船頭さんが舟をこぎ、景色の案内をしながら、『サンタルチア』を歌ってくだいました。まるで別世界にいるようです。途中、他のゴンドラとすれ違う時は「チャオ」と挨拶をするようにと言われ、乗客のみんなが、お互いに「チャオ」と挨拶を交わします。
乗客だけではありません。通りかかる方や、橋の上から舟を眺める見ず知らずの人たちが笑顔で「チャオ」と声をかけ合ったり、手を振り合っています。ここにいるすべての人が、心を許し合い、認め合い、信頼し合い、みんながひとつにつながっているように感じます。
また、仕事をしているキャストの方々も、全ての人が笑顔です。チケットを売っている方や駐車場で警備をしている方は、ディズニーの楽しい雰囲気が見えない場所で仕事をしていますが、みなさん丁寧な対応をされています。どんな仕事でも、相手に喜んでもらいたいと思う心の表れだと思います。
育子園は、居心地の良い保育園をめざし、実践しています。通ってくる子どもたち、保護者の皆さん、地域の方々そして、働いている従業員、すべての人が幸せを感じる場所・・・。育子園もディズニーランドのように『夢の国』と呼んでもらえるようになったらどんなに素敵だろうと思いながらディズニーシーを後にしました。
保育主任
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